S.A.コンドラーチェフ


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S.A.コンドラーチェフ(Кондратьев, С.А./1896-1970)


彼は作曲もした音楽民俗学者でペテルブルク大学の物理数学学科を卒業している。1923年、ロシア地理学協会のP.K.コズロフの探検隊に加わり、1924年まで調査を行った。モンゴル側の典籍委員会より招待状を得て1926年から再びウランバートルに滞在し、以降1930年までモンゴルで調査を行っている。当時典籍委員会にいたジャムツァラーノの協力を得、ウラディミールツォフとも親交があった。O’.ロブサンやM.ドガルジャブといったウランバートルにいた優れた歌い手をインフォーマントとし、録音も行った。この録音はサンクト・ペテルブルクのロシア科学アカデミー東洋学研究所に保管されている。1923年の滞在中から積極的に成果を発表し、これが評価され早くも1925年にはソ連国立音楽学研究所研究員に選出されている 。彼の死後に科学アカデミーに保管されていたこれらの調査の成果は1970年にまとめて『モンゴル英雄叙事詩と歌謡の音楽』として出版された。

<参考>
Кондратьев, С.А. Музыка Монгольского Эпоса и Песни,Москва, 1970.