G.ビルワー

G.ビルワー(Gonchigiin Birvaa,1916-2006)

1916年バヤンホンゴル県生まれ。1936~45年軍楽隊員として働き(軍楽隊はモンゴルでも西洋楽器の合奏の受容のさきがけだった)ノモンハン戦にも従軍。地方に派遣されていたとき、楽譜の読み方を教わったのが当時文化施設で働いていたロブサンシャラフだった。45~47年モスクワ音楽院軍楽隊指導者クラスに学ぶ。1947~67年、人民軍模範吹奏楽団、国立交響楽団、国立サーカスバンドなどの指揮者を務めた。1985年モンゴル作曲家同盟責任書記長に就任。1998年国家賞受賞。

代表作
映画音楽《赤い吹流し》(1971)、ヴィオラと管弦楽のための《叙情旋律集》など
最終更新:2010年02月13日 10:25
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