6日目

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**6日目 [[突入してみる>http://www5.atwiki.jp/koucha/pages/76.html#0248]] // [[再び酒を呑ます>http://www5.atwiki.jp/koucha/pages/76.html#0249]] // **&html(<a name=0248>突入してみる</a>) 僕の名はジュン、裁縫の新人類であり東洋一のひきこもりだ。 今日は、特殊部隊ドッキリを試してみる事にする。 のり姉を説得し、真紅達ドールにも今回の実験の趣旨を伝える。いつもどおり二つ返事で大丈夫だ。 まず家中の鏡を塞ぎ、僕の部屋のディスプレイのみ開放しておく。 逃げ出すことがないように雨戸を閉め、ディスプレイから出てきた後は遠隔操作で電源を落とす。 そして、マエストロの腕を振るい、真紅達に特殊部隊コスプレセットを着せる。 僕とのり姉はネット通販で購入した自衛隊コスプレセットだ。 30分後、水銀燈が現れた。そしてディスプレイの電源を落とす。よかった。退路を立たれたことに気付いていない。 さて、これからが本番だ。僕は閃光弾をドアから投げ入れた。水銀燈は「?」という表情だ。 次の瞬間、閃光弾は炸裂し水銀燈の悲鳴が聞こえる。それと同時に僕達は銃を構え部屋に突入した。 「おい!警察だ!伏せろ伏せろ!」水銀燈は何が起こったのかわからず混乱している。 そして、真紅たちが水銀燈を取り押さえると、手錠をかけた。 「ちょ、ちょっと!いきなり何するのよぉ!おばかさんたちぃ!」 突然の事にキレながら、今にもマジ泣きしそうな表情である。 このあと、僕の部屋には真紅達にボコボコにされて失神している水銀燈がいた。流石にやりすぎだったと思った。 ちなみに、今回の実験を真紅達は気に入ったらしく、しばらく上機嫌だった。 **&html(<a name=0249>再び酒を呑ます</a>) 僕の名は桜田ジュン。今日もひきこもりの王。 以前、紅茶にブランデーを混ぜて飲ませたが、ウォッカだとどうなるのかが気になった。 ロシアから直輸入したウォッカを、のりに紅茶に入れるよう注文をつける。 さて、今度はどうなるか? 今日も水銀燈の定期便が来た。本当に懲りない奴だな。 いつもの口上を述べようとして、水銀燈は周りを見渡すと「?!」な顔をした。 真紅達が顔を真っ赤にして気持ちよさそうに寝ているからだ。 「久しぶりにお茶でも出してやるよ」 水銀燈はかなり警戒しながらも応じた。 抵抗されるかと思ったが、部屋の酒臭さで酒気帯びしたらしく、抵抗する気配さえない。 …以前と違い、大分と顔が赤い。どうやらドール達は全員酒に弱いようだ。 前とは違い、今回は1杯飲んだだけで帰っていった。 相当酔ったらしく、窓のアルミサッシに豪快に頭をぶつけて痛がっていたが。 #comment_num2(size=30,vsize=4,num=60)
**6日目 [[突入してみる>http://www5.atwiki.jp/koucha/pages/76.html#0248]] // [[再び酒を呑ます>http://www5.atwiki.jp/koucha/pages/76.html#0249]] // [[久々に>http://www5.atwiki.jp/koucha/pages/76.html#0250]] // [[2日酔い>http://www5.atwiki.jp/koucha/pages/76.html#0251]] // **&html(<a name=0248>突入してみる</a>) 僕の名はジュン、裁縫の新人類であり東洋一のひきこもりだ。 今日は、特殊部隊ドッキリを試してみる事にする。 のり姉を説得し、真紅達ドールにも今回の実験の趣旨を伝える。いつもどおり二つ返事で大丈夫だ。 まず家中の鏡を塞ぎ、僕の部屋のディスプレイのみ開放しておく。 逃げ出すことがないように雨戸を閉め、ディスプレイから出てきた後は遠隔操作で電源を落とす。 そして、マエストロの腕を振るい、真紅達に特殊部隊コスプレセットを着せる。 僕とのり姉はネット通販で購入した自衛隊コスプレセットだ。 30分後、水銀燈が現れた。そしてディスプレイの電源を落とす。よかった。退路を立たれたことに気付いていない。 さて、これからが本番だ。僕は閃光弾をドアから投げ入れた。水銀燈は「?」という表情だ。 次の瞬間、閃光弾は炸裂し水銀燈の悲鳴が聞こえる。それと同時に僕達は銃を構え部屋に突入した。 「おい!警察だ!伏せろ伏せろ!」水銀燈は何が起こったのかわからず混乱している。 そして、真紅たちが水銀燈を取り押さえると、手錠をかけた。 「ちょ、ちょっと!いきなり何するのよぉ!おばかさんたちぃ!」 突然の事にキレながら、今にもマジ泣きしそうな表情である。 このあと、僕の部屋には真紅達にボコボコにされて失神している水銀燈がいた。流石にやりすぎだったと思った。 ちなみに、今回の実験を真紅達は気に入ったらしく、しばらく上機嫌だった。 **&html(<a name=0249>再び酒を呑ます</a>) 僕の名は桜田ジュン。今日もひきこもりの王。 以前、紅茶にブランデーを混ぜて飲ませたが、ウォッカだとどうなるのかが気になった。 ロシアから直輸入したウォッカを、のりに紅茶に入れるよう注文をつける。 さて、今度はどうなるか? 今日も水銀燈の定期便が来た。本当に懲りない奴だな。 いつもの口上を述べようとして、水銀燈は周りを見渡すと「?!」な顔をした。 真紅達が顔を真っ赤にして気持ちよさそうに寝ているからだ。 「久しぶりにお茶でも出してやるよ」 水銀燈はかなり警戒しながらも応じた。 抵抗されるかと思ったが、部屋の酒臭さで酒気帯びしたらしく、抵抗する気配さえない。 …以前と違い、大分と顔が赤い。どうやらドール達は全員酒に弱いようだ。 前とは違い、今回は1杯飲んだだけで帰っていった。 相当酔ったらしく、窓のアルミサッシに豪快に頭をぶつけて痛がっていたが。 **&html(<a name=0250>久々に</a>) 僕の名前は桜田JUM。知らぬ間に桜田JUMに戸籍変更されてしまった、悲しき東洋一のひきこもり。 これまで、いろいろと手の込んだ観察をしてきたが、久々に、今日は何もせずに観察してみる事にする。 いつもどおりの水銀燈の定期便が来る。雪華綺晶も、その根性にビックリしてたぞ。 今日の舞台はどうやら居間らしく、僕はソファーに寝転がって水銀燈を観察する。 水銀燈、いつもやられっぱなしなので、警戒しているのが見てとれる。 真紅達と戦い始めたが、やはりこちらをチラチラ見てくる。相当警戒してるな。 しばらくすると、水銀燈がこちらに歩み寄ってきてこう言い放った。 「今日は一体どんな恐ろしい仕掛けを仕掛けたのよぉ!おとなしく白状しなさい!この嫌がらせマエストロ!」 予想通りの返事だった。実は、これまでの記録を調べて、どういう返答が来るかを予想しておいたのだ。 僕が身体をそっぽ向けると、水銀燈は後味悪そうな顔をして帰っていった。 **&html(<a name=0251>2日酔い</a>) 私の名はめぐ。糞不味い病院食に最近飽きはじめ、微妙に性格が変わった気がしてならない。 今日も、ブリーフJUMに観察されて帰ってきた水銀燈だが、顔が異様に赤い。 JUMによれば、ロシア直輸入のウォッカを飲ませたとの事。なるほどね。 以前ブランデー入り紅茶を飲まされて帰って来た時とは違って、完全にへべれけになっている。 そして、帰ってきたと同時に私のベッドの上で寝てしまった。 病人の朝は早い。私が目を覚ますと、水銀燈が気持ち悪そうな表情で私に言った。 「め、めぐぅ。なんか、げぼじゅわりゅい(気持ち悪い)のぉ…」 このあと、私が差し出した洗面器に吐いたあと、私のベッドの上で横になっていた。 #comment_num2(size=30,vsize=4,num=60)

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