やよいさんがオランダの母になるようです



【iM@s×EU3HttT】やよいさんがオランダの母になるようです


あらすじ

モンテスマPの制作動画の第2弾で、「Europa Universalis Ⅲ -Heir to the throne-」のグランドキャンペーンモードをやよいがホラントでプレイするという内容。
モンテスマPのデビュー作である「アイドル達と生贄の祭壇」(便宜上「前作」とする)でほんのチョイ役、または登場しなかったアイドルを主軸に。というのがコンセプトでコメディ的なテイストながらも、戦記物としても十分見れるものとなっている。
7話以降は「【iM@s×EU3HttT】やよいさんがオランダの母になるようです R2」となっているが、単なる改題のみである。
全10話と短めながらも、やよい主演作にしては珍しくきっちり完結した作品である。

Europa Universalis Ⅲ -Heir to the throne-とは

15世紀から18世紀までの期間当時実在していた国を担当し、史実通りにヨーロッパ諸国での植民地運営に乗り出してみたり、為す術無く滅ぼされていったアフリカ諸国で歴史を捻じ曲げ欧州植民地支配の波に対抗をしてみたりと色々な国家運営と戦争が楽しめるPCゲームである。

Paradox社製ゲームの常として、ボードゲーム的スタイルで世界が細かいタイルに分割されており、基本的には陣取りゲームと考えれば間違いない。ただ、そこに史実であった様々な要素、即ち交易、植民地、外交、内政、宗教、そして戦争等がちりばめられており、それらが複雑に絡み合った結果非常に奥の深いゲームとなっている。特筆すべきは、時代背景を反映し、ゲーム開始当時は世界の殆どが未発見となっている事である。それぞれの国家はこの未開の地を開拓し、そこにある国家を滅ぼすのか、或いは同盟国とするのか、はたまたそもそもその存在を無視するのか、といった決断も下さなくてはいけない。

当然この時代に存在した全ての国家をプレイする事が可能であり、プレイヤーの一挙手一投足と上記の様々な要素がそれぞれに影響を与えあい、結果として世界は史実と違う形を取って行く事が非常に多い。「大ドイツ主義により統一されたドイツ」や、「グレートブリテン島すら領土としたアイルランド」、或いは「ビザンツ帝国のイタリア帰還」。そんな言葉に心が踊るのならば是非プレイしてみるべきだろう。

本動画で用いるEuropa Universalis Ⅲ -Heir to the throneはその拡張パック込みで発売されたタイトルの一つである。が、日本語版(ローカライズ版)の発売前である2010年2月からアップされたものであるため(日本語版はサイバーフロントから2010年4月に発売)、本動画では英語版のプレイとなっている。

Europa Universalis Ⅲもっと詳しく知りたい方はEuropa Universalis IIIのwiki(http://ja.wikipedia.org/wiki/Europa_Universalis_IIIョを参照。

登場人物

高槻やよい [担当国 ホラント→オランダ]

前作では中盤でちらっとしか登場しなかった(1話冒頭の本人曰く「ひれつなプロデューサーのさくりゃくによって、あっという間に退場させられた」)こともあって、今作では主演を務める。
+ 以下ネタバレ
プロデューサーや涼の助言を受け、巧みな外交で序盤を乗り切ってオランダを建国。他国よりもいち早く植民地開拓に乗り出したのが功を奏し、動画内でのオランダは最終的に北アメリカとカリブ海一帯を植民地とし、欧州では低地地方からドイツ中部、北欧を要する列強となった。
作中ではもやし大好き娘として描かれており、植民地開拓が始まるや行く先々でもやしを作ろうとしていた。涼もいささかあきれるほどだが、その涼にもやしの素晴らしさを力説するという一幕も。
本来漢字やカタカナで表記される一部のセリフがひらがなで表記されていたり、表情がコロコロと変わるなど、やよいらしさは十分表現されている。

秋月涼

1話前半からやよいの援軍として登場。やよいの軍師として奮闘する。 
+ 以下ネタバレ
やよいの相方は普通なら春香、千早、伊織の誰かが定番なのだが、本作では「やよりょう」という珍しい組み合わせとなっている。「両者共通のポーズがあってそれを並べたかった、アイマスDSでもあった構図でもあるため、さほど突飛な組み合わせというわけではない。」とはモンテスマPの弁。
やよいは基本的に敬語で話す場面が多いが、涼にたいしてはあまり敬語は使っておらず姉と弟として接している印象である。
やよいに結構振り回されていて(例えば、植民地開拓でやよいが行く先々でもやしを作ろうとしているのにいささかあきれたり、)イングランド担当の夢子と舌戦を展開してたり(3話冒頭で「国家間夫婦喧嘩」と突っ込まれた。なお、作中でのやよいは涼が男の子であるのは知らないようで前述の場面で「なんで女の子同士で夫婦なんだろう?」と不思議がっていた)伊織に「そのポジションを変われ!』と露骨に煙たがれるなど苦労人かつ常識人として描かれる涼自身にも結構見せ場が設けられている。
しかしながら本作の固有要素や戦術(大半は律子からの受け売りながらも)をわかりやすい形で、やよいや視聴者に教えており、秋月家の血筋は伊達じゃない事を見せつけた。

第1話

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最終更新:2013年06月19日 10:10
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