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&color(#66CC00){まつ【究極のめし】}
めでたく いつきに
米を分けてもたったまつと利家は、
さらなる食材を求めて
摺上原へと向かう途中、
上杉謙信の居城・春日山へと
迷い込んでしまった。
しかし、そこで二人が目にした
意外な食材とは…!
&color(#FF9900){某の手を離すな、まつ! まつ…まつたけ!?}
&color(#66CC00){【第二章 松茸天国!】春日山忍法帖}
&color(#FF9900){まつ! ほら、松茸がこ~んなに!}
&color(#66CC00){迷ったかいがあったというもの…}
&color(#66CC00){さあ、見つからないうちに…}
まえだどの、なにをしているのですか?
&color(#FF9900){み、見つかったー!}
山から攻め入るとは…なかなかの手錬だな…
&color(#66CC00){わたくし共は、松茸を採りに参りました}
ま、松茸を!? そ、それはそれで許さない!
この山の松茸には指一本触れさせない!
&color(#FF9900){まつ…この忍、ケチだな}
だ、黙れっ!
あの方のため、この松茸に命を…
&color(#FF9900){かけるのか?}
こ、来いっ!
&color(#66CC00){上杉殿、わたくしどもはただ松茸を採ろうと…}
たとえ どのようなりゆうがあろうとも、
このかすがやまを あらすことはゆるしません
強い…これが食べ物に対する執念…!
&color(#66CC00){いいえ! 犬千代様への愛にござりまする!}
&color(#FF9900){ま、まつ~! ぐすん}
このやまのものはみほとけにささげられしもの
そなたらが あらしてよいものではありません
&color(#66CC00){いえ、もう引っこ抜いてしまいましたゆえ!}
&color(#66CC00){あなたからも松茸への愛が感じられまする}
違う! これは松茸に対してじゃない!
そうとうおすきのようですね…まつたけが
&color(#66CC00){松茸はとても美味しゅうござりまする!}
&color(#FF9900){上杉殿も忍も、ケチだなあ…}
けちといわれて だまってはおけませんね
&color(#66CC00){見れば見るほど、お美しいお方…}
&color(#FF9900){はっ……それだまつ!}
&color(#FF9900){上杉殿をご機嫌にさせて、松茸をもらうんだ!}
&color(#66CC00){春日山の松茸は天下一にござりまする!}
&color(#FF9900){さすがは上杉殿の山だなあ!}
ふふ…そのてにはのりませんよ
&color(#FF9900){頑張れ! まつたけ!}
&color(#66CC00){犬千代さま、ごっちゃになってござりまする}
松茸を守れなかった…ああ、謙信様!
わたくしも まだまだですね
思いもかけず極上の松茸を手に入れて
喜びにひたるまつと利家は、
幻と絶賛される程
美味な野菜を育てる名人がいる、
という噂をたよりに、
ようやく目的の摺上原へと
辿り着いたのであった。
&color(#66CC00){鍋物にはお野菜が欠かせませぬ!}
&color(#66CC00){【第三章 野菜は鮮度が命!】摺上原双竜陣}
&color(#66CC00){【究極のめし】}
めでたく いつきに
米を分けてもたったまつと利家は、
さらなる食材を求めて
摺上原へと向かう途中、
上杉謙信の居城・春日山へと
迷い込んでしまった。
しかし、そこで二人が目にした
意外な食材とは…!
&color(#FF9900){某の手を離すな、まつ! まつ…まつたけ!?}
&color(#66CC00){【第二章 松茸天国!】春日山忍法帖}
&color(#FF9900){まつ! ほら、松茸がこ~んなに!}
&color(#66CC00){迷ったかいがあったというもの…}
&color(#66CC00){さあ、見つからないうちに…}
まえだどの、なにをしているのですか?
&color(#FF9900){み、見つかったー!}
山から攻め入るとは…なかなかの手錬だな…
&color(#66CC00){わたくし共は、松茸を採りに参りました}
ま、松茸を!? そ、それはそれで許さない!
この山の松茸には指一本触れさせない!
&color(#FF9900){まつ…この忍、ケチだな}
だ、黙れっ!
あの方のため、この松茸に命を…
&color(#FF9900){かけるのか?}
こ、来いっ!
&color(#66CC00){上杉殿、わたくしどもはただ松茸を採ろうと…}
たとえ どのようなりゆうがあろうとも、
このかすがやまを あらすことはゆるしません
強い…これが食べ物に対する執念…!
&color(#66CC00){いいえ! 犬千代様への愛にござりまする!}
&color(#FF9900){ま、まつ~! ぐすん}
このやまのものはみほとけにささげられしもの
そなたらが あらしてよいものではありません
&color(#66CC00){いえ、もう引っこ抜いてしまいましたゆえ!}
&color(#66CC00){あなたからも松茸への愛が感じられまする}
違う! これは松茸に対してじゃない!
そうとうおすきのようですね…まつたけが
&color(#66CC00){松茸はとても美味しゅうござりまする!}
&color(#FF9900){上杉殿も忍も、ケチだなあ…}
けちといわれて だまってはおけませんね
&color(#66CC00){見れば見るほど、お美しいお方…}
&color(#FF9900){はっ……それだまつ!}
&color(#FF9900){上杉殿をご機嫌にさせて、松茸をもらうんだ!}
&color(#66CC00){春日山の松茸は天下一にござりまする!}
&color(#FF9900){さすがは上杉殿の山だなあ!}
ふふ…そのてにはのりませんよ
&color(#FF9900){頑張れ! まつたけ!}
&color(#66CC00){犬千代さま、ごっちゃになってござりまする}
松茸を守れなかった…ああ、謙信様!
わたくしも まだまだですね
思いもかけず極上の松茸を手に入れて
喜びにひたるまつと利家は、
幻と絶賛される程
美味な野菜を育てる名人がいる、
という噂をたよりに、
ようやく目的の摺上原へと
辿り着いたのであった。
&color(#66CC00){鍋物にはお野菜が欠かせませぬ!}
&color(#66CC00){【第三章 野菜は鮮度が命!】摺上原双竜陣}