WW2戦闘機の性能

零式艦上戦闘機

  • 総合
    • F4Fより強かったがアメリカの戦術の改良により互角になった。
  • 機動力
    • F4Fより速度・上昇力・低速時の格闘性能で勝る。
    • 速度300km/h以上で舵が重くなり500km/hでほとんどきかなくなる。
  • 着陸速度、21型111km/h、52型127km/h
  • 降下制限速度、21型630km/h、32型670km/h、52・62型740km/h

1式戦闘機

  • 総合
    • P-38には敵わない(1943年、操縦員談)。
    • 零戦より手ごわい(大戦末期、アメリカ軍)。
  • 機動力
    • 加速性能はP-47やP-51に劣らない。
    • 水平方向の機動では97式戦に敵わない(フラップ不使用時)。
    • フラップを使用すれば97式戦と同等か上回る程度?
    • 垂直方向の機動力では97式戦を圧倒。
    • 降下制限速度が低い(強度不足、2型で600km/h)。
    • 加速力や上昇力でゼロ戦を上まる(アメリカ調査、1戦2型vs零戦32型)。
  • 攻撃力
    • 火力不足のためB-17やB-25をなかなか撃墜できない(12.7x2)。
    • 射撃精度が良い(空の狙撃手の異名)。
  • 防御力
    • 当初より防弾タンク装備。2型からはさらに防弾板装備。
    • 同体内には燃料タンクを装備しない。ただし3型ではメタノールタンクを装備。
  • その他
    • 着陸速度、1型110km/h、2型120km/h。かなり低い。
    • 信頼性は高い。

2式戦闘機

  • 着陸速度145km/h

紫電改

  • 着陸速度144km/h

4式戦闘機

  • 着陸速度138km/h

月光

  • 着陸速度141km/h

3式戦 vs 5式戦

機体3式戦1型3式戦2型5式戦
自重2570kg2855kg2525kg
全備3130kg3825kg3495kg
出力1175hp1500hp1500hp
最大速度580km/h610km/h580km/h
翼面積20m^220m^220m^2
武装12.7mm x420mm x2
12.7mm x2
20mm x2
12.7mm x2
翼面荷重156kg/m^2191kg/m^2175kg/m^2
馬力荷重2.66kg/hp2.55kg/hp2.33kg/hp
  • 3式戦2型→5式戦
    • 3式戦に対して5式戦の評価はかなり高い。
    • エンジン換装で重量が軽くなった。
    • 水平速度・降下速度が低下。
    • 機動力・上昇力が大幅に向上。
    • 機動性は5式戦と3式戦初期型と同じぐらい?

5式戦闘機

  • 降下制限速度800km/h(高い)。
  • 無理をしなければP-51に撃墜されることは無い(操縦員談)。

F4Uコルセア

  • 着陸速度140km/h

F4Fワイルドキャット

  • 機動力
    • 零戦より速度・上昇力・格闘性能で劣る。
    • 零戦に対しては降下速度を生かした攻撃が有効だった。
    • 独軍機に対しては格闘戦を行った。
  • 防御力
    • なかなか撃墜されない。
  • その他
    • 着陸速度135km/h
    • F6Fの登場後も離着陸速度の低さを生かして護衛空母で運用された。

F6Fヘルキャット

  • 総合
    • Bf109やFw190に対抗できた。
  • 機動力
    • 比較的良好。
    • P-38、P-47、F4Uなどが日本機に対し一撃離脱一点張りだったのに対し
    • F6Fは一撃離脱に加え格闘戦も可能だった。
  • その他
    • 脚が弱くしばしば着艦事故を起こした。
    • 操縦性が良く扱いやすい。

F4Uコルセア

  • 総合
    • 全体的にF6Fより優れているが着艦は難しい。
  • 機動力
    • 速度はF6Fより上でP-47より下。ただしP-47の最高速は高空での値。
    • 失速挙動が危険。
    • 低速での機動力と上昇力は零戦に劣るがそれ以外では優れる。
  • 攻撃力
    • 12.7mmM2x6
    • 大量の爆弾を積め戦闘爆撃機としても活躍した。
  • その他
    • 着陸時にプロペラを地面に叩きつけやすかった。
    • 前方視界は不良。

P-47サンダーボルト

  • 機動力
    • 降下速度が速い。容易に900km/h近くに達した。
    • 上昇速度も速い。ドイツ軍機は逃れることができなかった(Bf109やFw190?)。
    • 機動性は良くない。
    • 高空での機動性はそれなり。
    • 加速力は1式戦闘機と同程度?
  • 攻撃力
    • 非常に強力(12.7x8)。地上攻撃にも活躍。
    • 2500lb(910kg)までの爆弾やロケット弾を装備可能。
  • 防御力
    • 非常に損傷に強い。
  • その他
    • 初期の型では後方視界が劣悪。
    • 着陸速度161km/h。
    • 離陸距離が長い。
    • 不時着した場合でも過給器のダクトがクッションとなり乗員が死傷しにくい。

P-51マスタング

  • 着陸速度161km/h

P-38ライトニング

  • 着陸速度169km/h(J型)

スピットファイア

  • 機動力
    • かなり低翼面荷重の設計。
    • MkIIはBf109Fに速度・上昇力で劣る。
    • MkIIは高度5500m以上の高空ではBf109Fに機動力で劣る。
    • MkVは高高度でもBf109Fに対抗できる。
    • MkIXより前はFw160に対抗できない。
    • MkIXはFw160と同とかそれ以上。
    • マイナスGをかけるとエンジンが停止する欠陥があった。
    • 航続距離が短く迎撃戦向き。そのため戦争後半はあまり使われなかった。
  • 攻撃力
    • ハリケーンと比べると翼の構造上重い爆弾を積みにくい。
  • 防御力
    • ハリケーンが非全金属製だったのに対しスピットファイアは全金属製。
  • その他
    • キャノピーの視界が優れていた。
    • 主脚の間隔が短いため離着陸時に事故を起こしやすく、また強度不足だった。
    • ただし脚が斜めの状態で地上を走行するBf109ほど深刻ではない。

ハリケーン

  • 防御力
    • 木金混合のため被弾に強い。
    • 装甲や防弾タンクは装備していない。

上昇率

機体上昇率高度
雷電3317.85000
F4F-49.9??
F6F-517.8??
F4U-1A16.2??
F4U-419.7??
P-38+24.1??
P-47D15.9??
P-51D16.3??
P-51H16.8??
最終更新:2008年10月06日 02:04
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