作品別用語集- 俺は織田信長 part3

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ネタバレ、タグ、考察


織田信長

+ ネタバレ注意!
雪歩から余りある程の強い想いを寄せられているのには、最初から気付いている。
…だが、なかなか素直になれないでいる。恋愛はかなり奥手。
もっとも、内心では雪歩を何よりも大切に考えていて、心の内では優しく接している。
しかし、雪歩は自分に過ぎたる存在だとも思っている。

自分の事をどう思っているかと雪歩に強く聞かれ、遂に「フィアンセ」として考えている事を雪歩に告げた。
しかし、それでも信長は雪歩に対して積極的になれなかった。

…その理由は、意識は自分でも体は『信長』の物であるという可能性を捨て切れなかったから。
よって、自分が雪歩に手を出せば『信長』が雪歩と関係を持ってしまう事に強い嫌悪感を持っていたのであった。
…しかし、雪歩曰く「大好きな人のカラダを間違えるなど、有り得ない」と確信を持って自分自身の体である事を証明された。
その後の信長は、比較的本音で雪歩に接している。

自分を巡る雪歩と春香の争いは、手に余ると即座に判断。
千早と律子を中心に、協力を要請する考えを持っている。
だが、既に信長は「どれだけ歪めて考えても、雪歩以外は考えられない」という意思を持っている。


+ あの顔
信長には『あの顔』は無いと思われる。
…だが、ハメられて仕方なく大名になったのが原因か、どうも器が見えない場面が目立つ。
元々、プロデューサー時代から「希望を受け入れて、その中で最良の道を探す」という方針だった。
よって、自分の独断で物事を決める事は、ほとんど無い。(まず雪歩に通している)
雪歩としては、妻は夫を支えるものであり…っと、考えているようだが、頼りない信長に代わって自分が決断を下す事も、はっきり言って多い。
そして、義妹達から提案を受ければ基本的に採用する。
反発したとしても、これが織田家の意思であると、つまり『数』で勝負されると非常に弱い。
付和雷同では無いが、義妹達の思い通りにやらせていると言わざるを得ない。
…このままでは、無自覚のまま傀儡に成り下がってしまうだろう。

だが、信長はそこまで権力に固執していないのも事実である。
…やはり、そうなると雪歩が色々と進言するしか無いのであろうか?


音無小鳥

+ ネタバレ注意!
自己紹介の時に、木下秀吉に27歳と即座に判断された。
…だが、どう考えても年上の義妹です。本当にありがとうございました。
毎日、酒場で一杯やっている。ちょくちょくアイドルを巻き込む。
林秀貞は、お酒友達。人生の道を踏み外した者同士?

信長から技術(知識)を身に付ける修行期間を与えられたが、迷わずに海津城の高坂昌信の下に衆道を学びに行く。
(若き日の高坂昌信と武田晴信は、衆道の関係であった事が明らかとなっており、晴信が昌信に宛てた『浮気の言い訳』をする書状が現存している)
当然、信長からは叱責を受けるが、全く反省などしていない。

「雪歩☆ちゃんねる」では、年増ネタを使われて散々な扱いを受けた。
だが、あずさへ言い放った「過熟メロン」に比べれば、まだマシな気がする。

浅井長政が清洲城に訪問した際に「イケ☆メン」の臭いを嗅ぎ付けて、興奮を隠せない様子だった。
その姿を見たやよいは思わず(仕事しろ)と心の中で突っ込まずにはいられなかった。
…実際、小鳥の現在までの仕事ぶりは褒められたものでは無いようだ。
信長は「仕事は仕事で出来る人」と評価しているが、
本来の信長の弟である織田信勝曰く「執拗なまでに衆道に拘り、普請中に妄想に陥る」との事。

春香と雪歩の争いは、小鳥自身は既に信長と雪歩のカップリングは想定内。むしろ、春香の過剰なまでの反発の方が意外だった。
しかし、自分の半分程度しか生きてない伊織に嫁入りで先を越された為、内心はそれ所では無いようだ。

っと思いきや、自ら率先して意見を募るなど、なかなかの行動力を見せている。
直接的な解決には繋がらなかったかもしれないが、義妹達から信を得られる存在となったのは間違いない。

降伏後の春香の様子を見るのは、主に彼女の仕事。
…もっとも、それは未だに専門の仕事が無いからである。


+ あの顔
普段は妄想全開で自重という言葉も知らない小鳥だが、いざという時は冷静に状況を把握してまとめる事が出来る。
春香の時も、ハト派の人間を正しく判断して、彼女達だけで密談を行う事に成功した。
派閥的にはハト派に属すると思われるが、タカ派の真美からも情報を得ようとするなど、交流関係の広さを垣間見る事が出来る。
(もっとも、真美は敢えて情報を小鳥にリークしたのだが)
根は真面目、それは事実。
…ただし、やっぱり普段がアレなのを改める気は毛頭無いようだ。




タグ


雪歩メイン架空戦記シリーズ

この作品は、一時期ではあるがタグ戦争が発生した。
内容は「雪歩ファンの聖地」というタグを付けるか消すかというものだった。
そもそも、このタグはPV向けであり、架空戦記やノベマスに付けられている作品は、現在の所は1個も無い。
タグが付いた直後は、作者である大阪Pがブログで記事にする程、驚いていたようだ。
…だが、不毛な争いによって、コメントが荒れたり、不快な思いをする人が増えるのを危惧していた。
そこで第1話にロックされたのが、このタグ。
これによって、タグ戦争は一気に終結した。
(現在の所、このタグを他に使っている作品は無い)

萩原雪歩(黒)

…どこも否定する所がありません、そのままです。
派生として、萩原雪歩(病)、萩原雪歩(フヒ)、萩原雪歩(白)、高槻やよい(黒)などがある。
雪歩が織田姓を名乗ってからは、当然だが1度もこのタグは付いていない。

ニコニコ歴史戦略ゲー

アイマスの架空戦記なのに何故?っと思う人も多いだろう。
理由は、大阪Pの出身界隈である。
架空戦記としての処女作は、らきすた架空戦記シリーズ『小早川ゆたかの降臨』である。
その時は、当然「ニコニコ歴史戦略ゲー」のタグを利用していた。
よって、舞台をアイマス架空戦記に移しても、出身的な意味合いもあってか、このタグもロックされている。
その界隈では、大阪Pは『ゆたかの人』と呼ばれている。
(歴戦ランキングにも、それなりにランクインしている)

←いいえ、太閤立志伝です

ゆたか時代もそうなのだが、大阪Pの作品は紙芝居の比率が自称「99%」と言われている。(ゆたか2ndは戦争シーンに動画を使っているが)
よって、信長の野望でありながら、背景などは太閤立志伝Ⅴの物を『ほぼ100%』使っている。
もっとも、ステータス紹介などの画面は革新なので、一応は「信長の野望」に属するのである。
間違っても『信長の野望』のタグを消さないように。←ロック対象が多くて、ロックしきれていない。

※彼女達はアイドルです。

華やかなアイドル…のはずだったのに。
気が付けば、戦場で狂気とも言える振る舞いで、敵兵を恐怖のどん底に落としている。
…敵兵の命は『織田家の天下の為に必要な贄』と判断しているので、平気で殺す。
春香に至っては、向かってくる者は殺す。背中を向けて逃げる者も『生き延びてまた戦おうとする意思がある』と見なして殺す。
命を助けるケースは、平伏して降伏するのみである。

うん、もう…アイドルじゃないよね。っと思った視聴者に抵抗するかのように、このタグが付けられた。
だけど、ねえ…。

修羅場M@STER iM@S架空昼ドラシリーズ

…色んな意味で、屈指です。
ゆたか時代を見てもそうだが、恋愛(愛欲とも言う)の描写が異常に多い。
そして、今作では信長の事が本気で好きなアイドルが2人(雪歩と春香)いたので、こんな事になったのであった。
…が、ゆたか2ndでも、雪歩と春香との間に確執があるようなシーンがある。
よって、案外この対立…かなり前から構想されていたのかもしれない。
『上級者向け』と言われる所以は、コレが原因。
戦う事が当たり前の架空戦記で、この手の展開は、なかなかお目にかかれないだろう。



考察


雪歩がギリギリまで信長との同棲を秘密にした理由は?

+ ネタバレ注意
まず、雪歩達が戦国時代に飛ばされ、生活を営むようになった時に、思わぬ好機が訪れる。
それは、それぞれの義妹達に屋敷を与えられた事である。
当然、そこを生活の拠点として暮らすのが当然だろう。わざわざ帰蝶が与えてくれたのだから。
…そして、環境に不慣れである以上、心を落ち着かせてくれる場所。つまり、居住空間というのは非常に重要である。
そんな状況を逆手に取って、雪歩はその初日に動いた。
事実上の恋仲となっているのもあって、信長に一気に急接近しようと同棲を考えて実行に移したのだ。
何故、初日なのか?
それは簡単である。ある程度の月日を重ねると、他の義妹達も環境に適応してくるからである。
その時に、屋敷にいたはずの雪歩が急にいなくなった…では、怪しまれるからだ。
(最初の内ならば、屋敷にいなくても余裕が無いので、そこまで考えが回らないであろう)
雪歩としては、それまでに何としてでも既成事実を成し遂げて、他の追随を許さぬ状況にしたかった。
9話で男湯に突撃したのも、15話で松永久秀の前で正室を名乗ったのも、徐々に積み重ねていこうという考えゆえだろう。
(これらをしなくても、既に99.9%勝利は決まっていたようなものだが、天文学的数字級の確率の不安要素でさえ、雪歩はかなりの嫌悪感を持っていた。
確実なる勝利が計算出来るまで、慢心も妥協もしなかった。そして春香に対しても、あまりにも過剰な対応をしたのであった)
そして、やよいと真美が城に突撃した時も、心を許せず1度は帰らせようとした。
…しかし、2人に信長の隣りを奪う意思が無いと見ると、ここで雪歩は『自分を認めてくれる存在』を求めた。
一気に態度を軟化させて事実を認め、料理を2人の為に振舞うまでに至る…が、これも考えあっての事だろう。
やよいと真美も一緒に泊まるというのは、雪歩にとっては譲れるギリギリのラインだったであろう事は想像に難く無い。
その後は、亜美も仲間に引き入れて距離を縮めていった。
これは双方に利点があった、雪歩としては上記の通り、自分を認めてくれる仲間が出来る。
…もっとも、雪歩のやり方は『褒められたものじゃない』という考えで一貫しているようだが。
やよい達にとっては、慕う信長の近くにいる事が出来るし、事実上の最大権力者である雪歩の信も得られるのである。
だが、雪歩にとっては『便利な使用人』と言った所だろうか。
(よって、この3人は春香に対しては、相当のタカ派。そして、現在も義妹の中では、かなり顔を利かせている)

何故、他の義妹は春香に肩入れしないのだろうか?

+ ネタバレ注意
答えは出ている。雪歩が強すぎるのだ。
元々、現代にいる内から事実上の恋仲であった。
そして、他の義妹達がアイドルとして成功したのは、実はミリオンヒットを達成した雪歩による『ブーム』のおかげだったのだ。
更に加えて、既に信長が雪歩を選んでいるので、春香を推す事は信長に逆らう事になる。
彼を信奉している義妹としては、それは絶対に有り得ない選択である。

更に言うならば、春香は雪歩が正室の座に付いた事を非難した。そこまでは良い。
だが、春香も正室を狙っているのは明らか。
雪歩を非難しておきながら、実際は蹴落として正室の座を奪おうとしているのだ。
…そこが大きい。素直すぎるが故に、下心がみえみえなのだ。

少しでも春香に肩入れしようものなら、雪歩によって粛清されるのは目に見えている。
それが連なって、信長の信頼を大きく失う事にもなりかねない。
他の義妹達からも、かなりの非難を浴びて、下手したら反逆者として殺されるかもしれない。
(雪歩の失脚を目論む乱心者。…これならば、十分だろう)


結局、雪歩は他の義妹からどう思われているのだろうか?

+ ネタバレ注意
現段階では、勝者として認識されている。
…だが、内心では相当嫌われているのが目に見えている。
けれども、雪歩は既に信長の正室である。云わば、主君だ。
彼女の機嫌を損ねたり、期待に応えられなければ、信長から信を得られ難くなるのは明確だ。
よって、義妹の中で地位を高める為には、譲れるギリギリまで、雪歩に媚びるのが正しい。
既に、義妹は雪歩の手駒と化している。
上記の本懐を満たす為には、プライベートは捨てなければならない。
政略結婚も受け入れて、子供を産む事にもなるだろう。

だが、それも全ては信長がいるからである。
義妹にとって、信長は一宿一飯の恩義どころか、一流のアイドルに育ててもらった人生最大の恩人なのである。
彼の期待に応え、天下統一の覇業を支える事こそ、彼女達の生きる道なのである。
…よって、忠誠心も依存心も異常に高い。
仮に、信長が世を去ったら、雪歩の言う事を聞く者は極めて少ない、もしくはいないだろう。
後継者の後見役にすらなれないかもしれない。(もしも子供が産まれて、信長の後を継いだとしても)
もっとも、雪歩は信長に殉ずるつもりらしい。
…この事を、既に見越しての事か?


義妹の中で、1番忠誠心が高いのは誰?

+ ネタバレ注意
まず、速攻であずさと小鳥と真美は落とす。
理由は言うまでも無い。
春香の場合も忠誠というよりは、隣りが欲しいので純粋な忠臣とは言えない、よって落とす。
亜美も、どこか懐疑的な所が見受けられる。強者に従っているだけの印象が拭えない。落とす。
美希は、尊敬する千早のリスペクト(真似)と思われる描写がある、よって落とす。
伊織も織田家への思いは強いが、結構好き勝手やっていたので、落とす。

残ったのは、やよい、千早、律子、真である。
ここからが難しい…。
かなり強引に落としていく必要がある。
千早は依存心こそ強いが、周りと協調する面に大きく欠ける。草薙に血を吸わせる事に憑かれている面もあるので、落とす。
律子もかなり忠誠心も強いのだが、雪歩を快く思って無く、更に利用した事もある。確かにやってる事は織田家の為なのだが…落とす。
真は、信長も雪歩も慕っている。だが、春香に対しても同情的である。反発した相手に…っとも思えない事も無い、よって落とす。
最後に残ったのはやよいである。やよいは信長にも雪歩にも強い忠誠心を示している。(雪歩の同棲を問い詰めたが、それは実質は救いの手であった)
また、自分がどうすれば織田家の為に力になれるかを真剣に考え、忍術を一から学ぶという努力を見せる。
信長と雪歩に結婚を勧めたのもやよい。城に不定期ながら泊まる事を許されているのも大きい。
よって、1番忠誠心が高いのは彼女では無いだろうか?


現時点で、1番権力のある義妹は誰?

+ ネタバレ注意
23話現在で考えてみよう。
まず、春香とあずさは落とす。理由は言うまでも無い。
そして、小鳥も比較的外から眺めていて、献策などはしてないので落とす。
伊織は浅井家の嫁いだので、本来は上位に食い込むだろうが対象外。
更に言ってしまえば、ハト派の真と律子は落とす。
現に、席次などでも上座はタカ派が独占しているのが現状らしい。
(雪歩に近いというのも強味)
千早と美希は、権力などは興味が無い。信長の敵なら心を無にして殺す、それだけ。落とす。

残ったのは、タカ派の亜美・真美・やよいとなる。
まず、真美は傍観者(ウォッチャー)なので、表立って動く事は少ない。落とす。
そして、難しい選択になるが、やよいは真美と同じく側近だが、いたずらに権力を行使する方では無い。落とす。(『ダメ押し』は、真美の発案で、しかもやよいは殆ど春香と言い張っていない)
…よって、1番権力があるのは、戦場に置いて諸将を従え、春香を入牢させる事を独断で決めたが全く反発されず、他の者の発案に平気で異を唱えている。
そんな、亜美では無いだろうか?




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最終更新:2010年02月20日 23:43
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