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&color(#FF3399){濃姫【走れ、復讐の道を】} 北の地にて一揆集の足止めを振り切った 濃姫と蘭丸は、本能寺へと急ぐため、 春日山を通り抜けようとしていた。 しかし、その行く手を 領主である軍神・上杉謙信が 阻んだのであった。 &color(#FF3399){蘭丸君、何としても突破するわよ} &color(#FF3399){【第二章 険しき道のり】春日山忍法帖} まよいごが きましたね よもつひらさかをゆく、まよいごが &color(#CC33FF){信長様は死んじゃいないよ…!} &color(#FF3399){蘭丸君、惑わされちゃダメよ} &color(#FF3399){上様が…死ぬはずがない!} 退け! 乱世が深まる原因は、もはや消えた &color(#FF3399){どいて! 私達は急いでいるの!} 悪いが、ここは通さない… 魔王は死んだ…それでよかったんだ &color(#FF3399){まだ死んだと決まったわけじゃないわ} &color(#FF3399){お前の血にまみれても、ここを通ってみせる!} &color(#FF3399){今は進むだけ…それしかないのに!} &color(#CC33FF){濃姫様…頑張ってる…} &color(#CC33FF){濃姫様、がんばれ、がんばれ!} &color(#FF3399){蘭丸君は休んでなさい! 後は私が!} おまえがわたくしにふさわしきあいてか? 魔王の子、お前もこれ以上人を殺さずにすむ &color(#CC33FF){うるさい! 信長様は死んでない!} 謙信様のために戦う…私は幸せだ だがお前は違う! お前はとても苦しそうだ &color(#FF3399){私の気持ちなど…お前には分かるまい…!} そうやって強がるのはやめろ! もうその必要もないんだ…! なるほど、ほんのうじにゆくのですね しかし、ここはとおしませんよ &color(#FF3399){ならば、力づくで道を開けさせてもらうわ} 謙信様には…近寄らせない! まのものは、ちにかえるのがどおり… ちじょうにてほろびるは てんめいですよ &color(#FF3399){あの人は死んではいないわ!} &color(#FF3399){お前が安心していられるのも今のうちよ!} わたくしに そらごとはつうようしません ただむなしく、あはれです ゆえなく、とびまわるちょうよ… わたくしが めいふへみちびいてあげましょう &color(#FF3399){こんな所で倒れては駄目…!} &color(#FF3399){まだまだ、道のりは遠いのに!} なぜだ、なぜ戦う…? お前が戦う理由は、なくなったはずだ! ちりぬれば あとはあくたになるはなを おもいしらずも まどうちょうかな あきらめなさい まのものがほろび、てんもよろこんでいます 春日山を突破した濃姫と蘭丸は、 続けて武田軍が陣営を張る 三方ヶ原をも突破しようとしていた。 しかし、ここでも大きな困難が 二人を待ち構えていたのであった。 &color(#FF3399){三方ヶ原…ここさえ突破できれば…} &color(#FF3399){【第三章 甲斐の虎】三方ヶ原逆襲戦}
&color(#FF3399){【走れ、復讐の道を】} 北の地にて一揆集の足止めを振り切った 濃姫と蘭丸は、本能寺へと急ぐため、 春日山を通り抜けようとしていた。 しかし、その行く手を 領主である軍神・上杉謙信が 阻んだのであった。 &color(#FF3399){蘭丸君、何としても突破するわよ} &color(#FF3399){【第二章 険しき道のり】春日山忍法帖} まよいごが きましたね よもつひらさかをゆく、まよいごが &color(#CC33FF){信長様は死んじゃいないよ…!} &color(#FF3399){蘭丸君、惑わされちゃダメよ} &color(#FF3399){上様が…死ぬはずがない!} 退け! 乱世が深まる原因は、もはや消えた &color(#FF3399){どいて! 私達は急いでいるの!} 悪いが、ここは通さない… 魔王は死んだ…それでよかったんだ &color(#FF3399){まだ死んだと決まったわけじゃないわ} &color(#FF3399){お前の血にまみれても、ここを通ってみせる!} &color(#FF3399){今は進むだけ…それしかないのに!} &color(#CC33FF){濃姫様…頑張ってる…} &color(#CC33FF){濃姫様、がんばれ、がんばれ!} &color(#FF3399){蘭丸君は休んでなさい! 後は私が!} おまえがわたくしにふさわしきあいてか? 魔王の子、お前もこれ以上人を殺さずにすむ &color(#CC33FF){うるさい! 信長様は死んでない!} 謙信様のために戦う…私は幸せだ だがお前は違う! お前はとても苦しそうだ &color(#FF3399){私の気持ちなど…お前には分かるまい…!} そうやって強がるのはやめろ! もうその必要もないんだ…! なるほど、ほんのうじにゆくのですね しかし、ここはとおしませんよ &color(#FF3399){ならば、力づくで道を開けさせてもらうわ} 謙信様には…近寄らせない! まのものは、ちにかえるのがどおり… ちじょうにてほろびるは てんめいですよ &color(#FF3399){あの人は死んではいないわ!} &color(#FF3399){お前が安心していられるのも今のうちよ!} わたくしに そらごとはつうようしません ただむなしく、あはれです ゆえなく、とびまわるちょうよ… わたくしが めいふへみちびいてあげましょう &color(#FF3399){こんな所で倒れては駄目…!} &color(#FF3399){まだまだ、道のりは遠いのに!} なぜだ、なぜ戦う…? お前が戦う理由は、なくなったはずだ! ちりぬれば あとはあくたになるはなを おもいしらずも まどうちょうかな あきらめなさい まのものがほろび、てんもよろこんでいます 春日山を突破した濃姫と蘭丸は、 続けて武田軍が陣営を張る 三方ヶ原をも突破しようとしていた。 しかし、ここでも大きな困難が 二人を待ち構えていたのであった。 &color(#FF3399){三方ヶ原…ここさえ突破できれば…} &color(#FF3399){【第三章 甲斐の虎】三方ヶ原逆襲戦}

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