※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

D.C. ~ダ・カーポ~ 戦いは終わる ◆HlLdWe.oBM




「浅倉ァァァ!!! あいつだけはァァァ、あいつだけはァァアアアアア!!!!!」
『おい、ご主人様。落ちつけよ。いったい何があったんだよ?』

バクラは状況がまるでつかめなかった。
それもそのはずだ。
かがみが連れ去られた事でバクラが宿る千年リングはホテルのロビーに放置されていたのだから。
そして再びかがみが手にするまで誰の手にも渡る事なく沈黙していたのだ。

「浅倉が、浅倉が、つかさを、つかさを……」
『つかさ? 確かご主人様の双子の妹だな』
「つかさぁぁぁ……つかさぁぁああ……つかさああああああああ」
『(こりゃあ、時間がかかりそうだな。だが……)』

バクラは見抜いていた。
かがみの心に以前とは比べ物にならない程の負の感情が宿っている事に。
それはバクラにとっては何よりも好むものだった。


【1日目 夕方】
【現在地 F-9 ホテル1階ロビー】
【柊かがみ@なの☆すた】
【状態】バリアジャケット、つかさの死への悲しみ、サイドポニー、自分以外の生物に対する激しい憎悪、極度の錯乱&やさぐれ、1時間変身不可(キックホッパー)
【装備】ゼクトバックル(ホッパー)@魔法少女リリカルなのは マスカレード、ホッパーゼクター@魔法少女リリカルなのは マスカレード、千年リング@キャロが千年リングを見つけたそうです、ホテルの従業員の制服、ストラーダ(待機状態)@魔法少女リリカルなのはStrikerS
【道具】支給品一式、レヴァンティン(待機状態)@魔法少女リリカルなのはStrikerS、ライディングボード@魔法少女リリカルなのはStrikerS
【思考】
 基本:みんな死ねばいいのに……。
 1.浅倉威を最優先で殺す。
 2.他の参加者を皆殺しにして最後に自殺する。
【備考】
※一部の参加者やそれに関する知識が消されています(たびかさなる心身に対するショックで思い出す可能性があります)。
※デルタギアを装着した事により電気を放つ能力を得ました。
※「自分は間違っていない」という強い自己暗示のよって怪我の痛みや身体の疲労をある程度感じていません。
※周りのせいで自分が辛い目に遭っていると思っています。
※変身時間の制限にある程度気付きました(1時間~1時間30分程時間を空ける必要がある事まで把握)。
※エリアの端と端が繋がっている事に気が付きました。
※千年リングを装備した事でバクラの人格が目覚めました。以下【バクラ@キャロが千年リングを見つけたそうです】の簡易状態表。
【思考】
 基本:このデスゲームを思いっきり楽しんだ上で相棒の世界へ帰還する。
 1.何があったか聞き出しながらかがみを落ち着かせる。
 2.当面はかがみをサポート及び誘導して優勝に導くつもりだが、場合によっては新しい宿主を捜す事も視野に入れる。
 3.万丈目に対して……?(恨んではいない)
 4.こなたに興味。
 5.可能ならばキャロを探したいが、自分の世界のキャロと同一人物かどうかは若干の疑問。仮にかがみが自分の世界のキャロと出会った時殺しそうになったら時間を稼いで憑依してどうにかする。
 6.メビウス(ヒビノ・ミライ)は万丈目と同じくこのデスゲームにおいては邪魔な存在。
 7.パラサイトマインドは使用できるのか? もしも出来るのならば……。
【備考】
※千年リングの制限について大まかに気付きましたが、再憑依に必要な正確な時間は分かっていません(少なくとも2時間以上必要である事は把握)。
※キャロが自分の知るキャロと別人である可能性に気が付きました(もしも自分の知らないキャロなら殺す事に躊躇いはありません)。
※かがみのいる世界が参加者に関係するものが大量に存在する世界だと考えています。
※かがみの悪い事を全て周りのせいにする考え方を気に入っていません(別に訂正する気はないようです)。


     ▼     ▼     ▼


「とりあえずは大丈夫みたいだな」
「いやまだ安心できねえぞ」

金居がミラーモンスターに連れ去られてから早数十分。
その場に取り残されたヴィータはアギトと共に瓦礫と化した市街地を一層の警戒を払いながら移動していた。
あれから何も起きてないが用心するに越した事はない。
ほとんど廃墟と化したせいで至る所に鏡やそれに類する物が散らばっている。
いつミラーモンスターが襲ってくるか分かったものではない。

「くそっ! はやてだけじゃなくて金居まで――」
「俺がどうした?」
「「か、金居!?」」

後ろから声を掛けられて振り返ると、そこにはミラーワールドに連れ去られたはずの金居がいた。
見たところ少々服装が乱れて疲れているみたいだが、大きな怪我はなかった。
どこか信用できないと思っていてもヴィータは金居の無事にほっと心を撫で下ろすのだった。

「おい、お前大丈夫だったのか?」
「まあな。ちょっといろいろあったがな」

妙に含みのある物言いだったが、本人が大丈夫と言っているのでそれほど心配はしなかった。
だが気になるのは鏡の中に連れ去られてから今まで何があったかという事だ。
その内容次第では今度の行動にも支障が出るかもしれない。

「そっか。でもいったい何があったんだよ?」
「ああ、今から話すさ」

ヴィータの質問に答える金居の顔には笑みが浮かんでいた。
当然ヴィータ達は生還できた喜びから来る笑みだと思った。
だがその笑みの本当の意味にヴィータ達が気づく事はなかった。


【1日目 夕方】
【現在地 E-5 市街地北部】

【ヴィータ@魔法少女リリカルなのはA's】
【状態】疲労(小)、奇襲に対する危機感(大)、セフィロスとアーカードへの恐怖
【装備】ゼストの槍@魔法少女リリカルなのはStrikerS、ヘルメスドライブ(破損自己修復中で数時間使用不可/核鉄状態)@なのは×錬金、アギト@魔法少女リリカルなのはStrikerS
【道具】支給品一式、デジヴァイスic@デジモン・ザ・リリカルS&F、セフィロスのデイパック(支給品一式)
【思考】
 基本:はやての元へ帰る。脱出するために当面ははやて(StS)と協力する。
 1.はやて(StS)は様子見、当分の間は同行するが不審点があれば戦闘も辞さない。
 2.とりあえず金居から話を聞く。
 3.ヴィヴィオ、ミライ、ゼスト、ルーテシアを探す。
 4.アーカード、アンジール、紫髪の少女(かがみ)は殺す。
 5.グラーフアイゼンはどこにあるんだ……?
【備考】
※ヘルメスドライブの使用者として登録されています。
※セフィロスの遭遇以前の動向をある程度把握しています。
※今のところ信用できるのはミライ、なのは、フェイト、ユーノ、ルーテシア、ゼストのみ。
※はやて(StS)、甲虫の怪人(キング)、アーカード、アレックス、紫髪の少女(かがみ)、アンジール、セフィロスを警戒しています。
※参加者が異なる時間軸や世界から来ている事を把握しています。
【アギト@魔法少女リリカルなのはStrikerS】の簡易状態表。
【思考】
 基本:ゼスト&ルーテシアと合流して脱出する。
 1.とりあえずヴィータやはやてと協力。
 2.まだこの状況ってやべぇんじゃねぇの!?
 3.ゼストとルーテシアが自分の知る2人か疑問。
 4.金居の事を非常に警戒しています。
【備考】
※参加者が異なる時間軸や世界から来ている事を把握しています。ただし具体的には解っていないので現状誰かに話す気はありません。
※デイパックの中から観察していたのでヴィータと遭遇する前のセフィロスをある程度知っています。
※ヴィータがはやてを『偽者』とする事に否定的です。

【金居@魔法少女リリカルなのは マスカレード】
【状況】疲労(小)、腹部に軽い痛み、ゼロ(キング)への警戒、1時間変身不可(アンデッド)
【装備】なし
【道具】支給品一式、トランプ@なの魂、砂糖1kg×8、USBメモリ@オリジナル、イカリクラッシャー@魔法少女リリカルなのはSTS OF HUNTER
【思考】
 基本:プレシアの殺害。
 1.とりあえずヴィータに何があったか説明しつつ今後の事について話し合う。
 2.基本的に集団内に潜んで参加者を利用or攪乱する。強力な参加者には集団をぶつけて消耗を図る(状況次第では自らも戦う)。
 3.利用できるものは利用して、邪魔者は排除する。
 4.上手く状況を動かして隙を見てアーカードを殺害する。
 5.同行者の隙を見てUSBメモリの内容を確認する。
 6.工場に向かい、首輪を解除する手がかりを探す振りをする。
【備考】
※この戦いにおいてアンデットの死亡=封印だと考えています。
※最終目的はバトルファイトの優勝なのでジョーカーやキングも封印したいと考えています
※殺し合いが難航すればプレシアの介入があり、また首輪が解除できてもその後にプレシアとの戦いがあると考えています。
※参加者が異なる世界・時間から来ている可能性に気付いています。
※ジョーカーがインテグラと組んでいた場合、アーカードを止められる可能性があると考えています。
※変身から最低50分は再変身できない程度に把握しています。
※プレシアが思考を制限する能力を持っているかもしれないと考えています。


     ▼     ▼     ▼


「俺は、いったい――ッ!?」

元の会場に戻った事で強制的に変身が解除された始が我に返った時には全ては終わっていた。
周りを見渡してみればそこは自分が元いた場所。
浅倉との戦闘で崩壊した市街地の風景が目に痛い。
なぜか拾い直した記憶のないデイパックがあったが、とりあえずベルトが切れた方を捨てて一つにまとめておいた。
そして徐々に怒りに身を任せてジョーカーとして戦った記憶が蘇ってくる。
おそらく今は制限のおかげでジョーカーへの変身が解けているのだろう。
だが制限はいつまでも続かない。
今度またジョーカーの欲求が強くなれば――。

「――俺は……」

――正気を保つ自信などありはしない。


【1日目 夕方】
【現在地 F-7】
【相川始@魔法少女リリカルなのは マスカレード】
【状態】疲労(小)、背中がギンガの血で濡れている、言葉に出来ない感情、一時間変身不可(カリス、ジョーカー)
【装備】ラウズカード(ハートのA~10)@魔法少女リリカルなのは マスカレード
【道具】支給品一式×2、パーフェクトゼクター@魔法少女リリカルなのは マスカレード、録音機@なのは×終わクロ
【思考】
 基本:皆殺し?
 1.生きる為に戦う?
 2.アンデッドの反応があった場所、もしくは他の施設に向かう。
 3.アンデッド、エネル、赤いコートの男(=アーカード)を優先的に殺す。
 4.アーカードに録音機を渡す?
 5.どこかにあるのならハートのJ、Q、Kが欲しい。
 6.ギンガの言っていたスバルや他の4人(なのは、フェイト、はやて、キャロ)が少し気になる。彼女達に会ったら……?
 7.ギンガの死をこのまま無駄に終わらせたくはない。
 8.浅倉が再び戦いを挑んでくるなら受けて立つ。
【備考】
※ジョーカー化の欲求に抗っています。しかし再びジョーカーになれば自分を抑える自信はありません。
※首輪の解除は不可能と考えています。
※「他のアンデットが封印されると、自分はバトルファイト勝利者となるのではないか」と考えています。
※エネルとの遭遇からこのバトルファイトに疑念を抱き始めました。
※赤いコートの男(=アーカード)がギンガを殺したと思っています。
※主要施設のメールアドレスを把握しました(図書館以外のアドレスがどの場所のものかは不明)。


     ▼     ▼     ▼


「また水を差されてしまったが、もう誰にも邪魔はさせん……」

地上本部前の惨状の中でキース・レッドは高揚していた。
一度目と二度目はミラーモンスターの介入で図らずも決着は付かなかった。
これで三度目。
今度こそ因縁に蹴りを付ける。
長年の願いが叶う時が刻一刻と近づく事に嬉しさを感じていた。

「ふん、ここにあったか」

瓦礫の中で見つけた物は対化物戦闘用13mm拳銃ジャッカルと.454カスール カスタムオートマチックの二丁の化け物銃器。
先程の戦闘では探りが入ったとはいえ決定打が出なかった。
今の状態で膠着なら外部の道具できっかけを作るしかない。
そのためにジャッカルとカスールは回収しておきたかったが、それは早々に叶った。
だがあくまできっかけ、最期の止めは自らの手で付ける。

そして川で拾ったデイパックの中にあった予備弾の中から合うものを選んで弾を込めながら、先程の戦闘からある推測を立てていた。
意外にもそれは時を同じくしてアレックスも考えていた事だった。

(こっちに戻ってからだと身体が少し重く感じる。やはり力の制限は首輪ではないのか? こういう事はクアットロに――ん?)

キース・レッドはそこで思考を中断した。
コツコツという足音と共に誰かがこちらに向かってきたからだ。
見つかると厄介になると思って移動しようとしたが、そいつは不用心にも何の警戒も無しにすぐに姿を現した。
それは上から下まで全身包帯を巻き付けて浮浪者のような雰囲気を漂わせた奇妙な人物だった。
だが首輪を付けている事から参加者である事は明白だ。
そしてどこか生気がなく不気味な雰囲気だった。
もう既に二人の距離はほとんどなかった。

「死ね」

そしてキース・レッドは何の躊躇いもなく刃へと変化した右手を一閃した。
ARMSの刃が描く軌道は真横。
一瞬の膠着の後、首を刎ねられて死体が一つ出来上がっていた。
そこに何の感情もない。
ただ邪魔だった、ただそれだけだ。
だがキース・レッドは知らなかった。
今殺した人物がキース・レッドの血の匂いを誘われて理性の箍が外れて近づいてきた事を。
そうなる前は天才的な頭脳で数々の難事件を解決へと導いてきた事を。
彼が世界一の探偵と讃えられているLである事を。

そして偶然か必然かLの正体を知る者がその現場を見ていた。
キース・レッドが倒すべき兄弟であり、Lの有能さを惜しんでいた人物。
アレックスだ。

「キース・レッド、貴様ァァァ!!!」
「その様子だと知り合いか、随分と丸くなったなァァァ!!!」

こうして二人は三度目の邂逅を果たした。


【L@L change the world after story  死亡確認】


【1日目 夕方】
【現在地 E-5 地上本部1階ロビー】

【キース・レッド@ARMSクロス『シルバー』】
【状態】疲労(中)
【装備】ベガルタ@ARMSクロス『シルバー』、核鉄「サンライトハート改」(待機状態)@なのは×錬金、対化物戦闘用13mm拳銃ジャッカル(6/6)@NANOSING、.454カスール カスタムオートマチック(6/6)@NANOSING
【道具】支給品一式、ヴァッシュのコート@リリカルTRIGUNA's、首輪×2(優衣、なのは@A’s)、優衣とカレンとアンデルセンのデイパック(道具①と②と③)
【道具①】支給品一式、レリック(刻印ナンバーⅦ)@魔法少女リリカルなのはStrikerS
【道具②】支給品一式、ランダム支給品(元カレン:0~2)
【道具③】支給品一式、各種弾薬(各30発ずつ/ジャッカルとカスール共に6発消費)、カートリッジ(残り13発)、レイトウ本マグロ@魔法少女リリカルなのはSTS OF HUNTER、杖@ゲッターロボ昴
【思考】
 基本:キース・シルバー(アレックス)と戦い、自分の方が高みにある事を証明する。
 1.キース・シルバーと決着を付ける。
 2.できるだけ早く首輪を外したい。
【備考】
※今のキース・シルバーの名がアレックスだと知りましたが、アレックスと呼ぶ気はありません。
※神崎優衣の出身世界(仮面ライダーリリカル龍騎)について大まかな説明を聞きました。
※白刃の主をヴァッシュだと思っています。
※サンライトハート改は余程の事がない限り使う気はありません。
※ルーテシアの話の真偽についてはどうでもいいみたいです。
※特別な力の制限は首輪以外のもので行っていると考えています。

【アレックス@ARMSクロス『シルバー』】
【状態】疲労(中)、激しい怒り
【装備】なし
【道具】支給品一式、Lとザフィーラのデイパック(道具①と②)
【道具①】支給品一式、首輪探知機(電源が切れたため使用不能)、ガムテープ@オリジナル、ラウズカード(ハートのJ、Q、K)@魔法少女リリカルなのは マスカレード、レリック(刻印ナンバーⅥ、幻術魔法で花に偽装中)@魔法少女リリカルなのはStrikerS、首輪(シグナム)、首輪の考察に関するメモ
【道具②】支給品一式、ランダム支給品(ザフィーラ:1~3)
【思考】
 基本:自分の意思による闘争を行い、この殺し合いを管理局の勝利という形で終わらせる。
 1.キース・レッドと決着を付ける。
 2.決着が付いた後にキース・レッドに彼が所属する組織の事を尋問する。その後に首輪を破壊する。
 3.六課メンバーと合流する。
【備考】
※セフィロスはデスゲームに乗っていると思っています。
※はやて@仮面ライダーリリカル龍騎は管理局員であり、セフィロスに騙されて一緒にいると思っています。
※キース・レッド、管理局員以外の生死にはあまり興味がありません。
※参加者に配られた武器にはARMS殺しに似たプログラムが組み込まれていると思っています。
※殺し合いにキース・レッドやサイボーグのいた組織が関与していると思っています。
※他の参加者が平行世界から集められたという可能性を考慮に入れました。
※市街地東側に医療設備が偏っている事から、西側にプレシアにとって都合の悪いものがあるかもしれないと推測しています。
※特別な力の制限は首輪以外のもので行っていると考えています。


     ▼     ▼     ▼


「天道、総司……」

それは愛する母を奪った者の名前。

「これは……」

ふと床に目をやるといつのまにかなくなっていたデイパックがあった。
そしてその口からウサギのぬいぐるみが顔を覗かせていた。
それはなのはママとの思い出のぬいぐるみ。

「なのはママ……待っていてね……」

天道がなのはママの居場所を知っている事は確かだ。
素直に教えないようだから今度こそ倒してお話を聞かせてもらう。
母を求める聖王の決意は固かった。


【1日目 夕方】
【現在地 I-5 聖王のゆりかご内の通路】
【ヴィヴィオ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
【状態】疲労(小)、魔力消費(小)、聖王モード、洗脳による怒り極大
【装備】レリック(刻印ナンバー不明/融合中)@魔法少女リリカルなのはStrikerS、憑神鎌(スケィス)@.hack//Lightning
【道具】支給品一式、フェルの衣装、クラールヴィント@魔法少女リリカルなのはStrikerS、レークイヴェムゼンゼ@なのは×終わクロ、ヴィヴィオのぬいぐるみ@魔法少女リリカルなのはStrikerS
【思考】
 基本:なのはママとフェイトママの敵を皆殺しにする。
 1.天道総司を倒してなのはママを助ける。
 2.なのはママとフェイトママを殺した人は優先的に殺す。
 3.頃合を見て、再びゆりかごを動かすために戻ってくる。
【備考】
※浅倉威は矢車想(名前は知らない)から自分を守ったヒーローだと思っています(一応まだ信頼しています。殴ったのは何らかの理由があるからだと考えています)。
※矢車とエネル(名前は知らない)を危険視しています。キングは天道総司を助ける善人だと考えています。
※クラールヴィントは浅倉を警戒しています。
※ヴィヴィオに適合しないレリックが融合しています。弊害の有無・内容は後続の書き手さんにお任せします。


     ▼     ▼     ▼


「天道さん! しっかりして下さい、天道さん!!」

夕日が差し込むスーパーの事務室になのはの悲痛の叫びが木霊する。
だが部屋の中に赤が目に付くのは決して夕陽のせいばかりではない。

(いったい向こうで何が!?)

何もかも分からない事だらけだった。
まずいきなりコップから蛇が顔をのぞかせてその毒々しい舌で天道を引きずり込んでいった。
そして何とか追いかけようと四苦八苦しているうちに天道がいきなり窓から飛び出してきた。
その時窓の向こうで親友の姿を見た気がするが、戻ってきた天道の姿でそれどころではなかった。
天道は頭から血を流して息も絶え絶えの状態だった。
すぐに回復魔法を掛けようとしたが思うように捗らなかった。
まだほとんど魔力が回復していないのだから当然だ。

(そんな、どうしたら……何か、何か治療できる物は――あれは?)

なんとか起死回生の策はないかと辺りを見渡したなのはの目に留まったのは天道が手にしていたデイパック。
元々は金居のもので乱戦の最中落としたのを気絶する前に天道がつかんでそのまま持ってきたのだ。
そしてこの中には金居が役に立つと判断してあらかじめ別に分けていた支給品が入っていた。
もちろんなのはも天道もそのような事情は知る由もないが。

いにしえの秘薬。
説明書によればどんな負傷や疲労も完全に癒す効果がある薬だった。
もしも本当ならば万事解決だが、さすがに話が上手すぎるので逆に怪しく思える。

(天道さんは私を庇って怪我をしたんだ。それなら今度は私が身を張って……)

なのはが選んだ方法は毒見。
だが一応最初は少しずつ口に含むように飲んでみたところ、すぐに杞憂だと分かった。
身体に浸透していくにつれて魔力や体力が満ちていき、身体の不調も解消されていくのを感じたからだ。
これなら大丈夫だと判断して天道にも服用させたところ、効果は覿面。
程なく天道の傷は癒えて、すぐに起き上がれるようになった。
そして起き上がれるようになった天道が開口一番に告げた事は――。

「高町、さっそくだが伝える事がある」
「なんですか?」
「ヴィヴィオに会った」

――ずっと探してきた娘の消息だった。


【1日目 夕方】
【現在地 D-2 スーパーの事務室】

【高町なのは@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
【状態】健康、驚愕、キングへの疑念と困惑
【装備】とがめの着物@小話メドレー、すずかのヘアバンド@魔法少女リリカルなのは、ケリュケイオン@魔法少女リリカルなのはStrikerS、フリードリヒ@魔法少女リリカルなのはStrikerS
【道具】支給品一式、弁慶のデイパック(支給品一式、いにしえの秘薬(空)@魔法少女リリカルなのはSTS OF HUNTER)
【思考】
 基本:誰も犠牲にせず極力多数の仲間と脱出する。絶対にヴィヴィオを救出する。
 1.ヴィヴィオに会った!?
 2.極力全ての戦えない人を保護して仲間を集める。
 3.フェイトちゃんもはやてちゃんも……本当にゲームに乗ったの?
 4.早く騎士ゼストの誤解を解かないと……。
【備考】
※金居とキングを警戒しています。紫髪の少女(柊かがみ)を気にかけています。
※フェイトとはやて(StS)に僅かな疑念を持っています。きちんとお話して確認したいと考えています。

【天道総司@魔法少女リリカルなのは マスカレード】
【状態】健康、悔恨、1時間変身不可(カブト)
【装備】ライダーベルト(カブト)@魔法少女リリカルなのは マスカレード、カブトゼクター@魔法少女リリカルなのは マスカレード
【道具】支給品一式、『SEAL―封印―』『CONTRACT―契約―』@仮面ライダーリリカル龍騎、爆砕牙@魔法妖怪リリカル殺生丸
【思考】
 基本:出来る限り全ての命を救い、帰還する。
 1.高町にヴィヴィオについて話す。
 2.天の道を往く者として、ゲームに反発する参加者達の未来を切り拓く。
 3.カードデッキとモンスターについて調べる必要がある。
 4.エネルを捜して、他の参加者に危害を加える前に止める。
 5.キングは信用できない。常に警戒し、見張っていたが……。
 6.カブトセクターを始めとする各ゼクターを取り戻す。
【備考】
※首輪に名前が書かれていると知りました。
※SEALのカードがある限り、ミラーモンスターは現実世界に居る天道総司を襲う事は出来ません。
※天道自身は“集団の仲間になった”のではなく、“集団を自分の仲間にした”感覚です。
※PT事件のあらましを知りました(フェイトの出自は伏せられたので知りません)。

【チーム:スターズチーム】
【共通思考】
 基本:出来る限り全ての命を保護した上で、殺し合いから脱出する。
 1.まずは現状確認。
 2.協力して首輪を解除、脱出の手がかりを探す。
 3.出来る限り戦えない全ての参加者を保護。
 4.工場に向かい首輪を解析する。
【備考】
※それぞれが違う世界から呼ばれたという事に気付きました。
※チーム内で、ある程度の共通見解が生まれました。
 友好的:なのは、(もう一人のなのは)、フェイト、(もう一人のフェイト)、(もう一人のはやて)、ユーノ、(クロノ)、(シグナム)、ヴィータ、シャマル、(ザフィーラ)、スバル、(ティアナ)、(エリオ)、キャロ、(ギンガ)、ヴィヴィオ、ペンウッド、天道、(弁慶)、ゼスト、(インテグラル)、C.C.、ルルーシュ、(カレン)、シャーリー
 敵対的:アーカード、(アンデルセン)、浅倉、相川始、エネル
 要注意:クアットロ、はやて、銀色の鬼?、金居、(矢車)、キング
 それ以外:チンク・(ディエチ)・ルーテシア、紫髪の女子高校生、ギルモン・アグモン


     ▼     ▼     ▼


「エネルさん、いったいどこに行っちゃたんだろう」
『少なくとも既にこの周辺にはいないでしょう』

ありとあらゆるゴミが集約されるゴミ処理場。
だがその場所に似つかわしくない可愛らしい人物が一人事務室で心配そうな表情を浮かべていた。
新庄・運切。
特殊な身体を持つ新庄の悩みは目の前に迫った身体が変化する時刻に対するものではない。
もちろんこれから起こる身体の変化に不安がないというのは嘘になる。
だが今新庄の心中にあるのは先程まで同行していたエネルがいきなり失踪した事だ。
エネルはおそらくこの会場内でも五指に入るほどの非常に危険な人物である。
だからこそギリギリの嘘を付いてまで新庄自ら暴虐な神の枷となったのだ。
無論ヴァッシュの生きる意味となる事もあったが。
そのエネルが少し目を離した隙に紅く禍々しいレイピアのみ残して居なくなっていた。
ストームレイダーの進言ですぐに周辺を探してみたが、何も手がかりは得られなかった。
文字通りエネルは影も形も綺麗さっぱり新庄の前から消えてしまったのだ。

「どうしよう……もしかして僕を放っておいて誰かを殺しに行ったんじゃ……」
『Mr.ヴァッシュとの約束がある以上、それは考えにくいです』

頼れるストームレイダーの言う通りエネルはヴァッシュに対して並々ならぬ恐怖を抱いていたはずだ。
そのエネルがヴァッシュとの約束を反故にするとは到底思えない。
もしもここで自分が死ねばすぐさまヴァッシュが飛んできてエネルに制裁を加えるとエネル自身は信じこんでいる。
実際は嘘だが、今までばれる気配は全く無かったし、新庄自身も嘘が露見するような言動はしなかった。

「ここで考え込んでいても仕方ないよね。放送までもう少し時間あるから、ここの探索でも――ッ!?」

最初に感じたものは自分を中心とした微風の流れ。
その微風が自身の周りを渦巻きつつ、白い霧のようなものを次第に立ち込めていく。
男の身体である『切』から女の身体である『運』に変わる予兆だ。
次の瞬間、霧の中の新庄の身体が微かに揺らいだと思ったら新庄の身体の変化は終わっていた。
その変化はまるでその場面が切り取られて摩り替えられたと錯覚するほど一瞬の内で行われていた。
霧が晴れて微風が消えた後にいるのは、もう男性体の『新庄・切』ではなく女性体の『新庄・運』だった。

「ふぅ……」

もうこの変化にも慣れてきた。
男から女に変わるのも、女から男に変わるのも、その際に感じる不思議な感じも。

そして胸を貫く――痛み?

「――え?」

それはいつもと違う感触だった。
だがそれは確かに痛みだった。
一瞬新庄の頭は真っ白になった。
何が起こったのか理解できなかったからだ。
しかし認めなくてはならない。
そこに痛みは確かにある。

「うそ、なんで……!?」

形の良い胸の谷間から剣先を覗かせる紅いレイピア。
それが痛みの正体。
机の上に置いたはずの紅いレイピアは新庄の血を吸ったかのように禍々しいまでにより一層深い色に染まっていた。
そして吸い切れなかった血は清純な白の防護服を暴力的な真紅に塗り替えていく。

『新庄!?』

いつのまにか床に落としていたストームレイダーから音声が遅れて聞こえるが、新庄の頭はそれどころではなかった。
いったい誰が?
その疑問が頭を駆け巡り、強く答えを欲した。
そして恐る恐る首を回して振り返ると剣を突き立てた張本人がいた。



「エ、エネル、さん……なんで……」



いくら探しても影一つなかったはずの神がそこに降臨していた。

「ボクが死んだらヴァッシュさんが来るんだよ、それなのに――」
「そうだな」

その時のエネルの顔は酷く歪んでいた。
まるで怒りと呆れが混ざり合ったかのようだ。

「――そういう嘘を付いて我を騙していたんだな。この痴れ者めが!!!」

その言葉だけで新庄は全て理解した。
あれだけヴァッシュを恐れていたエネルがいとも簡単に態度を翻した理由。
それは単純だった。
『ヴァッシュには「参加者の現在地と生死を把握する能力」がある』という嘘がばれたのだ。

「がはっ」

無造作に抜かれた剣と共に命を繋ぎ止める紅い血が盛大に床にぶちまけられる。
大量の失血から全身の力が抜けていくのが分かり、すぐに立っているだけで精一杯になる。
一瞬でも気を抜けばもうそこで終わってしまいそうな気さえしてくる。
だがただ黙って殺されはしない。
今にも倒れそうな身体に喝を入れて、床に落ちていたストームレイダーを気合いで拾い上げ、エネルと正面から対峙する。

「なんで、殺し合いに……乗るの……?」
「我が神だからだ。それ以上の理由など必要あるまい」
「……貴方は、間違っているよ」
「ほう……」
「そんな風に間違っている人に、ボクは、負け――」
「目障りだ」

一閃。
雷撃を帯びた袈裟斬りが刹那の間に放たれた。
それは構えていたストームレイダーを真っ二つにして、新庄の身体に新たな紅い線を引いていた。
そこからまた紅い血が噴き出していた。
結局何もできないままだった。

『新、庄――』

倒れる間際にいつも自分を励ましてくれたストームレイダーがエネルの電撃で破壊されるのが見えた。
偶然だがその最期は同じ銃の形を取るインテリジェントデバイス・クロスミラージュと酷似したものだった。
同じ下手人に、同じように致命的なダメージを負わされて、同じように止めの電撃で破壊された。
そしてもう二度と動く事はない。

(ストームレイダーも、ごめん……)

もはや神を縛る鎖はなくなった。

「さあ、ヴァッシュよ。私は逃げも隠れもしない。次に会った時が、貴様の最期だ!!!」
(ヴァッシュさん、ごめん。ボクの分まで、生きて……)

もしかしたらこれは嘘を付いて騙してきた自分への罰だろうか。
新庄は死に際そのような事を考えていた。
そういえばここに来る直前も一人の少年に嘘を付くところだった。
それがこうして騙さずに済む事は果たして良い事だったのだろうか。

(……佐山君)

神の証である裁きの雷をその身に受けながら新庄の脳裏に浮かんだ最期の映像はここへ来る直前に別れたあの悪役の少年の顔だった。


【新庄・運切@なのは×終わクロ  死亡確認】


【1日目 夕方】
【現在地 C-4 ゴミ処理場】
【エネル@小話メドレー】
【状態】疲労(中)、胸に大きな打撲痕、全身に浅い切傷、『死』に対する恐怖、激怒
【装備】ジェネシスの剣@魔法少女リリカルなのはStrikerS 片翼の天使
【道具】支給品一式、顔写真一覧表@オリジナル、ランダム支給品0~2
【思考】
 基本:主催含めて皆殺し。この世界を支配する。
 1.もう油断しない。
 2.ヴァッシュに復讐したい。
【備考】
※黒い鎧の戦士(=相川始)、はやてと女2人(=シャマルとクアットロ)を殺したと思っています。
※なのは(StS)の事はうろ覚えです。
※なのは、フェイト、はやてがそれぞれ2人ずついる事に気付いていません。
※背中の太鼓を2つ失い、雷龍(ジャムブウル)を使えなくなりました。


     ▼     ▼     ▼

Back:D.C. ~ダ・カーポ~ SURVIVE 時系列順で読む Next:D.C. ~ダ・カーポ~ 予兆
投下順で読む
浅倉威
柊かがみ
相川始
キング
金居
ヴィータ
キース・レッド
アレックス
ヴィヴィオ
天道総司
高町なのは(StS)
新庄・運切
エネル
アーカード
プレシア・テスタロッサ
リニス






| 新しいページ | 編集 | 差分 | 編集履歴 | ページ名変更 | アップロード | 検索 | ページ一覧 | タグ | RSS | ご利用ガイド | 管理者に問合せ |
@wiki - 無料レンタルウィキサービス | プライバシーポリシー