武将別解説 - 世界史編4




ドイツ その2

ハインツ・グデーリアン

登場作品:春閣下で世界征服、雪歩の仏蘭西救国記、世界IDOL大戦、千早の第三帝国興亡記、小鳥さんの瑞西国防記
  • ナチスドイツ陸軍将官。史実では電撃作戦を立案した事で知られる。
  • 作品名:春閣下で世界征服
    • 特別講師としてマンシュタインに呼ばれ、チェコスロヴァキア機動部隊に教鞭を振るう。
    • 体育会系な人。その教育は苛烈で、真は平気だったが、マラーは幾度となく逃げ出しそうになったという…
    • 持病は心臓発作。
  • 作品名:雪歩の仏蘭西救国記
    • 雪歩が見た夢では、
      • 電撃戦によりフランスを追い詰める。ド・ゴールの戦車の集中運用思想に対しては敵ながらも理解を示した。
      • 突撃してきた真の戦車隊を、航空支援で壊滅させた張本人。もっとも、真には死亡フラグが立っていたのだが…。
    • 第2装甲師団長。真を日本の戦車学校からの留学生として受け入れる。
  • 作品名:世界IDOL大戦
    • 作中では「愚デーリアン」として春閣下に絶対の忠誠を誓っている。
  • 作品名:千早の第三帝国興亡記
    • 国防軍参謀総長。
    • 千早の力量に対して非常に懐疑的だったが、マンシュタイン(昼休み中)から「力の限り総統閣下を支えるのが軍人としての責務だ」と諭される。
  • 作品名:小鳥さんの瑞西国防記
    • イタリアとの戦争がスイスの領土拡張政策の一環に過ぎないとして反対し、貧乏くじを引いたルントシュテットに同情するが、自身も副官として同行する羽目に。
    • イタリア戦で真の戦車戦の技量と歌声に感心するが、少年(青年)と勘違い。女の子だと知り「……すいませんでしたぁ!」と動揺。
    • イタリア戦後ベルリンで真に電撃戦ドクトリンを指導し、真から「先生」と呼ばれる。
    • 真のファン1号。ロンメルが真を「マコチー」と呼ぶ理由が気になってしょうがない。
    • 小鳥の暗殺計画を立ち聞きした真を飛行機で逃がそうとする。「教師とは、生徒を守るものだ」
    • その後連合国との戦いでは真達の前に立ちふさがるが、捕虜となる。
    • 捕虜収容所を訪れた真と再開し、マンシュタイン、ロンメルと共に真の歌声を聴くことができた。
    • スイス軍の採用試験を楽々合格してめでたく採用されることになった。

ハインリッヒ・ヒムラー

登場作品:千早の第三帝国興亡記、小鳥さんの瑞西国防記、雪歩の仏蘭西救国記
  • ナチス親衛隊全国指導者。全ドイツ警察長官。
  • 作品名:千早の第三帝国興亡記
    • 内務大臣兼親衛隊長官(但し、内務大臣はヘスが実質兼任)。
    • 一番最初に千早に対して熱烈に忠誠を誓う。
    • ジョージ5世の葬儀に向かう千早を連隊規模で護衛(随行)しようとしたが、基準を厳しくした為に師団レベルに至らなかった事を謝罪する。
    • 「随行に1個分隊もいらない」という千早の反対を受け入れ、随行要員を決めるじゃんけんに参加した。
    • それ以外は割とまともである(ナチス的な意味で)。
  • 作品名:小鳥さんの瑞西国防記
    • スイスの動向を総統に報告する。
    • ゲーリング共々、総統が小鳥にご執心な事に呆れるが、総統が小鳥とカナリスの件で引き籠ってしまった上に、ドイツがスイスの属国になることを危惧して小鳥の暗殺をハイドリヒに命じる。
    • 結局暗殺計画は失敗に終わるが、スイスが同盟を破棄したのは連合国の仕業だと総統が思い込んだおかげで計画がバレなかった事に一安心。
    • しかし準備もできていないうちに、気合だけで連合国と戦争を始めようとする総統を止める為に、カナリスが連合国と通じていたと嘘の報告をする。
    • 連合国にクラクフの地下壕まで追い込まれて死を覚悟するヒトラーと共に死のうとするが、「戦後ドイツの復興に力を尽くせ」と止められる。
  • 作品名:雪歩の仏蘭西救国記
    • ハイドリヒの策を受け、ソ連の中でも厄介な存在であるトハチェフスキーが粛清されるよう、裏で手を引いていた。

パウル・ヨーゼフ・ゲッベルス

登場作品:雪歩の仏蘭西救国記、千早の第三帝国興亡記、蒼海の歌姫或は千早の航海日誌
  • ナチスドイツ国民啓蒙・宣伝大臣。
  • 名前を「ゲッペルス」と間違われやすい。宣伝相の悩みを見て、ちゃんと覚えよう。
  • 作品名:雪歩の仏蘭西救国記
    • レニ・リーフェンシュタールのオリンピック記録映画の撮影を妨害する(具体的な内容は不明)。
  • 作品名:千早の第三帝国興亡記
    • 総統が少女になったことも宣伝に利用する。OP(PV)も彼の手によるもの。しかし陸海軍の映像が無かったり(歩兵や旧式艦・補助艦ばかりで全く見栄えがしないので)、空軍も協力した覚えが無いのに勝手に映像を使われたりしたので三軍からの受けは悪かった。
    • ライブと聞くと黙ってはおれず(プロデューサー的な意味で)、落ち込む千早と彼女を勇気付けるゲーリングのやり取りを見てドラマ化を考えるなど自重しないが、千早の力量に感心する一面も。
    • 千早がダンツィヒ及びメーメルの領土要求を放棄した事を演説で発表した。
    • ヴィルヘルミナと共に、千早主演の映画「蒼海の歌姫或は千早の航海日誌」の脚本と演出を手がけた。
  • 作品名:蒼海の歌姫或は千早の航海日誌
    • 潜水艦戦の意義の解説と戦意発揚を兼ねた映画の製作を発表。小鳥に監修を、千早たちに挿入歌を依頼した。
    • 映画のキャッチコピーは「無制限潜水艦作戦だから恥ずかしくないもん!」。同時上映は「海の男は断じて恐れない」の予定。

ハッソ・フォン・マントイウェル

登場作品:雪歩の仏蘭西救国記
  • 第2装甲師団参謀・装甲兵教官。
  • 装甲兵教官として、真が少しは骨のある「男」であることに期待する。
  • 真と身長が同じ(157cm)。

ハンス・ウルリッヒ・ルーデル

登場作品:春閣下で世界征服、千早の第三帝国興亡記、小鳥さんの瑞西国防記
  • ナチス・ドイツ空軍の戦車撃破王。公式記録だけでも500台以上の戦車、800台以上の戦闘車両を撃破した脅威の記録を持つ。
  • さらに空戦でも9機の撃墜を記録し、エースとして認められた歩く戦略兵器。
  • 30回撃墜されても終戦まで生き延びた。しかもこの被撃墜は対空機銃のみ。戦闘機による撃墜はゼロである。
  • ソ連軍に狙われて捕虜になりかけたことや、スターリンが人民の敵と名指ししたこともあるという。
  • 終戦後は米軍のA-10攻撃機の開発顧問に招かれ、A-10の開発に協力。
  • あまりの人外ぶりに、あの嘘八百辞典アンサイクロペディアですらも「事実しか書けない」とさじを投げたほど。
  • 作品名:春閣下で世界征服
    • スタニスワヴフ(現:イヴァノ=フランキフシク。ウクライナの都市)の空軍基地をソ連軍に占領されるが、そこに配属されていた彼は何事もなかったかの様に真とマラーの前に姿を現し、視聴者を仰天させた。でも、ルーデルにはよくあることです。たぶん。
  • 作品名:千早の第三帝国興亡記
    • ちーちゃんファンクラブの会員。
    • ライブ突入作戦の為の訓練を8時間ぶっ続けで行い、食事と整備が終わった後さらに訓練を行った「1日はあと16時間もあるんだ」。
    • 対地攻撃機であり、戦闘機の相手など問題外に機動性の低いスツーカで、ライブ会場を狙った英軍機と戦う(ルーデルならこれくらい朝飯前)。
    • ドーバー海峡では「星間飛行」の替え歌を歌いながらスツーカで英戦艦を沈めている。
  • 作品名:小鳥さんの瑞西国防記
    • スイス空軍の採用試験に応募し、筆記試験を白紙で出したり実技の試験官をパニック状態に落としたり(試験後軍を辞職)と全く自重しないが、めでたく合格し採用されることになった。
    • 熱烈なやよいファンで(彼女の部下でもある)、彼女と意気投合。

ハンス・パウル・オスター

登場作品:千早の第三帝国興亡記、小鳥さんの瑞西国防記
  • 国防軍情報次長。
  • 作品名:千早の第三帝国興亡記
    • カナリスの命令で保安警察とSD(親衛隊情報部)の監視と旧SAにハイドリヒによる千早暗殺の情報を流した(保安警察への牽制として)。
  • 作品名:小鳥さんの瑞西国防記
    • 陸軍大佐。カナリスから「大佐」と呼ばれる。
    • 「不治の病」に罹ってしまったカナリスに呆れるが、その後見事に感染。WW2開戦前から早くもアプヴェーアにオワタ感が漂う。
    • あずさの話に半信半疑であったが、「捕らえれた小鳥がハイドリヒに(禁則事項です)や(削除されました)といった目に遭う」話(カナリスの妄想)を聞かされて、「私が間違っていました!」と協力を決定。
    • 救出作戦では部下を率いてスイス外交団の救出と脱出用の飛行機を用意した。
    • その後はカナリス以下情報部全員と共にスイスに亡命し、諜報活動の協力と小鳥のファン活動に専念している。
    • しかし、小鳥が情報部とは別に諜報活動を行っている事に不安を抱く。

ハンス・ヨアヒム・マルセイユ

登場作品:小鳥さんの瑞西国防記
  • 空軍パイロット。
  • イタリア戦後チューリッヒでガーランドと酒を飲み、ガーランドが千早をナンパするのを待った。
  • 3人で飲みに行くことになり、酒が苦手そうな千早に「飲む振りだけでいい」とアドバイスするが、彼女が酒を片っ端から飲むので「金を貸してくれ」と言うガーランドに「トイチな」と答える。
  • 連合国に降伏後は、「パイロットになりたい」と言うハルトマンに自分の代わりに試験を受けろと行かせた。

フェードア・フォン・ボック

登場作品:小鳥さんの瑞西国防記
  • 陸軍将官。
  • ロンメルを部下にして連合国と戦いワルシャワ近郊まで追い込まれるが、ロンメルがマコチーのファンである事に苦笑。

フェリックス・シュタイナー

登場作品:雪歩の仏蘭西救国記
  • 親衛隊大佐、パートテルツSS士官学校教官。
  • 真が優秀な生徒だと聞いている。

ヒャルマル・シャハト

登場作品:千早の第三帝国興亡記
  • 経済・軍需大臣。

フーゴ・シュペルレ

登場作品:雪歩の仏蘭西救国記
  • 空軍少将、コンドル軍団司令官。
  • ゲルニカ空爆で焼夷弾の威力を知る。
  • スペイン共和国政府が隠した金塊が秘密裏にフランスに運ばれている事をフランコに報告する。

ヘルマン・ヴィルヘルム・ゲーリング

登場作品:世界IDOL大戦、雪歩の仏蘭西救国記、千早の第三帝国興亡記、小鳥さんの瑞西国防記
  • ナチスドイツ国家元帥。空軍総司令官。通称モルヒネデブ。
  • 作品名:世界IDOL大戦
    • 作中では「ゲーリン愚」として春閣下に絶対の忠誠を誓っている。
  • 作品名:雪歩の仏蘭西救国記
    • 亜美からゲリゲリという愛称で呼ばれている。
    • 表向き、亜美はゲーリングが預かっている遠縁の子、ということになっている。
    • モルヒネ中毒なのを除けば、本当の意味での紳士。
  • 作品名:千早の第三帝国興亡記
    • 総統と千早が入れ替わるのを目撃するが、モルヒネのせいだと一蹴される。
    • 千早のためにモルヒネを絶ち、顔グラがスマートでイケメンだった空軍パイロット時代に戻っている。
    • 外見だけでなく心もきれいなゲーリングであり、千早に対して紳士的な態度で接する。
    • どうやら、「第三帝国興亡記」は彼の記録のようである。
    • 「1人のファンとして、1人の紳士として、手助けしたい」とライブ突入作戦を認め、全面的な協力を申し出る。
    • 連合艦隊の空母航空隊から訓練教官を招いたり空母搭載機を海軍の管轄にする事は、空軍としては不満だったが、千早には逆らえなかった。
    • 降下猟兵が参加する為1939年9月1日の閲兵に参加。その際に千早と兵士達が歌う「Panzer Lied」を一緒に歌ってはどうかとロンメルに勧められるも「私は空軍の人間だぞ?」と一度は断るが、彼に「だからどうしたのです?」と返されて歌うことにしたが、その直後に保安警察暗殺者の襲撃を受け、彼も負傷する。
    • 開戦で落ち込む千早を勇気付けるが、閣僚の殆どが廊下の外で二人の様子を伺っていた。
  • 作品名:小鳥さんの瑞西国防記
    • 総統から「薬中」呼ばわりされるが、どう見ても総統よりまともである。
    • 総統の命でカナリスが撮影した、小鳥の写真(下着姿)を総統に渡す。
    • ヒムラー共々、総統が小鳥にご執心な事に呆れている。
    • 連合国にクラクフの地下壕まで追い込まれて死を覚悟するヒトラーと共に死のうとするが、小鳥に会えなかった事を残念がるのを見て「どんだけ好きなんですか」と呆れる。
    • 自決は間に合わず戦後は自宅でのんびり過ごしていたが、ヒトラーと共に終戦記念ライブを見に行く。
    • ヒトラーから頼まれてスイスに非協力的なドイツの一部の協力を取り付けた。

ミハエル・ヴィットマン

登場作品:千早の第三帝国興亡記
  • 第7装甲師団所属の戦車兵。
  • 仲間から千早の「護るべきモノの為に戦え」というスローガンに対して「何の為に戦うか」と聞かれ、「総統閣下の為に戦う」と答えるが、ラインラントでフランス戦車と戦い、車両を破壊され仲間も戦死してしまう。
  • 仲間の死を悲しんでいたところを千早に声を掛けられて自己紹介するが、千早は彼の事を知っていた(嘗てPに教わったらしい)。

ヨアヒム・フォン・リッベントロップ

登場作品:千早の第三帝国興亡記、小鳥さんの瑞西国防記
  • 外務大臣。
  • リッベン「ド」ロップではない。
  • 作品名:千早の第三帝国興亡記
    • 父親が娘を諭すように千早に接することもある。
    • 千早のライブに興味はあるようだ。
  • 作品名:小鳥さんの瑞西国防記
    • 総統の私的外交顧問であるが、ノイラートの後釜を狙っている。

ヨーゼフ・ディートリッヒ

登場作品:雪歩の仏蘭西救国記、千早の第三帝国興亡記
  • 作品名:雪歩の仏蘭西救国記
    • 親衛隊大将、LSSAH連隊長。
    • 真の「美少年」ぶりに「こんなむさ苦しい所じゃ『色々』大変だったろう」と真を気遣う。
  • 作品名:千早の第三帝国興亡記
    • 第1SS装甲師団LKT(如月千早親衛隊)師団長。

ラインハルト・ハイドリヒ

登場作品:雪歩の仏蘭西救国記、千早の第三帝国興亡記、小鳥さんの瑞西国防記
  • ナチスドイツ保安警察長官・親衛隊中将。
  • 作品名:雪歩の仏蘭西救国記
    • 不審者として通報されたドゥーチェをしょっぴいた。
    • パリ万博ではドイツ館の警備を指揮する。
    • そして、トハチェフスキーが粛清されるよう偽情報をベネシュに流すよう立案した張本人。
    • 本人曰く「スターリンの知りたいことを教えてやっただけ」「人間はこうであって欲しいことを信じ、それが真実かは些細なこと」とのこと。
  • 作品名:千早の第三帝国興亡記
    • カナリスとベックによる千早の暗殺及びクーデターの計画を聞くが、「勤務中ではないし小娘(千早)に忠誠を誓っているわけでもない」と彼らに答えたばかりか計画への協力を申し出る。
    • 結局領土要求は撤回されたが、フランス軍が侵攻を決定したことを理由に、部下の保安警察を率いて千早の暗殺計画を実行する。
  • 作品名:小鳥さんの瑞西国防記
    • カナリスから危険視されている。
    • マンシュタイン曰く「『狂犬』あるいは『野獣』」「有能だが、感情が欠落している異常者」。
    • ヒムラーから小鳥暗殺を命じられ話を立ち聞きした真を追うが、グデーリアン達の妨害にあって逃げられてしまった。
    • 小鳥以下スイス外交団一行の監視を指揮していたが、カナリス率いる情報部によって逃げられてしまった。

ルートヴィッヒ・ベック

登場作品:千早の第三帝国興亡記
  • 陸軍大将。
  • 情報部が入手したモズリーとサローの会話の内容を知り、千早の暗殺とクーデターを計画(戒厳令発動時の各施設の制圧の指揮を担当)。
  • 千早が領土要求を撤回した為に計画を中止したが、ハイドリヒが止めなかった為にOKWに戻り陸軍によるベルリン市内の警備を指揮した。

ルドルフ・ヴァルター・リヒャルト・ヘス

登場作品:千早の第三帝国興亡記
  • 副総統。自称「政府首相」(ゲームの仕様上、「政府首班」である為)兼「実質的な」内務大臣。
  • 「ヘス、或いはヘス、またはヘス」と呼んでほしいとのこと。
  • それなりにユーモアがあるようだ。
  • 「彼女が落ち込んでいるのが気になるんでしたら声をかけてやったらどうですか、貴方が彼女と一番親しいのだから」とゲーリングに伝えるあたり、彼も彼なりに千早を気遣っているようだ。
  • 空気を読めない相手のスルー能力の高さに定評がある。

レニ・リーフェンシュタール

登場作品:雪歩の仏蘭西救国記
  • 映画監督としてベルリンオリンピックの撮影を行うがゲッベルスと宣伝省の妨害に涙を流し、ゲーリングと亜美の慰めを受ける。


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最終更新:2009年08月17日 20:55
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