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WW2日本軍用機年表
1925年
中島のエンジン開発がスタート。
1926年
中島がエンジンの独自開発を宣言。
1928年
中島が「ジュピター」エンジンをライセンス生産。
1931年
中島が星型9気筒の「光」エンジンの開発を開始。
1933年
中島が星型14気筒のNALエンジンを製作。後に「ハ-5」に発展する。
中島が星型14気筒のMALエンジンの開発に取り掛かる。後の「栄」。
1934年
中島の「光/ハ8-I」エンジンが制式採用される。
三菱が「P&W R-1690」を「明星」としてライセンス生産。
1 - 中島がライト R-1820のほぼコピーの開発を開始する。後に新型の「光」になる。
1935年
4 - 中島のライトR-1820のコピーの1号機が完成。
1936年
三菱が「金星三型」を試作。730hp。
三菱が「金星四〇型」を試作。990hp。
1 - 三菱で星型14気筒「瑞星」エンジンの開発が始まる。既存の金星エンジンからの改造。
1/15 - 中島の「光一型・二型」が海軍に採用される。
5 - 三菱で「キ-15 九七式司令部偵察機」の試作1号機が完成。
7 - 三菱で「瑞星」エンジンの試作1号が完成。
1937年
航空機メーカー各社に双発戦闘機の研究開発命令。当時は世界的に双発戦闘機の開発研究が活発化していた。
中島のハ-5の量産が開始される。量産担当は中島・三菱両社。
? - 三菱の「金星四〇型」が制式採用。990hp程度。
5 - 三菱の「キ-15 九七式司令部偵察機」が制式採用。
10 - 中島の「光三型」が海軍に採用。
12 - 中島に対して「キ-43 一式戦闘機」の試作内示。
12 - 中島に対して「キ-45」(双発戦闘機)の試作を命じる。
1938年
? - 三菱の「瑞星」エンジンの量産開始。
2 - 三菱が「火星」エンジンの開発を開始。瑞星をベースに排気量が増大。
9 - 三菱の「火星」エンジンの試作機が完成。
12 - 中島の「キ-43 一式戦闘機」の試作機が完成。12日に初飛行
1939年
三菱が「ハ42」エンジンの開発を開始。火星の18気筒版。
中島の「栄二一型」の生産を開始。出力1150hpに向上。
三菱が「雷電」の開発に着手。
三菱が「閃電」の開発に着手。
01 - 中島の「キ-45」(双発戦闘機)の試作機が完成。テストの結果は思わしくない。
03 - 三菱の「零式艦上戦闘機」の試作1号が完成。4月に初飛行。
08 - 三菱の「ハ42」の試作機が完成。
09 - 三菱の「キ-15 九七式司令部偵察機」の二型が制式採用される。
末 - 中島で星型18気筒の「誉」エンジンの開発が発案される。
1940年
三菱が「金星五X型」を試作。1200hp。
三菱の「火星一X型」エンジンの生産開始。1500hp程度。
03 - 三菱の「零式艦上戦闘機」の試作機が試験飛行中に分解事故を起こす。
04 - 三菱に「雷電」の要求仕様が提示される。
06 - 三菱の「ハ42」のテストが完了。1900hp。
07 - 三菱の「零式艦上戦闘機」が実戦配備。
07 - 三菱の「零式艦上戦闘機」が制式採用される。
09 - 中島の「誉」エンジンの設計完了。同時に海軍からの正式な開発命令が出される。
09 - 川西に「強風」の開発命令。
09/13 - 三菱の「零式艦上戦闘機」が中国で初陣。
10 - 川崎の「キ-44 二式単座戦闘機」が初飛行。
10 - 川崎に対して「キ-45改」の開発を命令。失敗したキ-45の改良型。
末 - 三菱に対して「一六試艦上戦闘機」の試作を内示。
1941年
? - 三菱が「金星六X型」を試作。1350hp。
? - 三菱の「火星二X型」が制式採用。生産開始。1800hp程度。
? - 中島の「キ-43 一式戦闘機」が制式採用される。
1 - 中島に「二式水上戦闘機」の開発命令が出される。零戦を水上機化。
1 - 三菱の「一六試艦上戦闘機」の開発が中止。
3 - 中島の誉エンジンの試作機が完成。テストを行う。
4 - 「キ-60」(三式戦闘機に似る液冷機)の試作機が完成。続くテストの結果不採用となる。
7 - 三菱の「雷電」の試作機の性能が要求を下回る見込みとなったためエンジン換装を検討。
9 - 川崎の「キ-45改 二式複座戦闘機」の試作機が完成。
12 - 川崎の「キ-61 三式戦闘機」の試作機が初飛行。
12 - 中島の「二式水上戦闘機」の試作機が完成。
12 - 三菱の「雷電」のエンジンを換装した試作機の製作が決定。
12 - 中島に「キ-84 四式戦闘機」の開発命令。キ-44の後継。
12/08 -
真珠湾攻撃で日米開戦。
12/28 - 川西が「紫電」の開発を海軍に打診。許可を得る。
1942年
川崎の「キ-61 三式戦闘機」の量産が開始される。
2 - 三菱の「雷電」が初飛行。エンジン換装前のため能力を発揮できず。
4/18 - ドーリットル空襲。
4 - 三菱の「零式艦上戦闘機三二型」の生産が始まる。エンジンを栄二一型に換装。生産数は伸びず。
4 - 三菱に「烈風」の開発を内示。
6/5~7 -
日本海軍、ミッドウェイ海戦で大敗。
7 - 中島の「二式水上戦闘機」が制式採用される。
7 - 三菱に「烈風」の要求仕様が提示される。
9 - 中島の「誉」エンジンの生産が開始される。
10 - 三菱の「雷電」改良型が初飛行。要求は達成したが振動問題が発生。
12 - 中島の「キ-44 二式単座戦闘機」が制式採用される。
12 - 中島の「キ-44 二式単座戦闘機」二型の生産が開始される。
12 - 中島の「誉」エンジンの本格的な生産が開始。
12/27 - 川西の「紫電」の試作機完成。
末 - 三菱の「零式艦上戦闘機二二型」の生産が始まる。三二型を代替した。
1943年
1 - 中島が「天雷」の開発に着手。
3 - 中島の「キ-84 四式戦闘機」が初飛行。
3/15 - 川西が「紫電改」の設計開始。
7 - 川崎の「キ-61 三式戦闘機」がニューギニア戦線で初陣。
8 - 三菱の「零式艦上戦闘機五二型」の生産が始まる。このタイプが最多量産型となる。
8 - 三菱の「零式艦上戦闘機二二型」の生産終了。
8 - 先尾翼機の風洞実験が行われる。
8/10 - 川西の「紫電」の生産命令。
9 - 中島の「二式水上戦闘機」が生産終了。
9 - 三菱の「雷電」の生産が開始。
9 - 三菱の「雷電」がボルネオで初陣。
12/21 - 川西の「強風」が制式採用。
12/31 - 川西の「紫電改」の試作機完成。
1944年
? - 三菱の「火星一X型」が生産終了。
1 - 先尾翼機の滑空実験が行われる。
4 - 中島の「キ-84 四式戦闘機」が制式採用。生産開始。
4 - 川崎に「キ-100 五式戦闘機」の開発提案。
5 - 九州に対し「震電」の開発命令。
7 - 三菱の「閃電」が機種絞込みのため開発中止。
7 - 川西の「陣風」が機種絞込みのため開発中止。
7? - 中島の「天雷」が機種絞込みのため開発中止。
10 - 川崎に「キ-100 五式戦闘機」の生産命令。三式戦闘機の空冷化。
11 - 九州の「震電」の設計が一応完了。
12/7 - 東南海地震。立て続けに米軍の爆撃もあり「ハ-43」の開発工場が壊滅。
末 - 「キ-44 二式単座戦闘機」の生産が終了。
1945年
6 - 九州の「震電」の試作機が完成。
8/3 - 九州の「震電」が初飛行。
8/6 - 広島に原爆投下。
8/9 - 長崎に原爆投下。
08/15 -
終戦。
「WW2日本軍用機年表」をウィキ内検索
最終更新:2008年10月01日 03:14
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