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漬物 
 食品の貯蔵法の一種で、塩、味噌、酒かす、ぬかなどに
 食材を漬けて発酵させたり、味をしみこませたりしたも
 のの総称。

栄養面で、微生物による発酵作用に注目

半日ほど漬ける「一夜漬け」の塩漬けやしょうゆ漬けには
発酵作用はないが、じっくりと漬け込むたくあん漬けや
ぬか漬けには、乳酸菌などの微生物の繁殖によって発酵が
起こる。

乳酸菌は、腸内での悪玉菌の繁殖を抑えて、腸内環境を
整え、消化・吸収や排便を促す効果がある。

特に、大根と塩と米ぬかに漬けて発酵させるたくあん
には、他の食品の糖質や脂肪の吸収を妨げたり、
がん予防効果のある食物繊維リグニンが多く含まれている。

たくあんの漬物は、のりとあわせて食べると
コレステロールの吸収を阻害するアルギン酸が豊富に
とれるため、リグニンとの相乗効果でダイエット効果が
期待できる・・・かも。
最終更新:2006年09月18日 23:48