作品別用語集 - ACECOMBAT全般



■ACECOMBATシリーズ(通称アイドルコンバット)


■ACECOMBATシリーズ

 アイマスと同じバンダイナムコから出されているフライトシューティングゲームシリーズ。
 通称エスコン。リアルなグラフィック、現実の戦闘機が手軽に飛ばせるという所が売り。ストーリーもよく練られており、音楽も洗練されている。
 日本国内ではPSで1と2と3、PS2で4,5,ZERO、PSPでXとX2、箱○で6、箱○とPS3でAH、3DSで3D、iPhone・iPod Touch用にXiが発売されている。海外ではGBA版もあるが、2Dの単なるシューティングゲームになっている。

■パイロット

リボン付きの死神(リボン付き)

 エースコンバット04の主人公、メビウス1に付けられたあだ名。尾翼のメビウスのリボンが元ネタ。
 おそらく歴代1位であろうその技量から、今でも伝説となっている。
 ちなみに、同じ『リボン付き』である春香とは何も関係は無いと思われる。
 ゆきホークと同じ12月のDLCで、メビウス隊仕様のF-22が登場。
 凄まじい機動性と最強の対空攻撃能力を持ち合わせるが、装甲が紙レベルに脆弱。被弾は厳禁である。

黄色の13

 エースコンバット04に登場する敵エースであり、エルジア空軍アクィラ隊(通称黄色中隊)隊長。
 絶対の信頼を置いていた2番機である黄色4がストーンヘンジ上空で戦死。自身もエルジア共和国首都ファーバンティ上空で対等の敵と定めたメビウス1と交戦。激戦の後、祖国の空に散る。
 サイドストーリーで語られる戦災孤児である少年との交流の様子から見る、ただの敵ではなく血の通った一人の人間として描かれている姿から、メビウス1と共に高い人気を持つ。
 ふるクートと同じ1月のDLCで黄色中隊仕様のSu-33が登場。性能はメビウス仕様のF-22と似ているが、対地攻撃能力と安定性がかなり低い。ちなみに実際に黄色の13が使用していたのはSu-37。

オメガ11

 『04』の味方機。独特の渋~い声が特徴のモブパイロット。
 …と思いきや、敵地で撃墜されようと、ストーンヘンジや黄色中隊に撃墜されても、次のミッションでは何事もなかったかのように飛んでいる。酷いときには撃墜されて5分後くらいにまた撃墜されたりしている。最終的にはメビウス中隊に編入したらしい。コールサインはメビウス8。ちなみに状況によってはやっぱり撃墜される。
 別名「不死身のオメガ」「ベイルアウトの達人」。
 なお、米軍のマニュアルでは「いま爆撃した地域への緊急脱出は一般に賢明ではない。」と記載されているという…(コールオブデューティ4より)。

円卓の鬼神

 シリーズ第6作目、『ZERO』の主人公、TACネーム『サイファー』に付けられたあだ名。
 円卓とは、作中に出てくる地域の通称であり、大規模な航空戦が何度も行われた。
 連合軍を、圧倒的な戦闘力と状況判断能力で一気に優勢に導くことからこのあだ名がつけられ、
 敵味方から恐れられた。アイドルコンバットタグ内では、雪歩の役であることが多い。
 (おそらくJu-88Pの作品の影響であろう。)
 ちなみに、ゆきホークと同じ12月のDLCでサイファー仕様のF-15Eが登場している。
 攻撃能力が強化され機動力が若干上がっているが、防御力が落ちている。

片翼の妖精

 『ZERO』の主人公の相棒、そして最後の敵であるTACネーム『ピクシー』こと、ラリー・フォルクのこと。
 戦場で右翼を失いながらも帰還したことから。片翼を赤くペイントしたF-15Cを駆る。口癖は「よう相棒、まだ生きてるか?」(Yo buddy. You still alive?)
 後にクーデター組織「国境なき世界」に参加。アヴァロンダムでPJを撃墜し、サイファーと雌雄を決するが敗れてベイルアウトする。
 余談であるが、F-15の片翼着陸はイスラエルで現実に行われたことのあるエピソードである。1983年、演習中にA-4 スカイホークとF-15Bが空中衝突。F-15は主翼を片方失いながらも15キロ離れた基地に着陸した。着陸するまで、F-15のパイロットは主翼が片方無くなったことに気付いていなかったという。
 サイファー雪歩に対しピクシーは春香が演じていることが多い。
 数多くの名言を残したが、その中でも、最後の戦いでの言葉「C'mooooooon!!」(撃て!!)は、多くの弾幕が付くことで知られる。
 サイファー機同様、12月のDLCでピクシー仕様のF-15Eが登場。性能はサイファー機と似たり寄ったり。

PJ

 『ZERO』の登場人物。ピクシーの後任として主人公の僚機になる。搭乗機はF-16。本名パトリック・ジェームズ・ベケット。
 最終ミッション直前で「基地に恋人」「戦争が終わったらプロポーズ」「花束」という死亡フラグの3連コンボを決める。
 その直後、ピクシーの駆る「モルガン」のレーザーの直撃を受け、爆砕。戦死した。
 彼の最期の地となったアヴァロンダムには彼の命日に毎年女性が花を供えに来るという。
 PJに限らず、「やられる」役回りは、やよいが演じていることが多い。がんばれやよい。
 4月のDLCでPJ仕様機のF-16が配信。防御性能を犠牲に機動力を強化しているが、あくまで「ほんのり」程度。
 オンラインで迂闊に死亡フラグを立てたりすると、Pixy仕様のF-15Eに撃墜されてしまうかも!?

AWACS

 毎度毎度、美声でプレイヤーを魅了する人達。プレイヤー部隊のナビゲートと電子支援を行う。皆、E-767を使用している。
 04『スカイアイ』、5『サンダーヘッド』『オーカ・ニエーバ』、ZERO『イーグルアイ』、6『ゴーストアイ』等。
 XにはAWACSがおらず、CIC(戦闘指揮所)の通信兵、『クラックス』ことユジーン・ソラーノがナビゲートする。

■作品関係

戦闘妖精雪歩

 Ju-88Pの作品でのタグ。名作と名高い『ZERO』のオープニングとアイマスを見事に融合したその作品で、
 雪歩は主人公『サイファー』として空を駆ける。それで付いたのがこのあだ名。
 元ネタは『戦闘妖精雪風』。

Ju-88P

 アイドルコンバット作品の第一人者。独特の手法で、名作を数々作っている。

気化爆弾P

 アイマス戦闘機のPV「衝撃のDLC」シリーズ全4作の制作者。
 関係ないネタを取り込みつつも最後は綺麗に纏める。

AngelCombat

 ぽてとPによる架空戦記。ベースとなるのはエースコンバット6。
 エスコン6の本編から1年後、再びエメリアに侵攻したエストバキアに、
 765プロのアイドル達で構成された「765エンジェル隊」が立ち向かうというストーリー。
 プロデューサー役はエースコンバット6の主人公、タリズマン。
 オリジナル設定が非常に多く、過去作品の設定を取り込んだストーリーが見所。

第765飛行隊航空日誌

 ブービーPによる架空戦記。
 エースコンバット5を使用している。
 765飛行隊に配属された新人訓練生のアイドル達が、正体不明機との戦闘に巻き込まれる。
 その正体は15年前の戦争以来の友好国である、ユークトバニアだった… 

エスコン6×アイマス 開放への戦歌

 たかP(仮)による架空戦記。
 その表題どおり、エースコンバット6が元。基本ストーリーはエースコンバット6に準じる。
 パイロットになってしまったPが管制官の千早や真のサポートで戦うという物語。

THE iDOL COMB@T

 ¥umaPによる架空戦記。エースコンバット6ベース。
 ナムコエンジェルズに配属されたアイドル達がエストバキアと戦う。
 金髪美希と茶髪美希が別人として共演する、珍しい作品。

iDOL COMB@T -Song of Deception-

 緑炎Pによる。架空戦記とノベマスが混ざった様な作品。
 PSP版「X」を題材とした二次創作(http://www.x49hasama.com/に掲載)を動画化したもの。

シャムロックをアイマスの春香にしてみた

 PixyPによる。
 ガルーダ1→ピクシー(ラリー・フォルク)、ガルーダ2→春香で物語が進む、エースコンバット6。
 ピクシー仕様機のF-15Eがあるのにも関わらずピクシーがタイフーンに乗っている。これは、うp主の趣味とのこと。
 春香編に続いて雪歩編もシリーズ展開。ガルーダ1には『5』のジャック・バートレット(F-14D ウォードッグ隊仕様)が務める。
 その他のキャラクターの僚機とゲスト、『SP』の響と貴音、『DS』の愛・絵理・涼の搭乗機は以下の通り。

  • あずさ:ピクシー 特別編ゲスト:律子(F-14Dの後部座席に搭乗)
  • やよい:『ZERO』のPJ(F-2A)
  • 律子:『5』のハンス・グリム(F-14D ラーズグリーズ隊仕様)
  • 千早:『5』のアルヴィン・H・ダヴェンポート TACネーム「チョッパー」(Su-33)
  • 真:『5』のマーカス・スノー(ラファール・M)
  • 小鳥(タイフーン 『3』UPEO(ユーピオ)仕様機):Pixy(タイフーン)
  • 亜美:『5』のハンス・グリム(F-14D ラーズグリーズ隊仕様、後部座席に真美搭乗)
  • 美希:『5』のケイ・ナガセ(F/A-18F スカーフェイス隊仕様) ゲスト:『5』より、AWACS「サンダー”石頭”ヘッド」
  • 社長:『5』のケイ・ナガセ(F/A-18F スカーフェイス隊仕様) ゲスト:サンダー”石頭”ヘッド
  • 伊織:『ZERO』のPJ(F-2A) ゲスト:『04』より「120cm対地対空両用磁気火薬複合加速方式半自動固定砲」”ストーンヘンジ”
  • 響(トーネードGR.4 シャークマウス仕様):『5』のチョッパー(Su-33) ゲスト:貴音(トーネードの後部座席に搭乗)
  • 貴音(CFA-44 ノスフェラト プロトタイプカラー仕様※):『5』『ZERO』のピーター・N・ビーグル(ヴォルフガング・ブフナー)”凶鳥フッケバイン”(Su-47 ラーズグリーズ隊仕様)
  • 貴音ガルーダ1(F-22A 『X』グリフィス隊仕様):ガルーダ2 ケイ・ナガセ(Su-33 エースコンバット2仕様) ゲスト:『X』よりユジーン・ソラーノ”クラックス”とオーレリア空軍の皆さん
  • 愛(A-10 モノトーンカラー仕様(ピンク色)):H.A.W.X.より 元米軍H.A.W.X飛行隊2番機、現・民間軍事会社「アルテミス・グローバルセキュリティ」所属 TACネーム「キャスパー」(ラファールM・エメリアカラー) ゲスト:サンダー”石頭”ヘッド
  • 絵理(F-15E『ZERO』サイファー仕様):Pixy(タイフーン) ゲスト:小鳥(F-15E後部座席)
  • 涼(F-16C→ラファールM『ZERO』エスパーダ隊仕様):律子(F/A-18F律子機)→グリム&律子(F-14D ラーズグリーズ隊仕様) ゲスト:「120cm対地対空両用(以下略)」”ストーンヘンジ”

ちなみに小鳥編のみ、小鳥さんが1番機で「円卓の鬼神」ことサイファー=ガルム1であり、ピクシーがシャムロック役=ガルム2になっている。
千早編ではチョッパーがガルーダ1になっている。両者の経緯はそれぞれの主役作品を参照のこと。
※CFA-44は、エースコンバット6の架空機体。Mission13でパステルナークが乗っているあの機体。プロトタイプ仕様はDLC特殊カラー。
※H.A.W.X.:「トムクランシーズ H.A.W.X.」。PS3・箱○で発売中の海外製フライトシューティング。トム・クランシー監修。エースコンバットではできない「プガチョフ・コブラ」、「クルビット」といった実機さながらの超機動が可能。しかしエースコンバットと比べ実機の再現度が低く、F-22の機関砲の位置が違っていたり、F-2はF-16の色替え、F-15CとF-15Eのモデルデータがまったく同じと、粗の目立つ面がある。

ガルム1を小鳥さんにしてみた

 シャムロックをアイマスキャラに置き換えたシリーズでおなじみPixyPの第2シリーズ。
 Xbox360故障のため、シャムロックシリーズはお休み。今度は「ZERO」を舞台に、小鳥さんが「ガルム1」=「サイファー」として空を駆ける。
 AWACSが饒舌だったり、小鳥さんのファンが大挙していたりと「ZERO」を知っているとグッとくる演出は必見。
 搭乗機はサーブ35 ドラケン→サーブ39 グリペン→ユーロファイター タイフーン。

メビウス1を千早にしてみた

 PixyPが送る第3シリーズ。
 今回は「04」を舞台に、千早がかの伝説のエース「メビウス1」となり、蒼い鳥がユージアの空を舞う。
 5からプロデューサー役としてチョッパーがゲスト出演。また、サイファー小鳥シリーズから某組織も・・・
 搭乗機はF-4E ファントムⅡ。OPではF-16 ファイティングファルコン→F-22A ラプターもしくはユーローファイター タイフーンの描写もあるが・・・

 千早がガルーダ1となる別動画では、千早がF-22(メビウス1仕様)に乗っている。『04』でおなじみのベイルアウター、オメガ11の姿も…

【H.264】エースコンバット6 スペシャルカラー

 koetakaP作。タイトル通りH.264クオリティでの製作で非常に美麗な画質と戦闘機動を披露している。
 また「MASTER ARTIST」のPV的側面もあり曲とのシンクロ性も高い。なお、一部作品のMA終了後のおまけは必見。

王様橋

 『6』の最初のミッションに登場し、そのミッション冒頭で破壊される橋。
 グレースメリアの旧市街と新市街を結んでいる。
 アイマス戦闘機のお披露目はMission1で行われることが多いため、アイマス戦闘機が登場する度に壊される悲運の橋。
 トレイラーの「王様橋が落とされた!」のセリフで有名。

月刊王様橋

 よつばねぎP製作。毎月DLCの発信が近づくと宣戦布告するエストバキア。その真意は・・・・・・
 既に王様橋が落ちるのが恒例になっており、回を重ねるごとにエメリア空軍の面々が凄まじい勢いで暴走するのが見所。

鳥人戦隊ジェットマン

 麦茶P製作。元ネタはご存知同名の特撮・スーパー戦隊シリーズ『鳥人戦隊ジェットマン』※から。
同作品ではこれまでのアイマス戦闘機の愛称として「色or各キャラ特徴+機体愛称」が用いられている。
  • 春香→レッドラプター (真紅の猛禽)
  • 雪歩→ホワイトホーク (純白の鷹)
  • 亜美→イエローバイパー(黄色の蝮)
  • 千早→ブルーイーグル(紺碧の荒鷲)
  • 真→ブラックタイフーン(漆黒の台風)
  • あずさ長官(笑)→Ex-パープルキャット
  • 伊織→ピンク・デ・コール
  • 美希→ヘル・アフゥ
※鳥人戦隊ジェットマンは90年放送でスーパー戦隊シリーズとしては10年目の節目に当たった作品。俗に「戦うトレンディドラマ」の通称もあるほど人間ドラマに比重を置き、今日のドラマ性を重視した特撮シリーズ作品の嚆矢(きっかけ)となった作品である。戦隊のモチーフとなっているのは鳥+飛行機。

ことりつこの痛戦闘機講座

 トーネードP製作。タイトル通り小鳥さんと律子が司会・解説を務めるアイマスDLC機の元の機体の紹介をする教養番組形式の作品。初心者向けと銘打っているが、実際には機体開発の経緯から運用面、周囲の状況などをアイマスキャラの掛け合いで系統立てて解説しているため、知識が有無に関係なく楽しめる作品である。
 ちなみにトーネードPは名前の通りトーネードと可変翼機をこよなく愛しており、アイマスDLC機にトーネードが出なかったことに人知れず泣いているとの事。また、痛機からアイマスに入ったと自ら曝露している。

[AC6×im@s]ACES M@STER

 AWACSP作。エースコンバット6がベースである。
 アイドル達をパイロットとして登場させるこれまでのエスコン架空戦記とは違い、アイドル達とPは軍人ではなく、あくまで765プロのアイドルと彼女らのプロデューサーであり、開戦の混乱によってガルーダ隊として戦争に巻き込まれてしまった、という位置付けである。ただし、四条貴音はエメリア空軍の軍人という設定。
 ストーリーは全般的にシリアス路線。
 僚機や味方の地上部隊、さらには敵にまで見せ場を作るリプレイ動画の撮影と編集の評価は高い。

アイドルマスター×エースコンバット 戦空の歌姫

 ミルP作。エースコンバット6がベースとなっている。
 巡業に訪れたエメリアで休暇中に戦争に巻き込まれしまい、離れ離れになってしまったアイドル達。千早、小鳥さんと共にケセド島に避難したプロデューサーは、アイドルたちを守るために、かつての相棒と共に再び空へと舞い戻る。
 プロデューサーが元ガルム1という異色の経歴の持ち主であり、部隊もガルーダ隊ではなくガルム隊となっている。ほか、PIXYやPJといったおなじみの面々も登場。もちろん6のキャラであるシャムロックやアバランチなども登場しているが、シャムロックはコンニャクペチングがバレて嫁と離婚寸前になってたり、アバランチは雪歩ファンでコックピットに写真をつけているなど、一癖も二癖もある性格になっている。ちなみに本来の主人公であるタリズマンは戦闘機のシステムとして登場している。
 また765プロ社長がプロデューサーを拉致同然にスカウトしたり、エストバキア占領下のエメリアからケセド島に連絡を入れたりと、常人ならざる人間であることから、エースコンバット2の主人公スカーフェイス1ではないか?との噂も。
 アイドルたちの掛け合いには、実際のゲーム中のモーションが使われており、その違和感のない表情としぐさに定評がある。

IDOLCOMBAT SP 偽OP 「天使になりたい」

 koetakaP作。表題の通り、中島愛のシングル「天使になりたい」がバックに流れる、PSPソフト「THE IDOL M@STER SP」の捏造OP。非常に高い技量と卓越したカメラワークで収録されたリプレイの映像を使用した、高速感溢れる素晴らしい作品。
 厳密には架空戦記の動画ではないが、作者自身が脳内設定に基づき作成したPVと言及しているので、ここでもご紹介。

■アイマス戦闘機

DLC

 11月より始まったエースコンバット6での機体配信。
 これまでの作品の主人公機や僚機、さらには敵エース機などが配信されている。200ゲイツポイント。
 余談だが、11月に2のスカーフェイス隊、12月に4のメビウス隊と0のガルム隊、1月に
 3のUPEO隊と5のラーズグリーズ隊、そして3月にXのグリフィス隊、6月に5のウォードッグ隊と、全ての主人公部隊が登場した。
 ちなみに、2のスカーフェイス隊・Xのグリフィス隊・3のUPEO隊・5のウォードッグ隊の各カラーは無料でダウンロード可能。
 また、エースコンバット アサルト・ホライゾンにおいても同様の戦闘機が配信中である。

アイマス戦闘機

 DLCのうち、アイドルマスターのキャラが描かれたもの。アイマス機だけは400ゲイツポイント(765プロオールスター機は100ゲイツ)。
 11月が美希、12月が雪歩、1月が覚醒美希、2月に千早、3月に春香とやよい、4月に伊織、5月に亜美真美、6月にあずさと律子、
 7月に真と、765プロオールスターのアイマススペシャル機が登場。
 オリジナル機とは性能が異なり、どことなく描かれているキャラクターっぽい特性を持っている。
 特殊兵装やミサイルの装弾数は、身長やスリーサイズの数字(4つめの特殊兵装が使える機体は体重の数字)と同じ。

美機(あふぅランカー)

 エースコンバット6で配信された11月期DLCの機体の一つ。Su-33 フランカーDの機体に美希のペイントが施されている。
 ミサイルの煙は緑色で、通称『バスクリン』と呼ばれている。
 最高速・防御力が低下しているが、安定性と対地攻撃力が上昇している。
 フランカーに比べると機動性が落ちており、ハイGターンは260ノット程度で解除されてしまう。マイペースな美希らしいが、安定した性能で比較的扱いやすい機体である。
 イメージソングはMA「relations」

 実際のフランカー(Su-33)は既存機では不可能だったアクロバット飛行も可能な運動性追求型の機体である。これはベース機のSu-27から引き継がれた特徴で、Su-33はSu-27を艦上戦闘機仕様にした機体である。そのため、艦内でスペースを取る主翼・水平尾翼を折りたたむことが出来る。なお、オリジナルのSu-27と違い、カナードを装備したスリー・サーフェイスと呼ばれる形状となっている。多くの本では「機動性向上のため」としているが主任設計者であるサイモロビッチ博士が来日した際に「FCSの重量増加によって前方に寄った重心を補うため」と明言している。
 他のアイドルが欧米日製戦闘機を選ばれているのに対し、美希だけは2機共に旧ソ連製の機体。色々と意味深な組み合わせである。

ゆきホーク

 F-117A ナイトホークに雪歩の塗装が施されたもの。12月期DLC機体の一つ。
 前述の美機と同様に、オリジナルとは別の仕様となっている。ミサイルの煙は濃い白。
 対地攻撃力が極限まで強化され、対空攻撃力も上昇。防御力以外の性能がダウンし、安定性は半分に落ちている気弱で穴掘りが得意な雪歩らしい機体。
 高速域での機動性が上がる特性を持つが、唯一アフターバーナーが無く、そこまでが大変。ストールすると速度が上がって踏ん張りはきく。ハイGターンは事実上使えない。
 イメージソングはMA「Kosmos,Cosmos」歌詞どおり確かにイメージ(ステルスの)が変わっている。他に「First Stage」など
 また、下記のストライくっイーグルと編隊を組むことでMASTER LIVE 04の「inferno」(雪歩と千早のデュオ)も上がっている。

 F-117は世界初のステルス戦闘機として有名。ステルスの通称だけなら知っている、という人は多いはず。戦闘機を表すFの制式記号が付いているが、これは米空軍では固定目標に対する攻撃をドッグファイトと同様に「空中戦闘任務」と定義しているため。
 「空中戦闘任務に従事する軍用機」というわけで「戦闘機」なのである。
 この命名則はF-100、F-105、F-111、F-16などにも適用されている。
 なお、この定義を使用してるのは世界中で米空軍と航空自衛隊のみである。
 F-22やB-2 スピリット、今後配備予定のF-35 ライトニングIIの登場と維持コスト・運用コストの高さ(ユニットコストはF-15Eの3倍ほど)から2008年4月22日、全機が退役した。モスボール処理の上で保管されており、必要が生じれば復活もあり得るとのこと。
 ゲームでは万能ミサイルや機関砲を撃てるが、実機には機関砲が無い。サイドワインダーは搭載できるが、実戦で搭載されたことは無い。

覚醒美機(ふるクート)

 DLC1月期機体配信のうちの一つ。Su-47 ベルクート(ベールクト、ベルクトとも)に茶髪の美希が書かれたもの。
 機動性能が全体的にアップしている。ふるクートとはSu-47の愛称と美希のMA新曲「ふるふるフューチャー」が元ネタ。
 安定性・防御力を犠牲に、機動力を極限まで強化した本気モードの機体。対地攻撃力も少しだけ上がっているが、ややピーキー。まほーねっとほど過激ではないもののきびきびした動きの機体で、止まる時にはほとんど慣性が働かない。
 加速力がかなり落ちており、ハイGターンでの減速も大きい。安定性の低さから減速することが多く、扱いが難しい。
 高速域での旋回性能が上昇する特性があり、通常時でもハイGターン並みの機動性を実現する。
 バスクリンミサイル・装弾数はあふぅランカーとまったく同じ。
 イメージソングはあふぅランカーと並んでMA「relations」愛称の元ネタ「ふるふるフューチャー」MA収録曲「涙のハリケーン」

 実機Su-47はどちらかというと実験的要素の強い機体で、現在に至るまで試作機1機だけの建造に留まっている。前進翼を採用した特異な機体で、Su-27の設計を受け継がずにゼロから設計し直された。第5世代機と称してはいるが、ステルス性はない(前進翼はステルス性を損なうため)。
 また、ゲーム中の機体に設置されているウェポンベイに関してスホーイ側は「設置されている」とはコメントしているものの、その詳細が明らかにされた事は無い。

 先日、ふるクートのモデルを作った人物が現れた。作者はデコール製作者のラファールPことタミヤPことニワカP。動画はこちら

ストライくっイーグル(ちっぱいーグル)

 2月期DLCで配信されている如月千早仕様のF-15E ストライクイーグル。愛称はもちろん彼女の口癖およびむ(ゲフンゲフン
 防御力が大きくダウンした代わりに、全性能が少し上がっている。その姿はまさに蒼い鳥 である。ミサイルの煙は、青。
 高みを目指して飛べば飛ぶほど、加速するという特性を持っている。また、スパイラルに陥りやすい千早の性格を反映して、被弾時の安定性が極めて悪くなっている。
 なお、この機体はプレイヤーの僚機であるシャムロックに与えると、微妙にペイントが変わる仕様となっている。
 イメージソングは機体色から「蒼い鳥」「月下祭」エンゲージからMA「目が逢う瞬間(とき)」
 また、美希の機体であるあふぅランカーやふるクートと編隊を組むことで「relations」M@STERS・verもあり。その後、単機もうpされた。

 実機F-15Eは制空戦闘機F-15をベースに、戦闘爆撃機としての性能を強化した機体。武装の搭載量・種類共に多く、世界最強のマルチロールファイターとも称される。ほぼF-15Eのみが運用できる兵器も存在し、戦闘爆撃機としては類を見ない多彩な武装を誇る。
 外観上はF-15(A型~D型)とあまり差はないが、全機が複座であること、コンフォーマルタンクが標準装備になっていることなどで区別が可能。なお、ベース機からの再設計率は60%で、中身はほぼ別物。飛行時間は倍以上に増えており、F-15の後継機であるF-22すらも凌ぐ。
 日本のF-Xにも提案されていた機体で、ステルス性を向上した発展型「F-15SE サイレント・イーグル」も発表されたが、F-35がF-Xに採用されたため採用には至らなかった…
 エースコンバット6のパッケージやトレイラーで主役級の扱いを受けている機体である。

どんがラプター

 F-22 ラプターに春香の塗装が施された機体。3月期DLC機体の一つ。オリジナルとは仕様が異なる。ミサイルの煙は赤。
 右垂直尾翼に04のメビウス隊と同じ「リボンのエンブレム」が描かれている。一種のファンサービスかもしれない。また、機体の腹側は真っ黒で、日本刀が描かれるなど黒春香ネタの影響が濃い。右フラップには高木社長がいる。
 特に落ち込んだ性能はなく、全体的な性能が少しずつ強化されている、扱いやすい機体。元のF-22自体が高性能なことも相まって、性能ではかなり強い部類に入る。
 しかし減速スピードが極端に大きく、ハイGターンで急減速するとすぐにストール状態になったりする。ストールすると機体が「つんのめる」ので、転倒ならぬ墜落には要注意。しかし裏を返せば急減速が可能なので、機銃と組み合わせれば強いかも。
 イメージソングはMA「I Want」正に閣下。

 F-22は04やXのパッケージで大写しになっている機体で、米軍の最新鋭ステルス戦闘機である。高いSTOL性・スーパークルーズ・ステルス性の3つのSを併せ持った優秀な戦闘機で、事実上最強に近い。
 F-15C/Dから機種転換される予定だったが、導入コスト・維持コストの高騰(どっちも金額がF-15の倍程度)で導入が進んでいない。しかしF-15Cの空中崩壊事故でF-15の老朽化が進んでいることが判明。増産が検討されたが、既発注分の187機で生産を完了することが決定。以降の代替はF-35を充てることとなり、コスト高が仇となってF-15の全面的な置き換えには至らなかった。

 余談だが、どんがラプターを使った動画として驚異的な弾幕数を誇る作品として頭文字PのアイマスFが著名である。
 また、ニワカPもいつものように作成している(動画はこちら)が・・・・
 ハセガワのアイマス戦闘機モデルでは、なんと通常のF-22米軍仕様より先に登場するという前代未聞の事態に。ハセガワ社内でもかなり意見が割れたとか…

みれぅじゅ

 ミラージュ2000-5にやよいの塗装が施された機体。3月期DLC機体の一つ。ミサイルの煙はオレンジ。
 やよいがYourSongで「ふたりのもじぴったん」をカバーした縁からか、もじぴったんのマスコット「もじくん」も描かれている。
 通常のミラージュ2000とは仕様が異なっている。高速性能を極限まで強化した代わりに機動性がダウン。防御力・安定性も若干落ちているが、対地攻撃力が大きく上がっている。
 凄まじい加速性能を誇り、アフターバーナーが作動するとほぼ一瞬で最高速へと到達する高速戦闘機。しかし高速域では旋回性能が急激に低下し、ほとんどまっすぐにしか飛べなくなってしまう。
 減速性能も低く、速度が上がりすぎると、なかなか元の速度に戻らない。かっ飛びすぎて地面や敵機との「ハイタッチ」(FOX4=カミカゼアタック)は禁物。特に急降下する場合にはアフターバーナーの使用は控えるべきである。
 イメージソングはMA「キラメキラリ」

 水平尾翼が無いデルタ翼機は一見すると大きく見えるが、実際のミラージュ2000の採寸は軽量級のF-16と殆ど変わらないサイズで後続のラファールよりも小さいくらいである。ミラージュ2000-5はその中でも最新鋭のモデルで、今後もラファール共々、フランスの防空を担う予定である。フランスでは新規採用はラファールに交代したが、現在も輸出用として提案が続いている。
 余談であるが、みれぅじゅことミラージュ2000、デコールことラファールはどちらもフランス・ダッソー社製。これなんて「やよいおり」?

デコール

 ラファールMに伊織の塗装が施された機体。4月期DLCの一つ。愛称はもちろん彼女のチャームポイントから。
 オリジナルとは別の仕様で、ミサイルの煙はピンク色。伊織のトレードマークであるうさちゃんの姿も描かれている。
 機体には「de formation」と書かれている。この編隊!ド編隊!Der編隊!編隊大人!!
 安定性を犠牲に、その他の性能を大きく向上させている。いおりんのラファール、マジ最高!
 ゆきホーク同様に速度に応じ機動性が変化する。その変化はゆきホークよりも過激で波(3の倍数の速度で変わる)があり、ワガママな機動に振り回されなければ強いかもしれない、伊織らしい機体。
 イメージソングは「私はアイドル」MA「フタリの記憶」千早と並んで方向性が異なっている曲がイメージとして挙げられているのは伊織の陽と陰を表現しているのかも。

 ちなみに、ラファールとはフランス語で「疾風・突風」を意味する。ユーロファイター タイフーン計画に自国の要求が受け入れられないことから、フランスが計画を脱退し単独開発した戦闘機。
 運用方法や仕様のすり合わせの必要が無く、タイフーンに先行して落成。タイフーンに無い艦載機モデルもある(デコールとなったM型とその複座型のN型がそれにあたる)。海軍のF-8Eクルセイダー、シュペルエタンダールの老朽化が激しいため、艦載機仕様機が重点的に生産されている。
 タイフーンとよく似た格好をしているが、艦上戦闘機として運用するため、実はタイフーンより小型である。ただしF/A-18FやSu-33のように、主翼は折りたためない。タイフーン同様海外への売り込みも積極的だが、米国製戦闘機に押されて販売は思わしくないようだ。日本のF-Xでも検討されたことがあるが、ダッソー側が採用の可能性が低いと提案していないので、日の丸ラファールが飛ぶことは無いだろう。

 余談であるが、ニワカPがラファールCのプラキットでデコールを再現した。動画はこちら。後にハセガワからデコールを再現したモデルも限定発売された。

亜美真美機

 2機セット。5月期DLC。戦闘機のギャラも半分こ。愛称は「あみパー」(亜美+F-2の非公式愛称「バイパーゼロ」)や「まみコン」(真美+ファルコン)、「とかちロール」「とかちピッチ」(挙動による特徴から)、「んっふー☆2、☆16」(二人の口癖)など複数確認され、決定打となっているものはない。
 亜美がF-2A、真美がF-16Cファイティング・ファルコンに描かれているが、亜美真美の私服同様、ベースカラーが微妙に違う。ミサイルスモークは黄色。主翼に描かれた亜美真美も位置が逆になっており、亜美は右主翼、真美は左主翼にそれぞれ描かれている。
 「トカチスカトカチス」の文字が亜美機、「Start Star」の文字が真美機の水平尾翼にそれぞれ書かれている。もちろん元ネタはMASTER ARTIST。
 亜美機は防御力以外の全性能が、真美機は防御力も含めた全性能が強化された。亜美機は対地攻撃力、真美機は対空攻撃力がそれぞれ大きく向上している。しかし、安定性に関しては両機共にほとんど無きに等しいレベルにまで落ちている。
 通常ミサイルのリロードが極めて速くなっており、敵に反撃の機会を与えないまま蹂躙することもできる。亜美真美よろしく撃ちまくれー!といきたいが、残弾には注意。
 暴走機関車亜美真美だけに、亜美はピッチUp/Down(機首の上下)、真美はロール(ノーマル、機体傾け)・旋回(ノービス)に異常な慣性がついている暴走戦闘機。プレイヤーが酔う危険があるので、とかちつくされないように注意。
 イメージソングはMA「スタ→トスタ→」

 F-16、F-2共に大まかな設計は共通。
 F-16はF-15が高価な戦闘機で大量配備できないことから、F-15を補佐するために開発された軽量戦闘機である。安価で軽量、さらに対空対地どちらもそつなくこなせる優秀な機体だったことから、4000機以上が生産されるベストセラー機になった。日本ではF-2のベースとして知られるが、三沢基地など、在日米軍の保有する機体として日本の空で姿を見かけることも多い。
 PJ機としても知られ、DLCでPJ仕様機も配信されていたりする。
 F-2はF-16をベースに、三菱重工とロッキード・マーティンが共同開発した戦闘機。非公式愛称にバイパーゼロ(バイパー:F-16の非公式愛称)がある。航空自衛隊F-1支援戦闘機の後継機として配備が進んでおり、F-4 ファントムIIの早期退役もあり一時期は増産も検討されていたがFSの任務が変更されることを受けて当初の予定通りの数で生産終了。東日本大震災において松島基地が津波で被災した影響で一部F-2Bも被災したが、再生産は行われず、修理できる機体を修理して復帰させることとなった。

あずキャット

 6月期DLC。あずさがF-14D トムキャット(非公式愛称:スーパートムキャット)に描かれている。
 攻撃力と安定性が低下した代わりに防御力と機動性がアップ。最高速も少しだけ上がっている。
 低速からの加速性能はのんびりとしていて、低速域の機動も重く、全ての挙動がのんびりもっさりしている。特にアフターバーナー作動までの時間が結構かかる。
 ・・・いかにもおっとりマイペースなあずささんらしい挙動である。ロックオン性能がかなり悪く、ある意味方向音痴を表現している。
 しかし、アフターバーナーが作動すると凄まじい加速で高々度では最高速度が2000ノットを超える超高速機(その最高速は高速戦闘機みれぅじゅを超える)。ストールしてもある程度のコントロールが可能。マイペース恐るべし。
 イメージソングはMA「隣に…」おっとり機動も相まって非常に優雅。テーマが「失恋」だけに悲壮な印象もある。

 空母艦載機であるが故に報道での航空映像が多く、映画『トップガン』やアニメ『マクロス』(主役であるVF-1バルキリーのモチーフ)、シューティングゲームでの採用(エスコン5では実質主役)など各種メディアの影響も大きく、日本人にとって「最も知られている戦闘機」に挙げられるF-14であるが、アメリカ海軍では既に全機退役しており、帝政時代のイランが購入したA型が早期警戒機として運用されているのみである。
 ちなみに当時F-4EJの後継機として航空自衛隊でも導入予定があったが比較評価の結果F-15に敗れている。最後の実戦は、2003年のイラク戦争だった。

まほーねっと

 6月期DLC。律子がF/A-18F スーパーホーネットに描かれている。愛称の由来は垂直尾翼の内側に魔法使いの帽子が描かれており、律子の持ち歌「魔法をかけて!」に掛けている。機首には「神」の文字も。若林神?
 対空・対地攻撃能力、安定性が極限まで上がっているが、耐久力と最高速がダウン。元々それほど高速でないスーパーホーネットの短所が露呈している。
 特性として機動に慣性が全く働かず最高速も低いが、ハイGターン性能はかなり高く通常だとストールしないほど。挙動の遊びの無さがしっかり者の律子を表現している。
 ミサイルの同時装備量が多いため、特性と相まって地上攻撃が非常に強力。シーカーのロックが極めて速く、まさに見敵必殺。リッチャンハ、ツヨイデスヨ。
 かなりデジタル的な挙動のため、他の機体に乗り慣れている場合は注意。
 イメージソングは愛称の元ネタ「魔法をかけて!」MA「いっぱいいっぱい」ミサイルがいっぱいいっぱい(汗)

 F/A-18 ホーネット(A型~D型)とは形式番号は共通しながら10%程度しか共用パーツの無いほとんど別物。F-14の置き換えとして配備が進んでいるが、エンジンの騒音がF-14以上に騒々しく、訴訟沙汰になったというエピソードがある。
 米軍の軍用機命名規則では記号の使用を禁じており、米軍式に正しく制式記号を表記するとFA-18E(FA-18F)となる。一時期、F-22もF/A-22と名乗っていたことがあるが、短期間でF-22に戻された(エースコンバット5・ZEROはF/A-22表記になっている)。
 現在開発中のF-35と共に21世紀のアメリカ海軍の中心となる機体である。

真機(マコタイフーン)

 7月期DLC。真がユーロファイター タイフーンに描かれている。愛称としてズバリ「真+タイフーン」。奇をてらわずストレートにということか。
 漆黒に薔薇の模様というなんともいえないカラーリングをしている。ミサイルスモークも黒い。
 対空対地共にシーカーのロック速度が極めて遅く、ミサイルは使い物にならない。特殊兵装は使い物にならないも同然なので、事実上選択肢はロケットランチャーのみ。ただし電子支援下ではマシになるので、電子支援の受けられるミッションであればミサイル装備も選択肢になり得る。
 機動性・安定性が極めて高く、ハイGターン性能も高い。ハイGターンで急旋回してもそれほど大きく減速しないので、漢らしく機銃でドッグファイトだ!…漢?
 よってシュトリゴン隊などの高機動の戦闘機相手だと漫画のような超接近戦を強いられる。
 イメージソングはMA「迷走mind」……ミサイルが迷走?

 タイフーンはヨーロッパ諸国が共同で開発した戦闘機で、この計画から抜けたフランスが開発したのがデコールもといラファールである。
 イギリス・イタリア・スペイン・ドイツの共同開発ゆえに諸国の事情(機体の運用方法など)のすりあわせが必要となり、その結果実機の完成は開発から脱退したフランス単独開発のラファールの後塵を拝すこととなった。
 こちらも海外への売り込みに積極的で、日本のF-Xにおいても採用が検討されたが、F-35に敗れ採用を逃した。

アイマススペシャル機

 7月期DLC。まさかの13機目。ティンと来た!ただし日本語吹替えは徳丸完氏ではない。パイロットは真っ黒。もしかして…社長!?
 垂直尾翼と右主翼に小鳥さん、水平尾翼に社長と社長のサイン、左主翼には審査員。そしてボディにはSDのアイドル全員が描かれたアイマスオールスターのA-10 サンダーボルトII。装弾数はすべて「765」つながり。
 安定性が大幅ダウンした以外、全性能が向上。特にA-10の設計思想に相反するであろう対空攻撃能力が極限まで強化されている。
 マリオカートの如くドリフトする驚異の慣性機動を持つ機体。攻撃性能はまほーねっと級に強力で、シーカーのロックも高速。

 A-10は最初から対空戦闘を切り捨てて近接航空支援に特化した、対地攻撃機である。
 ゆえに米空軍機で数少ないAナンバーの機体となっている。
 運用法故にレーダーも未装備(現在は近代化改修でGPSを装備しているがレーダーはいまだに未装備)。
 開発顧問は歩く戦略兵器ルーデル。
 鈍足でアフターバーナーはついていないが、重装甲なのが取り柄。SAMでエンジンカウルを吹き飛ばされても生還するタフさを誇る。
 登場後さしたる活躍も無く消える運命にあると思われたが、湾岸戦争で対戦車ヘリが機械トラブルに悩まされたのを尻目に、900機以上の戦車を撃破するなどの戦果を挙げ、存在意義が見直された(ただし、この機体も対空砲に対しては無力であることが証明されてしまった)。
 現在は近代化改修が進行中で、全機が対象とされている。
 意外にもローコストな機体で、取得コストはF-15の半分以下である。

 アイマススペシャルだけに愛称が多彩で「@-10」「iM@S-10」「ぴよボルト」「サンダー765」「765ボルト」「サンダーボルぴよ」「@-ティン!サンダーボルぴょ」など亜美真美機同様に一定していない。
 『アイマススペシャル機』のうたい文句だが、実際にはパイロットが社長なので『社長機』とも、グラフィックが小鳥さんメインなので『小鳥機』との見方が大半。
 イメージソングとして小鳥さんのMA「空」が主になる。

 ニコニコでは「おじいちゃんのエースコンバット6」でおじいちゃんが愛機としてA-10のクリスマスカラー機を使用していることで有名。
 余談であるが、特殊兵装の燃料気化爆弾(FAEB)は飛んでる敵にも当たり判定があるのが恒例。特にアイガイオンなどのデカブツは格好のカモである。

■ハセガワのアイマス戦闘機シリーズ

 上記のアイマス戦闘機は全機種がハセガワから1/48スケールでプラキット化され限定生産で発売された。F-2、F-15E、F-14D、F-117、Su-33、タイフーン、ミラージュ2000、ラファールには1/72があり、A-10、F/A-18F、F-22は1/72のみのキット化である。また、モデルグラフィックス誌2010年10月号には1/72 F-16CJに対応したデカールがついており、これを使えば1/72でも亜美真美機をそろえることが可能だった。
 他、PSP版『SP』のプロジェクトフェアリー仕様機もバンダイナムコゲームスのエースコンバットチームによるデザインの元、キット化された。貴音機はサーブ35ドラケン、響機にはハリアーII、961プロ美希にはF-4EJ改がそれぞれ選定された。現在も「アサルト・ホライゾン」仕様のキットが発表されている。
 ちなみに1/48のA-10、F-117、ミラージュ2000は米レベル社、Su-47はズベズダ、タイフーン、F-22、ラファールは独レベル社製、1/72のミラージュ2000、ラファールはイタレリ製のキットを使用している。

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最終更新:2012年10月29日 12:37
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