作品別用語集 - The Idol of the Rings(二)

■ The Idol of the Rings(二)



■ The Idol of the Rings(固有名詞紹介・地名篇)から続く。

固有名詞紹介

人名篇

足高家のオド

[C]Odo Proudfoot
ホビット庄のホビット。男性。第三紀2904年生。ビルボの従弟(父の妹の息子)。

アルウェン

[S]Arwen、Undómiel [C]Evenstar
裂け谷のエルフ。女性。第三紀241年生。父は裂け谷の主エルロンド、母はロリアンの主夫妻の娘ケレブリアンで、ウンドミエル「夕星」と呼ばれる。ルーシエンの再来と言われる美女である。

イシルドゥア

[S]Isildur
アルノールのドゥナダン。男性。第二紀3209生、第三紀2年没。アルノールとゴンドールの第二代王。祖父アマンディルはヌーメノール西部の港町アンドゥーニエの領主で節士派だった。3319年、サウロンに惑わされた王の暴挙によりヌーメノールが滅ぶ際、祖父の忠告をよく守って難を逃れ、中つ国に辿り着いた。3320年に弟アナリオンと共にアンドゥイン河岸のオスギリアスを都としたゴンドールを建国し、北方でアルノールを建国して両者の上級王となった父の下、自分はミナス・イシルに、弟はミナス・アノールに住まってゴンドールを統治した。3429年サウロンに攻撃されミナス・イシルが陥落したため、落ちて父へ救援を求めると、3430年にサウロンを討つべくエルフと人間の最後の同盟が結成された。3431年にギル=ガラドおよびキーアダンと合同の北方軍として出陣、エルロンドの裂け谷に滞在して入念な準備をし、3434年に裂け谷を発ってゴンドールの南方軍と合流、モルドールの黒門の北のダゴルラドでモルドールの迎撃部隊と衝突し、数ヶ月の戦闘の末、年内に黒門を破って3441年までバラド=ドゥアを包囲、窮まったサウロンが自ら出撃してきて父を殺すと、父のものだった折れたナルシルで指輪をはめた指を切り落として滅ぼした。戦後、エルロンドとキーアダンから指輪のオロドルインへの破棄を迫られるも拒否してその所有者となったが、帰国の途中でオークの奇襲を受け殺された。指輪は行方不明となった。

イルーヴァタール

[Q]Ilúvatar、Eru
唯一神。世界の創造主。全能の父。基本的に造りっぱなしでアフターサービスは悪い。

エオウィン

[R]Éowyn
ローハンのロヒアリム。女性。第三紀2995年生。ローハン王セオデンの妹の娘。3002年に両親が相次いで死ぬと兄のエオメル共々セオデンの養子となった。若さと美しさと強い意志を持ち武芸に長けるおてんば姫。

エオメル

[R]Éomer
ローハンのロヒアリム。男性。第三紀2991年生。ローハン王セオデンの妹の娘。3002年に両親が相次いで死ぬと妹のエオウィン共々セオデンの養子となった。第三軍団長。王子セオドレドから深く信頼されている。名剣グースヴィネを所有する。

エルフヘルム

[R]Elfhelm
ローハンのロヒアリム。男性。フランクな性格の騎士。

エルロンド

[S]Elrond
裂け谷のエルフ。男性。第一紀後期生。裂け谷の主で白の会議のメンバー。「半エルフ」と呼ばれるが文字通りの「二分の一」ではなく、説明しようとすると大変なことになるがとりあえず両親も半エルフ、割合的には人間(3/8)とエルフ(9/16:シンダール族(5/16)とノルドール族(1/4))とマイア(1/16)である。ベレリアンドに生まれ父エアレンディルは西方へ渡海したが彼は兄弟のエルロスと共に中つ国に残った。第一紀の末に半エルフとして人間とエルフのいずれかの運命を選ぶ権利が与えられると兄弟は人間としてヌーメノール王家の祖となり彼はエルフの道を選んだ。第二紀に入り初めはギル=ガラドの下リンドンに住まっていたが1695年にエレギオンを攻撃するとギル=ガラドにより援軍として派遣されるも敵わず1697年残党を率いて裂け谷へ退きその地に隠れ家を築いて主となる。第二紀末のサウロンに対する最後の同盟では再びギル=ガラドの指揮下に入り北方軍に準備拠点を提供し、ダゴルラドの戦いにもバラド=ドゥア包囲にも参加。ギル=ガラドが死ぬ前に風の指輪ヴィルヤを譲り受ける。サウロンの滅亡を見届け、サウロンから指輪を奪ったイシルドゥアにキーアダンと共に指輪の破棄を迫ったが拒否された。第三紀も引き続き裂け谷の主として、また最も高貴な者の一人として働き続けた。エリアドールに勢力を張り出したアングマールを討つために派兵したり、エレンディルの折れたるナルシルを保管し滅びた北方王国のドゥネダインの子孫の世話をしたりしている。2941年のビルボの冒険でも一行に休息を提供し、ドワーフの地図に描かれた暗号を解読している。伊達に6500年も中つ国で生きているわけはなく、伝承の大家として有名で癒しにも定評があり、彼の住まう最後の憩い館は善なる者にはすべてを満たす安らぎを与える。第三紀の109年にノルドールの女王の娘ケレブリアンと結婚し、130年に双子の兄弟エルラダン、エルロヒアを、241年に娘アルウェンを得たが、妻は2509年に里帰りの途中オークに拉致され受けた拷問による傷心により翌年中つ国を去っている。

エレストール

[S]Erestor
裂け谷のエルフ。男性。裂け谷のエルロンドの顧問官の長。

エレンディル

[S]Elendil
アルノールのドゥナダン。男性。 第二紀3119生、3441没。アルノールとゴンドールの建国王。父アマンディルはヌーメノール西部の港町アンドゥーニエの領主で節士派だった。3319年、サウロンに惑わされた王の暴挙によりヌーメノールが滅ぶ際、父の忠告をよく守って難を逃れ、中つ国に辿り着いた。3320年にネヌイアル湖畔のアンヌミナスを都としたアルノールと、アンドゥイン河岸のオスギリアスを都としたゴンドールを建国し、自らは上級王としてアルノールに居まし、ゴンドールは二人の息子、イシルドゥアとアナリオンに委ねた。3429年サウロンがゴンドールを攻撃してきたため、イシルドゥアが父へ救援を求めると、3430年にサウロンを討つべくエルフと人間の最後の同盟が結成された。3431年にギル=ガラドおよびキーアダンと合同の北方軍として出陣、エルロンドの裂け谷に滞在して入念な準備をし、3434年に裂け谷を発ってゴンドールの南方軍と合流、モルドールの黒門の北のダゴルラドでモルドールの迎撃部隊と衝突し、数ヶ月の戦闘の末、年内に黒門を破って3441年までバラド=ドゥアを包囲、窮まったサウロンが自ら出撃してくるとギル=ガラドと共に名剣ナルシルを揮って戦うも敵わず殺された。倒れたときに下敷きになったナルシルは二つに折れた。

オイン

[C]Óin
モリアの長鬚族ドワーフ。男性。第三紀2774年生。グローインの兄。ドゥリンの王系に近い。くろがね連山に生まれ、2941年のビルボの冒険では「トーリンの仲間」の一人として活躍。2989年にはバーリンに従ってモリアの王国の再建へ向かい築かれた居留地に住まっている。

オソ

[C]Otho Sackville-Baggins
ホビット庄のホビット。男性。第三紀2910年生。ビルボの従弟(父の弟の息子)で、貪欲なイヤキャラ。かつてはビルボの遺産相続権者で、2941年にビルボが冒険に出て一年間行方を眩ました時には喜び勇んで既に引っ越しの準備をしていたほどだが、翌年無事に帰還してがっかり。フロドがビルボの養子になるとその権利も失った。南四が一の庄に住む。サックビル家とバギンズ家という名門同士の婚姻によって誕生したサックビル=バギンズ家の二代目。ロソという一人息子がいる。

オーリ

[C]Ori
モリアの長鬚族ドワーフ。男性。第三紀2800年頃生。ドゥリンの王系からは遠い。2941年のビルボの冒険では「トーリンの仲間」の一人として活躍。2989年にはバーリンに従ってモリアの王国の再建へ向かい築かれた居留地に住まっている。

ガルドール

[S]Galdor
リンドンのエルフ。灰色港の主キーアダンの側近。

ガンダルフ

[C]Gandalf、Grey Wanderer、Grey Pilgrim [S]Mithrandir [D]Tharkûn [R]Greyhame、Stormcrow [Q]Olórin [?]Incánus
イスタール。第三紀1000年頃中つ国に現れる。サウロンとの戦う中つ国の善なる者共を援助するためにヴァラールにより送り込まれたマイアールであるイスタリの内、二番目に強い力を持つ。灰色の衣に身を包み、灰色港のキーアダンより火の指輪ナルヤを受け取った後、冥王の野望の阻止のために世界中を動き回った結果がこのやたら多い呼び名だよ。短気で頑固で押しつけがましくフリーダムだが信頼すべき魔法使いのジジイ。2941年にはビルボを冒険の旅に引きずり出し、LOTRの物語の舞台を整える結果となった。この時に入手したエルフの名剣グラムドリングをそれ以来持ち歩いて旅をしている。

キーアダン

[S]Círdan [C]the Shipwright
リンドンのシンダール族エルフ。男性。星々の時代に目覚めた。アマンには渡らず青の山脈の西側ベレリアンドの西端の海岸地域ファラスに留まって海辺のエルフ、ファラスリムの王となったが、第一紀の直前に冥王モルゴスの襲撃を受けるとギル=ガラドや民と共に南方のバラール島へ移住、第一紀末にベレリアンドが水没するとかつては内陸だったエリアドールの西端リンドンに灰色港を建設して主となった。「船造り」の名の通り数千年に渡り中つ国を離れるエルフたちのために船を造り続けてきた。幾度も行われた冥王に対する戦いには味方の艦隊に港を提供するばかりでなく自身で軍勢を率いたこともあるしもちろん第二紀末の最後の同盟の戦いでも現地まで行ったし第三紀に入ってからもドゥネダインと共闘してきたしと軍事面でもかなりアクティブに活躍しているのだがどうにも港のご隠居としか思えない! 不思議! 第二紀の1600年頃にエルフの名工ケレブリンボールから火の指輪ナルヤを譲り受けていたが第三紀の1000年頃にガンダルフが中つ国にやって来たときに譲り渡した。第三紀の彼はエルフとしては珍しく長い鬚を伸ばし老いた姿である。

ギムリ

[C]Gimli
はなれ山の長鬚族ドワーフ。男性。第三紀2879年生。グローインの子。ドゥリンの王系に近い。青の山脈で生まれ、はなれ山の王国の再建されるとそこに移り住んだ。若くて瑞々しい感性を持ったかわいらしいドワーフである。

キーリ

[C]Kíli
はなれ山の長鬚族ドワーフ。男性。第三紀2864年生、2941年没。グローインの三従甥(曾祖父の兄の長男の息子の長女の次男)。ドゥリンの王系。2941年のビルボの冒険では「トーリンの仲間」の最も若いメンバーとして活躍。兄フィーリと共に目が良くよく斥候を務めた。五軍の戦いでは兄と共に盾を掲げ母の兄である王トーリンを庇って死んだ。

ギル=ガラド

[S]Gil-galad、Ereinion
リンドンのノルドール族エルフ。男性。第一紀445年頃生、第二紀3441年没。エルフの最後の上級王で若い頃はエレイニオンという名だった。ベレリアンドの北東部ヒスルムの王にして全ノルドール族の王フィンゴルフィンの孫として生まれ、455年に冥王モルゴスとの戦いでフィンゴルフィンの戦死を報された父フィンゴンによりファラスのキーアダンの元へ遣わされた。祖父の後に王位を継いだ父も471年に戦死し、さらに継いだ叔父トゥアゴンもまた510年に戦死すると、彼はギル=ガラドと名を変えノルドール族の上級王となった。第二紀に入ってもアマンへは渡らずに中つ国に留まり、北リンドンに住まった。1200年頃には正体を隠したサウロンの誘惑を退けた。1600年頃にはサウロンから隠すためにエルフの名工ケレブリンボールから風の指輪ヴィルヤを託された。1699年には西方から渡来したヌーメノール人の援軍を得てエリアドールからサウロンの勢力を一掃した。3319年にヌーメノールの没落の後、3320年に逃れてきたヌーメノール人エレンディルが中つ国に北のアルノールと南のゴンドールという二つの王国を建てると、3429年サウロンがゴンドールを攻撃してきたため、3430年にエルフと人間の最後の同盟を結成してサウロンを討つことにした。3431年にアルノールと合同の北方軍として出陣、エルロンドの裂け谷に滞在して入念な準備をし、3434年に裂け谷を発ってゴンドールの南方軍と合流、モルドールの黒門の北のダゴルラドでモルドールの迎撃部隊と衝突し、数ヶ月の戦闘の末、年内に黒門を破って3441年までバラド=ドゥアを包囲、窮まったサウロンが自ら出撃してくると、エレンディルと共に名槍アイグロスを揮って戦うも敵わず殺された。死の前にヴィルヤをエルロンドの手に渡した。

ギルドール

[S]Gildor、Gildor Inglorion
ノルドール族エルフ。フィンロドの家の高貴な出でイングロリオンは「イングロールの息子」の意。星々の時代にアマンの地で生まれ第一紀の直前に中つ国にやって来たらしい。放浪好きで裂け谷を拠点としつつもいろんな所に出没する。

グラブ

[C][GIVENNAME UNKNOWN] Grubb
ホビット庄のホビット。男性。

グリマ

[R]Gríma
ローハンのロヒリアム。男性。ローハン王セオデンの相談役として重用されているが、王子セオドレドやエオメルら周囲からは奸臣と見なされ「蛇の舌」と呼ばれている。

グリムボルド

[R]Grimbold
ローハンのロヒアリム。男性。ローハン西の谷グリムスラーデ出身の騎士。

グローイン

[C]Glóin
はなれ山の長鬚族ドワーフ。男性。第三紀2783年生。ギムリの父。父の名もグローインで紛らわしい。ドゥリンの王系に近い。くろがね連山に生まれ、2799年にオークとの戦いに参加、その後は王に従い放浪の末に青の山脈に住み着き、2841年には王の旅に参加。2941年のビルボの冒険では「トーリンの仲間」の一人として活躍し、はなれ山の王国が再建されるとそこに定着した。ビルボに初めて対面した時、彼の臆病さに呆れて「忍びの者というよりは、八百屋のよう」と侮った。

グロールフィンデル

[S]Glorfindel
裂け谷のノルドール族エルフ。男性。生まれた時期や場所は明らかではないが、高貴な家(フィナルフィンの家か)の出で裂け谷では主エルロンドに次ぐ地位にある。第三紀の1974年、北方王国をアングマールが襲撃、1975年、救援のためゴンドールが派兵するも間に合わず、都は陥落し王国は滅亡。それでもゴンドール軍は王国の遺民やキーアダンの兵と共に都へ進軍し、迎撃に出てきたアングマール軍を撃ち破る。彼はこれに呼応して裂け谷から出兵して敗走状態にあるアングマール軍を追撃して全滅させ、当面の間エリアドールからサウロンの勢力を駆逐した功労者。

ゴクリ

[C]Gollum
本名はスメアゴルでゴクリはのどを鳴らす音からのあだ名。元ストゥア族ホビット。男性。第三紀2430年頃生まれ。2941年前にビルボに盗まれるまで500年近くの間一つの指輪の所持者で、当時は霧ふり山脈の洞窟に住んでいた。今でも指輪を「いとしいしと」と呼び、盗んだビルボを深く憎んでいる。一人称は「わしら」。好物は生魚。

サウロン

[Q]Sauron [S]Gorsaur [C]Dark Lord
冥王。男性。下位精霊マイアだったが冥王モルゴスに誘惑されて堕落し、モルゴスの副官として活躍したがそこは略。第一紀末にモルゴスが滅ぼされた後、しばらく鳴りを潜めていたが第二紀の1000年頃モルドールを拠点に活動を再開した。1200年頃から正体を偽ってエルフの細工師たちの国のエレギオンに入り、1500年頃から指輪を造り始めた。1600年頃モルドールのオロドルインにて自分のほぼ全ての力を込めた一つの指輪を完成させると、既に完成していたエルフの三つの力の指輪をも奪おうと1693年より開戦、1695年から1699年にかけてエリアドールへ勢力を伸張して「地上の王」を自称するも力の指輪は手に入らなかった。1700年に西の海より渡来したヌーメノール人に敗北して以降中つ国の西側では後退を続け、代わりに東へ勢力を伸ばして、2250年頃までに東方の九人の力ある人間を九つの指輪を以て支配下に置き指輪の幽鬼ナズグルと成す。3261年にヌーメノールに降参しその都に連れてこられると人々をより直接的に誘惑し増長させ、3319年遂に人間を以てして艦隊をアマンの地へ侵攻せしめ、天罰を誘発しヌーメノールを滅ぼすことに成功、3320年モルドールへ帰還。3429年よりヌーメノールの生き残りの建てた王国ゴンドールを攻撃し始めるも、3430年にエルフと人間の最後の同盟が組まれて3434年にはバラド=ドゥアを包囲され、3441年打って出た所で指輪を奪われ姿を消す。第三紀、1050年、再び現れ闇の森南西部のドル・グルドゥアを拠点として活動を再開。南方のゴンドールの勢力が強かったため主目標を分裂し弱体化していた北方王国に変更し1300年ナズグルの一人アングマールを遣わし以降エリアドールを圧迫、ゴンドールには東方や南方の異民族を唆して侵攻させ間接的に圧迫を続けた。1974年に北方王国を滅ぼすも1975年にゴンドール軍に敗れエリアドールでの勢力を失う。1980年モルドールに拠点に移してナズグルの活動を再開させ、2002年ゴンドールの砦ミナス・イシルを陥落。2060年再びドル・グルドゥアに進出するが2063年にガンダルフにより駆逐され東へ逃れる。2460年三度ドル・グルドゥアに進出、2475年ナズグルにゴンドールの旧都オスギリアスを攻めさせ廃墟と化す。2941年ドル・ガルドゥアから白の会議により駆逐される。2942年モルドールに密かに帰還し、2951年モルドールにて公然と挙兵、ナズグルをドル・グルドゥアに遣わす。以降ゴンドールを中心に絶えず圧迫を続けている。

サム

[C]Sam、Samwise Gamgee
本名サムワイズ。ホビット庄のホビット。男性。第三紀2980年生まれ。ギャムジー家のハムファストの五人兄弟の末子。庭師の父の跡継ぎとして袋枝路三番地に住む。バギンズ家の父子を「旦那」と呼び慕っている。

サルマン

[C]Saruman [Q]Curunir
イスタール。第三紀1000年頃中つ国に現れる。サウロンとの戦う中つ国の善なる者共を援助するためにヴァラールにより送り込まれたマイアールであるイスタリの内、最年長で最強の力を持ち、最初に中つ国にやって来た。白い衣に身を包んでいる。自尊心が強く高慢で野心的な魔法使いのジジイ。中つ国に来て1000年ほどは東を旅していたが、闇の森のドル・グルドゥアを中心にサウロンの力が増したのを受けて2463年にエルダールの長とイスタリによる白の会議が招集されると議長となった。その時エルロンドとガラドリエルからガンダルフを議長にという声が上がってガンダルフの人気に嫉妬(ガンダルフは辞退した)。2759年にゴンドールの執政ベレンからオルサンクの鍵を信託され、アイゼンガルドに居を構えて指輪の研究に勤しんでいる。

スマウグ

[C]Smaug

はなれ山の竜。第一紀後期生、第三紀2941年没。炎を吐き堅固な鱗と巨大な翼を持ち「黄金竜」と呼ばれた第三紀最大の竜。2770年に灰色山脈より飛来しはなれ山を襲ってドワーフの山の下の王国や人間の谷間の王国を滅ぼし財宝を貯め込んでいたが2941年のビルボの冒険にて襲撃に出た先で谷間の王国の王の末裔バルドに弱点を狙撃され死んだ。

スランドゥイル

[S]Thranduil
闇の森のシンダール族エルフ。第一紀生。闇の森のエルフの王国の王。シンダール族のくせにシルヴァン・エルフっぽい性格で軽くて欲張りで酒豪なJPYだが慈悲深く思慮深い。父オロフェアと共に第二紀の初期までは中つ国の西端の海岸地域リンドンに住んでいたがやがて遅くとも1000年頃までに東進し霧ふり山脈を南から迂回しアンドゥインを越え緑森大森林の北部に王国を建てた。岩屋の宮殿はドワーフの支援で完成した。第二紀末、サウロンには早くから脅かされていたため、父王は他種族との面倒な関わりを嫌うシルヴァン・エルフ衆を抑えて最後の同盟への参加を決定、父子で出征した。モルドールの黒門の北のダゴルラドの戦いで父王は死亡したが、やがてサウロンは倒され、彼は生き残った三分の一の兵と共に帰還して王国を継いだ。東の人間の町エスガロスと同盟し交易を行っており、そこを中継地として好物のドルウィニヨン産の葡萄酒を輸入している。第三紀3941年のビルボの冒険では、目的不明で進入したトーリンたちを怪しんで牢に放り込んだり、討たれたスマウグの財宝の分け前に与ろうと派兵してドワーフ軍と睨み合ったりしたが、五軍の合戦ではオークの大軍を相手にドワーフらと共闘して勝利した。

セオデン

[R]Théoden
ローハンのロヒアリム。男性。第三紀2948年生。2980年より父を継ぎローハン第17代王。実子は息子セオドレドのみで、妹夫妻が死ぬとその子であるエオメルとエオウィンを養子にし我が子同然に愛す。怪しげなグリマを相談役として重用。ここ数年は心身共に勝れずに皆に心配されている。領国の北のアイゼンガルドに住むサルマンとの仲が悪い。名剣ヘルグリムを継ぎ名馬雪の鬣を有する。

セオドレド

[R]Théodred
ローハンのロヒアリム。男性。第三紀2978年生。ローハン王セオデンの一人息子で国の西境担当の第二軍団長。従弟のエオメルを深く信頼している。

ダイン

[C]Dáin、Dáin II、Dáin Ironfoot
はなれ山の長鬚族ドワーフ。男性。第三紀2767年生。グローインの三従兄(曾祖父の兄の三男の孫)。ドゥリンの王系を継ぐ。くろがね連山に生まれ、2799年に若くして参加したオークとの戦いでは大将アゾグの首を上げる殊勲を得て名を上げた。2941年のビルボの冒険ではくろがね連山より軍勢を率いてドゥリンの王トーリンの救援に駆けつけ、戦後は死んだトーリンの後継者としてはなれ山の王国を再建し王ダイン二世となった。「鉄の足」という二つ名を持つ。

チャブ

[C][GIVENNAME UNKNOWN] Chubb
ホビット庄のホビット。男性。農夫らしい。

角吹家のタンタ

[C]Tanta Hornblower
ホビット庄のホビット。女性。フロドの曾祖母(父の父の母)と同名だが年代的に別人と思われる。

テド・サンディマン

[C]Ted Sandyman
ホビット庄のホビット。男性。ホビット村のバギンズ家の屋敷のあるお山の麓にある粉屋の息子。

デネソール

[S]Denethor、Denethor II
ゴンドールのドゥナダン。男性。第三紀2935年生。2984年よりゴンドール王国第26代執政デネソール二世として即位。英明で先見的だが自尊心が強く、妻の若死にや彼の代から始まったモルドールの攻撃により気難しさを強めた。長男を偏愛し、またガンダルフを疑いの目で見ている。

兎穴家のルーフス

[C]Rufus Burrows
ホビット庄のホビット。男性。妻はフロドの伯母(母の姉)。

ドゥリン

[C]Durin、Durin I、Durin the Deathless
ドワーフ。男性。暗黒の時代生、第一紀没。ドワーフの7人の父祖の一人で最年長、長鬚族ドワーフの祖。ドワーフは創造神イルーヴァタールの創造とは別に精霊ヴァラの一人工芸者アウレによって無断で創られた。イルーヴァタールはアウレの勝手を咎めるも、ドワーフはエルフの後に目覚めることを条件として赦され、しばしの眠りに着かされた。そして星々の時代に遂に目覚めて活動を開始、第一紀まで生き、非常な長寿のために「不死のドゥリン」と呼ばれた。第一紀の初期にはモリアを築く。彼の系列では数千年の間に彼にそっくりなドワーフの王が数度誕生しており、ドゥリンの名を継いでいる。最も新しいドゥリンは第三紀の1731年から1980年まで生きたドゥリン六世で、グローインの10代前の先祖である。なお中つ国の物語で活躍するドワーフはほとんどがドゥリンの子孫である。

ドーラ・バギンズ

[C]Dora Baggins
ホビット庄のホビット。女性。第三紀2902年生。ビルボの再従妹(父の父の末弟の息子の長女)、フロドの伯母(父の姉)。ビルボを除く現生バギンズ家の中では最年長。

ドーリ

[C]Dori
はなれ山の長鬚族ドワーフ。男性。第三紀2800年頃生。2941年のビルボの冒険では「トーリンの仲間」の一人として活躍し、はなれ山の王国が再建されるとそこに定着した。ドゥリンの王系からは遠い。ノーリとは兄弟かも。

トーリン

[C]Thorin、Thorin II、Thorin Oakenshield
はなれ山の長鬚族ドワーフ。男性。第三紀2746年生、2941年没。グローインの三従兄(曾祖父の兄の長男の息子の長男)。ドゥリンの王系を継ぐ。祖父の治めるはなれ山の王国に生まれるが黄金竜スマウグの襲撃により国を失い南方に逃れる。2790年、祖父がモリアでオークに殺されると跡を継いだ父王に従ってオークとの戦いを開始、2799年に決戦に勝利、その際に砕けた盾の代わりに樫の枝を用い「樫の盾」の二つ名を得る。その後も父に従い放浪の末に青の山脈に住み着き、2841年に父が行方を眩ますとトーリン二世としてドゥリンの王家を継いだ。2941年には12人のドワーフと1人のホビットを率いて故郷のはなれ山へ旅をした。これが前のビルボの冒険である。仇敵スマウグが死んだ後、王国の再興を目前にして、所謂五軍の戦いが勃発、オークの大集団を相手に勇ましく戦い、致命傷を負って、死んだ。墓にはスマウグから奪還した家宝のアーケン石と、エルフの名剣オルクリストが捧げられた。高慢だが高潔な王であった。

ドワーリン

[C]Dwalin
はなれ山の長鬚族ドワーフ。男性。第三紀2772年生。グローインの従兄(父の兄の次男)。バーリンの弟。ドゥリンの王系に近い。2841年に王の旅に参加し、2941年のビルボの冒険では「トーリンの仲間」の一人として活躍し、はなれ山の王国が再建されるとそこに定着した。

ノーリ

[C]Nori
はなれ山の長鬚族ドワーフ。男性。第三紀2800年頃生。2941年のビルボの冒険では「トーリンの仲間」の一人として活躍。はなれ山の王国が再建されるとそこに定着した。ドゥリンの王系からは遠い。ドーリとは兄弟かも。

バーリン

[C]Balin
モリアの長鬚族ドワーフ。男性。第三紀2763年生。グローインの従兄(父の兄の長男)。ドワーリンの兄。ドゥリンの王系に近い。はなれ山で生まれ、2770年に故郷を追われた後、2799年にオークとの戦いに参加、その後王に従い放浪の末に青の山脈に住み着き、2841年には王の旅に参加し、2941年のビルボの冒険では「トーリンの仲間」の一人として活躍。2989年には仲間を率いて今度はモリアの王国の再建へ向かい居留地を築いている。

馳夫

[C]Strider [Q]Telcontar
北の国のドゥナダン。男性。野伏のリーダー。

ハマ

[R]Háma
ローハンのロヒアリム。男性。実直な性格により周囲の信頼も篤い近衛隊長。

ハムファスト

[C]Hamfast Gamgee、Ham
ホビット庄のホビット。男性。第三紀2926年生。ギャムジー家。バギンズ家の屋敷のあるお山の袋枝路三番地に住む庭師。サムの父で「とっつぁん」と呼ばれている。

ハルバラド

[S]Halbarad
北の国のドゥナダン。男性。野伏。アラゴルンの親類。

ヒアゴン

[S]Hirgon
ゴンドールの人間。男性。ゴンドールの位の高い将官でしばしば使節として活躍している。

ピピン

[C]Pippin、Peregrin Took
本名ペレグリン。ホビット庄のホビット。男性。第三紀2990年生まれ。フロドの三従甥(父の父の父の次兄の長女の息子の長男の息子)でメリーの従弟(母の兄の息子)。自重しない。ホビット庄西四が一の庄トゥック郷の領主で代々ホビット庄の議長職セインを務めるトゥック家の御曹司。

ビフール

[C]Bifur
はなれ山の長鬚族ドワーフ。男性。第三紀2800年頃生。2941年のビルボの冒険では「トーリンの仲間」の一人として活躍。はなれ山の王国が再建されるとそこに定着した。ドゥリンの王系ではない。ボフールとは兄弟かも。

ビルボ

[C]Bilbo Baggins
ホビット庄のホビット。男性。第三紀2890年生。2926年よりバギンズ家当主。フロドの養父で実際の血縁はフロドの父の父の父の長兄の長男の息子である。2941年に大冒険を行った。「冒険者」(『指輪物語』の前作『ホビットの冒険』の主人公)、「忍びの者」(前の冒険の際にガンダルフに勝手に付けられ信じたドワーフの間で定着した)、「エルフの友」(前の冒険の際に闇の森のエルフ王スランドゥイルから与えられた称号)、「指輪所持者」(前の冒険中に霧ふり山脈の洞窟で入手)、「持ちのいいひと」(51歳の時から60年間容姿が変わらない一見老い知らず)、「変人」(ホビットという対外的に保守的な種族としては例外的に異種族との広い交遊関係を築いていることにより)など様々に呼ばれる。バギンズ家は元々ホビット庄中の名家と婚姻関係のある上流家門。その財産にさらに前の冒険中に行った黄金竜スマウグ退治の戦利として得た莫大な財宝を加えたと噂されている(ただしその実物を見た者はない)。

ファラミア

[S]Faramir
ゴンドールのドゥナダン。男性。第三紀2983年生。ゴンドール執政デネソールの次男。控えめで文武両道な紳士。父の冷遇にも腐らず兄を深く敬愛する。

フィーリ

[C]Fíli
はなれ山の長鬚族ドワーフ。男性。第三紀2859年生、2941年没。グローインの三従甥(曾祖父の兄の長男の息子の長女の長男)。ドゥリンの王系。2941年のビルボの冒険では「トーリンの仲間」の二番目に若いメンバーとして活躍。弟キーリと共に目が良くよく斥候を務めた。五軍の戦いでは弟と共に盾を掲げ母の兄である王トーリンを庇って死んだ。

フォルコ

[C]Folco Boffin
ホビット庄のホビット。男性。ボフィン家。フロドの友人で、フロドの四従甥(父の父の父の母の長兄の息子の長男の息子の息子の息子)。

フレデガー

[C]Fredegar Bolger
ホビット庄のホビット。男性。第三紀2980年生。愛称でぶちゃん。フロドの再従甥(母の母の兄の息子の娘の息子)。恐がり。由緒あるボルジャー家の御曹司。

フロド

[C]Frodo Baggins
ホビット庄のホビット。男性。第三紀2968年生。バギンズ家。2980年、両親ドロゴとプリムラの水難事故死に伴い血縁のあるビルボの養子となった。外界への興味が強くエルフ語を解すなど博学であり、聡明さに加え実直で慈悲深い性格により庭師のサムから深い敬愛を受けている。

ベアギル

[S]Bergil
ゴンドールの人間。男性。第三紀3008年生。ゴンドールの都ミナス・ティリスに住む元気で勇ましい少年。ベレゴンドの息子。

ベレゴンド

[S]Beregond
ゴンドールの人間。男性。ゴンドールの都ミナス・ティリスで近衛兵を勤める。親切で人当たりの良い勇士。ベアギルの父。

ベレン

[S]Beren
ドルソニオンのベオル氏族エダイン。男性。第一紀443年頃生、505年頃没。ベオルは最初にベレリアンドに進入した人間の第一の氏族。故郷へのサウロンの攻撃を逃れてベレリアンド中部にあるシンダール族エルフの王シンゴルが治めるドリアスの森を彷徨っているときに出逢った王女ルーシエンと惚れ合い、初めは人間を蔑視していたシンゴルに「お父さんは許しませんよ!」をされたが、いろいろがんばった結果許され婚約を果たすも、お義父さんの出征に随行した先で敵の攻撃からお義父さんを庇って死亡、ルーシエンはヴァラールに嘆願して自らの不死と引き換えにベレンを蘇生させてもらい、二人は定命の存在として短い余生を幸せに過ごした。かくして二人の子孫は半エルフと呼ばれることとなった。曾孫が裂け谷の主エルロンドであり、ヌーメノール王家の祖先でもある。

ボフィン家のグリフォ

[C]Griffo Boffin
ホビット庄のホビット。男性。妻はフロドの父の弟の娘。

ボフール

[C]Bofur
はなれ山の長鬚族ドワーフ。男性。第三紀2800年頃生。2941年のビルボの冒険では「トーリンの仲間」の一人として活躍し、はなれ山の王国が再建されるとそこに定着した。ドゥリンの王系ではない。ビフールとは兄弟かも。

ボルジャー

[C]Odovacar Bolger
ホビット庄のホビット。男性。フロドの親友のフレデガー・ボルジャーの父と同名だが描写からは別人と思われる。

ボルジャーの妻

[C][GIVENNAME UNKNOWN] Bolger
ホビット庄のホビット。女性。

ボロミア

[S]Boromir
ゴンドールのドゥナダン。男性。第三紀2978年生。ゴンドール執政デネソールの長男。勇猛で誇り高い漢。軍を率いてモルドールの攻撃から王都を守っている。

ボンブール

[C]Bombur
はなれ山の長鬚族ドワーフ。男性。第三紀2800年頃生。2941年のビルボの冒険では「トーリンの仲間」の一人として活躍し、はなれ山の王国が再建されるとそこに定着した。ドゥリンの王系ではない。デブで所謂お荷物キャラ。

身善家のトゴ

[C]Togo Goodbody
ホビット庄のホビット。男性。ビルボの父の父の末妹の夫と同名だが年代的に別人と思われる。

メリー

[C]Merry、Meriadoc Brandybuck
本名メリアドク。ホビット庄のホビット。男性。第三紀2982年生。フロドの従甥(母の長兄の長男の息子)でピピンの従兄(父の妹の息子)。冒険好きだが分別のあるしっかり者。ホビット庄東境のバック郷の領主でホビット庄最古の家系であるオールドバック家に起源を持つ名家ブランディバック家の御曹司。

ルーシエン

[S]Lúthien、Tinúviel
ドリアスのシンダール族エルフ。女性。星々の時代生、第一紀505年頃没。ティヌーヴィエルは「ナイチンゲール(小夜啼鳥)」の意。父シンゴルはシンダール族エルフだが母メリアンは下位精霊マイアであり、彼女は史上最も美しいエルフであった。故郷へのサウロンの攻撃を逃れてベレリアンド中部にある彼女の父が治める王国のドリアスの森を彷徨っていたベレンに出逢って惚れ合い、初めは人間を蔑視していた父に「お父さんは許しませんよ!」をされた(自分だって異種族間婚のパパに「お前が言うな」と突っ込みたい)が、いろいろがんばった結果許され婚約を果たすも、ベレンは父の出征に随行した先で敵の攻撃から父を庇って死亡、彼女はヴァラールに嘆願して自らの不死と引き換えにベレンを蘇生させてもらい、二人は定命の存在として短い余生を幸せに過ごした。かくして二人の子孫は半エルフと呼ばれることとなった。曾孫が裂け谷の主エルロンドであり、ヌーメノール王家の祖先でもある。

レゴラス

[S]Legolas
闇の森のシンダール族エルフ。男性。第三紀初期生。闇の森の王スランドゥイルの息子で、父に似て飄々とした性格で酒好き。弓の名手。

ロージー

[C]Rosie、Rose Cotton
本名ローズ。ホビット庄のホビット。女性。第三紀2984年生。農家のコトン家の娘(サムの父の父の父の妻の末妹の息子の長男の長女)。サムがホの字。

ロソ

[C]Lotho Sackville-Baggins
ホビット庄のホビット。男性。第三紀2964年生。サックビル=バギンズ家のオソとロベリアの一人息子。ビルボの従甥(父の弟の息子の息子)。両親に似て貪欲なボンボン。

ロベリア

[C]Lobelia Sackville-Baggins
ホビット庄のホビット。女性。第三紀2918年生。オソの妻で袴帯家の出。夫と同様貪欲な性格。ロソという一人息子がいる。



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