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*■八八艦隊偶像物語 ~提督の決断~ⅣwithPK
昭和16年12月7日連合国への開戦前夜。常に開戦に反対してきた聯合艦隊司令長官山本五十六大将は苦悩していた。国の護り手として建造された八八艦隊を以ってしても彼我の国力差のある米国相手にどれ程戦えるか……。そんな中妙に落ち着かないと思い、取った行動が……
同原作ゲームの「八八艦隊を擁する聯合艦隊の存在する世界」『大艦巨砲時代』を舞台とした架空戦記。
・・・そして、食べ物や文化の薀蓄が多分に存在する教養講座の一面を持つ。
----
*登場人物~アイマス編
**天海春香
-帝國海軍中将。山本長官の急病(笑)により急遽聯合艦隊司令長官代理に親輔された。練習航海中に大立ち回り(どんが…以下検閲削除)をしたことから「リボンの武士」なる渾名を持っている。
-差し入れには常に甘味を持ち込む。
**星井美希
-第二艦隊司令長官・中将。春香と同期で同じ練習航海で機転を発揮した事から「ゆとりの大将」と呼ばれる。聯合艦隊司令長官が面倒くさいことから朝礼担当になる、艦隊指揮を取っても途中で寝るという正にゆとり。しかし、戦果は確実に立てるという天才肌。乗艦は戦艦「金剛」
-危険を未然に感知できる能力があり、彼女が集中している時は余程切羽詰った状況になるともっぱらの噂である。
**如月千早
-第五艦隊司令長官・少将。これまでの海軍を舞台とした作品の例に洩れず機動部隊を率いて南方攻略を担当。山口多聞少将と共に航空優先派を結成している。乗艦は空母「蒼龍」
-カレーや料理全般に異常な拘りがあることで定評がある。
**三浦あずさ
-第三艦隊司令長官・中将。トラック沖の防衛を担当。乗艦は重巡「摩耶」
-相変わらず躁艦は任せてもらえない。
**菊地真
-第四艦隊司令長官・中将。八八艦隊の戦艦5隻を擁する文字通りの主力組。小笠原での米艦隊本土攻撃の阻止に回る。乗艦は巡洋戦艦「伊吹」→戦艦「大和」
**萩原雪歩
-第六艦隊司令長官・少将。乗艦は「雪風」→重巡「青葉」何故駆逐艦を旗艦にしたかは「駆逐艦雪風」でググってみれば良く解る。美希・千早と共に南方攻略を担当。
**水瀬伊織
-第五艦隊戦闘隊長。「蒼龍」の零戦隊を率いる。重慶で零戦単機で10数機の敵機を相手取り撃墜したことから「零の破壊魔」の異名を持つ。いおりんの訓練マジ最高!
**高槻やよい
-第五艦隊攻撃隊長。「蒼龍」の艦爆機を率いる。室内で栽培するほどもやし好き。伊織同様重慶で活躍し「艦爆の女神様」の渾名がある。
**秋月律子
-造船中将。開戦時の艦船及び航空機の進捗状況を説明。
**双海亜美
-造機中将。新兵器の説明をするが…
**双海真美
-造兵中将。亜美と共に新兵器の説明のはずが…
**音無小鳥
-海軍大臣。山本長官の要望(という名の「駄々っ子」)で予算編成に四苦八苦している。
**高木順一郎
-海軍軍令部総長。
**我那覇響
-第二艦隊戦艦「山城」艦長・大佐。当初は駆逐艦「響」の艦長だったが、熱帯病で倒れた「山城」前任の艦長に代わって急遽昇進の上、艦長に抜擢された。
-元駆逐艦乗りなせいか、鈍足の「山城」に愚痴を言う場面もあるが貴音の話術で巧く収まっている。
**四条貴音
-第二艦隊戦艦「山城」副長。響と同じく、駆逐艦「響」副長から「山城」の副長に抜擢される。
-どんな状況でも慌てず飄々としているが、妙な所で真剣だったりする。
**秋月涼
-第四艦隊所属。真の副官的存在。真・伊藤・田中の三連ボケに胃に穴が開きそうになる苦労人。
-アリューシャン沖海戦では、増援として配備された「穂高」「戸隠」とともに、雪歩の副官として派遣された。
**水谷絵理
-航空本部研究工房所属。元は技術部所属だったが、小鳥がヘッドハンティングした結果、今の部署へ。
-優秀だが、何処かぶっ飛んだ発明品も多い。
**日高愛
-聯合艦隊司令部付副官。最初の任務が山本長官の世話役だった。
----
*登場人物~史実編
**山本五十六
-第27代聯合艦隊司令長官・大将。対連合国開戦のために準備をしていた矢先、急病により休養を余儀なくされる。甘いもの好きでビジュアル派。
-硫酸被ったり、爆弾を誤爆されたりと何かと被害に耐えない。でもギャグキャラだから死なない。史実とは間逆である。
**宇垣纏
-聯合艦隊参謀長・少将。山本長官の思わぬ急病により春香を聯合艦隊司令長官代理に推薦する。「普通の子」好き。
**第二艦隊
***小沢冶三郎
-重巡部隊司令で少将。乗艦は「鳥海」美希から「サブちゃん」と呼ばれる。アイドル達、特に美希の緩い空気も許容して空気も読める度量の広い人。
***志摩清英
-駆逐艦部隊司令・大佐。乗艦は軽巡「鬼怒」美希からは「きよまー」もしくは「番長」と呼ばれる。徒名の由来は某岸和田出身の野球選手から。上官がどっちもボケ担当なせいかツッコミに回る・・・早くも頭と腹を痛めている。
**第三艦隊
***南雲忠一
-水雷戦隊司令・少将。乗艦は軽巡「五十鈴」本人曰く「航空戦隊じゃなくて良かった・・・」
***木村昌福
-重巡「鈴谷」艦長。史実でも艦長を務めている。早くも躁艦に期待が掛かる。
***五藤存知
-軽巡「那珂」艦長。今回は違った意味で胃薬が必要になりそう(笑)
**第四艦隊
***伊藤整一
-水雷戦隊司令・少将。乗艦は重巡「衣笠」元気な真に期待している。
-理知的でありかつ軍人としての使命をまっとうしようとする人格者だが、同時に平和を何よりも望む。
-でも、ときたまボケる(場を和ますため)
***田中頼三
-軽巡「由良」艦長・大佐。水雷戦闘のエキスパートで夜戦に定評がある。
-基本はツッコミ担当だが、状況によっては真や伊藤とともにボケ役にもなる。でも、いまいち滑ってる所もあり。
**第五艦隊
***山口多聞
-艦隊副司令・少将。通称「多聞丸」乗艦は史実通り空母「飛龍」大鑑巨砲主義が全盛のこの世界で千早と航空優先派を結成している。
***城島光次
-水雷戦隊司令・大佐。乗艦は軽巡「天竜」盛り上がっている千早と山口少将を微笑ましい表情で見守る。
**第六艦隊
***井上成美
-戦隊司令・少将。乗艦は軽空母「瑞鳳」→空母「雲龍」『過激な自由主義者』の異名通り、気弱な雪歩に毅然と理路整然に叱咤する。
***角田覚治
-戦隊司令・少将。乗艦は軽空母「龍穣」→戦艦「戸隠」猛将らしく「司令長官なのだから堂々としなさい」と励ます。
-アリューシャン沖会戦では、一時的に第四艦隊の戦艦「戸隠」「穂高」を指揮する。
**近藤信竹
-第七艦隊司令長官・中将。乗艦は戦艦「天城」
**高須四郎
-第八艦隊司令長官・中将。
----
*登場兵器・艦艇編
*八八艦隊
**長門
-八八艦隊の栄えある一番艦であり、現在聯合艦隊旗艦。同型艦は「陸奥」
-建造当時、世界初の40cm砲(実際には正41cm砲)を装備し、巡洋戦艦を凌ぐ高速性能を擁する新時代の高速戦艦として鮮烈なデビューを飾る。
-新造時(1920年)
--常備排水量:33,800t 全長 215.80m 全幅 28.96m 速力 26.5ノット 主砲 四一式45口径41cm連装砲4基 副砲 四一式14cm単装砲20門
**加賀
-八八艦隊の三番艦。同型艦に「土佐」がある。「長門」「陸奥」に41cm砲を連装で1基追加し、さらに装甲厚を増やした重装甲艦である。史実では「加賀」は空母に、「土佐」は砲撃による廃艦処分となっていた。
--常備排水量:39,900t 全長:234.09m 全幅 32.3m 速力 26.5ノット 兵装 45口径41cm連装砲5基、50口径14cm単装砲20基
**天城
-天城型巡洋戦艦一番艦で同型のネームシップ。近藤信竹中将乗艦。同型艦は「赤城」「高雄」「愛宕」
-史実ではワシントン軍縮条約の煽りで「天城」「赤城」は空母に改装される予定が関東大震災で「天城」が船台から落ちて修復不能になったため、急遽「加賀」が空母に改装された経緯がある。「高雄」「愛宕」は解体された。
--常備排水量:41,300t 全長:260.67m 全幅 31.32m 速力 31.2ノット 兵装 45口径41cm連装砲5基、50口径14cm単装砲16基
**近江
-紀伊型戦艦四番艦。高須四郎中将乗艦。同型艦にネームシップ「紀伊」と「尾張」「駿河」
-「天城」型巡洋戦艦の装甲強化版である。
--常備排水量 42,600t 全長 252.1m 全幅 31.1m 速力 29.75ノット 兵装 45口径41cm連装砲5基、50口径14cm単装砲16基
**伊吹
-伊吹型巡洋戦艦(通称:第十三号巡洋戦艦)一番艦で真の乗艦。同型艦に「穂高」「鞍馬」「戸隠」がある。これは原作である「八八艦隊物語」での呼称。
-諸説あるが、45口径46cm砲を積み30ノットの高速で疾駆する世界最強の巡洋戦艦として誕生する。実際は「紀伊」型を凌ぐ重装甲を持つ高速戦艦であるが、自艦の主砲に対しての防御が出来ないことから書類上は「巡洋戦艦」である。
--常備排水量 47,500t 全長274.32m 全幅30.78m 速力30.0ノット 兵装 45口径46㎝連装砲4基、50口径14㎝単装砲16基
*戦艦(史実編)
**大和
-大和型戦艦一番艦。同型艦に「武蔵」この物語では軍縮条約が無いため、純粋に八八艦隊の建造経験を元に戦艦としての要件である主砲を撃つためのプラットフォームとしての機能性を追及した日本戦艦の完成形といえるコンパクトかつ堅牢な艦。
-(巡洋戦艦である伊吹型に大和と同等の装甲を付けると到底60000トンでは収まらない)
-昭和16年12月16日呉工廠にて完成。第四艦隊に所属することになる。以下は史実の性能だが、八八艦隊全てが高速戦艦であること(特に天城型以降は30ノット級)を考えると速力と馬力はもっと多いはず・・・
--常備排水量 69,000t 全長263m 全幅38.9m 機関出力150,000馬力 速力27.3ノット 兵装45口径46㎝三連装砲3基、60口径15.5cm三連装砲4基
-二番艦「武蔵」三番艦「信濃」は建造時から対空火器が増設されている(史実では当初は「大和」と同じ艤装)
*金剛
-金剛型戦艦一番艦。英国製で当時最新の技術で建造された巡洋戦艦。
-後の一次改装で艦種が戦艦になってから、二次改装で30ノットの高速戦艦となる。
-劇中では第二艦隊旗艦で美希が乗艦する。
--常備排水量 31,720t 全長219.4m 全幅31.0m 機関出力136,000馬力 速力30.3ノット 兵装45口径35.6㎝連装砲4基、50口径15.2cm単装砲14門(第二次改装後)
*山城
-扶桑型戦艦二番艦。「金剛」型戦艦の建造ノウハウを持って完成させた日本初の超弩級戦艦。
-第二艦隊所属で急遽艦長に抜擢された響と貴音が乗艦。
--常備排水量 39,100t 全長224.9m 全幅34.6m 機関出力82,000馬力 速力24.5ノット 兵装45口径35.6㎝連装砲6基、50口径15.2cm単装砲14門(昭和時大改装後)
*空母
**蒼龍
-蒼龍型航空母艦一番艦。第五艦隊旗艦で千早・伊織・やよいが搭乗。史実では昭和9年度海軍軍備補充計画で建造された中型空母である。
-この物語では「赤城」「加賀」が空母になっていないため正規空母の運用経験が少ない分、試験的な要素が極めて多い艦になっている(はず)
--常備排水量:18,500t 全長 227.5m 飛行甲板全長 216.9m 全幅 21.3m 機関出力 152,000馬力速力 34.5ノット 搭載機 常用57機、補用16機 (史実)
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*■八八艦隊偶像物語 ~提督の決断~ⅣwithPK
昭和16年12月7日連合国への開戦前夜。常に開戦に反対してきた聯合艦隊司令長官山本五十六大将は苦悩していた。国の護り手として建造された八八艦隊を以ってしても彼我の国力差のある米国相手にどれ程戦えるか……。そんな中妙に落ち着かないと思い、取った行動が……
同原作ゲームの「八八艦隊を擁する聯合艦隊の存在する世界」『大艦巨砲時代』を舞台とした架空戦記。
・・・そして、食べ物や文化の薀蓄が多分に存在する教養講座の一面を持つ。
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*登場人物~アイマス編
**天海春香
-帝國海軍中将。山本長官の急病(笑)により急遽聯合艦隊司令長官代理に親輔された。練習航海中に大立ち回り(どんが…以下検閲削除)をしたことから「リボンの武士」なる渾名を持っている。
-差し入れには常に甘味を持ち込む。
**星井美希
-第二艦隊司令長官・中将。春香と同期で同じ練習航海で機転を発揮した事から「ゆとりの大将」と呼ばれる。聯合艦隊司令長官が面倒くさいことから朝礼担当になる、艦隊指揮を取っても途中で寝るという正にゆとり。しかし、戦果は確実に立てるという天才肌。乗艦は戦艦「金剛」
-危険を未然に感知できる能力があり、彼女が集中している時は余程切羽詰った状況になるともっぱらの噂である。
**如月千早
-第五艦隊司令長官・少将。これまでの海軍を舞台とした作品の例に洩れず機動部隊を率いて南方攻略を担当。山口多聞少将と共に航空優先派を結成している。乗艦は空母「蒼龍」
-カレーや料理全般に異常な拘りがあることで定評がある。
**三浦あずさ
-第三艦隊司令長官・中将。トラック沖の防衛を担当。乗艦は重巡「摩耶」
-相変わらず躁艦は任せてもらえない。
**菊地真
-第四艦隊司令長官・中将。八八艦隊の戦艦5隻を擁する文字通りの主力組。小笠原での米艦隊本土攻撃の阻止に回る。乗艦は巡洋戦艦「伊吹」→戦艦「大和」
**萩原雪歩
-第六艦隊司令長官・少将。乗艦は「雪風」→重巡「青葉」何故駆逐艦を旗艦にしたかは「駆逐艦雪風」でググってみれば良く解る。美希・千早と共に南方攻略を担当。
**水瀬伊織
-第五艦隊戦闘隊長。「蒼龍」の零戦隊を率いる。重慶で零戦単機で10数機の敵機を相手取り撃墜したことから「零の破壊魔」の異名を持つ。いおりんの訓練マジ最高!
**高槻やよい
-第五艦隊攻撃隊長。「蒼龍」の艦爆機を率いる。室内で栽培するほどもやし好き。伊織同様重慶で活躍し「艦爆の女神様」の渾名がある。
**秋月律子
-造船中将。開戦時の艦船及び航空機の進捗状況を説明。
**双海亜美
-造機中将。新兵器の説明をするが…
**双海真美
-造兵中将。亜美と共に新兵器の説明のはずが…
**音無小鳥
-海軍大臣。山本長官の要望(という名の「駄々っ子」)で予算編成に四苦八苦している。
**高木順一郎
-海軍軍令部総長。
**我那覇響
-第二艦隊戦艦「山城」艦長・大佐。当初は駆逐艦「響」の艦長だったが、熱帯病で倒れた「山城」前任の艦長に代わって急遽昇進の上、艦長に抜擢された。
-元駆逐艦乗りなせいか、鈍足の「山城」に愚痴を言う場面もあるが貴音の話術で巧く収まっている。
**四条貴音
-第二艦隊戦艦「山城」副長。響と同じく、駆逐艦「響」副長から「山城」の副長に抜擢される。
-どんな状況でも慌てず飄々としているが、妙な所で真剣だったりする。
**秋月涼
-第四艦隊所属。真の副官的存在。真・伊藤・田中の三連ボケに胃に穴が開きそうになる苦労人。
-アリューシャン沖海戦では、増援として配備された「穂高」「戸隠」とともに、雪歩の副官として派遣された。
**水谷絵理
-航空本部研究工房所属。元は技術部所属だったが、小鳥がヘッドハンティングした結果、今の部署へ。
-優秀だが、何処かぶっ飛んだ発明品も多い。
**日高愛
-聯合艦隊司令部付副官。最初の任務が山本長官の世話役だった。
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*登場人物~史実編
**山本五十六
-第27代聯合艦隊司令長官・大将。対連合国開戦のために準備をしていた矢先、急病により休養を余儀なくされる。甘いもの好きでビジュアル派。
-硫酸被ったり、爆弾を誤爆されたりと何かと被害に耐えない。でもギャグキャラだから死なない。史実とは間逆である。
**宇垣纏
-聯合艦隊参謀長・少将。山本長官の思わぬ急病により春香を聯合艦隊司令長官代理に推薦する。「普通の子」好き。
**第二艦隊
***小沢冶三郎
-重巡部隊司令で少将。乗艦は「鳥海」美希から「サブちゃん」と呼ばれる。アイドル達、特に美希の緩い空気も許容して空気も読める度量の広い人。
***志摩清英
-駆逐艦部隊司令・大佐。乗艦は軽巡「鬼怒」美希からは「きよまー」もしくは「番長」と呼ばれる。徒名の由来は某岸和田出身の野球選手から。上官がどっちもボケ担当なせいかツッコミに回る・・・早くも頭と腹を痛めている。
**第三艦隊
***南雲忠一
-水雷戦隊司令・少将。乗艦は軽巡「五十鈴」本人曰く「航空戦隊じゃなくて良かった・・・」
***木村昌福
-重巡「鈴谷」艦長。史実でも艦長を務めている。早くも躁艦に期待が掛かる。
***五藤存知
-軽巡「那珂」艦長。今回は違った意味で胃薬が必要になりそう(笑)
**第四艦隊
***伊藤整一
-水雷戦隊司令・少将。乗艦は重巡「衣笠」元気な真に期待している。
-理知的でありかつ軍人としての使命をまっとうしようとする人格者だが、同時に平和を何よりも望む。
-でも、ときたまボケる(場を和ますため)
***田中頼三
-軽巡「由良」艦長・大佐。水雷戦闘のエキスパートで夜戦に定評がある。
-基本はツッコミ担当だが、状況によっては真や伊藤とともにボケ役にもなる。でも、いまいち滑ってる所もあり。
**第五艦隊
***山口多聞
-艦隊副司令・少将。通称「多聞丸」乗艦は史実通り空母「飛龍」大鑑巨砲主義が全盛のこの世界で千早と航空優先派を結成している。
***城島高次
-水雷戦隊司令・大佐。乗艦は軽巡「天竜」盛り上がっている千早と山口少将を微笑ましい表情で見守る。
**第六艦隊
***井上成美
-戦隊司令・少将。乗艦は軽空母「瑞鳳」→空母「雲龍」『過激な自由主義者』の異名通り、気弱な雪歩に毅然と理路整然に叱咤する。
***角田覚治
-戦隊司令・少将。乗艦は軽空母「龍穣」→戦艦「戸隠」猛将らしく「司令長官なのだから堂々としなさい」と励ます。
-アリューシャン沖会戦では、一時的に第四艦隊の戦艦「戸隠」「穂高」を指揮する。
**近藤信竹
-第七艦隊司令長官・中将。乗艦は戦艦「天城」
**高須四郎
-第八艦隊司令長官・中将。
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*登場兵器・艦艇編
*八八艦隊
**長門
-八八艦隊の栄えある一番艦であり、現在聯合艦隊旗艦。同型艦は「陸奥」
-建造当時、世界初の40cm砲(実際には正41cm砲)を装備し、巡洋戦艦を凌ぐ高速性能を擁する新時代の高速戦艦として鮮烈なデビューを飾る。
-新造時(1920年)
--常備排水量:33,800t 全長 215.80m 全幅 28.96m 速力 26.5ノット 主砲 四一式45口径41cm連装砲4基 副砲 四一式14cm単装砲20門
**加賀
-八八艦隊の三番艦。同型艦に「土佐」がある。「長門」「陸奥」に41cm砲を連装で1基追加し、さらに装甲厚を増やした重装甲艦である。史実では「加賀」は空母に、「土佐」は砲撃による廃艦処分となっていた。
--常備排水量:39,900t 全長:234.09m 全幅 32.3m 速力 26.5ノット 兵装 45口径41cm連装砲5基、50口径14cm単装砲20基
**天城
-天城型巡洋戦艦一番艦で同型のネームシップ。近藤信竹中将乗艦。同型艦は「赤城」「高雄」「愛宕」
-史実ではワシントン軍縮条約の煽りで「天城」「赤城」は空母に改装される予定が関東大震災で「天城」が船台から落ちて修復不能になったため、急遽「加賀」が空母に改装された経緯がある。「高雄」「愛宕」は解体された。
--常備排水量:41,300t 全長:260.67m 全幅 31.32m 速力 31.2ノット 兵装 45口径41cm連装砲5基、50口径14cm単装砲16基
**近江
-紀伊型戦艦四番艦。高須四郎中将乗艦。同型艦にネームシップ「紀伊」と「尾張」「駿河」
-「天城」型巡洋戦艦の装甲強化版である。
--常備排水量 42,600t 全長 252.1m 全幅 31.1m 速力 29.75ノット 兵装 45口径41cm連装砲5基、50口径14cm単装砲16基
**伊吹
-伊吹型巡洋戦艦(通称:第十三号巡洋戦艦)一番艦で真の乗艦。同型艦に「穂高」「鞍馬」「戸隠」がある。これは原作である「八八艦隊物語」での呼称。
-諸説あるが、45口径46cm砲を積み30ノットの高速で疾駆する世界最強の巡洋戦艦として誕生する。実際は「紀伊」型を凌ぐ重装甲を持つ高速戦艦であるが、自艦の主砲に対しての防御が出来ないことから書類上は「巡洋戦艦」である。
--常備排水量 47,500t 全長274.32m 全幅30.78m 速力30.0ノット 兵装 45口径46㎝連装砲4基、50口径14㎝単装砲16基
*戦艦(史実編)
**大和
-大和型戦艦一番艦。同型艦に「武蔵」この物語では軍縮条約が無いため、純粋に八八艦隊の建造経験を元に戦艦としての要件である主砲を撃つためのプラットフォームとしての機能性を追及した日本戦艦の完成形といえるコンパクトかつ堅牢な艦。
-(巡洋戦艦である伊吹型に大和と同等の装甲を付けると到底60000トンでは収まらない)
-昭和16年12月16日呉工廠にて完成。第四艦隊に所属することになる。以下は史実の性能だが、八八艦隊全てが高速戦艦であること(特に天城型以降は30ノット級)を考えると速力と馬力はもっと多いはず・・・
--常備排水量 69,000t 全長263m 全幅38.9m 機関出力150,000馬力 速力27.3ノット 兵装45口径46㎝三連装砲3基、60口径15.5cm三連装砲4基
-二番艦「武蔵」三番艦「信濃」は建造時から対空火器が増設されている(史実では当初は「大和」と同じ艤装)
*金剛
-金剛型戦艦一番艦。英国製で当時最新の技術で建造された巡洋戦艦。
-後の一次改装で艦種が戦艦になってから、二次改装で30ノットの高速戦艦となる。
-劇中では第二艦隊旗艦で美希が乗艦する。
--常備排水量 31,720t 全長219.4m 全幅31.0m 機関出力136,000馬力 速力30.3ノット 兵装45口径35.6㎝連装砲4基、50口径15.2cm単装砲14門(第二次改装後)
*山城
-扶桑型戦艦二番艦。「金剛」型戦艦の建造ノウハウを持って完成させた日本初の超弩級戦艦。
-第二艦隊所属で急遽艦長に抜擢された響と貴音が乗艦。
--常備排水量 39,100t 全長224.9m 全幅34.6m 機関出力82,000馬力 速力24.5ノット 兵装45口径35.6㎝連装砲6基、50口径15.2cm単装砲14門(昭和時大改装後)
*空母
**蒼龍
-蒼龍型航空母艦一番艦。第五艦隊旗艦で千早・伊織・やよいが搭乗。史実では昭和9年度海軍軍備補充計画で建造された中型空母である。
-この物語では「赤城」「加賀」が空母になっていないため正規空母の運用経験が少ない分、試験的な要素が極めて多い艦になっている(はず)
--常備排水量:18,500t 全長 227.5m 飛行甲板全長 216.9m 全幅 21.3m 機関出力 152,000馬力速力 34.5ノット 搭載機 常用57機、補用16機 (史実)
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