広く見せる工夫

卒業するまで、または気が向いて引越しするまで、同じ部屋に住むことになります。 部屋の面積は最初から決まっていますが、見せ方によっては広くみせることができます。

  • 狭くみえる原因
  1. いろんな色を使っている
  2. 背の高い家具が並んでいる(天井までの距離がせまく感じる)

この2つが主な原因だそうです。特に、扉から部屋を見たときの第一印象が狭いと最悪です。
では、どうすれば広く見えるのでしょう?

  • 広く見せるコツ 1.使う色を少なくする
    「テーマカラーを決めて多色使いを避ける」
    これが一番です。広く見えるし、センスもよいです。
    使う色を決める。
     テーマカラーは、壁の色とトーンをそろえる。
     カーペット、カーテン、ベッドカバーなど面積が大きいものは、テーマカラーと
     同系色でそろえる(シンプルなデザインが効果的)。
    
    いろいろやってみましたが、壁が白で家具は黒というのは圧迫感があるのでやめたほうがよさそうです。

2.グラデーションをつける
テーマカラーを決めたら、今度は実際の色を決めます。
次のテクニックは「部屋の高い場所から低いほうへ使う色を濃くする」です。
一番簡単なのは、天井白、カーテン控えめの白、ベッドカバーなどの真ん中の高さのものはベージュ系、床は茶色系。
でもそれじゃつまらないという人は、テーマカラー内でグラデーションがついていれば十分広くみえます。

(例) 天井白、カーテン黄色、ベッドカバー黄緑、カーペット濃い目の黄色

3.低く暮らす
これは最初に家具を買うときにだけ使えます。背の高い家具を買ってしまったら使えないテクニックです。
背の高い家具ばかりだと天井との距離が近いので狭く見えます。

(例) こたつと座布団(座椅子) 日本のライフスタイルですね。

4.家具は一方の壁に寄せる。
かといって低い家具ばかりでは収納に困ると思います。本やプリントは山のように増えていきます。
家具を一方の壁によせれば、見た目もすっきりして、実際よりも部屋は広く見えます。
さらにその家具の奥行きが同じならなおよいです。

長く住む部屋です。新生活が始まる今がチャンス!
この4つのテクニックを押さえていれば快適にすごせます。

最終更新:2008年02月18日 15:13