作品別用語集 - IM@S FANT@SY4 THE AFTER



■IM@S FANT@SY4 THE AFTER- 『ファイナルファンタジー4 THE AFTER YEARS 月の帰還』


全55話で完結した「IM@S FANT@SY4」の直接の続編。ウソm@sの予告から連載が開始された作品。
今回は新たに『SP』の961プロの2名、『DS』の876プロの3名も加わり、総勢16人のアイドル達が「あの後」の世界を舞台に冒険を繰り広げる。

■原作紹介

FF4から十数年後の世界を舞台に繰り広げられるもう一つの物語。正式名称は「ファイナルファンタジー4 THE AFTER 月の帰還」(Wii版は「ファイナルファンタジー4 THE AFTER YEARS 月の帰還」)。
2008年にiモード・EZweb・S!アプリ、2009年にWiiウェアとして配信されている。本作ではWii版を使用している。Wiiを持っている人はWiiで、それ以外の人は携帯電話でどうぞ。
全11章から成り、以下のストーリーが配信されている。
+ 各章紹介
  • 序章:プロローグ。このシナリオは携帯版のみ、無料配信されている。また、この章とセオドア編、カイン編の3章はWii版では「本編」という扱いになっている。
  • セオドア編:セシルとローザの間に生まれた息子、セオドアが主人公のストーリー。レベル上限は35(Wiiではレベル上限はない)。
  • リディア編、ヤン編、パロム編、エッジ編、ポロム編、ギルバート編:FF4に登場した、各キャラクターを主人公にしたストーリー。レベル上限は40。
  • 月の民編:前作で地球を去っていった、月の民フースーヤとゴルベーザを主役にしたストーリー。レベル上限は45。
  • カイン編:前作エピローグで修行の旅に出た、カインのストーリー。レベル上限は50。
  • 集結編:全ての仲間が終結するストーリー。レベル上限は50。集結編と終章の2章はWii版では「真月編」という名称でまとめて扱われる。
  • 終章:最後の決着をつけるストーリー。前後編から成り、前編のレベル上限は60(Wiiウェア版は月へ行くまでのレベル上限が60)。後編(Wiiでは月へ行ってから)のレベル制限は無い。
+ FF4からの変更点
  • 月の状態(月齢)によって物理攻撃や魔法・特殊コマンドの威力が変化したり、モンスターの出現パターンが変わるようになった。町でその情報は得られるが、注意しないと全滅する可能性も…
  • 連携技(バンド)が追加された。イベント習得の他、プレイヤーが自力で見つけるものもある。発動には参加するキャラのATBゲージが満タンになるまでの時間と、技そのものの待機時間、MPが必要。
  • ゴルベーザの本名がDS版に準拠している(ただしDS版未プレイユーザーに対する配慮で名前はゴルベーザにされている)。
  • 一部のアビリティが変更されており、基本的にDS版FF4仕様を踏襲する。
  • 一部の地形が変化している。
  • チャレンジダンジョンという要素がある。

■登場人物

前作の人物に関しては時間経過で変化した点のみを記述する。

◆今作から新たに登場する人物

日高愛/セオドア

愛編の主人公であり、本編の主人公。
DSのプロローグでオーディションに不合格が続いて落ち込み、本来は春香が登場するところでクリスタルを拾ってFF4TAの世界に行ってしまう。
新米なので、どっきりと勘違いするのはお約束です。そして、目的地バロンがどこにあるかも知らないので、謎のサングラス女が案内役として途中から同行している。
自分のいる世界が別世界であるということは、謎のサングラス女から教えられるまで知らなかった。
閣下には「次の女王」「ただの騎士になりたい女の子」と目され、かつての自分のようだと思われていた。
+ セオドアについて
FF4から十数年後、バロン国王セシルと王妃ローザの間に生まれた息子。
月の民と地球人のクォーター。基本能力は両親のものを受け継ぐ(やや父親寄り)で、武器攻撃と白魔法を使える。
さらに「かくせい」というアビリティを持ち、月の民の力を一時的に目覚めさせて全能力をアップさせられるが、1回の戦闘につき1回しか使えない上、戦闘終了後に瀕死になるリスクを伴う諸刃の剣でもある。

秋月涼/ルカ

オープニングシーンでやよいと一緒にいた876プロの新米アイドル。
+ ルカについて
前作でドワーフのジオット王の娘として登場したルカその人。今回はシドの弟子として登場し、戦闘にも参加する。
アビリティはMP消費なしでライブラを使える「しらべる」と、後列からでも大きなダメージを与えることができる「とうてき」。

我那覇響/アーシュラ

オープニングシーンで真と一緒にいたアイドル。
偶然手に入れたクリスタルの力で、真もろともFF4TAの世界にやってきた。
真が自分に稽古をつけてくれないことに不満を持っている。
かつて赤き翼の襲撃を受けたときと同じく、ファブールのクリスタルを守ろうとするが…
+ アーシュラについて
FF4に登場した、ヤンの一人娘。同じくモンクである。
アビリティは「けり」の他、味方のHPを回復する「チャクラ」。イベントで敵の弱点を突くアビリティ「てんけつ」が追加される。

四条貴音/レオノーラ

オープニングシーンで亜美と一緒にいて、月が2つに増えるのを目撃したアイドル。
+ レオノーラについて
パロムから黒魔法を習う事になったトロイアの神官見習い。
実はFF4のエンディングでパロムの自慢話を聞いているのが彼女なのだが、それは終盤まで伏せられている。
固有アビリティは無いが、白魔法・黒魔法を両方使うことができる。そのため、本作では最も多く魔法を習得することができる。

水谷絵理/ハル

876プロの新米アイドル。伊織と買い物に行った時に、FF4TAの世界に伊織もろとも飛ばされる。
この世界に来たことはないが、以前伊織がこの世界に来たことがあるということを薄々感づいている。
伊織の指示で隕石落下現場の調査に向かい…
+ ハルについて
ダムシアン国王ギルバートの秘書官。かつては学者を志していた。
前作での戦いについて自分なりに調べた知識を有しており、ゴルベーザのことなども知っているらしい。
アビリティは「みやぶる」と所持金を投げつけて攻撃するFFおなじみのアビリティ「ぜになげ」。

◆前作から継続して登場する人物

天海春香&陛下/セシル

春香&閣下。国王になったので、閣下ではなく陛下に名前が変わった。それ以外は特に前作と変わりない。
アビリティに関しても、全く変更点はみられない。
バロンを守るため律子と雪歩を逃がし、謎の人物が従えるバハムートと戦うが、まさかの敗北を喫する。
+ 以下、ネタバレ有
謎の女が玉座にたどり着いたとき、閣下が何事もなかったかのように登場したが、その後愛と謎の女を捕らえるため、追っ手を送り出す。
それが本当に彼女の意志なのかは、誰も知らない…

水瀬伊織/ギルバート

絵理と共にFF4TAの世界に帰ってきたアイドル。
絵理を秘書官に、ミスト復興などの活動を行っている。その一方で何か悩みの種を抱えており、考え事をする際は引きこもる。
一応前作でストーリー中にいなくなったうさちゃんが復活している。
+ THE AFTERにおける変更点
今回は王族からダムシアン国王に昇格。ギルバート編の主人公。
アビリティがDS版FF4に準拠した仕様に変更されている。
使用価値がイマイチだった「くすり」は任意のアイテムを人数分一度に使えるというものに変更され、「うたう」は自分で効果を選択できるようになった。
また、「かくれる」が「うかがう」になり、HPが減っても勝手に隠れてしまうことが無くなった。
武器のバリエーションも増えており、追加効果も発生しやすくなっている。

高槻やよい/リディア

前作において、序盤から仲間として登場。
後に大人になる薬の力でパワーアップ。地底世界以降は成長後の姿になって戦い、エンディングでもとの姿に戻っていた。
本作では元の姿で幻獣界にいたが、リヴァイアサンとアスラが危機を察知し、脱出させられる。
+ THE AFTERにおける変更点
リディア編の主人公。
序盤のイベントで「召喚」のアビリティが使えなくなる。魔法は継続して使用可能。

秋月律子/シド

第4話から登場。雪歩、春香と共にバロンの防衛に当たったが、春香の頼みで雪歩をつれて脱出する。
+ THE AFTERにおける変更点
今回は新たにミスしやすいが当たれば大ダメージの「しかける」というアビリティが追加された。
魔法は覚えられないが、バンド技でMPを消費するという追加要素のため、MPも設定されている。

萩原雪歩/ローザ

バロン王妃。
春香・律子と共にバロンの防衛に当たるが、春香の頼みを受けた律子によって脱出させられる。
+ THE AFTERにおける変更点
今回、「いのる」が「しゅくふく」へ変更されている。効果はDS版FF4と同じで、HPに加えてMPも少量回復する。
他のアビリティは前作と同じで、弓矢の命中率を上げる「ねらう」と白魔法。

菊地真/ヤン

オープニングシーンで響と共に登場している。
ファブールの国王としてかつてのヤンデレ女(シーラという名前だった)を王妃に迎えている。
突然襲撃してきた「赤き翼」に、かつてのゴルベーザに乗っ取られた頃と同じ既視感を感じている。
新たに仲間に加わった響と共に、真実を知るためバロンを目指す。
+ THE AFTERにおける変更点
ヤン編の主人公。FF4のエンディングで描かれているとおり、ファブールの国王となっている。
アビリティに新たに「ぼうげき」が加わり、仲間の代わりに攻撃を受けて反撃することができる。他のアビリティは「ためる」と「けり」で、前作と同じ。
シド同様に魔法を使うことはできないが、バンド技のためMPは設定されている。

双海亜美/パロム

前作で一時期仲間として同行した双子のアイドル。黒魔法の扱いに長けている。
オープニングシーンで貴音と共に登場したが…?
+ THE AFTERにおける変更点
パロム編の主人公。
今回、「つよがる」は「はったり」に名称が変わり、「ふたりがけ」はバンド技扱いになっている。ただし、成長後になると終盤まで使えなくなる。

双海真美/ポロム

前作で亜美と共に一時期仲間として同行した双子のアイドル。
主に白魔法を得意とする。
+ THE AFTERにおける変更点
ポロム編の主人公。
今回は「うそなき」が無くなり、「いのる」に変更された。「ふたりがけ」はバンド技だが、成長後は終盤まで使えない。
+ 以下、ネタバレ有
ミシディアにたどり着いた愛と謎の女の前に登場。
アイマスDS本編で愛と面識を持たないので、本作でも愛とは初対面。
ただし愛は真美の存在を全く知らないので、亜美だと認識しており、真美も亜美として振る舞っている。

如月千早/エッジ(エドワード)

手段と目的が逆転し自重しない人。前作ではすべてのキャラが彼女の犠牲となってシバかれた。
次回予告のどこかに今回もいる。探してみよう!
…前作では出番が遅かったが、今回はエッジ単独主人公のシナリオがある。よかったね、千早。
ちなみに今回はエブラーナ王国の国王に昇格している。また、第4話で早々に出番をもらい、バブイルの塔の異変を目の当たりにする。
+ THE AFTERにおける変更点
今回は「ぬすむ」が、ダメージを与えつつアイテムを奪い取る「ぶんどる」に強化されている。

星井美希/カイン

元、バロンの竜騎士。
前作では2度Pの洗脳を受けて敵対したことがある。
本作では再びバロン王国に来た律子達の前に、美希の姿はなかった。
+ 以下、美希についてのネタバレ有
謎の女が「自分のすべてを奪っていった」と語る存在。
第7話で姿を見せたが、その姿は前作の美希そのものである。
かつて暗黒騎士時代の春香と対決したときと同じように今度は響と対峙したが、隙を突いてまたしてもクリスタルを奪っていった。

星井美希(覚醒)/謎の男

自身については何も語らない謎の味方。
+ 以下、ネタバレ有
どこからとも無く現れて、愛に同行する。名前は名乗らず、「謎の女」と表記される。
基本的に態度は素っ気なく、時折先輩らしい姿を見せるものの、冷徹さが目立つ。
謎の女は自分のすべてを奪っていった「星井美希」を倒すために行動しているらしいが…?
+ 謎の男について
ターバンを巻いた流浪の剣士。正体は不明。
アビリティは無く、攻撃手段は武器攻撃とセオドアとのバンド技だけ。

P/ゴルベーザ

前作でとある理由によりアイドル達と敵対し、美希を2度洗脳して操り人形にした張本人。

高木順一郎/フースーヤ


三浦あずさ/テラ

前作で死んでしまった唯一の人。原作では影も形もないが…?
+ 以下、ネタバレ有
次回予告に怨念のように姿を見せる。
12話の次回予告でやっと本人が登場したが、死んでる彼女はどこに行ったのか?

???

謎の人物。
リヴァイアサン曰く「年増」。
誰だろうねえ(棒読み)

◆その他の人物

日高舞

愛編に登場。スーパーナイト舞様。一人で城門を守り、魔物を蹴散らすとんでもない強さの持ち主。
この人がいると負ける気がしない…はずなのだが…

ビッグスとウェッジ

FF6の冒頭で登場してから、FFシリーズおなじみになっている人たち。FF以外ではクロノトリガーにもいる。
今回は赤き翼※の一員として登場するが、第4話で愛をかばって瀕死の重傷を負う。
ちなみに、前作で突然FF4の世界に来てしまった春香に対し、対応に困っていたバロン兵士こそがビッグス、突っ込みに窮していたのはウェッジだったのだが、それが発覚したのは彼の走馬燈だった(前作1話にそのシーンは描写されていない)。
愛が別の世界の人間だと気づいたらしく、愛にこのことをバロンの春香に伝えるよう言い残して命を落としたが、その時バロンの春香はバハムートに敗れていた…
※DS版以降の名称。SFC・PS・WSC・GBA版とバーチャルコンソールでは「赤い翼」。

リヴァイアサンとアスラ

変態ロリコン幻獣王リヴァイアサンと、まともな人アスラのコンビ。
幻獣界に迫る危機に気づき、やよいを脱出させた後に謎の人物によって石化させられてしまった。

バハムート

前作でとある形で登場していた変態幻獣神。
今作では謎の人物の配下として登場し、閣下をあっさりと退ける。

ジオット王

地底に住むドワーフの王。
バブイルの塔に異変が起きたとの報告を受ける。

モブキャラ達

愛編に登場する白黒の魔導師と、真編に登場するモンク僧達、伊織編の衛兵達。
いずれもその章以外に出番はない。

■ネタ

次回予告

前作に引き続き、恒例のイベント。合言葉もやっぱり「いいですとも!」
AFTERになっても相変わらず、あの人は手段と目的が逆転し自重しないのであった。
みんな逃げてー!!

ちひゃーを探せ!<タグ>

次回予告のどこかに千早がかくれているぞ!
最近では既に心霊現象である。出番を求める千早の怨念が…?

ガリ<コメント>

「適当に呼べばいい」と言ったm…もとい、謎のサングラス女に対する視聴者の反応。
作中の公式名称は「謎の女」である。

ホバー船の行方<タグ>

ゲーム中誰からも顧みられないホバー船。どこに行っていたのか?
→修理中でした

今後の出番が一番懸念される人<タグ>

あずささんのことです。

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最終更新:2010年11月19日 18:17
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