メリーたんに萌えるスレ@Wiki
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メリーたんに萌えるスレ@Wiki
ja
2011-12-25T23:37:13+09:00
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メリーの居る生活 クリスマス特別編 (2011年版)
https://w.atwiki.jp/melly/pages/62.html
*メリーの居る生活 クリスマス特別編 (2011年版)
>お久しぶりです。年末恒例のアレを書かせていただきました。
>いろいろな事情で駆け足で文章におかしな点が多々ありますが、楽しんでいただければ幸いです。
&color(Black){スケジュール的に書ききれませんでしたが、後編なるものもあります。書けたらいいなぁと思ってます。キタイシナイデネ}
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「アルバイト?」
「そうだ。店の前でクリスマスケーキを売るだけの簡単なお仕事。時給もいいらしいぞ?」
クリスマスを目前に控えた夕方、僕はメリーにアルバイトの話を持ちかけた。さっきまでマンガを読んでいたメリーは怪訝な表情をうかべている。
「何で私がそんな事しなきゃいけないのよ。こんな寒い時期に、外に立ってケーキを売るなんて馬鹿げてるわ」
「でもケーキ好きだろ?」
「ケーキを食べるのは好きだけど、売るのはイヤ」
メリーはこれ以上話しかけるなの体で読書を再開した。ただ押すだけでは流石に食いつかないか。だがこれならどうだ。
「ここのお菓子屋は売れ残ったケーキは貰えるって有名なんだぜ?」
「え?」
「ケーキをホールでお持ち帰りなんだけどなー。給料まで貰えてケーキも付いてくるんだけどなー。いい条件だと思ったんだが、メリーがやらないなら他を当たるか……」
わざとらしくため息を付きながら部屋を出ようとすると、メリーは慌てて僕を引き止める。
「ま、待ちなさい!」
振り向くと、心なしか目を輝かせたメリーがすぐ後ろに立っていた。
「そのアルバイト……、考えてあげなくもないわよ?」
翌日。一昨日から続く大寒波が今日も猛威を奮っていた。僕はおばあちゃんに頼まれてメリーをお菓子屋に案内している。
メリーはお菓子屋に着くまで寒そうにしていたが、『ケーキのため』と自分にまるで暗示をかけるように言い聞かせていた。
「ここがバイト先だ。おばあちゃんはこっちにはあんまり来ないから、ここ入ったことないだろ?」
「そうね。見たところ普通のお菓子屋ね。……あら、中に居るのは瞳?」
「ああ、メリー一人じゃ大変だから瞳にも頼んだんだ。寒いしさっさと入ろう。こんちわー」
お菓子屋に入り、店の奥に聞こえるように大きめな声で挨拶をする。
「……メリ
2011-12-25T23:37:13+09:00
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コメントログ
https://w.atwiki.jp/melly/pages/61.html
- 最後に、不良に向かって「・・・私メリーさん。今あなた達の前にいるの・・・」とか言わせてみたい -- (砂) &size(80%){2010-02-26 19:45:45}
2010-02-26T19:45:45+09:00
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メリーの居る生活 Of new distinction
https://w.atwiki.jp/melly/pages/60.html
*メリーの居る生活 Of new distinction
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学校からの帰り道。
『しとしと』とも『ぱらぱら』とも表現しづらい、控えめな雨が降ってきた。
傘を持っていない俺は、雨宿りする場所も見つけれず、駆け足で家に向かっていた。
傘を差したクラスメイトの横を抜き、商店街を過ぎ、住宅街に入る。
このまま雨が強まらなければ、制服も部屋干しで乾くだろう。
「…ん?」
家まであと少しというところで、走っていた俺は速度を緩め、そこに止まる。
ほぼ毎日通るこの道に、見慣れないものを見かけたからだ。
朝、俺がいつもゴミを出すゴミ捨て場。そこにゴミは回収されて残っていないが、ゴミ捨て場の横に「ここ」には似つかわしくない物が落ちていた。
「人形…?」
塀に寄りかかり、座るように置かれた人形は、一見して高価なそれのように思えた。
しかし、ゴミ捨て場に置いてあるということは、結局は少しばかりよく出来た子供の玩具か何かだろう。
人形なんか興味も無いし、持って帰ったところで飾るのも気味が悪い。
陰に隠れてて回収の業者さんが見落としてったんだろう。雨空の下に野晒しにされて気の毒だが、捨ててある人形を持って帰るような趣味なんて俺には無い。
少し後ろめたさを感じながら、俺は人形をその場に残し家路を急ぐ事にした。
「ただいまー。っと…。あぁ、もう出かけてるのか…」
閑散としたリビング。
テーブルの上には食事が置いてある。おばあちゃんが用意した物だろう。
「温泉旅行ねぇ…。シャワー浴びよう…」
♪~
シャワーを浴び、夕食も済まし、ソファで寝転がってゲームをしていると、携帯が鳴った。
携帯のディスプレイは、クラスメイトであり幼馴染である俊二からの着信を知らせていた。
「ん?…俊二か。…もしもし?」
「よう。ちょっと窓の外を見てみろ」
「あ?窓…?」
言われるがままにリビングの窓から庭を見てみると、ぼんやりと人影が見えた。
「電話切るぞ。警察に通報しなきゃならん」
「待て待て。俺だ。そこに居るのは俺だ」
「…何の用だ。返答次第じゃ本当に通報すんぞ」
「今日明日暇だろうから、遊びに来てやったんだよ。今玄関に向かうから開けてくれ。な?」
「…わかったよ。今玄関に行く」
2010-02-27T00:54:40+09:00
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メリーの居る生活 特別編『Trick or Treat』前編
https://w.atwiki.jp/melly/pages/59.html
*メリーの居る生活 特別編『Trick or Treat』前編
作: ◆Rei..HLfH.
-まえがき
ハロウィンという事で、久しぶりに短期集中執筆に挑戦させていただきました。
今回は効果音の削除、フラグ散布など、様々な試みを試しております。
後半は視点がホイホイ変わる部分。よく分からないネタの混入など。そのせいで色々と読みにくくなっています。
すいません。ごめんなさい。
今回初登場となる新キャラですが、7話に登場するキャラクターです。
彼女の詳しい情報は、もうしばらくお待ちください。
そして、今回もエピローグ後載せの方法でお送りします。
それでは前置きが長くなってしまいましたが、本編に参りましょう。
時間の空いている方のみにお届けする、ある平凡なハロウィンの風景です。
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10月29日
「隆一、明後日は何の日か知ってる?」
カレンダーを眺めていたメリーは、不意に僕に訊いてきた。
全滅した数学の小テストを眺めていた僕も、カレンダーを見る。
カレンダーにプリントされた31という文字の周りには、これといったイベントの名前はかかれていない。
祭日というわけじゃないらしい。
「10月31日か。…知らんなぁ。メリーの誕生日とか?」
「違うわよ。よく考えなさい」
クッションを抱えゴロゴロとくつろいでいるメリーは、何かもどかしそうな態度で返す。
どうやらこいつは答えを知っているらしい。
「10月31日…10月最後の日だろ?……ダメだな。さっぱりだ」
「はぁ…トリックアトリートと言えば?」
早く答えて欲しいメリーは、僕が答えられないことは我慢できなかったらしい。
あっさりと、だが呆れた様子でヒントを出した。
「ハロウィンか?」
「そう。まったく、それくらい知ってなさいよ」
「無理言うなって。で、ハロウィンがどうしたんだ?」
メリーがこんな回りくどい前フリで話しかけてきたということは、何か企んでいるに違いない。
無視するのも手だが、聞かないと後が面倒だから一応聞いておく。
「トリックアトリートよ!」
「『お菓子を寄こせ、さもなくば死あるのみ!』だっけ」
「そんな怖いお祭りじゃないでしょ。『悪戯するぞ』でしょ?」
「今のはメリーなりの解釈。実際は
2009-10-30T16:08:12+09:00
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メリーの居る生活 クリスマス特別編3後編
https://w.atwiki.jp/melly/pages/58.html
*メリーの居る生活 クリスマス特別編3後編
>[[メリーの居る生活 クリスマス特別編3前編]]からの続き
HRが終わり、帰り支度をしていると、帰り支度の済んだ咲と横島が僕の机の前に立ちふさがった。
「ふあぁ~…。何のようだいお二人さん?」
「メリーの風邪、どうなった?」
「食欲は今のところあるみたいだけど、熱は下がってない。しばらく様子見かな」
「…お見舞いは…行ってもいい?」
「あぁ、大丈夫だ。あいつも喜んでるから、行ってやってくれ」
「ん、どうしたお前たち?」
二人と話していると、今回初登場となる俊二が会話に混ざってきた。
「今日メリーのお見舞い行くの。私と横島さんで」
「お見舞いって言っても、ただの風邪なんだけどな」
「む?恒例のクリパは明日だったはずだが…。大丈夫なのか?」
「なんとも言えないな。メリー次第だ」
「そうか。どちらにしと俺は明日行くから、その時まで拗らせてるなら、見舞いとさせて貰おう」
「そうならないように、僕が全力でバックアップする」
そうか、クリパはこいつらが来るんだったな。
風邪が治らなきゃ…。最悪クリパは中止になるかもしれない。
そうしたら、メリーは…。
「意外。俊二君も一緒に来るって言い出すかと思った」
「む。女子三人の会話に俺が入れると思ったか?否、入って欲しいのか?」
「…それはない」
「うむ。その通りだ。…即答されると聊か傷つくな」
「で、二人とも何時に来るんだ?このまま直行?」
「うーん…。お昼食べてからでいいかな?」
「…その方がいいと思う。メリーも準備がいると思うし」
横島が、意味深な言葉を吐いた。メリーも準備って…。なんだ?
横島の言う事は、的を外れた事はほとんどない、確かに僕も部屋を片付けておくくらいの時間も欲しいし。
「そうか、じゃあ来る時にでも電話寄こしてくれ」
「あい、了解」
「…わかった」
二人を教室から見送り、僕も家路に着いた。
へもへも歩いていると、いつの間にか俊二のヤツが横を並行して歩いていた。
「お前も大変だな。クリパ前なのに看病続きだろ?」
「メリーの辛さに比べれば、どうってことないさ。それに準備はお前に全部任せたじゃないか」
「やれやれなヤツだな。クリパまでに完全復活、期待してい
2008-12-24T23:41:41+09:00
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メリーの居る生活 クリスマス特別編3前編
https://w.atwiki.jp/melly/pages/57.html
*メリーの居る生活 クリスマス特別編3前編
>作:◆Rei..HLfH.
何のことは無い、いつもと変わらない、土曜日。
場所はリビング。時は昼の少し前。
僕が紅茶を飲みながら、コタツに入って暖をとっていると、ドタドタとメリーが満面の笑みでリビングに入ってきた。
「隆一、積もったわよ!」
「知ってるよ。朝起きて最初の言葉がそれかよ…」
いつもと変わらない日常。変わったところと言えば、家に居ても身震い出来る、この凍てつくような寒さと…。
窓の外の一面の銀世界。
前日に張り切った雪雲の置き土産が積もりに積もった庭を見て、メリーは目を輝かせている。
「雪なんていいもんじゃないぞ…。寒いし滑るし白いし雨よりタチが悪い」
「まったく、夢の無いこと言うわねぇ。この景色見て、何も感じないの?」
メリーが雪の敷き詰まった庭を指差す。
足跡一つ着いていない雪のカーペットは、子供の頃の僕なら、我慢できずに飛び込んでいたことだろう。
「いや、特に何も」
「いつも子供みたいな事言ってるのに、こんな時だけ爺臭いんだから…」
「そういわれると思って、今日は玉露茶じゃなく、紅茶をチョイスした。爺臭いとは言わせないぜ」
「紅茶なら私も飲むわ。淹れてくれる?」
「コタツ出たくないんだけど?」
「あら、爺臭い」
「くそー…」
まんまと言い包められ、いいようにメリーに使われるハメになってしまった。
「私の専用のカップねー」
「やれやれ…。今日一日こんな調子じゃ、休みもできないな」
聞こえるように愚痴を言ってやる。
もちろんメリーは聞く耳を持たない。
…というより、何か考え事をしているようだ。
「折角雪が積もってるのに、何もしないって勿体無いわね…」
ボソッと窓の外を見ていたメリーが呟いた。
「さあ、始めるわよ!!」
「本当にやるの?ねえ、寒くて鳥肌が立ってるんだけどさ」
出された紅茶を早々に飲み干したメリーは、突然「特訓するわよ」と言い出した。
どうやら、以前河原でやった雪合戦をモチーフにした特訓を思いついたらしい。
反対の声はまったく聞き入れられることはなく、敢え無く僕は庭に放り出されてしまった。
「体動かしてれば暑くなるわよ!」
「せめて上に何か羽織るもの
2008-12-24T23:42:58+09:00
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メリーの居る生活 特別編『Trick or Treat』後編
https://w.atwiki.jp/melly/pages/56.html
*メリーの居る生活 特別編『Trick or Treat』後編
>[[メリーの居る生活 特別編『Trick or Treat』前編]]からの続き
10月31日 朝
朝食を済ませて部屋に戻ってきた僕は、椅子に腰掛け、昨日教わったメモを改めて読み返していた。
今日は昼からお菓子を作る予定だ。
おばあちゃんは丁度その頃に出かけるから、キッチンは夕方まで貸切に出来る。
ピピピピピピピピピピピ
「ん、メリーのか?」
部屋の片隅で、いつもメリーが使っている携帯が鳴っていた。
あいつ、携帯持ち歩かないのか…って、そうか。寝ぼけてる所を僕がリビングまで引きずって行ったんだっけ。
「やれやれ。…メリー。お前の携帯鳴ってるぞー」
部屋から顔を出し、リビングで朝食を摂っているメリーに、大きめな声で呼びかける。
するとすぐにリビングからメリーが出てきた。
「電話って?」
「相手は知らん。ホレ」
階段を上った先でメリーに携帯を渡す。
メリーは渡された携帯のディスプレイを見て、…首をかしげた。
「ん?誰だろ。これ」
「何だ、知り合いじゃないのか?」
「咲かロザリーだと思ったんだけど…」
ピピピピピピピピピピ
「とりあえず出てみたらどうだ?」
「そうね」
ピ
メリーは躊躇いも無く電話に出る。
悪徳業者だとか詐欺だとか警戒しないあたり、やっぱ度胸あるな。
「私メリー。あなたは誰…?」
あぁ、こいつ着信だとそんな受け答えするんだ。
僕の場合は「何?」とかだからな…。
「…………………」
「…誰だって?」
「変ね。何も聞こえないわよ?」
「お菓子を要求しない新手のイタズラか?」
「ん、静かに。何か聞こえる……。その声は…ネクロ…じゃなくて、瞳?」
「横島か。あいつが用事なんて…なんだろうな?」
うかつだったな。横島の奴メリーの電話の番号聞いて無いのかよ。
さて…、どうフォロー入れるのか…。
「急にどうしたの?うん。うん。…今日?うん、別にいいけど。…お昼ね。わかった。うん、それじゃ駅前で」
『うん』って返事多かったな。
横島ってば電話だと結構喋るのか?
いや、そんなことはどうでもいい。
2008-12-10T03:10:26+09:00
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メリーの居る生活 特別編『Trick or Treat』 前編
https://w.atwiki.jp/melly/pages/55.html
*メリーの居る生活 特別編『Trick or Treat』前編
作: ◆Rei..HLfH.
-まえがき
ハロウィンという事で、久しぶりに短期集中執筆に挑戦させていただきました。
今回は効果音の削除、フラグ散布など、様々な試みを試しております。
後半は視点がホイホイ変わる部分。よく分からないネタの混入など。そのせいで色々と読みにくくなっています。
すいません。ごめんなさい。
今回初登場となる新キャラですが、7話に登場するキャラクターです。
彼女の詳しい情報は、もうしばらくお待ちください。
そして、今回もエピローグ後載せの方法でお送りします。
あ、
>この枠って要らないですよね?
一行一行、頭に「>」ってつける作業って、結構しんどいんです。勘弁してください。
それでは前置きが長くなってしまいましたが、本編に参りましょう。
時間の空いている方のみにお届けする、ある平凡なハロウィンの風景です。
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10月29日
「隆一、明後日は何の日か知ってる?」
カレンダーを眺めていたメリーは、不意に僕に訊いてきた。
全滅した数学の小テストを眺めていた僕も、カレンダーを見る。
カレンダーにプリントされた31という文字の周りには、これといったイベントの名前はかかれていない。
祭日というわけじゃないらしい。
「10月31日か。…知らんなぁ。メリーの誕生日とか?」
「違うわよ。よく考えなさい」
クッションを抱えゴロゴロとくつろいでいるメリーは、何かもどかしそうな態度で返す。
どうやらこいつは答えを知っているらしい。
「10月31日…10月最後の日だろ?……ダメだな。さっぱりだ」
「はぁ…トリックアトリートと言えば?」
早く答えて欲しいメリーは、僕が答えられないことは我慢できなかったらしい。
あっさりと、だが呆れた様子でヒントを出した。
「ハロウィンか?」
「そう。まったく、それくらい知ってなさいよ」
「無理言うなって。で、ハロウィンがどうしたんだ?」
メリーがこんな回りくどい前フリで話しかけてきたということは、何か企んでいるに違いない。
無視するのも手だが、聞かないと後が面倒だから一応聞いておく。
「トリックアトリートよ!」
「『お菓子を寄こせ
2008-10-31T02:02:52+09:00
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メリーギア・ソリッド
https://w.atwiki.jp/melly/pages/54.html
メリー「私メリーさん。今シャドー・モセス島にいるの」 スネーク「援軍か?今どこにいる?」 メリー「・・・・(ブチッ)」
スネーク「・・・なんだったんだ?」 メリー「私メリーさん。今ビッグ・シェルにいるの」 スネーク「・・・お前は、誰なんだ?」
メリー「私メリーさん、今川西能勢口、絹延橋、滝山、鴬の森、皷滝、多田、平野、一の鳥居、畦野、山下笹部、光風台、ときわ台、妙見口 にいるの」
スネーク「なんだって、もう一回言ってくれ」 メリー「私メリーさん!私前世でアメリカシロヒトリ(ブチッ)」 スネーク「・・・訳が分からん・・・」
メリー「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」 スネーク「何だと!?チラッ いないじゃないか それより今戦闘中だ!せめて後でにしろ!」
メリー「私メリーさん、今あなたと戦ってるのよ」 スネーク「まさか・・・メタルギア搭載型のAIか!? ついにそんな物が開発されたとは・・!」
メリー「背中を見せちゃおしまいよ!」 スネーク「何!?」 オタコン「スネーク!どうした、応答しろ! スネーク!スネェェェーーク!・・・・」
GAME OVER
2008-06-12T19:59:05+09:00
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今日はカレー曜日
https://w.atwiki.jp/melly/pages/53.html
*今日はカレー曜日
作:771 ◆gnkv6j0F..
ある日の夕食。
「はいはーい、今日はカルボナーラとトマトスープだよー」
またある日の夕食。
「おーい、今日は焼きビーフンとバンバンジーだよー」
さらにある日の夕食。
「うーし、ハンバーグとトマトスープ盛ったぞー」
「……ねえ、メリー」
「なあに、リカちゃん?」
台所で食器を洗う成海の背を眺めつつ、リカは呟いた。
「成海って、案外料理上手いよね」
「うん、そうだねぇ」
のんびりとお茶をすすりながら、メリーが頷いた。
「メニューはちょっぴり少ないけどね」
それから、一言付け加えた。
「掃除も洗濯もマメにやるよね」
「そうだねぇ」
煎餅を齧りながら、再びメリーが頷いた。
「普通さぁ、一人暮らしの男の子ってさぁ」
菓子受けに頭を突っ込みながら、リカは話を続ける。彼女の身長からすると、そう大きくない菓子受けでもかなり深くなる。
「結構だらしないモンだと思うのね」
ようやく煎餅を抱えあげると、それを机の上に置く。身長の対比からすると、一口サイズの煎餅が既に座布団レベルの大きさがある。
「そうかなぁ」
つつ、と静かに湯飲みを傾けてから、メリーは首を傾げる。
「アレじゃないかな、ほら」
「何よ」
「一人暮らしだから、逆にしっかりしてるんじゃないかなぁ」
「……そういうもんかしら」
リカは煎餅の封を切る前に、べそべそ踏みつけた。こうして砕かないと大きすぎて食べにくいのだ。
ちなみに筆者は一人暮らしだから故にグータラするタイプです。
「でもねえ」
リカは踏み砕いた煎餅のかけらをぽいと口に放り込みながら言った。
「私たちかなり、成海に世話してもらってるじゃない」
掃除洗濯、食事に至るまで成海任せの居候だ。秘密道具を出さない分ドラ○もんより性質が悪い。
「だから、たまにはちょっとした家事ぐらいしてやっても良いと思うのよ」
かなり上から目線の事を、リカはいけしゃあしゃあと述べてみた。
「そうだね、うん」
メリーはこくこく、と頷いた。
「成海くん、いつも大変だもんね。任せっきりじゃいけないもんね」
ニコリと笑うメリーに対して、リカは頬を少々赤くして視線を逸らした。
「べ、別に大変だからとかじゃなくて……、そう!! 世話されっぱなしってのが気に喰わな
2008-04-25T11:53:24+09:00
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