作品別用語集 - 紅海海戦(続・天海提督の決断)



■紅海海戦(続・天海提督の決断)


背景

 マダガスカル島攻略後、喜望峰方面攻略は第3機動艦隊、第5水雷艦隊を、スエズ攻略は第1、第2各機動艦隊と第4水雷艦隊を主力として派遣する事を決定。
 マダガスカル沖海戦の傷が癒えていない第5水雷艦隊の損傷が回復するまでは第3機動艦隊はマダガスカル島防衛を行う事とし、一足先にスエズ攻略を行う事を決定。
 1943年8月15日、その先鞭として紅海攻略作戦が発令され、潜水艦部隊がいない事を突き止めた帝國海軍は対独戦初の夜間強襲に踏み切った。

侵攻戦力


+ 日本軍
第1機動艦隊(艦隊旗艦戦艦『播磨』 艦隊司令星井美希中将)
空母4(正規空母『瑞鶴』『翔鶴』『飛龍』『蒼龍』)
戦艦4(戦艦『播磨』『越後』『大和』『武蔵』)
巡洋艦4(重巡『十勝』『石狩』『双海』『天海』)
駆逐艦4
航空隊314機

第2機動艦隊(艦隊旗艦戦艦『比叡』 艦隊司令如月千早中将)
空母4(正規空母『蒼鳥』『弥生鳥』『雲龍』『翠龍』)
戦艦4(戦艦『金剛』『比叡』『霧島』『榛名』)
巡洋艦4(重巡『最上』『三隈』『鈴谷』『熊野』)
駆逐艦4
航空隊270機

第4水雷艦隊(艦隊旗艦重巡『青葉』 艦隊司令菊池真少将)
巡洋艦4(重巡『青葉』『衣笠』『加古』『古鷹』)
駆逐艦12

損害

+ ...
第1機動艦隊
大破
駆逐艦2(『朝霧』『夕霧』)
その他不明

第2機動艦隊
不明

第5水雷艦隊
不明


戦闘経過

 いち早く英国戦艦部隊を発見した第4水雷艦隊は突撃を開始するものの、ほぼ同時に第1機動艦隊航空隊の空襲を受けた英国戦艦部隊は逃げの一手を取り、これを見失ってしまう。
 航空隊を出せる位置にいなかった第2機動艦隊は飛行場撃滅を請け負い、飛行場への空襲を開始した。
 一方、第4水雷艦隊が追撃している戦艦部隊を偵察機が発見した第1機動艦隊は、直ちに航空隊を発進させる。
 しかし、それとほぼ同時に所属駆逐艦『朝霧』が電探に敵影を捕捉。第1機動艦隊はそのまま大和級戦艦4隻の砲撃力、十勝級重巡4隻の雷撃力を生かした近接砲雷撃戦に移行した。
 その後、戦艦部隊を見失った第4水雷艦隊が第1機動艦隊の砲雷撃を受けている英国機動艦隊を発見、直ちに突撃を開始した。
 所属航空隊がそれを発見した第1機動艦隊は、第4水雷艦隊が英国機動艦隊の右舷側から雷撃を仕掛けると読み、英国機動艦隊の左舷側に変針。徹底した砲雷撃により、英国空母全艦を水葬にした。
 その後、第4水雷艦隊が取り逃がした戦艦部隊が第2機動艦隊を襲撃。直ちに第1機動艦隊はそちらへ向かい、金剛級4隻、大和級4隻の大火力によりこれを殲滅した。

エピソード

 この海戦の終盤、第1機動艦隊副司令五藤在知少将が泡を吹いて倒れると言う事件が起こった。

参考文献





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最終更新:2009年03月20日 17:00
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