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Wärter―――灯台守 ◆7pf62HiyTE




 ―――その道中で見つけた物は―――





「……どうしてここに落ちていたんだろう?」
 1つはリインのバックの残骸。それを見つけた際、リインが何処か悲しそうな表情を浮かべていた―――流石に使えそうに無かったので回収はしなかったが―――
 他にも何かの部品(銃の残骸)が落ちていたがやはり使えそうにない為に放置―――
 落ちていた物で回収したのは1枚のカード、デュエルモンスターズのモンスター『レッド・デーモンズ・ドラゴン』のみ―――

 スバル達はF-7を横切りE-7の駅を目指して移動していた。
 駅の車庫を自分達で確かめたいというのもあったし、もしかしたら仲間達が集まっているかもしれないと考えたからだ。
 なお、F-6のレストランでは戦いが起こっていただろうが現状ではそこに向かうつもりはない。武装が整っていない上に加えこなたを守らなければならないのだ、無謀な行為をするつもりなど無い。
 殺し合いに乗った参加者に遭遇しないように周囲の警戒は一切怠らずに移動を続けた。アニメイトの時のミスをするつもりなど全く無い。当然ではあるが、駅に殺し合いに乗った参加者がいるようならばすぐにでも離脱するつもりである。

 さて、ここで1つ疑問が浮かぶ。何故、駅へと向かう道中にバックやカードが落ちていたのだろうか?
 レイとシャーリーの移動方向から考えてシャーリーがレイを射殺した場所はG-6からG-7の間、その後レイの荷物を持ち去りアニメイトへ向かったならばF-7にこれらの物が落ちているはずがない。
 となると、シャーリーはレイの射殺後、錯乱してアニメイトを通り過ぎ駅へと走って行ったのでは無いだろうか?
「もしかして、散々ゼロだって疑った天道さんに謝る為に温泉に行ったりして……」
「そこまで考える余裕は無いと思うですよ」
 シャーリーの真意はともかく、その道中で襲撃者と遭遇し、その対処の為に持っていた荷物を投げ捨てたのでは無かろうか? ハイパーゼクターもその過程で落とし、ゼクター自身はアニメイトまで飛んだのだろう。
「そういえばシャーリーのデイパックの数が妙に少ないと思ったらそういう事だったのかなぁ?」
 一方、スバルの表情は重い。シャーリーはその襲撃者から逃げてアニメイトに辿り着いたが、襲撃者はその近くにいたのではなかろうか? つまり、襲撃者がアニメイトを焼いた張本人という事になる―――

「ルーテシア……キャロ……」





 ―――それは非情な推論であった―――





「この辺り見てどう思う?」
「すごく……綺麗です」
 そこはヴィヴィオが寝ていた事務室跡地、そこの破損は想像以上に少ない。
 いや、厳密に言えばソファーを中心とした周囲があまり焼けていなかったのだ。炎の規模を考えるとあまりにも不自然なくらいに。
「どういう事なんだろう?」
「そうです……クラールヴィントとヴィヴィオの力があれば……」
「ヴィヴィオの力?」
 「聖王の鎧」とクラールヴィントの防御魔法でヴィヴィオとその周囲を炎から守ったという可能性を説明する。
「要するにヴィヴィオちゃんの力が上手く発動してヴィヴィオちゃんは無事だってこと?」
「放送聞くまでわからないけど……ヴィヴィオの死体がないから多分……」
 この仮説が確かならばヴィヴィオは生存しているという事になる。ルルーシュ達が死亡している為素直に喜べる状況ではないがそれでもある程度は救われるが―――スバルとリインの表情は重い。
「あれ? どうして2人とも元気がないの?」
「多分……ヴィヴィオは浚われたんだと思います」
「え? こういう言い方もおかしいけど、どうしてヴィヴィオちゃんを浚うの? なのはさん達に対する人質にするつもりなの?」
「それだったらまだ良いですけど……」
 そもそもヴィヴィオはJS事件でなのは達が保護した少女である。そのJS事件においてヴィヴィオは浚われ聖王のゆりかご起動のキーとなった事を説明する。
「あれ、確かゆりかごって、さっきリインが説明してくれたよね……それってマズイんじゃ……」
 こなたは既にアカデミアでゆりかごについて大まかな説明を聞いている。故にそれが意味する事に気が付いた。
「その通りです……ヴィヴィオを使ってゆりかごを……」
「冗談じゃないよ、戦艦なんて持ち出されたら……」
 勝ち目がないとまでは言わないが、圧倒的に不利なのは誰にだってわかる。それこそガン■ムやマジ■ガー及びゲ■ターを持ち出さない限り対処など出来ない。
 いや、JS事件でなのは達はゆりかごを阻止しているから不可能ではない。だがそれは六課を含めた管理局が総力を挙げたからである。戦力に乏しい状況ではまず対処しようが無い。

 となればゆりかごが起動される前に止めるしかないわけだが―――
「スバル、馬鹿な事を考えてないですよね?」
 スバルが単身でゆりかごに乗り込む可能性を考えリインが先に釘を刺そうとするが、
「大丈夫です、そんな事は全然考えていません!」
 スバルも現状そんな無茶をするつもりはない。デバイスもない、仲間もいない、怪我もしている、こなたを危険に巻き込むわけにはいかない状況でそれが只の無謀だという事は十分理解している。
「まずはなのはさん達と合流をしないと……」
 と、名簿を取り出し確認する一方、こなたが疑問を口にする
「あれ? アニメイトを襲った人ってヴィヴィオがゆりかご起動に使えるって知っていたんだよね? でも、どうしてヴィヴィオが必要だって知っていたのかな?」
 そもそも情報交換の段階ではヴィヴィオは保護対象としか説明していない為ゆりかごとの関係までは聞いていなかった。真面目な話、ゆりかごとの関係を話す必要など無いから当然の話だ。
「ヴィヴィオの事だったらJS事件に関わった人なら大体知って……あ!」
 リインがある仮説に行き当たった。スバルは既にその事に気が付いている様だが―――
「多分、リイン曹長が気付いた通りです。ヴィヴィオを浚ったのはあたし達の知り合い―――ルーテシアかキャロだと思います―――」



 スバルがこの仮説に行き当たったのはまず炎の巨人を繰り出したという点だ。炎の巨人はいうなれば召喚獣、つまり召喚師によるものだと考えるのが自然だ。
 だが、前述の通りこの場では召喚師でなくてもモンスターを召喚する方法は幾つか存在する。故にこれだけで断定出来るものではない。
 更に言えばスバル達にとって未知の召喚師がいる可能性はある。下手に仲間達を疑いたくは無いということもあった為、まずはその可能性を信じる事にしていた。
 しかし、ゆりかご起動の為にヴィヴィオを浚ったとするならば話は違ってくる。ゆりかごとヴィヴィオの関係を知るのはJS事件に関わった者に限られるからだ。
 勿論、JS事件関係者からその事を聞かされる可能性は無いとは言えない。しかし、幼女を利用して戦艦を動かすという話を聞かされて素直に信じる奴がいるだろうか? そういう奇特な者などまずいないだろう。故にJS事件関係者と考えるのが自然だ。
 では、JS事件関係者の中から何故ルーテシア・アルピーノとキャロ・ル・ルシエの2人が挙がったのだろうか? 他の者は仮に召喚する手段を手に入れたとしてもむやみやたらとそれを使うとは思えなかったからだ。
 ヴィータ達ならば召喚という手段は使わず直接中に乗り込んで参加者を仕留めていくだろう。
 クアットロ達ならばむやみやたらと参加者を襲わず、とりあえず接触を図り情報交換を行うだろう。慣れない手段を考え無しに振り回すとは思えなかった。
 つまり、召喚という手段を使って一方的にアニメイトを焼き尽くす人物は召喚師である可能性が高いという事だ。それに該当する人物は2人、ルーテシアとキャロということになる。
 ルーテシアやキャロを疑うなんてスバルらしくない? 確かにその通りではあるし、スバル自身も出来れば否定したい所だ。
 だが、こなたの友人であるかがみも何かしらの理由で殺し合いに乗る状況、自分の仲間を特別扱いするわけにはいかない。
 それ以前に、ルーテシアとキャロが殺し合いに乗る可能性についても十分に考えられる。
 キャロについてはエリオが死亡した事を知り彼を生き返らせる為に殺し合いに乗る事は十分に考えられた。
 ルーテシアにしてもこの場に連れて来られた時期がJS事件の最中であるならば母親であるメガーヌ・アルピーノを目覚めさせる為に殺し合いに乗る可能性は十分にあり得る。
 今にして思えば、チンクは自分の腕を焼いた人物がルーテシアだと内心では気付いていたのではないだろうか?
 だがチンクから見ればルーテシアは仲間、故にルーテシアを疑う事は出来なかったのではないのか? 自身を焼いた相手については話してくれなかった事がその現れだろう。誰だって仲間が敵になっているなんて思いたくはない。



 スバルの仮説を一同は神妙な面持ちで聞いていた。仲間を疑う事はしたくはないが、それを完全に否定する材料は無い。
「勿論、クアットロという可能性もあるとは思うんですけど……」
 クアットロの可能性を捨てているワケではない。しかし、前述の通り狡猾にして知恵の回るクアットロが考え無しに仕掛けるとは考えにくい。
 また、クアットロにしても強敵がひしめく状況で単独で優勝を狙うとは思えない。この状況下ならばクアットロは口車に乗せて集団に入り込み、その上で人知れず参加者を仕留めていく可能性の方が高いだろう。
 何より、クアットロを疑っているのはルーテシアやキャロ達では無い事を否定する為、いわば願望に近い。その為に一方的にクアットロを疑うのは間違っている。
「本当にクアットロがやっているなら話はまだ簡単ですけど……」
 と、リインが何かに気が付く。
「クアットロの力を借りる事さえ出来れば……まだ対処は可能かもしれないですよ」
「どういう事ですか?」
 リインによると、JS事件で実質的にゆりかごを取り仕切っていたのはクアットロだという話だ。つまり、クアットロならばゆりかごへの対処方法を考えてくれる可能性は大いにあり得るという事だ。
「でも、スバルやリインの話を聞いているとクアットロって人かなり危ない人に見えるんだけど気のせい?」
「気のせいじゃない」
「本当に危険人物ですよ」
 正直な所、協力したと見せかけて裏切る可能性が高すぎる。クアットロと組むのは悪手以外の何物でもない気はしている。
「でも……ルルーシュやチンクからもクアットロの事は頼まれているから……」
 とはいえ、ルルーシュ(正確には彼に頼んだディエチ)やチンクからクアットロの事を頼まれている事もあり、クアットロをこのまま敵として斬り捨てるつもりは無い。
 もっとも、仮に2人から託されていなかったとしても悪人を殺すつもりはない故クアットロの命を奪うつもりはないわけではあるが。

「せめてヴィータ副隊長かなのはさんと合流出来れば……」
「その事なんですけど……」
 と、リインがヴィータやシャマル、そして八神はやてが殺し合いに乗る可能性がある事を大まかに説明した。ヴィータ達ははやてを生き返らせる為に、はやてがリインと同じ世界の彼女ならばヴィータ達を取り戻す為に殺し合いに乗る可能性があると。
「そんなぁ……」
 正直、ヴィータ達だけならばともかくはやてまでも殺し合いに乗る事についてはあまりにも信じがたい話だった為、スバルはショックを受けた。
「……もしかしてみんな殺し合いに乗る可能性があるんじゃないの?」
「大丈夫なのは……」
「クアットロだけ……」
「……あれ? クアットロにしてもディエチとかチンク死んだら殺し合いに……」
「「それだけは絶対に無い」」

 不安材料は尽きないものの悩んでいても仕方が無い。ゆりかごの起動が迫っている状況を考えるならば猶予はあまりないだろう。故に行動を起こすわけだが、
「そうそうこなた、スバルにアレ渡してくれますか?」
「アレ? もしかしてこれのこと?」
 デイパックからあるものを取り出す。
「ジェットエッジ!? どうしてこなたが?」
「ヴィヴィオが持っていたのをこなたが持っていたですよ」
「どうしてヴィヴィオが持っていたんだろう……シャーリーに渡すとかすれば良かったのに……」
 色々気になる事はあるもののジェットエッジを受け取るスバルであった。
 ノーヴェの固有武装であるジェットエッジはスバルの『相棒』を模して作られたものだ。そもそもノーヴェの能力や戦い方はスバルのそれに近く武装に関しても似たようなものだ。
 故に、ジェットエッジはスバルに合った武装と言える。スバルは『相棒』の身を案じつつもジェットエッジを身に付けた。
「それで、これから何処に行くの?」
「うん、幾つか行きたい所はあるけどまずは……」





 ―――駅に到着し調べていった―――





 結論から言えば収穫は殆ど無く、車庫の存在を再確認した程度であった。
「15人か……」
 車庫の開く条件は残り人数が15人になる事、条件から推測するにそこには状況を打開出来る程の切り札があるのだろう。
 とはいえ現状ではそれをアテにするつもりは全く無い。何しろ使えるようになるまでには45人死亡していなければならないからだ。使う事など無い事を望んでいる。
 だが、その時が訪れる可能性は無視出来ない。スバル達が把握している死者は放送で呼ばれている22人にチンク、ルルーシュ、シャーリー、レイを加えた計26人、
 当然、自分達の知らない状況で更に何人か死亡している可能性は高い。次の放送までには高い確率で残り人数が半分以下になっているだろう。
 現状を考えるならば残り人数が15人以下になるのも絵空事の話ではない。条件がクリアされ車庫が解放される事は十分に起こり得る。
 その事態に備え、車庫の中身を抑えておく事も視野に入れるべきでは無いだろうか? 優勝を狙う者に中身を確保されればどうなるか―――それが避けるべき事態なのは明白だ。
 しかし確保するとしても優勝を狙う為確保を目指す参加者との戦いは避けられない。出来れば不要な戦いは避けたい―――と、こなたが口を開き、
「ねぇ、中身が何かはわからないけど……奪われたら困るんだよね?」
「多分そうだと思いますよ」
「だったらさ―――」


 そして再び駅の詰所に戻った。そこは何者かの攻撃により半壊しており中には首を切り落とされた無惨な黒焦げの死体があった。首は切り落とされており首輪は既に無くなっていた。
「やっぱりこのままにはしておけないよね」
 と、スバルはその死体を動かそうとする。時間がない為、詰所の隅に動かし毛布をかけておく事しか出来ないだろうがこのままにしておくよりはずっと良い。死体に刺さったままだった槍を抜き取るが―――
「え!?」
 槍の刺さっていた胸ポケットの中にある物が見えた。スバルはもしやと思いその場所を確かめる―――
「クロスミラージュ……」
 それはティアナのインテリジェントデバイスクラスミラージュだった。槍で貫かれており破損しているのは明らかである。
「それは……」
「ティアのデバイス……」
「使えるのかな……?」
「わからない……でも、もしかしたら……」
 普通に考えればまず使用は不可能だろう。しかしインテリジェントデバイスには自己修復機能が備わっておりある程度の破損であれば自動的に修復される。また、魔力を込める事で修復速度を速める事も出来る。
 つまり、ここまで破損していたとしても再び使用する事が出来るかもしれないという事だ。
 勿論、基礎構造レベルまで破損してしまえば自己修復では済まず部品の交換が必要になる為、そうそう都合良くはいかないだろう。修復が可能かどうかはスバル達が少し見た程度では断定は出来ない。
 スバル自身もデバイスの手入れ自体はある程度出来るが、修復出来るかどうかに関して自信は無い。
 いや、仮に修復不可能であってもスバルはそれを持っていくつもりだ。クロスミラージュは最愛の親友のデバイス―――
(ティア……あたしやこなた達を守って―――)
 ―――自分達に力を貸してくれる、そう信じている。

 死体の安置を終え周囲に誰もいない事を確認した後、スバル達は再び移動を開始した。

 なお、車庫の前にあった立札はスバルの振動破砕によって粉砕されており―――既に存在していない。





 ―――そして次の場所へ―――





 スバル達は目的地を2つ程定めていた。1つはスカリエッティのアジト―――そこの施設を利用すれば首輪の解析も出来ると考えたからだ。
 地上本部や機動六課隊舎ではなくアジトを選んだのは道中で襲撃に遭う可能性が低いと考えたからだ。市街地から離れているアジトならば人通りは少ない。
 更に言えば、スカリエッティのアジトはスカリエッティの関係者以外にとってはあまり意味を成さない施設。首輪解除阻止の為に破壊される優先度は低いと言えよう。
 勿論、今も無事である保証は無いが一度施設を調べる意義はあるだろう。
 もう1つはホテル・アグスタ。ホテルという特性上拠点として十分利用出来る。マップの端にある事も踏まえ今も健在である可能性は高いし、仲間達もそこに集まっている可能性はある。
 また、実はホテル・アグスタでは過去に骨董品のオークションが行われた事があり、その骨董品が盗まれた事があった。
「骨董品がどうかしたの?」
「その中にはロストロギアも幾つかあったですよ」
「ちょっと! ロストロギアって危ないものじゃないの!? それなんでオークションに出すわけ!?」
 何はともあれ、ホテル・アグスタに状況を打開する何か(ロストロギア)がある可能性を考えそこも目的地として定めたのである。

 スバル達が最初に選んだ目的地はホテル・アグスタ。そこを調べ、出来るならば仲間達と合流した後、スカリエッティのアジトへ向かいヴィヴィオの救出に備えるのである。
 とはいえ、既に時刻は17時を過ぎている。放送までにホテルに着けるかどうかは正直微妙だ。急ぎたい気持ちはあったが奇襲を受けるわけにはいかない為、周辺の警戒を怠らずに確実に移動を行っていく。

「そういえばはやてちゃんはいなかったですか?」
 移動の最中、今更ながらにリインがこなたの学校にはやてはいなかったのかと聞いてきた。なのは、フェイト、はやての3人は10年来の友人の筈だ、
「いや、いなかったけど?」
「確かこなたの学校にいたのはなのはさんとフェイトさん、それにあたしとティアの4人だって聞きました」
 4人ともつい最近転入してきたという話である。勿論あくまでもこなたの世界での話ではあるが、
「アニメみたいな話だけどね」
 それを聞いたリインは何かを考え、
「こなたの世界に何か変わった事は無かったですか?」
 質問の意図はこういう事だ、一度に機動六課のメンバーが4人も同じ学校に来るのには何か理由があるのではないかということだ。
 リインの世界におけるゴジラ、ルルーシュの世界におけるギアス、レイの世界におけるデュエルモンスターズといった物である。
「でも、あたしが聞いた限りじゃそういうのは無かった筈ですし、ルルーシュもこなたの世界については特に何も……」
「本人は何も知らずにすごい力を持っていて、変わった人が集まるというアニメは聞いた事あるような気はするけど」
 ちなみに、こなたが今来ている制服のキャラこそがその人物である。
「まぁ……流石にそんな事は無いだろうけど……あ!」
「何かあったですか?」
「あたしさ、昔から色々なアニメを見ているからそういうのには詳しい筈なんだけど……どうもここに来てからあまり良く思い出せないんだよね」
 こなたはこの場に来てからアニメの記憶が不確かになっている事からプレシアによって記憶を操作されているのではと話した。更に2枚のデュエルモンスターズのカードを出し、
「このカードも何処かで見覚えがあるんだけどどうもよく思い出せなくて……」
 他にも施設の名前等にも見覚えがある事を説明し、この状況が色々なアニメが混ざったような世界に感じる事を話した。
「今まで言わなかったのはあたしでもどういう事か全くわからないからだけど……」
 正直、こういう事を話しても意味があるとは思えない。だが、リインに問われた事でスバル達の役に立てるかもと思いこなたはこの事を遂に話したのだ。
「記憶を消したって事はその記憶が使われたらプレシアにとって困るからだと思うですけど……」
「こなたの話が確かなら参加者や支給品の情報を握っている事になりますね……でも、下手をしたら……」
 仮にそれが参加者に関わる情報ならば確かに制限をかけるべきだろう。言ってしまえばその記憶はこの場において重要な切り札となり得る。
 しかし、主催者側にとってもそれは同じ事だ。仮に記憶の制限が解かれ主催者側に不都合な事が起こったならば―――首輪を爆破される可能性が高い。
 故に今はこなたの記憶については無理に手を出さず、当面は現状のままで行くべきだろう。
「でも、こなたの世界から見れば他の世界ってアニメの内容でしか無いんですよね。どうしてあたし達がこなたの学校に……」
「そっちのはやてちゃん何を考えて向かわせたんですか?」
「さぁ?」
 その世界のはやてからの指令は『伝説の少女Aを監視せよ』―――その伝説の少女Aこそ実はこなたなのだがその事実及び真意を知る者は誰もいない。


 その最中、振り向くと沈み行く夕日が見える。放送まではあと10数分といった所だろう。
「綺麗……」
「夕日ってこんなに綺麗だったんだね……」
 その夕日はとても綺麗で殺し合いが行われている事などまるで嘘のように感じられる―――だが所詮は幻想に過ぎない。今も何処かで殺し合いは着々と進行している。
 夕日が沈めば漆黒の夜が訪れる。暗い闇は再び多くの悲しみを呼び寄せるだろう―――だが、


「大丈夫……必ず朝は来るよ」


 それでも進み続ける―――皆で『明日』を迎える為に―――


「そうだよね、ルルーシュ―――だから―――」



【1日目 夕方】
【現在地 E-8 南部】
【スバル・ナカジマ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
【状態】全身ダメージ小、左腕骨折(処置済み)、ワイシャツ姿、質量兵器に対する不安、若干の不安と決意
【装備】添え木に使えそうな棒(左腕に包帯で固定)、ジェットエッジ@魔法少女リリカルなのはStrikerS、
【道具】支給品一式(一食分消費)、スバルの指環@コードギアス 反目のスバル、救急道具、炭化したチンクの左腕、
    ハイパーゼクター@魔法少女リリカルなのは マスカレード、チンクの名簿(内容はせめて哀しみとともに参照)、
    クロスミラージュ(破損)@魔法少女リリカルなのはStrikerS、首輪×2(ルルーシュ、シャーリー)
【思考】
 基本:殺し合いを止める。できる限り相手を殺さない。
 1.ホテル・アグスタへ向かう、道中での警戒は決して怠らない。
 2.1の後、スカリエッティのアジトへ向かう。
 3.六課のメンバーとの合流とつかさの保護。しかし自分やこなたの知る彼女達かどうかについては若干の疑問。
 4.準備が整ったらゆりかごに向かいヴィヴィオを救出する。
 5.こなたを守る(こなたには絶対に戦闘をさせない)。
 6.かがみを止める。
 7.状況次第だが、駅の車庫の中身の確保の事も考えておく。
 8.もしも仲間が殺し合いに乗っていたとしたら……。
【備考】
※参加者達が異なる時間軸から呼び出されている可能性に気付きました。
※仲間(特にキャロやフェイト)がご褒美に乗って殺し合いに乗るかもしれないと思っています。
※自分に割り振られた調査エリアを調べ終えました。何かを見つけたか否かは後続の書き手さんにお任せします。
※アーカード(名前は知らない)を警戒しています。
※万丈目とヴァッシュが殺し合いに乗っていると思っています。
※アンジールが味方かどうか判断しかねています。
※千年リングの中に、バクラの人格が存在している事に気付きました。また、かがみが殺し合いに乗ったのはバクラに唆されたためだと思っています。但し、殺し合いの過酷な環境及び並行世界の話も要因としてあると考えています。
※アニメイトを焼きヴィヴィオを浚ったのはルーテシアかキャロの可能性が高く、浚ったヴィヴィオを利用してゆりかごを起動させようとしていると考えています。
※15人以下になれば開ける事の出来る駅の車庫の存在を把握しました。
※クロスミラージュが修復可能かは後続の書き手さんにお任せします。
※こなたの記憶が操作されている事を知りました。下手に思い出せばこなたの首輪が爆破される可能性があると考えています。

【泉こなた@なの☆すた】
【状態】健康
【装備】涼宮ハル○の制服(カチューシャ+腕章付き)、リインフォースⅡ(疲労中)@魔法少女リリカルなのはFINAL WARS
【道具】支給品一式、投げナイフ(9/10)@リリカル・パニック、バスターブレイダー@リリカル遊戯王GX、レッド・デーモンズ・ドラゴン@遊戯王5D's ―LYRICAL KING―、救急箱
【思考】
 基本:かがみん達と『明日』を迎える為、自分の出来る事をする。
 1.スバルやリイン達の足を引っ張らない。
 2.かがみんやつかさが心配、これ以上間違いを起こさないで欲しい。
 3.おばさん(プレシア)……アリシアちゃんを生き返らせたいんじゃなくてアリシアちゃんがいた頃に戻りたいんじゃないの?
【備考】
※参加者に関するこなたのオタク知識が消されています。ただし何らかのきっかけで思い出すかもしれません。
※いくつかオタク知識が消されているという事実に気が付きました。また、下手に思い出せば首輪を爆破される可能性があると考えています。
※かがみ達が自分を知らない可能性に気が付きましたが、彼女達も変わらない友達だと考える事にしました。
※ルルーシュの世界に関する情報を知りました。
※この場所には様々なアニメやマンガ等に出てくる様な世界の人物や物が集まっていると考えています。
※地図に載っていない施設が存在する事を確信しました。
※PT事件の概要をリインから聞きました。
※自分に割り振られた調査エリアを調べ終えました。何かを見つけたか否かは後続の書き手さんにお任せします。
※アーカードとエネル(共に名前は知らない)、浅倉、キングを警戒しています(特にアーカードには二度と会いたくないと思っています)。
※ヴィヴィオ及びクラールヴィントからヴィヴィオとの合流までの経緯を聞きました。矢車(名前は知らない)と天道についての評価は保留にしています。
【リインフォースⅡ:思考】
 基本:スバル達と協力し、この殺し合いから脱出する。
 1.周辺を警戒しいざとなったらすぐに対応する。
 2.はやて(StS)や他の世界の守護騎士達と合流したい。殺し合いに乗っているならそれを止める。
【備考】
※自分の力が制限されている事に気付きました。
※ヴィヴィオ及びクラールヴィントからヴィヴィオとの合流までの経緯を聞きました。

【チーム:黒の騎士団】
【共通思考】
 基本:このゲームから脱出する。
 1.首輪解除の手段とハイパーゼクターを使用するためのベルトを探す。
 2.首輪を機動六課、地上本部、スカリエッティのアジト等で解析する。
 3.それぞれの仲間と合流する。
 4.ゆりかごの起動を阻止しヴィヴィオを救出する。
【備考】
※それぞれが違う世界の出身であると気付きました。また異なる時間軸から連れて来られている可能性に気付いています。
※デュエルモンスターズのカードが武器として扱える事に気付きました。
※デュエルアカデミアにて情報交換を行いました。内容は守りたいもの本文参照。
※「月村すずかの友人」からのメールを読みました。送り主はフェイトかはやてのどちらかだと思っています。
※チーム内で、以下の共通見解が生まれました。
 要救助者:万丈目、明日香、つかさ、ヴィヴィオ/(万丈目は注意の必要あり)
 合流すべき戦力:なのは、フェイト、はやて、キャロ、ヴィータ、シャマル、ユーノ、クアットロ、アンジール、ルーテシア、C.C./(フェイト、はやて、キャロ、ヴィータ、シャマル、クアットロ、アンジール、ルーテシアには注意の必要あり)
 危険人物:赤いコートとサングラスの男(=アーカード)、金髪で右腕が腐った男(=ナイブズ)、炎の巨人を操る参加者(=ルーテシアorキャロ?)、ヴァッシュ、かがみ、半裸の男(=エネル)、浅倉
 判断保留:キング、天道、スーツの男(=矢車)
 以上の見解がそれぞれの名簿(スバル、こなた)に各々が分かるような形で書き込まれています。
※アニメイトを襲いヴィヴィオを浚った人物がゆりかごを起動させようとしていると考えています。







 ―――だが、彼女達の想定よりも事態は悪化していた―――







 襲撃者ルーテシア・アルピーノは死亡した、彼女の命を奪ったのはキャロ・ル・ルシエ―――
 その下手人キャロ・ル・ルシエも死亡した、彼女を仕留めたのはフェイト・T・ハラオウン―――
 更にそのフェイト・Tハラオウンも死亡した、キャロによる腕への斬撃で生じた出血多量により―――

 この3名は共に優勝する為に参加者を皆殺しにしようとしていた。故に彼女達だけの退場だけならば状況は好転したと言えよう。

 だが、三者の存在と行動が聖なる泉を枯れ果たせ―――凄まじき戦士を蘇らせた―――
 そして始まるは究極の闇―――
 その手には心の空虚によって作動する古代の刃鎌憑神鎌―――
 振るうのは最後にして最強の聖王を受け継ぐ少女―――
 その姿は言うなれば究極の形態―――
 その者の名は―――







 敢えて言おう―――ヴィヴィオアルティメットフォーム―――と







 ルーテシアがヴィヴィオ改造プログラムとヴィヴィオ本人、そして自身の体内のレリックを運び―――
 キャロがヴィヴィオにルーテシアの体内にあったレリックを埋め込みヴィヴィオの覚醒作業を行うと共に憑神鎌を所持し―――
 ママであるフェイトの死が決定的な空虚と怒りを与え―――
 そして、ゆりかごのコンシデレーション・コンソールにより怒りと悲しみを増加することでそれは生まれた―――





 全ての目撃者である『彼』にしてみればこの様な事態になる事など全く想定外だった。
 そもそもの話、何故3人が揃って死亡するという事態になるのだろうか?

 ルーテシアは何故敗北したのか? 彼女の武装を考えるならば敗北はまず有り得ない。何故憑神鎌の一撃を受けたのか?
 いや、簡単な理屈だ。ルーテシアは慢心していたのだ。思い出して欲しい、ここに至るまでルーテシアは何一つ痛い目を見ていなかった。
 消耗が激しいとは言え2度のイフリートの襲撃は大きな成果を得た。ルーテシア自身にしてみれば万事上手くいっていた。
 だが、実際は危険な綱渡りである。奇襲を受けた後追撃を受けなかったのは完全に偶々だ。その上、2度目に関しては一見上手く行っている様に見えるが実際の所、多くの偶然がルーテシアに都合良く作用しただけに過ぎない。
 もし、撒き餌にした少女が別の方向に逃げたらどうなっていた?
 運良くアニメイトで物音が立たなかったらどうなっていた?
 アニメイト店内にいた人達が警戒を強めていたらどうなっていた?
 その場に誰かが通りかかっていたらどうなっていた?
 勿論IFの話に意味はなく、現実としてルーテシアの行動は全て上手くいっていた。そしてルーテシアはイフリートがいれば大丈夫だと慢心していたのだろうが―――
 違う、間違っている。召喚には若干のタイムラグがある事など召喚術師ならば誰にでもわかる。
 刃物を持った相手の前で無防備に召喚態勢に入る事など悪手以外の何者でもない。リンカーコアを封じられるのは予想外だったが先に斬られて終わりの筈だ。
 『自分』を使い距離を取るなり、拳銃を使うなり、召喚時間を稼ぐ方法など幾らでもあったはずだ。わざわざ拳銃の試射をしていたのにあまりに無意味では無いだろうか?
 全て愚かな慢心によるものだ―――

 キャロは何故撃たれたのか? 少々脱線するが、ルーテシアの身体をミンチにしてレリックを取り出す様を見る限り彼女の精神は完全に壊れていたのだろう。最期の瞬間まで憑神鎌を『エリオ君』と呼んで愛でていた事からもそれは明白だ。
 彼女の心が壊れた理由については敢えて考えない。今となっては大きな意味はないからだ。
 本題に戻ろう、その壊れたキャロが撃たれたのはやはり慢心によるものだろう。
 とはいえ、ルーテシアの場合と違いキャロの場合はある意味仕方がない。何しろ強力な武器もゆりかごも手に入り、内部には死にかけのフェイトしかいないのだ、慢心もある意味当然と言えよう。
 ちなみに仮にルーテシアがキャロを破ったとしても恐らくはルーテシアもキャロと同じ末路を迎えただろう。レリックの埋め込み以外は恐らくルーテシアも同じ事をしたはずだからだ。慢心した隙を突かれフェイトに撃たれただろう。

 フェイトは何故死んだのか? 見た所、フェイトは全身にダメージを受けており、右腕を失い大量に出血していた。ゆりかご内部の様子から判断して数時間前にキャロに腕を斬り落とされた後ずっと逃げていたのだろう。
 恐らくは治療をする余裕すら無かった―――故に出血多量とキャロに放った最期の一撃により力尽きたのだろう。

 故に―――三者の退場に関してはある意味必然の結果だったのだ。キャロとルーテシアが組む事さえ出来れば避けられただろうが―――いや、今更IFの話には意味はないか―――

 更に言えば、どちらにしてもヴィヴィオが覚醒すれば同じ事だっただろう。
 ゆりかごを利用し参加者を一網打尽にする事などJS事件関係者ならば誰でも思いつく。その為にヴィヴィオを利用する事も至極当然の話だ。
 だが、それこそがヴィヴィオの性格を利用した主催者の巧妙な罠だったのだろう。
 普通に考えればヴィヴィオを聖王に改造するのは殺し合いに乗った悪人だ。ヴィヴィオはそういった者達に対し強い怒りや憎しみを抱くだろう。
 そこでコンシデレーション・コンソールを受ければどうなるか?
 増幅した憤怒と憎悪は真っ先に自分を改造した者達に向けられる。慢心した所を利用しようとした者に裏切られるという事だ。
 故に、ルーテシアとキャロが組む事が出来たとしても、聖王として覚醒したヴィヴィオによって仕留められて終わりという結末を迎える事になるのだ。
 そして今度は今も殺し合いをしている全ての参加者に―――善悪一切例外なく向けられるだろう。


 ゆりかごは最強のジョーカーを生み出す装置だったのだ―――そして、それは最悪の形で作動した―――


 恐らく今の彼女に勝てる者など存在しないだろう―――
 考えられる最強の参加者である高町なのはであっても例外ではない―――
 いや、それ以前になのはや六課の面々がヴィヴィオと戦う事など出来るのだろうか―――
 JS事件の時はコンシデレーション・コンソールを取り仕切っていたクアットロを先に仕留める事が出来た為上手く行った―――
 だが、今回の場合はそれは容易ではない。ヴィヴィオと遭遇し同じ事に気付いたとしてもすぐさまゆりかごにある装置を破壊する事など不可能だからだ―――







 只、究極の闇を享受するしか無いのか―――







『スバルを信じろ!』







 それはゆりかごに向かう途中で『彼』に響いた声らしきもの―――自身の記録にすら残らない完全な幻聴―――本当にそんなものがあったのかすら怪しいし『彼』が幻聴を聞く事などまず有り得ない―――そもそも誰の声だったというのだ?



 だが、その『声』には確かな物が込められていた気がする―――



 そうだ、相棒を信じないでどうするというのだ? 只の機械である自分の生まれた理由を教えてくれた相棒ならばきっと―――
 ならば今は信じて待とうではないか―――相棒がこの状況を打開する事を―――



 願いはギアスに似ている―――自分の力だけでは叶わない事を誰かに求める―――
 それはきっと漆黒の服に身を包んだ少年が『彼』に掛けた最後の願い(ギアス)だったのかも知れない―――
 既に死んだ自分の力ではもう叶わない事だから―――

 何? 死んだ人間がギアスを掛ける事は不可能だ? そもそも、機械である『彼』にギアスは掛からないだろう?
 確かにその通り、普通に考えればまず起こりえない事だ。『彼』が聞いたものは只の幻聴だったのかも知れない。
 だが―――事の真偽などどうでもいいではないだろうか? それが実際に起こった事にしろ、そうではないにしろ―――

 少年の願い(ギアス)は彼の愛したスバル・ナカジマのデバイスマッハキャリバーが受け取った事は確かなのだから―――

 最悪の状況で絶望するマッハキャリバーに相棒のスバルを信じる事を―――
 少年はスバルならばきっとこの状況を打開してくれると信じている―――
 それはマッハキャリバーにとっても本来は同じなのだから―――
 それを嘘だと誰が言えるのだろうか? いや、決して言わせてはならない―――
 今は信じようではないか、スバル・ナカジマとその仲間達が希望の灯火を守る事を―――







 凄まじき戦士によって世界に究極の闇夜が訪れたとしても決して明けない夜はない―――







 ―――朝は必ず来る







【全体備考】
※駅の付近の車庫の入口前にある立札(『残り15人になるまでこの扉は決して開かない。もし無理に開けようとすればそれ相応の罰を与えようではないか』という注意書き)が破壊されました。二度と読む事は出来ません。
※マッハキャリバーはゆりかごのコンシデレーション・コンソールが主催者によってヴィヴィオをジョーカーにする為に仕掛けたものである可能性を考えています。



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