バボージャブ

モンゴル音楽 @wiki内検索 / 「バボージャブ」で検索した結果

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  • 1911年独立の立役者たち
    ...ナムナンスレン? バボージャブ?
  • M.ドガルジャブ
    Магасаржавын Дугаржав(1893-1946) Magsarjav Dugarjav マクサルジャビーン・ドガルジャブ  優れた歌手で、作曲、民俗音楽の研究も行い、1911年のボグド・ハーン政権を支えた官僚でもあり、1921年の革命にも参加している。 モンゴル近代音楽の祖というような評価を受けている。 その生涯  スフバートル県ムンフハーン郡の生まれ。父親は清朝時代からの官吏で、ボグド・ハーン政権時代も裁判所長官などを務め、ドガルジャブと同じく自治モンゴルを実務家として支えた。ドガルジャブはまた長身で、180㎝近くもあったという。  ドガルジャブ自身の経歴は、ボグドハーン自治時代の1917~18年には国防省および外務省の官吏、ウンゲルン時代には軍指揮官をしながら、モンゴル人民党(後の人民革命党)結成に参加した(当初はダンザンらと共に東クーロンのグルー...
  • Ts.ナムスライジャブ
    Ts.ナムスライジャブ(Tsegmidyn Namsraijav,1927-1987) アルハンガイ県生まれ。8歳のとき国立劇場付属芸能者養成グループに入り、胡琴をO.ダシデレグについて学び劇場の楽員となる(1930年代から40年代前半までモンゴル国立劇場には管弦楽団はなく民族楽器の合奏が劇の伴奏をしていた。1943年モスクワ音楽院出身のロシア人音楽指導者B.F.スミルノーフを招き1944年にはオーケストラの体裁が整った)。1945年劇場の管弦楽団にホルン奏者として入団。1947、49、51年世界青年フェスティバルに参加。1949年から指揮を始める。1952~57年モスクワ市音楽院へ留学、指揮科でE.Y.ラーツェルに師事、卒業。1957年国立フィルハーモニー協会管弦楽団設立に参加し、1987年まで国立フィルハーモニー芸術監督の任にあった。1950年に作曲した《革命英雄行進曲》(革命...
  • モンゴル国の指揮者
    N.ツェレンピル?(軍楽隊指揮者、1915-1978) G.ビルワー(作曲家・指揮者、1916-2006) B.ダムディンスレン(作曲家、1919-1991) E.チョイドグ(作曲家、1926-1988) D.ロブサンシャラフ(作曲家・合唱指揮、1926-) Ts.ナムスライジャブ(指揮者・作曲家、1927-1987) J.チョローン(作曲家・指揮者、1928-1996) P.ハヤンヒルワー(作曲家・軍楽隊指揮者、1935-) S.スンデド?(民族楽器楽団指揮者、1938- ) Ch.ジャムスランジャブ?(指揮者、1943-1994) Ts.バータルジャブ?(指揮者、1944- ) J.ブレンベフ(指揮者・俳優、1946- ) N.トーライフー(指揮者、1954- ) N.ブテンバヤル? B.ルハグワスレン?
  • モンゴルの民謡を聴こう!
    リンク先のページでモンゴルの民謡が聴けます。 ニュースポータルサイト「ソニン・ドット・エムエヌ」(ソニン=モンゴル語で新聞)『黄金時代の音楽文庫』より “N.ノロブバンザド(民謡歌手、人民芸術家)” 不世出の民謡歌手、ノロヴバンザドの至芸をどうぞ。 http //sonin.mn/2009/08/11/norovbanzad/ 1、「穏やかな世界の太陽」 2、「静かにそよぐ風」 3、「麗しき故郷」 4、「お洒落な黒馬」 5、「涼やかで美しきハンガイの地」 6、「手の十指」 7、「山の北側の森を行く子馬」 8、「四季の草原」 9、「ヘルレン川の流れ」 10、「ちっちゃな浅黄の子馬」 11、「ゴーリンゴー」 12、「広大なる草原」 13、M.ドガルジャブ曲/N.ナワーンユンデン詞:「豊かなモンゴル」 14、「ほくろのある麻黒な人」 15、M.ドガルジャブ曲...
  • モンゴルのオーケストラを聴こう!
    このページでモンゴル人民共和国時代のオーケストラの演奏が聴けます。 ニュースポータルサイト「ソニン・ドット・エムエヌ」(ソニン=モンゴル語で新聞) 『黄金時代の音楽文庫』より“モンゴルのクラシック” http //sonin.mn/2009/03/02/mongolianclassics/ 曲目は上から 1、E.チョイドグ作曲:映画音楽「モンゴルの美しき国」より(1961) 2、Z.ハンガル作曲:バレエ音楽「宝珠の山々」より“アダージョ”(1981) 3、B.ダムディンスレン作曲:「ヘンティーの高き山にて」(1947) 4、L.ムルドルジ作曲:映画音楽「わが祖国」より(1971) 5、J.チョローン作曲:バレエ音楽「職人のハス」より“第4幕のアダージョ”、“ワルツ”(1973) 6、J.チョローン作曲:「2つの民謡による主題と変奏」(1951) 7、L.ムルドルジ作...
  • モンゴル国の作曲家
    19世紀生まれ M.ドガルジャブ(歌手・作曲家、1893-1946) 1900年~1910年代生まれ S.ゴンチグソムラー(作曲家、1915-1991) L.ムルドルジ(作曲家、1915-1996) G.ビルワー(作曲家・指揮者、1916-2006) B.ダムディンスレン(作曲家、1919-1991) G.ジャミヤン(馬頭琴奏者・作曲家、1919-2008) 1920年代生まれ E.チョイドグ(作曲家、1926-1988) D.ロブサンシャラフ(作曲家・合唱指揮、1926-) Ts.ナムスライジャブ(指揮者・作曲家、1927-1987) J.チョローン(作曲家・指揮者、1928-1996) 1930年代生まれ P.ハヤンヒルワー(作曲家、1935-) 1940年代生まれ Ch.サンギドルジ(作曲家、1940-) J.メンドアマル(ヨーチン奏者・作曲...
  • 革命の立役者たち
    1921年革命の立役者たち 「領事館丘グループ」 ボドー(1885-1922) チョイバルサン(1895-1952) ロソル? ジャミヤン? 「東庫倫グループ」 ダンザン? スフバートル(1893-1923) D.ドクソム? M.ドガルジャブ 「その他」 ダンバドルジ? ジャムツァラーノ?(1880?-1940?) リンチノ? 「ロシア人」 ソロコヴィコフ? クチェレンコ? ゲンバルジェフスキー?
  • モンゴル国の歌手
    民謡歌手 Ö.ロブサン(英雄叙事詩・馬頭琴奏者、1885-1943) M.ドガルジャブ(歌手・作曲家、1893-1946) J.ドルジダグワ(歌手、1904-1991) N.ノロブバンザド(民謡歌手、1931-2002) オペラ歌手 G.ハイタフ(オペラ歌手、1926-) Ts.プレブドルジ(オペラ歌手、1929-2007) 歌謡曲 D.ジャルガルサイハン(歌手、1959- )
  • 卒業論文
    目次 序論 第1章 音楽の政治利用、音楽への政治的圧力の諸形態 第2章 政治との関連から見た20世紀のモンゴル国音楽史 2.1. 1921年革命以前ボグド・ハーン政権のモンゴル国 2.2. 人民革命期から(1921年~1928年) 2.3. 音楽家と粛清の時代、ドガルジャブの活動と最期(1928年~1940年代) 2.4. 社会主義建設とアマチュア芸能振興(1945年~) 第3章 結論 あとがき 参考文献表 モンゴル音楽史への駄文
  • モンゴル音楽の楽譜
    <楽譜> Д.Батсүх, Монгол ардын дуу бүжиг, Улаанбаатар Улсын хэвлэлийн газар, 1985.[バトスフ『モンゴル人民の歌と踊り』] Ц.Батчулуун(red), Quartet of Morin Khuur, Улаанбаатар, 2009.[バトチョローン編『モリン・ホール四重奏曲(スコア)』] Х.Билэгжаргал, Ламбугайн нулимс ― гуртан бүлэг, зургаан үзэгдэлт дуурь,Улаанбаатар, 2005.[ビレグジャルガル『お坊さまの涙―3幕6場の歌劇(ヴォーカルスコア)』] Т.Гун-аажав/Р.Оюунбат, Монгол ардын дуу дэд дэвтэр-Ардын богино дуу, Улаанбаатар, 2...
  • モンゴル音楽史簡易年表
    下の年表は《青木隆紘(2008)「《モンゴル音楽》の20世紀小史―モンゴル国音楽文化研究に向けて」(『日本とモンゴル 116』、日本モンゴル協会、pp.77-99)》の年表を大幅に改訂したものです。 モンゴル音楽関連簡易年表 年代 出来事 BC400~93年頃 匈奴がモンゴル高原を支配。匈奴軍は鼓吹楽という軍楽隊のようなものを持っていた。またモンゴル国中央県アルタンボラグ郡からは匈奴時代の骨製口琴が出土。 2~3世紀頃 蔡琰(蔡文姬、177?-239?)が自身の運命を綴った詩『胡笳十八拍』(後世の創作説あり)で南匈奴のツォールと思われる管楽器について歌う。 554~559年 この期間に成立した『魏書』「高車伝」によると、紀元前3世紀頃からモンゴル高原に居住していたテュルク系の高車が狼の吠声のように「好んで声を引いて長く歌」っていたとの記述がある。 6世紀~11世紀 柔然、突厥、ウイグ...
  • S.A.コンドラーチェフ
    S.A.コンドラーチェフ(Кондратьев, С.А./1896-1970) 彼は作曲もした音楽民俗学者でペテルブルク大学の物理数学学科を卒業している。1923年、ロシア地理学協会のP.K.コズロフの探検隊に加わり、1924年まで調査を行った。モンゴル側の典籍委員会より招待状を得て1926年から再びウランバートルに滞在し、以降1930年までモンゴルで調査を行っている。当時典籍委員会にいたジャムツァラーノの協力を得、ウラディミールツォフとも親交があった。O’.ロブサンやM.ドガルジャブといったウランバートルにいた優れた歌い手をインフォーマントとし、録音も行った。この録音はサンクト・ペテルブルクのロシア科学アカデミー東洋学研究所に保管されている。1923年の滞在中から積極的に成果を発表し、これが評価され早くも1925年にはソ連国立音楽学研究所研究員に選出されている 。彼の死後に科学アカ...
  • モンゴル音楽事典その他
    演奏団体、劇場 国立歌劇場(Монгол Улсын Дуурь Бүжгийн Эрдэмийн Театр) 公式HP http //opera-ballet.mn/ 1924年設立のスフバートル記念クラブの芸能サークルが1927年建設の人民娯楽場(“緑ドーム”の愛称で呼ばれた)に移ったのが前身。同じ建物内で1931年国立中央劇場(劇団)が組織され1949年同建物が家事で消失するまでそこで活動。1943年には専属のオーケストラを設立(それまでは伝統楽器で劇の伴奏をしていた)。1951年に開場した現在の国立歌劇場の建物で活動再開。1963年に演劇部が分離、国立ドラマ劇場に本拠地を移し、オペラ、バレエ中心の国立歌劇場として再スタート。名称を変えながら現在に至る。510人収容。現在の正式名称はモンゴル国立オペラ・バレエ・アカデミック劇場。総合芸術監督B.ジャミヤンダグワ(バレエマイスター...
  • E.チョイドグ
    E.チョイドグ(Eregzengiin Choidog, 1926-1988) 1926年ウランバートル生まれ。内務省付属小学校から1940年に芸能学校(現音楽舞踊専門学校)に入る。1942~49年国立劇場の楽員。1954~56年国立民族歌舞団芸術監督、56~63年モスクワ音楽院作曲科にてプロコフィエフの《イワン雷帝》をバレエ用に編曲したことで知られるM.チュラーキに師事。1963~67年ドルノド県立劇場専属作曲家、音楽講師、67~81年国立民族歌舞団指揮者、81~88年ダルハン市立青年劇場音楽講師。師と同じく舞踊音楽を得意とし多数の舞踊作品を書いた(少々ハチャトゥリアンを思わせるが)。また管弦楽作法においてもオリジナリティを発揮した。ムルドルジの後を受け民族楽器オーケストラを育て、民族楽器のための作品も多い。1986年国家賞受賞。ちなみに今日よく演じられるバレエ《チョイジド夫人伝...
  • モンゴル語の本
    モンゴル語(キリル文字) Ш.Адьшаа, Галдан Бошигт, Улаанбаатар, 2006.[アディシャー『ガルダン・ボシグト』] Анна Акулова, Монгол улс ОХУ-ын Кемерово мужийн хамтын ажиллагаа,Улаанбаатар, 2009.[アンナ・アクロヴァ『モンゴル国とロシア連邦ケメロヴォ県の共同事業』モンゴル国立大学](著者に献呈していただきました!) Аяако, Кимүра. “Монголын “Үндэсний уламжлалт соёл”.” Bulletin The IAMS News Information on Mongol Studies (40/41) International Association for Mongol Studies Ulaanbaatar. 2008....
  • モンゴルの近現代音楽とは
    モンゴルの「近現代音楽」とは何か  さて、このサイトに掲げてあるモンゴルの「近現代音楽」とは何か、ここで簡単に考察を試みる。要するに音楽の近代化の話である。  この音楽の近代化とは、考えられるものを挙げていくと、楽器の近代化、作曲技法の近代化、伝達の近代化、演奏・聴取機会の近代化、聴衆意識の近代化などがある。  まず楽器の近代化について。 モンゴルには伝統的に実に様々な楽器がある。民俗音楽研究家J.バドラーの著書「モンゴルの民俗音楽」には、こんなものまで本当にモンゴルの楽器だったのか、と疑問に思えるものまで非常に多数の楽器が掲載されている。それらの楽器は第一に楽器の使われる「場」によって2つに分けられる。仏教音楽と世俗の音楽である。モンゴルではチベット仏教が生活の中心であった。ここでは多種の管楽器、打楽器が用いられる。そして世俗の音楽がある。英雄叙事詩などの弾き語りを、トプ...
  • J.チョローン
    J.チョローン(Jamiyangiin Chuluun,1928-1996) 1928年ホブド市生まれ。父は文化施設の音楽指導者だった。9歳のとき地元の馬頭琴伝承者に習い始める。1939年ウランバートルに行き国立劇場に見習い楽員として入り、そこでO.ダシデレグに揚琴を習う。のちB.F.スミルノーフに音楽理論を学び、N.I.モトーリンにヴァイオリンと打楽器を学ぶ。国際青年フェスティバルに参加。1956年国立劇場でアサフィエフの《バフチサライの泉》を指揮して指揮者デビュー(ちなみにこれがモンゴルでの本格的バレエ公演の最初)。1959-60年、66年、67年プラハ音楽アカデミーにて指揮法、音楽理論の研鑽を積む。1960年から28年間にわたり国立歌劇場主席指揮者の任にあった。1988年からはナムスライジャブの穴埋めとして国立フィルハーモニー芸術監督に就任。ヴァイオリニスト、作曲家としても名...
  • J.ドルジダグワ
    ジグザウィーン・ドルジダグワ(1904年-1991年) Жигзавын Дорждагва/Jigzaw Dorjdagwa  社会主義時代のモンゴルを代表する歌手の一人。現在のドンドゴビ県に生まれ、1912年~22年、オンギ三寺院の中等寺院で経典を学び、1923年~27年ガンダンテグチレン寺のダシチョインボル法会の学堂の読経ラマ(読経の際、ラマたちの唱和を先導する)だった。1927年~31年中央生鮮物倉庫で毛皮の仕分け人、1931年~32年国立出版所で紙の運搬業、出版補助業務をやっていた。1932年~1943年国立中央劇場で歌手をし、1943年~48年国立音楽ドラマ劇場で合唱の団長、指導者を務め、1948年~51年ドルノド県音楽ドラマ劇場で合唱指導者、1951年~62年民族歌舞アンサンブル合唱指導者、1962年~65年音楽舞踊専門学校で合唱指導者、国立民族歌舞団でも合唱指導者...
  • S.ソロンゾンボルド
    スレンギーン・ソロンゾンボルド(Сүрэнгийн Соронзонболд、1958- ) モンゴル国の作曲家、音楽学者。作品はモンゴル国内のみならず、中国、モナコ、ドイツ、オランダなど海外でも演奏され高い評価を得ている。 略歴 1958年、アルハンガイ県ツェツェルレグ市に生まれる。1976年、ウランバートル市で十年制学校を卒業。同年、バンド「ハランガ」の現メンバーであるエンフマンライとオドスレンがウランバートル鉄道のウランバートル駅付属楽団のメンバーとして採用された際、彼らと一緒に働こうと同鉄道に就職した。様々な業務につく傍ら、サーカスの楽団員やピオネール宮殿で指導員のプレブジャブの元で小太鼓を演奏したりもした。 1983年、ジャズ楽団のために初めての作曲をする。同年、サーカス楽団で長年指導受けたことを実績とし、文化省専門家認定委員会にプロ音楽家となるための申請をし、試験に...
  • 言語
    社会言語学 荒井幸康(2006)『「言語」の統合と分離 1920-1940年代のモンゴル・ブリヤート・カルムイクの言語政策の相関関係を中心に』三元社 モンゴル国、ロシア連邦内のブリヤート、カルムイクなどと国境に隔たれてしまったモンゴル民族。今日その言語はおおもとでは同じながら、異なる正書法を持つことで方言差は大きくなり、政治的にも言語的にも分断されている。しかし共通の正書法をもつ可能性があった時代もあった。民族が言語政策によって分断される歴史を描いた。 田中克彦(2003)『言語の思想 国家と民族のことば』岩波書店 岩波現代文庫の1冊。言語と国家の関係を分析した論集。特に民族問題と密接に結び付いていたソ連の言語政策に詳しい。モンゴルについて、上の『「言語」の統合と分離』のもっと大まかな話題が扱われている。ちなみに荒井氏はこの田中氏の弟子。 その他言語学 小澤重男(199...
  • 文学・古典籍・口承伝承
    近代文学 荒井伸一他編訳(1984)『帽子をかぶった狼 モンゴル短編集』、恒文社 Ch.オイドブ/小沢重男訳注 (1994)『道』、大学書林 岡田和行、上村明、海野未来雄(1999)『「モンゴル文学を味わう」報告書(アジア理解講座 1997年度第1期)』、国際交流基金アジアセンター 芝山豊(1987)『近代化と文学 モンゴル近代文学史を考える』、アルド書店 芝山豊、岡田和行編(2003)『モンゴル文学への誘い』、明石書店 モンゴル文学を俯瞰する決定版の本。翻訳や論文も価値があるが、巻末のモンゴル文学に関する文献表もすごい。モンゴル文学や文化に興味があるなら必ず手に入れること。 橋本勝、E. プレブジャブ(1998)『モンゴル文学』、大阪外国語大学モンゴル語研究室 リグデン著/佐治俊彦、ボルジギン・ブレンサイン訳(2009)『地球宣言 大草原の偉大なる寓話』、教育史料出...
  • モンゴル歌謡の分類について
    モンゴル歌謡の分類について モンゴル民謡の曲を分類する作業は、その初期において、言語学者により行われた。唄、儀式歌、祝詞(ユルール)、讃詞(マクタール)、叙事詩をその詞の構造、内容、表現に沿って分類していたので、これは音楽的な面で根拠に欠けるものであった。音楽作品の生命であり真の存在要件たる調子や旋律、音組織の観点からは検討されていなかったのである。 モンゴル民謡の分類をかなり早い時期に行った研究者の一人にA.ポズネーエフがいる。彼はモンゴル民謡の分類を、まずモンゴルの多くの部族ごとに分け、その中でさらに分類した。それをここに示すと: ハルハ族の歌:   1、宗教歌   2、生活歌および父母への賛歌    3、想い人に向けて歌う歌 ウールト族の歌:   1、叙事歌   2、年代記歌   3、祝詞または婚礼の先導唄 ブリヤート族の歌   1、益荒男の歌 ...
  • モンゴル音楽研究ノート2
    20世紀外モンゴル地域における音楽史研究 私の大学での専攻はモンゴル語とその文化である。モンゴル人の居住する地域は、モンゴル国に加えて中国の内蒙古自治区、ロシア連邦内のブリヤート共和国、カルムイク共和国などがあるが、それぞれ異なった歴史的経緯を持つため、ここではモンゴル人の所有する国家であるモンゴル国に限定して話を進める。さてこの現在のモンゴル国には、もちろん素晴らしい音楽の伝統がある一方、主に社会主義革命以降、ソ連・ロシアを通じての近代化と共に西洋的な音楽を受容してきた。現在でもポップミュージックは盛んであるし、オペラも日常的に興行を続けている。西洋音楽は十分に浸透していて、その状況は非常に興味深い。一方でモンゴルは特異な歴史を持つ。この歴史と先の音楽状況を重ね合わせると、モンゴルの音楽状況においての興味深く、また難しい問題が浮かび上がる。そのうち私は2つの点に注目したい。 一...
  • モンゴル音楽史参考文献
    <モンゴル語>モンゴル語 Ж.Бадраа, Хөгжмийн нэр томьёо, Улаанбаатар, 1956.[バドラー『音楽用語』] Ж.Бадраа,Монгол ардын хөгжим, Улаанбаатар, 1998.[バドラー『モンゴル民俗音楽』] Ж.Бадраа/Н.Жанцанноров, Их дуучны яриа, Улаанбаатар, 2005.[バドラー/ジャンツァンノロブ『大歌手の話』] Г.Бадрах, Монголын хөгжмийн түүхээс, Улаанбаатар, 1960/2008.[バドラハ『モンゴルの器楽の歴史より』] Я.Балжир, Ардын хөгжмийн зэмсэгт суралцах хялбаршуулсан сурах бичиг, Улаанбаатар,1995.[バルジル『民俗...
  • インフォメーション
    インフォメーション 「内モンゴルと日本の近代」 <お話と映像>~モンゴル・ティを飲みながら~ 講師:鈴木仁麗(すずき・にれい)さん 明治大学・非常勤講師、早稲田大学招聘研究員 著書『満州国と内モンゴル』(単著)『モンゴル史研究』(共著)他 参加費:500円(モンゴル・ティ付) 日時:2012年12月16日(日)午後2時~4時 会場:東京都北区王子5丁目団地・6号棟・集会室(予定) JR東十条より徒歩10分 東京メトロ南北線 王子神谷駅より徒歩1分 主催&問合せ NPO法人アジアンロード http //www.asianroad.org/ 2012年 日本モンゴル文学会秋季研究発表会 2012年12月1日(土)午後1時~午後5時30分  (終了後 親睦会) 大阪大学箕面キャンパス・大阪外国語大学記念会館 http //www.osak...
  • 漫画
    モンゴルが出てくる漫画 石川球太(1969/1989)『狼ジンギス汗』、講談社 全3巻の漫画文庫、または大判のスーパー文庫が入手可能。1969年より『ぼくらマガジン』に連載。1988年にまったく新しい構想のもとに制作され、完成されたという。しかしこの漫画、メルキトを滅ぼしジャムカを処刑したところで終わっている上、最終頁に書かれたアオリ文句からすると打ち切りのように見えてしまう。作者は1983年、ジンギス汗取材のために戦時下のバグダッドに4ヶ月滞在もしている。またアメリカ留学もし、その卒業論文は「アメリカン・インディアンと日本民族と狼」だった。その勉強熱心さ、勉強の成果は服装や景色など細部に表れているものの、清朝時代の文化であるツァムの仮面や、馬頭琴や三弦などの楽器が出てくる点で時代考証が甘いところがある。また石川自身の特長である動物描写はこの漫画でも生きている。 伊藤悠(2009...
  • リンク集
    リンク集 お役立ち CiNii(どうかサイニィと読んで下さい) 論文情報ナビゲータby国立情報学研究所 http //ci.nii.ac.jp/ 論文・雑誌記事検索ができます。非常に便利。 学術研究データベース・リポジトリ http //dbr.nii.ac.jp/infolib/meta_pub/G9200001CROSS Webcat Plus by 国立情報学研究所 http //webcatplus.nii.ac.jp/ 全国の大学図書館などが所蔵する資料(書籍、雑誌、AV資料他)を検索できます。ただし、「連想検索」は「?」。 GeNii (どうかジーニィと読んで下さい)by 国立情報学研究所 http //ge.nii.ac.jp/genii/jsp/index.jsp 研究に必要な情報を総合的に探索できるポータルサイト 大学...
  • G.ジャミヤン
    Гомбодоржийн Жамъян(1919/11/28-2008/2/17) ゴムボドルジーン・ジャミヤン Gombodorjiin Jamiyan 経歴  1919年、ツェツェン・ハン盟、サロール・グン旗のスーデリーン・オハーというところ(現・ドルノド県ボルガン郡)に生まれる。貧しいながらタイジ(チンギスハーンの血を引く貴族)であった父ゴムボドルジよりモンゴル文字の読み書きと馬頭琴を習う。18歳まで両親の元で暮らすが、1937年ウランバートルへ上京、芸能者学校へ入学しD.トゥデブ(1898-1938)及びS.トゥブデン(1901-?)に馬頭琴を師事(1939年卒業)。1938年からは国立中央劇場で演奏者として働くようになる。また1940年ソ連より招聘された作曲家、音楽学者B.F.スミルノフ(1912-1971)に音楽理論を学んだ。同じ時期ブリヤート社会主義自治共和国...
  • D.ジャルガルサイハン
    ダシゼウェギーン・ジャルガルサイハン(1959- ) ЖАРГАЛСАЙХАН Дашзэвэгийн Jargalsaikhan Dashzevegiin ロック歌手、ロックバンド「チンギス・ハーン」のバンド・リーダー 略歴 1959年9月25日ウランバートル市の芸術家の一家に生まれる。父親はモンゴルの造形芸術界の旗手でモンゴル国功労芸術家の彫刻家Ch.ダシゼウェグで、彼と母親はジャルガルサイハンに美術と音楽の面でもっとも大きな影響を与えた。そんな彼は10歳のときから両親の買い与えたガルモーニ(アコーディオン)に夢中になり、ソ連のイルクーツクのロシア語学校、レニングラード市立高等学校、モンゴル作曲家同盟付属作曲コースで学んだ。著作に(2002)「モンゴル民俗芸能が現代ポピュラー音楽に与えた影響」(『MONGOLICA Vol.12(33)』国際モンゴル学会、pp.10...
  • その他のジャンル
    山路勝彦(2006)『近代日本の海外学術調査』山川出版社 一般的には学術調査と政治権力は無縁のようにも思えるが、実は密接に結び付いてきた。戦前日本ではアジアへの拡大政策の中で、人類学者から見れば研究フィールドが広がる格好の機会であり、為政者からすれば彼らの研究成果が海外領土や勢力圏の統治に利用できる、という関係があった。また学者の側には、政治への無自覚があった。 でもこれ、一般向けの日本史啓蒙書なんだろうけど、話題がマニアックで、たとえば日本史を取ってる高校生にこういった問題のあることをどう説明するのか、難しいところ。 興味のある人は「植民地主義と人類学」や「帝国日本と人類学者」といった本を読み進めばよい ポール・A. コーエン(1988)『知の帝国主義―オリエンタリズムと中国像 (テオリア叢書)』平凡社 アメリカでの中国研究がいかにオリエンタリズム的なものの見方に規定さ...
  • Kh.ビレグジャルガル
    Kh.ビレグジャルガル(Khaltaryn Bilegjargal, 1954-2008) ザブハン県生まれ。68年に中学校からウランバートル市の師範学校に入学、音楽教育科卒(シャラフと同級生)。1972~76年アルハンガイ県師範学校で講師をした後、スヴェルドロフスクのウラル音楽院作曲科に入り76~82年B.ギバリンに、82~84年D.ネメスキーに師事。帰国後は84~87年、音楽舞踊中学校講師、1988年より国立歌劇場専属作曲科、90年から95年モンゴル作曲科同盟委員長。2008年病没。新奇さを出すのが難しいといわれたオペラの分野で《お坊さまの涙》などモンゴルオペラにしてはかなり革新的な作品を残した。 代表作 オペラ《お坊さまの涙》(原作:D.ナツァグドルジ、台本:B.ルハグワスレン)(1985)、《弦楽とピアノ、打楽器のためのパッサカリア》(2007)、《ピアノ・トリオ...
  • N.ジャンツァンノロブ
    N.ジャンツァンノロブ(Natsagiin Jantsannorov, b.1948) ウブルハンガイ県生まれ。小学校のとき小さなアコーディオンで遊んでいたのが音楽に親しんだ最初。1971年ウランバートル市の師範学校講師、75~79年ウクライナのキエフ音楽院にて作曲と音楽学を学ぶ。日本でも上映された映画音楽《マンドハイ賢妃》、ラジオ番組のテーマ音楽《モンゴルのメロディー》などは頻繁に聴かれ、人気作家である一方、83~92年モンゴル作曲家同盟委員長、80年代初頭にはモンゴル人民革命党政治局イデオロギー局員、文化省副大臣、国会議員を務め、文化政策に影響力を持っている。また1988年馬頭琴協奏曲、1991年箏協奏曲を作曲したがこれはこの種の民族楽器の協奏曲の最初となった。1989年と2002年に国家賞受賞、2005年には人民芸術家の称号を得た。作曲家としての立場からモンゴル音楽を研究して...
  • イフ・ブレー
    イフ・ブレー、ツォルドン・ブレー  イフ・ブレー(их/大 бүрээ/喇叭)は長さが3m程ある金管楽器 で19世紀末頃にはウヘル(үхэр/牛)・ブレーとも呼ばれていた 。前述のビシグールと同様にチベット仏教寺院で用いられていた法器で、寺院の閉鎖後は博物館入りしていた。 1945年に映画《ツォクト・タイジ》の音楽作曲の際、スミルノーフが用い、その際トロンボーン奏者が持ち替えで演奏したが 、当時どのような楽器が用いられたのかは不明である。その後1959年にムルドルジが仏教音楽の楽器の音色を民族楽器オーケストラに入れることを提案し、インドゥレーが実際の製作にあたった。この2つの楽器は1961年の革命40周年記念演奏会で初めて使用された。 ツォルドン(цордон/小管)・ブレーは1960年インドゥレーが製作したが、この当時の楽器の詳細は不明である。その後1984年2つの楽器は共に長い朝...
  • 旅行記
    池内紀(1997)『江上波夫の蒙古高原横断記』五月書房 日本の騎馬民族征服王朝説で有名な江上波夫は実は1930年に内モンゴルのシリンゴルを踏査しており、その記録がこれ。1937年に出た『蒙古高原横斷記』(東亞考古學會蒙古調査班著、東京朝日新聞社)のうち第1章を抜粋したもの。 磯野富士子(1986)『冬のモンゴル』中央公論社 ラティモアのモンゴル学研究所で研究主任を務めた磯野富士子氏が1944年から1945年にモンゴル慣習法研究をしていた夫の磯野誠一と共に内モンゴルのシリンゴル盟西ウゼムチン旗を4ヶ月旅した際の記録。モンゴル人との交流や民間伝承の話が楽しい。 オドリコ/家入敏光訳(1979)『東洋旅行記―カタイへの道』桃源社 14世紀にインド洋、南太平洋経由で中国へ伝道旅行を行ったイタリアのフランシスコ派宣教師オドリコの旅行記。中国で3年間の不況の後、帰途は陸路をとり、中央...
  • 音楽
    小方厚(2007)『音律と音階の科学―ドレミ…はどのようにして生まれたか』、講談社 小泉文夫(1984)『小泉文夫 フィールドワーク―人はなぜ歌をうたうか』、冬樹社 櫻井哲男編(1995)『二〇世紀の音(二〇世紀における諸民族文化の伝統と変容1)』、ドメス出版 櫻井哲男、水野信男編(2005)『諸民族の音楽を学ぶ人のために』、世界思想社 クルト・ザックス著/柿木吾郎訳(1965)『楽器の歴史 上』、全音楽譜出版社[Sachs, Curt. The history of musical instruments. New York W.W. Norton, 1940.] 鈴木正美(2006)『ロシア・ジャズ(ユーラシア・ブックレットNo.97)』、東方書店 瀧遼一(1944)『東洋音樂論』、弘学社 田辺尚雄(1943/2003)『大東亜の音楽』、大空社 柘植元一、植村幸生編『アジア音楽史』、...
  • 当ホームページに関して
    当ホームページに関して  このホームページを作成しているのは大学教員や研究員ではない一般人であり、知識、能力の不足による本人の気付かない間違いが多数含まれている可能性があります。そこのところをご承知の上でご覧になってください。その上で、間違いを見つけられた場合、管理人まで指摘してくださる、或いはページ編集を行ってくださると、ありがたいことこの上ありません。  管理人の勉強している範囲が現在のところ、所謂「外モンゴル」、現在のモンゴル国に限られています。そのため、内モンゴルやブリヤート、カルムイクなど他のモンゴル系諸族居住地域に関してはほとんど無知に等しく、私の独力では正しい情報を提供できません。ご注意ください。もし協力してくださる方がいらっしゃるなら、内モンゴル近現代史のページなども設けたい所存です。
  • 宗教
    阿拉坦宝力格ほか著;芝山豊編(2008)『南北モンゴルカトリック教会の研究』清泉女学院教育文化研究所 石濱裕美子(2001)『チベット仏教世界の歴史的研究』、東方書店 板橋区立美術館編(1998)『モンゴルの仏教美術 展覧会カタログ』、産経新聞社 煎本孝(2002)『東北アジア諸民族の文化動態』、北海道大学図書刊行会 第11章  モンゴル・シャマニズムの文化人類学的分析 (煎本 孝) 第12章  内モンゴルにおけるチャハル人の生計活動の変化 (Alta)所収 小野田俊蔵, 岡本康兒編 ; 岡本康兒, 田上操, 赤澤ジャコバ訳(2006)『アジアにおける仏教美術の諸様式 チベット・モンゴル・ブータン』、 佛教大学アジア宗教文化情報研究所 外務省情報部編(1936)『蒙古ラマ教の話』、外務省情報部 木村理子(2007)『モンゴルの仮面舞儀礼チャム 伝統文化の継承と創造...
  • モンゴル音楽事典用語3
    О огторгуйлиг хөгжим 空間音楽 огцом スタッカート олон хоолой 多声法;多声性 олуул дуу モテット;経文歌 оноот эгшиглээ 示導音色 оргил [туйл] クライマックス оройлго эгшиглэн ホモフォニー ~ хэлбэр ホモフォニー形式 ~т хэв ホモフォニックなテクスチュア орхиц 音符の旗;符鉤 оруулга аяз インターリュード、間奏曲 оруулгын долооц хам эгшиг 短七の和音をもつ長音階において、2度と7度上の七和音を指す呼び方。ハ長調の7度上のh-d-f-a、2度上のd-f-as-c、イ短調2度上のh-d-f-aなど。 оршил プロローグ、序奏 оршихуй ая 定旋律;カントゥス・フィルムス Ө өгсөх дав...
  • 芸術・スポーツ
    稲垣正浩編著(2002)『紀行文学のなかにスポーツ文化を読む』、叢文社 井上邦子(2005)『モンゴル国の伝統スポーツ 相撲、競馬、弓射』、叢文社 船井廣則、松本芳明、三井悦子、竹谷和之編著(2009)『スポーツ学の冒険 スポーツを読み解く「知」とは』、黎明書房 宮本徳蔵(2009)『力士漂泊 相撲のアルケオロジー』、講談社 (1987)『ナーダム 第66回モンゴル人民革命記念式典』、ベースボール・マガジン社 (1978)『モンゴルのスポーツ』、ベースボール・マガジン社 モンゴルのブックリスト
  • モンゴル音楽事典用語2
    Е ерөөл ヨロール;祝詞。他の人物や事物の将来について幸多かれと祝福する内容の韻文の口承文芸。ほとんど無伴奏で語られる。 есүүл 九重奏 есц 9度 еслөл 9連符 Ё ёочин【器】ヨーチン;洋琴《中》 ёхор 【伝】ヨホル;ブリヤート・モンゴル人の間で伝統的に行われる円舞。狩猟の成功などを祝って氏族ごとに行われる。地域により歌詞やテンポ、踊りの形態は様々。 Ж жаран дөрвөт эгшиг 六十四分音符 жигд хөдөлгөөн よどみない流麗な動き жигдрүүлэг 音律 жигдэлсэн хөг 平均律 жимбүүр【器】 オーボエ(гобой) жингэнэх бүжиг ジーグ(古典舞曲)(жиг) жиргүүлэг トリル жиргээ モルデント жүжиг 劇 жүжгийн хө...
  • モンゴルの歌謡曲を聴こう!
    リンク先のページでモンゴル人民共和国時代の懐メロが聴けます。 ニュースポータルサイト「ソニン・ドット・エムエヌ」(ソニン=モンゴル語で新聞)『黄金時代の音楽文庫』より “B.ザンガド(テノール歌手、人民芸術家)” http //sonin.mn/2009/03/12/zangad/ 曲目は上から 1、「ホブド川」 2、D.ミャースレン曲/D.プレブドルジ詞:「黄金の秋」 3、「愉快な心持ち」 4、「歌おうよ先生」 5、「年頃の楽しみ」 6、「紋章木の祀り」 “G.トゥメンデムベレル(人民歌舞団歌手、人民芸術家)” http //sonin.mn/2009/03/12/tumendemberel/ 曲目は上から 1、「トーラ川の流れ」 2、「みな幸せな娘たち」 3、「ユンデン兄さん」(民謡) 4、「ハンガイの歌」(ハンガイ=草原と少しの森林の入り混じった...
  • トップページ
    モンゴル近現代音楽史&日本洋楽史の学習ノオト モンゴル音楽史を知るデータベース 一応自分の専門分野です・・・ モンゴル音楽ニュース・ダイジェスト 外部サイトです。モンゴルの新聞などから音楽に関するニュースを拾ってダイジェストで紹介。随時更新中。 モンゴル系諸民族の音楽 外部サイトで、モンゴル音楽の動画を張り付けていくのと同時に、モンゴル音楽についてちょっとした気づきをメモしていきます。 モンゴル文化のデータベース 作ってみました。モンゴルに関するあらゆる分野にわたるブックリストなど 日本洋楽史を知るデータベース 主に戦前の作曲家、作品、音楽家などのデータと、出版された文献を趣味の範囲で載せていきます リンク集 論文や書籍探索のためのお役立ちリンクもあります。
  • モンゴル学者の系譜
    ロシア・ソ連 V.Y.ウラディミールツォフ? N.N.ポッペ? 日本・アジア 那珂通世? 服部四郎 小林高四郎 磯野富士子? 梅棹忠夫? 小沢重男? 田中克彦? 欧米 スヴェン・ヘディン? ハスルンド=クリステンセン? G.ラムステッド? W.ハイシッヒ? O.ラティモア? C.R.ボーデン?
  • 大澤壽人
    大澤壽人(1906-1953) Hisato Ohsawa 新資料 『煌きの軌跡 一大澤壽人作品資料目録一』 (関西に在住する音楽評論家でつくる「音楽クリティック・クラブ」特別賞受賞) 内容:この資料が神戸女学院に寄贈された経緯にはじまり、作品が、器楽曲、声楽曲、放送作品、といったジャンルで整理され、創作ジャンル不明作品、未確認作品まで、さらには編曲作品まで収録されている。 出版日:2007年12月4日 編集・発行:神戸女学院 頒価:1,000円 問い合わせ:662-8505 西宮市岡田山 4-1        神戸女学院史料室(0798-51-8503)  注:大澤壽人の生年については、1906年と1907年と二説あり、本人も両方使っていた形跡があるが、1906年が正しい。  名前の読みについても、おおさわ (Osawa) と、おおざわ (Ohzawa) と二...
  • J.ブレンベフ
    ジャグワラリーン・ブレンベフ БҮРЭНБЭХ, Жагваралын(1946年生まれ) 指揮者、俳優。 |略歴 アルハンガイ県ハシャート郡出身。1965年より国立劇場で俳優としてのキャリアを積むが、1969年より国立師範学校音楽学科民族楽器オーケストラの指揮を学び、1973年レニングラード音楽院に留学し指揮法を学び、1979年帰国。以来国立歌劇場の指揮台に立ち、歌劇《お坊さまの涙》(Kh.ビレグジャルガル作曲)他数々の新作オペラ、バレエの初演に携わる。
  • 深井史郎
    深井史郎 Shiro Fukai (1907-1959) <参考文献> 秋山邦晴著/林淑姫編(2003)『昭和の作曲家たち―太平洋戦争と音楽』みすず書房 小倉朗「深井さん」『音楽芸術 19(1)』,????,1961/01(ISSN 00302600) (音楽之友社 〔編〕/音楽之友社) オーケストラ・ニッポニカ『第11回演奏会 深井史郎作品展 プログラム』 Ontomo mook(「音楽芸術」別冊)(1999)『日本の作曲20世紀』音楽之友社 富樫康(1956)『日本の作曲家』音楽之友社 深井史郎(1965)『恐るるものへの風刺:ある作曲家の発言』音楽之友社 深井史郎/林淑姫解説(2005)『パロディ的な四楽章(1936)』全音楽譜出版社 林淑姫「「日本主義」と深井史郎の立場〔含 質疑応答〕」 『音楽学 47(3)』p,237~238,2001(ISSN 0030259...
  • 概説書
    青木信治/橋本勝編(1992)『入門・モンゴル国』平原社 資本主義以降直後に出た本なので、今となってはだいぶ古い情報が含まれているが、編者が経済畑と言語畑の人なのでその方面は詳しい。 NHK取材班(1982)『モンゴルを行く』日本放送出版協会 ソ連経由でモンゴルに行っていた頃の本。今となっては社会主義時代の写真などは貴重かも。大阪外国語大学の名物先生だった小貫雅男氏も登場。 小沢重男/鯉渕信一(1992)『モンゴルという国』読売新聞社 モンゴル言語学の重鎮小沢重男氏がこんな本も出しているとは意外。 加藤久晴/吉田順一(1986)『蒼き狼たちのモンゴル』日本テレビ放送網 金岡秀郎(1993)『モンゴルは面白い』トラベルジャーナル 金岡秀郎編著(1995)『モンゴル まるごと情報局』トラベルジャーナル 小長谷有紀編(1997)『アジア読本 モンゴル』河出書房 日本人...
  • J.バドラー
    ジャムツィーン・バドラー БАДРАА, Жамцын(1926~1993) |略歴 民俗学者、詩人、音楽学者。フブスグル県アルボラグ郡生まれ。1950年モンゴル国立大学卒業、言語文学の学位を取得。1958年インドのデリーにある国際インド文化研究所にてヒンディー語、サンスクリット語を学ぶ。 |著作
  • モンゴル国の演奏家
    Ö.ロブサン(英雄叙事詩・馬頭琴奏者、1885-1943) L.ツェレンドルジ(リンベ笛奏者、1908-1990) G.ジャミヤン(馬頭琴奏者、1919-2008) D.ツェレンドルゴル(ヴァイオリン奏者、1931-1965) T.ツォルモン?(ピアニスト) Ts.エンフトゥル(ピアニスト)
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