モンゴル近現代史入門書


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モンゴル国

  • 青木雅浩『モンゴル近現代史研究:1921‐1924年-外モンゴルとソヴィエト、コミンテルン』早稲田大学出版部

  • 生駒雅則『モンゴル民族の近現代史(ユーラシア・ブックレットNo.69)』(東洋書店、2004年)
薄っぺらい本だが新しい研究が反映されている。19世紀末から1940年代に入るまで、特に独立モンゴルが社会主義路線へと舵を切っていく時期の研究としてよくまとまっている。

  • 磯野富士子『モンゴル革命』(中央公論社、1974年)

  • 小貫雅男『モンゴル現代史』(山川出版社、1993年)
山川だけど、使ってる研究や資料が社会主義時代の頃のままで最早参考に出来ません。

  • 木村毅『モンゴルの真実』(中西出版、2002年)
注)1921年の革命と1990年の民主化について書かれている入門書。

  • 小長谷有紀『モンゴルの二十世紀』(中央公論新社、2004年)
歴史書じゃなくて、モンゴル国で社会主義を建設した著名人(作家、牧民、官僚など)のライフヒストリー集。

  • 小松久男編『中央ユーラシア史』(山川出版社、2000年)

  • 橘誠(2011)『ボグド・ハーン政権の研究―モンゴル建国史序説1911‐1921』、風間書房

  • 田中克彦『草原の革命家たち―モンゴル独立への道』(中央公論社、1973年)
注)書かれたのは少し古いが未だに説得力を持つ、モンゴル独立の立役者達にスポットを当てた名著。
  • 田中克彦(2009)『ノモンハン戦争 モンゴルと満洲国』岩波書店(新書)
これまで日本における「ノモンハン事件」を扱った本は、日本側の失策を問うものやソ連と日本を中心とした国際関係を論じたものだけだったが、戦争の当事者であるモンゴル人民共和国からの視点を大きく取り入れた画期的な書。色々な人にぜひ読んでほしいが、モンゴルの将校の記述について一箇所重要なな誤りがある。それについては二木博史(2009)「現代史が物語化されるとき―田中克彦『ノモンハン戦争 モンゴルと満洲国』の場合」(『日本とモンゴル 119』、日本モンゴル協会、pp.89-96)を参照のこと。

  • 寺山恭輔(2009)『1930年代ソ連の対モンゴル政策-満洲事変からノモンハンへ-』東北大学東北アジア研究センター

  • W.ハイシッヒ著/田中克彦訳『モンゴルの歴史と文化』(岩波書店、2000年)
モンゴルの古典籍に関する記述が中心だが、モンゴルや内モンゴルの独立闘争に関しても書かれている。

  • 萩原守「モンゴルの独立から現代まで」(小長谷有紀『アジア読本 モンゴル』河出書房新社、1997年)


  • 矢野仁一『近代蒙古史研究』(弘文堂書房、1925年)

  • O.ラティモア著/磯野富士子訳『モンゴル―遊牧民と人民委員』(岩波書店、1966年)

―モンゴル人民共和国で出版されたものの翻訳
  • Ts.バトバヤル著/芦村京、田中克彦訳『モンゴル現代史』(明石書店、2002年)

  • モンゴル科学アカデミー歴史研究所編著/二木博史ほか訳『モンゴル史(全2巻)』(恒文社、1988年)
注)社会主義時代の政府公認のモンゴル史。2巻本。

  • Kh.チョイバルサン;D.ダシジャムツ;L.バトオチル著/田中克彦訳『モンゴル革命史 附・スヘバートルの生涯』(未来社、1971年)

  • Yu.ツェデンバル著/新井進之訳『社会主義モンゴル発展の歴史』(恒文社、1978年)
注)戦後チョイバルサンの後を受けて、自身の痴呆が始まるまでモンゴルの指導者であり続けたツェデンバルの論文集。当時の人民共和国の国内外の問題への公式見解が分かる。

  • Т.ナムジム著、村井宗行訳『モンゴルの過去と現在』上・下(日本・モンゴル民族博物館、1998年)

  • Ts.バトバヤル著/芦村京、田中克彦訳『モンゴル現代史』(明石書店、2002年)

  • モンゴル人民革命党中央委員会付属党史研究所編纂/外務省アジア局中国課訳『モンゴル人民革命党略史』(外務省アジア局中国課、1972年)
注)1917~1966年までのモンゴル人民革命党(モンゴルの共産主義政党)の公式史。当時の党の立場が分かる。

  • (1972年)『モンゴル人民革命党略史』(日本モンゴル協会)
注)モンゴル人民革命党中央委員会所属党史研究所から1967年に出版した「モンゴル人民革命党略史」の訳。上記の外務省アジア局中国課のものと基本的に同じ。



<英語>
  • C.R.Bawden/1989/"The Modern history of Mongolia"/London : Kegan Paul International

  • Onon, Urgungge/1976/ "Mongolian heroes of the twentieth century" /AMS Press

  • Robert A. Rupen/1979/"How Mongolia is really ruled : a political history of the Mongolian People's Republic, 1900-1978"/Hoover Institution Press, Stanford University
  • Robrt A. Rupen/1964/"Mongols of the twentieth century"/Indiana University publications ; Uralic and Altaic series ; v. 37
  • Robert A. Rupen /1966/"The Mongolian People's Republic" /Hoover Institution on War, Revolution, and Peace, Stanford University
  • Robert A. Rupen /1954/"Outer Mongolian nationalism, 1900-1919" /University Microfilms International

内モンゴルなど

  • 加々美光行(2008)『中国の民族問題―危機の本質』、岩波書店
1947年の内モンゴル地自治政府成立の経緯などに章が割かれている。

  • 鈴木仁麗(2012)『満洲国と内モンゴル―満蒙政策から興安省統治へ―』、明石書店

  • ドムチョクドンロプ/森久男訳(1994)『徳王自伝―モンゴル再興の夢と挫折』岩波書店

  • 中尾正義、フフバートル、小長谷有紀編(2007)『中国辺境地域の50年 : 黒河流域の人びとから見た現代史』、東方書店

  • ボルジギン・フスレ(2011)『中国共産党・国民党の対内モンゴル政策―1945~49年 民族主義運動と国家建設との相克』、風響社

  • 森久男(2000)『徳王の研究』創土社
  • 森久男(2009)『日本陸軍と内蒙工作 関東軍はなぜ独走したか』講談社

  • 楊海英編(2009)『モンゴル人ジェノサイドに関する基礎資料〈1〉―滕海清将軍の講話を中心に (静岡大学人文学部研究叢書―内モンゴル自治区の文化大革命) 』、風響社
  • 楊海英(2009)『墓標なき草原 : 内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録 上・下』、岩波書店
  • 楊海英編(2010)『モンゴル人ジェノサイドに関する基礎資料 2 (静岡大学人文学部研究叢書 23 内モンゴル自治区の文化大革命 2) 』、風響社
  • 楊海英(2011)『続 墓標なき草原――内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録』、岩波書店
  • 楊海英編(2011)『モンゴル人ジェノサイドに関する基礎資料〈3〉打倒ウラーンフー(烏蘭夫) (内モンゴル自治区の文化大革命) 』、風響社
  • 楊海英編(2012)『モンゴル人ジェノサイドに関する基礎資料 4 (静岡大学人文学部叢書 30 内モンゴル自治区の文化大革命 4) 』、風響社