一時停止して確認しよう
どんなときに一時停止するの?(1)
一時停止の標識があるときは、停止線の手前で一時停止する必要があります。
信号機が赤の点滅をしているのも、一時停止しなければならないことを示しています。
もちろん、踏み切りの手前も一時停止です。
このような場面では、しっかり止まって、地面に足をつけて左右の確認をします。
よく見えないときは、一度止まった後、ちゃんと確認できるところまでゆっくり前進します。
安全が確認できてから発進します。
なぜ一時停止するのか。
自動車も原則的に、上で書いたような運転をするように決められています。しかし守っている人はあまりいません。
一時停止の場所でもちょっとスピードを緩めただけで走りすぎていく人ばかりです。
そんな無茶苦茶な自分勝手な自動車(殺人凶器)から身を守るためには、ルールを守ることは絶対条件です。
交通ルールの標語に、「守るあなたが守られる」というものがありますが、ほんとうのことなのです。
どんなときに一時停止するの?(2)
横断歩道に人がいるときは、一時停止しなければいけません。
その人が道路を渡りたい人ならば、安全に渡れるようにしてあげましょう。
また、歩道を横切るときも、一時停止しなければいけません。
心の貧しい自動車運転手には、なかなか守る人がいませんが、法律でちゃんと決まっていることです。
歩行者の保護を第一にしなければいけません。
歩行者用信号?自動車と同じ信号?
車道を走るときは、自転車も、自動車と同じ信号に従います。
道交法に潜む危険
「自転車・歩行者専用信号機」といったものを見かけたことがありますか?
横断歩道に併設されている「自転車専用横断帯」を見かけたことがありますか?
自転車は、このようなものが設置されている場所では、これらを守らなければいけません。
しかし、それは非常に危険な行為です。法律を決めた人の良識を疑わずにいられません。
なぜ危険なのか、よく考えてみてください。
最終更新:2009年05月16日 16:50