J.チョローン


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J.チョローン(Jamiyangiin Chuluun,1928-1996)

1928年ホブド市生まれ。父は文化施設の音楽指導者だった。9歳のとき地元の馬頭琴伝承者に習い始める。1939年ウランバートルに行き国立劇場に見習い楽員として入り、そこでO.ダシデレグに揚琴を習う。のちB.F.スミルノーフに音楽理論を学び、N.I.モトーリンにヴァイオリンと打楽器を学ぶ。国際青年フェスティバルに参加。1956年国立劇場でアサフィエフの《バフチサライの泉》を指揮して指揮者デビュー(ちなみにこれがモンゴルでの本格的バレエ公演の最初)。1959-60年、66年、67年プラハ音楽アカデミーにて指揮法、音楽理論の研鑽を積む。1960年から28年間にわたり国立歌劇場主席指揮者の任にあった。1988年からはナムスライジャブの穴埋めとして国立フィルハーモニー芸術監督に就任。ヴァイオリニスト、作曲家としても名を馳せ、ヴァイオリンと管弦楽のための《二つの民謡を主題とせる変奏的小品》は1973年ユネスコのアジア音楽シンポジウム席上で表彰されラジオの国際放送で流れた。また国民的バレエとなった《職人のハス》はヴァイオリンが活躍する国民的名曲だが、特にその中のワルツはダンスパーティーのBGMから演奏会のアンコールまで非常によく聴かれる。1966年国家賞受賞、1971年人民芸術家、1988年スフバートル勲章(ソ連におけるレーニン勲章に対応する)を受ける。

代表作
ヴァイオリンとオーケストラのための《二つの民謡を主題とせる変奏的小品》(1951)、バレエ音楽《オラン・ハス(職人のハス)》(1973)
添付ファイル