トブショール


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

トブショール товшуур/tobsiGur

モンゴル国西部などのオイラート人地域(アルタイ・オリアンハイ、トルグート、バヤド、ザハチン、ウールトなどの諸部族)で行われる撥弦楽器であり、部族によって差異がある。体前面で抱えて指で直接爪弾く。一説にはモンゴル人地域の撥弦楽器の祖とも言われる。英雄叙事詩を語る伴奏の楽器としておもに使われる。

アーガン・トブショール

2弦で4度音程になっている。トルゴート族が用いる。

球形トブショール

共鳴箱が球形。

ダーガン・トブショール

フレットが7つあるトブショール。

四角トブショール

共鳴箱が四角いトブショール。バヤド族やザハチン族が用いる。

馬トブショール

フレットが9つある。

白鳥トブショール

白鳥の頭の彫刻が棹の先についている。

山羊トブショール

山羊の頭の彫刻が棹の先についている。ザハチン族が用いる。

<参考>
Л.Хзрлэн, Монгол Ардын Хөгжмийн Зэмсгийн Түүхээс, Улаанбаатар: МУИС, Монгол Хэл Соёлын Сургууль, Ардын Урлаг Судлалын Тэнхим, 2006.[ヘルレン『モンゴル民俗楽器史』]