高校について、ですね。
僕の学校の場合は早慶が実質的な人数で10人くらい(で早稲田の底辺学部が半分以上)なわけで、それで推薦で慶應1人、早稲田1人なんです。
それくらいのレベルの公立学校だったのですが、学校は障壁でしかありませんでした。
いや、勉強という面では、ね。友達とか、行事とか、いい思い出は多いです。根暗じゃないよ。

結局障壁でしかなかったのですが、僕は本当に周りからみたら泥臭いというか、必死wwwwとか言われるかもしれないんですが、必死に単語王とか、解体英熟語のカードとか、全く授業聞かずに世界史の問題とか、小論文のトレーニング読んだりとかしてました。

あとは愚痴が続きます。

この、学校と受験との壁(特に学校)はどうすればなくなるのか、僕は全国の公立学校の生徒がこんな状況、つまり古文の品詞分解だけひたすらするとか、現代文で話読ませて要旨まとめるだけとか、英語の訳読み上げるだけの教師とかに教わっている状況、にあるってのは本当に涙が出るくらい悲しいのです。しかも、いくらでも改善できるわけです、生徒が受験に合格するための授業をやることだって下手なりにできるだろうと思うのです。
その一方で、都内の公立高校では代ゼミの授業が高校で受けられるんですね。どんだけ不公平なんだろうと思うわけです。確かに今の高校を選んだのは僕なんだから文句はいえないんですが。全国の高校が改善するか、受験が変わるかどっちかにしてほしいです。こっちだって毎日学校に来て内職なんてしたくはないんですよ。

とかいいつつ、内心点で大学決めるってのもダメだと思いますけどね。つまりAO入試なんですが。
それぞれの学校によって甘い辛いがあるのは言うまでもなく、先輩から昔の定期テストの問題もらって同じような問題が出ていい点を取る、これも本当にばかばかしい。
また、学校のテストもかなり良くない、何を主眼としているのかわからない。暗記モノばかり、思考力を測る問題は数学だけです。あとはほぼ暗記のテストです、定期テスト前だけ鉄やで暗記して、何の力になるんでしょうか、三週間もしたら忘れるって本当に何を学校でやらせたいのか、生徒が主体となってやることをフォローするのか、それともやはりそれなりに勉強を学校がさせるのか、わからない。
一般のレベルもかなり落ちてますが、推薦の人間ばっかりガンガン大学が取るようになって、歯車が相当狂っていっていると思います。権力(というとなんか若干痛いですが)を持つ人間が狂ってるわけです。これからの日本が恐ろしいです。法学部に受かった、じゃぁグロティウス知ってるよね?経済に受かった、でもスミスもリカードも知らない。文学部に受かった、でもシェークスピアなんて読んだことない、フロイトって誰?ってそんなことがガンガン起こってるわけですね。大学行く意味が就職までの執行猶予期間になってる。悲しすぎる。

今日のとこはここまでにしておきます。
最終更新:2008年02月21日 22:33