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Aの残光/夢と誇りをとりもどせ ◆gFOqjEuBs6




(どっちも凄い……全くの互角だ)

 二人の戦いを一言で表すならば、熾烈という言葉が相応しい。
 大剣を操る戦士・アンジールと、最強の仮面ライダー・カブト。
 アンジールが大剣を振るえば、カブトが斧で受け止める。
 カブトが斧を翻せば、アンジールの大剣が弾き返す。
 それらを、一般人では感知出来ぬ程のスピードで何度も何度も繰り返す。
 お互いに決定打となる一撃を与えられぬまま、そんな攻防が繰り返されていた。

「どうした。我武者羅に剣を振るうだけでは、この俺には敵わんぞ」
「うおおおおおおおおおおッ!!」
「やれやれ。完全に頭に血が昇ってるな」

 高速で刃と刃を交えながら、カブトの仮面の下からため息が漏れた。
 アンジールが振り下ろした大剣を、今度は受け流さずに、回避。
 その腕に自分の腕を組み、アンジールの動きを封じ込む。
 肉薄して、カブトがアンジールの顔を覗き込んだ。

「おばあちゃんが言っていた。男はクールであるべき……沸騰したお湯は、蒸発するだけだ。ってな」
「何ィッ!?」
「答えろ。お前の家族は、本当にお前が殺し合いに乗ることを望んでいるのか?」
「俺もあの子らも兵士だ! 殺す事にはもう慣れた!」

 それは、既に何度も口にした言葉であった。
 一度目はヴァッシュに。二度目ははやてに。
 スカリエッティの元で育てられた彼女らならば、なるほど確かに殺しに躊躇いは無いだろう。
 だが、アンジールの返答は、天道にとってはどうにも腑に落ちない返答であった。

「ほう、それは可笑しな話だな。殺すことには慣れた筈のお前が、その剣には迷いを乗せている」
「何を――!」
「お前はどうしようも無い奴だが、平気で人を殺せるような奴じゃないって事だ」

 果たして、カブトの言う事は正しい……が、それは既に過去の話。
 確かに、かつてのアンジールならばより多くの人々の為に、より多くの命の為に戦っただろう。
 だけど、道を違えてしまったアンジールには、そんな事は過去の幻想に過ぎない。

「お前に何が解る! お前に俺の気持ちが解るのか!
 大切な家族を、友を失った俺の気持ちが解るのかッ!」
「解るさ。俺にだって」
「黙れぇぇッ!!」

 もう一度カブトと刃を交えれば、アンジールは後方へと跳び退った。
 ほんのひと跳びで、カブトの攻撃が届かない距離まで後退する脚力は、まさに驚異。
 しかし、カブトに驚く暇など与えられはしなかった。

「ほう」

 心を埋め尽くす激情を体現するかの様に、アンジールの身体に変化が起こった。
 右の背中から、まるで蝶がその羽で蛹の殻を破るように――
 現れたのは、天使の羽と見まごうばかりの、純白の片翼。

「ウォォオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!」

 怒号と共に、その翼を羽ばたかせた。
 たった一度の羽ばたきで生み出されるのは、弾丸をも超える超加速。
 重厚な鎧を着込んだカブトに、そんな加速を受け止められる筈が無かった。
 刹那、叩き込まれたのは化け物染みた怪力によって振り下ろされた大剣による一撃。
 咄嗟の判断で、というよりも反射的に、斧を構えたカブトの腕を弾いて、大剣がカブトの胸部装甲を裂いた。
 どすんっ! と大きな音を立てて、組み伏せられたカブトの身体が、周囲のアスファルトと共に地面へと陥没した。
 こうなってしまっては、如何に強かろうが、もうどうしようも無い。
 カブトの身体を踏み締めて、アンジールが叫んだ。

「俺の、勝ちだッ!」

 戦いの結果は、アンジールの勝利。カブトの敗北。
 ソルジャー“クラス1st”を相手に、カブトは良く戦った。
 確かに手強い相手ではあったが、悲しいかな、カブトの力はアンジールには届かなかったのだ。
 ともあれこれで、妹たちにとっての脅威を一つ、排除する事が出来た。
 次は、そうだな。この男と一緒に居た高町なのはをどうするか。
 何せ高町なのはは管理局のエース・オブ・エースだ。
 戦力で言うなら、かなりものである事は間違いない。
 されど、それ以上考える時間が訪れる事は無かった。

「甘いな」
「な――ッ」

 声が聞こえた。
 どこから聞こえた?
 アンジールの、真下からだ。

 ――CAST OFF――

 電子音が響いた。
 それからアンジールは、ようやく理解した。
 自分が切り裂いたのは、カブト本体では無い。
 自分が切り裂いたのは、カブトが着込んだ重厚な装甲に過ぎない、と。
 片翼の突進力と、ソルジャーの怪力を以て放たれた一撃を食い止めるとは、何たる装甲か。
 その装甲が、アンジールの眼下、カブトの身体から剥離しはじめた。

「く……ッ!!」

 間もなく、カブトの身を包んでいた装甲が、弾け飛んだ。
 拡散する装甲が生み出したのは、驚異的な加速力。
 バスターソードが食い込んだままの胸部装甲が、カブトから離れる。
 カブトの頭部や腕を守っていた装甲が、アンジールの身体を直撃する。
 押し出される様に、アンジールの身体は後方へと吹っ飛ばされた。
 されど、アンジールもさるもの。むざむざアスファルトに叩きつけられまいと、空中で純白の片翼を羽ばたかせた。
 アンジールの身体は空中で一回転を加えて、減速。アスファルトへの着地に成功。
 バスターソードを振り抜いて、食い込んだままの装甲を投げ捨てた。

 ――CHANGE BEETLE――

 見れば、先程までの無骨な銀とは違う、赤の戦士がそこに居た。
 メタリックレッドのスリムな装甲。輝きを放つ青い複眼。マスクの中央の一本角。
 なるほど、確かにカブトムシは夜になってから行動を開始する。
 まさにカブトを名乗るに相応しい、と皮肉を込めた印象を抱いた。
 昼間まで寝たり、まともに戦えなかった天道の事を考えれば、あながちカブトムシという比喩も間違ってはいないのかも知れない。
 何故なら雑木林に住む昆虫のカブトムシもまた、昼間は土の中や木の皮の裏で眠っているのだから。
 まあ、そんな話はどうでもいいのだが。

「それが本当の姿か」
「それはこっちの台詞だ」

 見下ろすアンジールに、カブトが崩れぬ余裕と共に言い返した。
 純白の片翼を羽ばたかせ、宙に浮かぶアンジール・ヒューレー。
 赤い装甲を煌めかせ、ライダーフォームへの変身を遂げたカブト。
 二人の姿は、揃って先程までとは違っていた。


 カブトの装甲に身を包んだ天道は、思う。
 この男、殺す事に慣れたなどと言ってはいるが、それは正確ではない。
 もしもこれだけの実力を持った男が最初から殺すつもりで挑んでいたなら、マスクドフォームのままで戦っている余裕など無い。
 どうせ殺すつもりなのであれば、最初から片翼を解放して、最初の一撃で仕留めればいいだけの話だからだ。
 片翼を最初から解放しなかった理由として、油断していた、というのも考えられるが、やはりそれも無いだろう。
 この男は、激情に身を任せて我武者羅に剣を叩き付けて来た。
 そんな“キレた”奴ならば、尚更最初から一撃で終わらせに掛っていた方が合理的だ。

(恐らくこいつは、放送で家族の名前を呼ばれているな)

 それが、天道が思い至った結論であった。
 他の参加者を皆殺しにして、死んでしまった家族を生き返らせようとか、そんな事を考えているのだろう。
 だからこそ、この男はこんなにも必死なのだ。だが、もしもそうだとしたら、こいつには手の付けようがない。
 家族を失ってしまった者の行動は、ある意味天道が一番理解出来て居るからだ。

「なるほどな。参加者を殺して勝ち残れば、死んでしまった者を生き返らせる事が出来るとでも思っているのか」
「それだけじゃない。最後に残った“妹”を守る為にも――他の誰も、あの子には近づけさせん!」
「妹、だと……?」

 仮面の下で、表情を歪める。
 何たる皮肉であろうか、目の前の男が守ろうとしていたのは、妹だという。
 あろうことか、こいつが戦う理由は、天道が戦う理由と同じ、妹を守る為だという。
 それを聞いた瞬間から、心の奥底で、言い様の無い憤りが湧き上がるのを感じた。

「ハッ!」
「チッ」

 カブトの狼狽を知ってか知らずか、先に打って出たのはアンジール。
 再び先程と同じ要領で加速を得て、カブトへと突貫したのだ。
 流石に装甲が無くなった今、正面から攻撃を受け止めるのは拙い。
 横方向へと跳び退りながら、滑らす様にカブトクナイガンを大剣にぶつける。
 突進の威力をそのまま受け流して、体勢を立て直す。

「「ハァッ!!」」

 刹那、二人の掛け声が、揃った。
 アスファルトを蹴って、駆け出したカブト。
 片翼を羽ばたかせて、加速するアンジール。
 きぃん! と、甲高い金属音を打ち鳴らして、二人の刃が激突した。
 正面からの激突によって発生したのは、二人を襲う衝撃。
 二人の身体は、正反対の方向へとふっ飛ばされた。
 されど、みすみすコンクリートに身体を打ち付けはしない。

「ハッ」
「フンッ」

 呼吸と共に、二人が蹴ったのはビルの壁。
 それぞれ向かい合ったビルの壁を蹴って、再び跳躍。
 加速を殺す事無く、二人の身体は再び舞い上がった。

「「ハァッ!」」

 イオンビームを纏った刃と、誇りの象徴たるバスターソードとが、空中で激突した。
 されど、この戦いは互角では無い。空中戦闘に於いては、翼を持ったアンジールの方が圧倒的に有利なのだ。
 激突したクナイガンを弾き返し、アンジールは再びその翼を羽ばたかせた。
 空中での推進力を失ったカブトに、これ以上の攻撃は不可能と判断したからだ。

 ――CLOCK UP――

 バスターソードによる追撃の一太刀は、しかしカブトには当たらなかった。
 発動したのは、ZECT製マスクドライダーの標準装備――クロックアップシステム。
 使用者を通常の時間軸から“空間ごと切り取る”事で得られる、光速に近い超加速。
 クロックアップが相手では、例えアンジールと言えど太刀打ち出来る訳が無かった。


 カブトが、突き出されたバスターソードの刃を掴んだ。
 そのまま腕に力を込めて、自分の身体を持ち上げる。
 ひらりと翻った身体で、バスターソードの上に爪先で着地した。
 次に右脚を踏み出して、アンジールの肩を踏み締め、跳躍。
 後方の雑居ビルへと跳び、その壁を蹴って、再びアンジールへと加速。

 ――CLOCK OVER――

 しかし、カブトの思い通りには行かない。
 カブトの攻撃がアンジールに届く前に、クロックアップが切れたのだ。
 クロックアップ中に飛び蹴りを当てる戦法、失敗か。
 否、まだ失敗した訳ではない。クロックアップによるアドバンテージは大きい。
 アンジールが感知するよりも速く、キックを当ててしまえばいいだけだ。
 されど、戦いとはやはり思い描いた通りにはならないもの。

「――後ろかッ!」

 アンジールが、片翼を羽ばたかせて、方向転換をした。
 何と言う反射神経だ。この男は、クロックアップによる連携攻撃に生身で着いて来たのだ。
 ライダーやワームですら、これ程の反射神経を持った者はそうはいまい。
 アンジールは、その化け物染みた反射神経を以て、バスターソードを構えた。
 横幅の広いバスターソードを盾代わりに、カブトのキックを受け止めようと言うのだ。
 されど、カブトのキック力は凡そ7トン。当然、受け止め切る事など出来る訳も無く。
 アンジールの身体は、後方へとふっ飛ばされた。


 スーパーの屋上に着地したアンジールは、バスターソードを杖代わりに立ち上がった。
 足場に突き立てたバスターソードの柄を握り締め、アンジールは思う。
 この男は強い。文句なしに強いと認めざるを得ない。
 何せ、クラス1stの自分と渡り合えるだけの力を持っているのだ。
 戦闘におけるセンスは自分と同等か、それ以上だろう。

「強いな。大口を叩くだけの事はある」
「当然だ。何てったって、“俺が最強”なんだからな」
「ならば、尚更だ。“最強”のお前を倒せば、妹の安全はより保証できる」
「お前には無理だ」

 その身体能力を以て、カブトが屋上まで駆け上がって来た。
 俺が最強、と言う言葉を強調して、不遜な態度を崩す事無く嘯いた。
 だが、最強を自負するにしては、この男の戦い方は少し甘すぎる。

「お前の攻撃には殺意が無い……本気で戦う気は無いのか」
「馬鹿馬鹿しい。俺は最初から本気だ。
 最も、あの生け好かない女に従って誰かを殺すつもりは毛頭ないがな」

 なるほど、この男は殺し合いに乗ってはいない。
 ヴァッシュとはまた違って意味で、不思議な男だ。
 それは、剣を交えたからこそ解る、一種の信頼にも似た感情。
 だけど、そんな甘えは捨てねばならない。不安な要素は全て排除する。
 最後に残ったクアットロを守る為にも、この男を叩き潰して前に進まねばならないのだ。

「殺す前に聞いておこう。お前の名前は?」
「俺は天の道を往き、総てを司る男――天道、総司」
「そうか。俺はソルジャー・クラス1st――アンジール・ヒューレー」

 二人は再び、剣を構えた。
 これで、思い残す事は何もないだろう。
 戦士として戦い、戦士として葬ってやるまでだ。
 魔晄の輝きを宿したその瞳に、再び殺意が込められた。

「ハァッ!」

 アンジールはその片翼を羽ばたかせ、カブトへと突貫した。
 振り下ろす大剣を、しかしカブトは難なく回避する。
 そのままカブトの横を通過したアンジールは、振り向き様に片手を翳した。
 刹那、アンジールの手から灼熱の業火が放たれた。
 マテリアルパワーの一つ、ソルジャーが使う“魔法”。

「チッ」
「ハァァァァァッ!!」

 仮面の下で、舌を鳴らしながら地面を転がって回避した。
 しかし、ファイガは容赦なくカブトの周囲を焼き尽くす。
 火球の直撃を避けた所で、周囲の炎による熱がカブトを蝕む事に変わりは無い。
 炎を振り払う様に足掻くカブトに、アンジールは大剣を構え再び突貫した。

 戦力を見誤ったのはアンジールであった。
 マスクドライダーの装甲は、炎に焙られた程度で傷つきはしない。
 それどころか、内部の装着者に熱は全く届かない。
 ただ反射的に腕を振り払ったのを、アンジールは炎による攻撃が利いていると勘違いしたのだ。
 きぃん! と、甲高い金属音が鳴り響いた。
 アンジールの大剣を、カブトクナイガンが受け止めた。
 そのまま大剣の刀身を滑らす様に、クナイガンを振り抜く。
 切先が胸元を切り裂く前に、アンジールが上体を後方へと逸らした。
 追撃の右回し蹴りを放てば、左腕の厚い筋肉で受け止められた。
 マスクドライダーの蹴りを生身の筋肉で受け止めるなど、考えられない。
 しかし、驚愕の暇など与えられる筈も無く、アンジールはその手で受け止めた脚を弾いた。
 体勢を崩した一瞬の隙に、再び振り下ろされる大剣。

「プットオン」

 ――PUT ON――

 咄嗟の判断だった。
 アンジールの大剣がカブトに届くよりも先に、重厚な装甲がカブトに装着されていく。
 先程アンジールの一撃を受け切ったマスクドアーマーが、再びカブトの身を包んだのだ。
 腕を交差させ、その装甲でバスターソードによる一撃を受け止める。
 ずどぉん! と、轟音を響かせて、カブトの身体と共に、コンクリートの地面が崩壊した。

「……全く、大した馬鹿力だ」

 抱いた感想をそのまま口にした。
 アンジールの怪力が、屋上のコンクリートの耐久力を増していたのだ。
 だが、今更この程度の事で驚きはしない。こいつの馬鹿力は既に一度、身を以て体感しているのだから。
 アンジールの大剣に押し切られる様に、カブトの身体が階下へと落下した。
 そしてそれは、カブトの思惑通りなのであった。

「この室内では、貴様の翼も役には立つまい」

 スーパーの中には、沢山の商品棚が並んでいた。
 それはアンジールにとっては障害物となり、その動きは封じられる。
 やがて屋上の炎は、天井に空いた穴からスーパーの内部へと侵食。
 スーパー内は燃え盛る炎に包まれて、より一層身動きが取れなくなった。

「チッ……こんな事で、俺を止められると思うな!」

 それでも、アンジールは翼を羽ばたかせた。
 並んだ商品棚を吹き飛ばし、薙ぎ飛ばし、カブトへと迫る。
 しかし、やはり外で戦った時程の加速は生み出せない。
 アンジールの動きは、マスクドフォームのカブトでも捕捉出来た。
 再び甲高い金属音を鳴らして、二人の刃が激突する。

「――ブリザガ!」
「何……ッ!?」

 激突した瞬間に、唱えられた呪文。
 それはアンジールが最も得意とするマテリアルパワー。
 クナイガンを構えたカブトを、凄まじい冷気が襲った。
 カブトの上半身が氷漬けになって、後方へと吹っ飛ぶ。
 氷の塊となったカブトは、スーパーの壁に叩き付けられて、そのまま壁ごと凍結。

「これで、終わりだァァッ!!」

 身動き一つ取れなくなったカブトに、アンジールが迫る。
 このまま壁ごとカブトを突き刺して、その命を刈り取る。
 これは、妹達を守る為の大きな一歩である。
 夢も誇りも、何もかも投げ捨てて、アンジールは大剣を突き立てた。

「だから言っただろう。お前は甘いと」
「な……ッ」

 カブトの右手が、僅かに動いた。それは大きな誤算だった。
 マテリアルパワーを相殺するのもまた、マテリアルパワーだ。
 氷漬けになったカブトの身体を、先刻自分が放ったファイガの炎が、僅かに溶かしていたのだ。
 といっても、燃え移った炎で溶ける氷などほんの僅かでしかない。
 されど、右腕がほんの少しでも動かす事が出来れば、それで十分。

 ――CAST OFF――

 氷漬けになった装甲が、弾け飛んだ。
 ほんの一瞬の動作で、全てのアドバンテージが帳消しにされたのだ。
 しかし、加速を加えたアンジールの身体はもう止まらない。
 弾け飛ぶマスクドアーマーの攻撃を受けながら、アンジールはカブトへと迫った。
 それをカブトは寸での所で回避。脇腹を掠めた大剣は、スーパーの壁に突き刺さった。
 たったの一撃でスーパーの壁は貫通し、周囲の壁に亀裂が走る。

「アンジールとか言ったな。お前は確かに強い」
「天、道ォォォ……ッ!!」
「だが、過去現在未来、全ての時代に於いて最強を誇る俺には敵わん」

 アンジールの身体を、カブトが抱きしめた。
 それはほんの小さな動きで力のベクトルを変える柔の技。カブトが最も得意とする戦術。
 アンジールの身体を、亀裂の入ったコンクリートの壁に投げ飛ばした。
 バスターソードが壁に突き刺さって、壁に亀裂が走る。これに一秒。
 カブトがアンジールの身体を掴んで、その勢いを受け流す。これに一秒。
 壁が轟音と共に崩れ去り、アンジールの身体が夜の闇へと投げ出される。これに三秒。

 僅か五秒で、戦況は一変したのだ。
 力で押し切る剛のアンジールと、力を受け流す柔のカブト。
 お互いの実力は拮抗していたが、結果はカブトの勝ちに終わった。
 アンジールは、焦り過ぎたのだ。

 ――ONE,TWO,THREE――

 ベルトを素早く三度叩き、眼下のアンジールへ右脚を向ける。
 電子音と共に、タキオン粒子によって加速された稲妻が、カブトの身体を駆け巡る。
 古今東西、仮面ライダーの必殺技と言えばこれに決まっている。
 どんな悪であろうと、この必殺技の前には屈せざるを得ない。
 全身を迸った稲妻が、右脚に集束されて行く。

「ライダーキック!」

 仮面ライダーカブトの全身全霊を掛けた、最強の必殺技。
 全力で放てば、対象を原子崩壊させる程の威力を秘めた絶大な一撃。
 しかし、殺すつもりは無い。これ程の実力を持つ男であれば、咄嗟に大剣で対処するだろう。
 突き出した右脚に、重力による加速が加わる。これで確実に、勝敗は決した。


 爆発音が鳴り響く。
 空中で発生した爆発と爆煙の中から弾き出されたのは、赤の装甲。
 一瞬の呻き声の後、アスファルトに叩き付けられたのはカブトの方であった。
 落下を続けるアンジールは、何とかアスファルトに激突する前に、その片翼で体勢を立て直したのだ。
 一体どういう事だ、とアンジールは思う。
 つい一瞬前までは、カブトからの一撃を受けて、自分はこの戦いに負けると思っていた。
 だけど、結果はカブトが空中で爆発して、そのまま落下……という形で終わってしまった。
 原因は解らないが、とにかく自分のチャンスという事に変わりは無い。

「どうやら、天は俺に味方したようだな」

 不敵に口元を吊り上げて、アンジールは立ち上がった。
 天の道を往く者が、天に見放されるとは何たる皮肉であろうか。
 大剣を振り上げ、横たわるカブトへと振り下ろそうとした、その時であった。

「――ッ!?」

 V字型の光が、大剣を握るアンジールの手元で爆ぜた。
 予期せぬダメージに、バスターソードを取り落としてしまう。
 右手を押さえながら、光が飛んで来た方向に視線を向ける。
 傍に居たカブトも何とか起き上がり、アンジールと同じ方向へ視線を向けた。

「もう止めるんだ! これ以上戦いを続けるというのなら、僕が相手をする!」

 二人の視線の先に居たのは、銀と赤の戦士であった。
 胸元には青く光り輝く水晶体。銀色の身体に、燃える炎の様な赤を走らせたボディ。
 二つの銀色の目が、カブトとアンジールを鋭く睨んでいた。

「なるほどな」

 カブトがぽつりと呟いた。
 あの銀と赤の戦士を見た時、天道は全てを理解した。
 ライダーキックの邪魔をしたのは、間違いなくこいつだ。
 そしてこの男はカブトとアンジールの両者に攻撃を仕掛けて来た。
 次いで発せられた先程の言葉。それらを考えるに、こいつは恐らくゲームには乗って居ない。
 しかし、出会ったばかりの相手をすぐに信用する訳には行かない。
 どうしたものかと思考するカブトの耳朶を叩いたのは、なのはの声だった。

「大丈夫ですか、天道さん!」
「……高町か」

 その言葉を聞いた相手が、ぴくりと反応した。
 なのはの姿に反応したのか。それとも高町、という言葉に反応したのか。
 どちらにせよ、もっと情報を集める必要がありそうだ。


 ミライが駆け付けた時、既にスーパーは炎上していた。
 屋上からはごうごうと真っ赤な炎が立ち上り、夜の闇を照らしていた。
 一体どうなっているんだ、なんて考える前に、再び轟音が鳴り響いた。
 スーパーの壁が、何者かによってブチ抜かれた音であった。

「まだ、間に合う!」

 再びミライは走り出した。
 一つ角を曲がれば、目の前で繰り広げられて居たのは、壮絶な戦い。
 赤い装甲の戦士が、落下を続ける片翼の男へと、キックをぶつけようとしていたのだ。
 稲妻を奔らせた、只ならぬ勢いの一撃。あの一撃を、あの人に当てさせてはならない。

「メビウゥゥゥゥゥスッ!!!」

 左手に装着したメビウスブレスに触れ、その名を叫んだ。
 先程の変身から、一時間弱。問題無く変身できるかどうか不安ではあったが、どうやら杞憂に終わったらしい。
 問題無くミライの身体は∞の光に包まれ、ウルトラマンメビウスへの変身が完了した。
 矢継ぎ早に右腕でメビウスブレスに収まった宝玉をスライドさせ、両腕を頭の上に掲げる。
 ∞の光を収束させる両腕を、眼前で十字にクロスさせた。
 皮肉にも、古今東西仮面ライダーの必殺技と定められた攻撃を打ち破るのは、古今東西ウルトラマンの必殺技とされる攻撃であった。
 大量のスペシウムを含んだ光線が、カブト目掛けて真っ直ぐに飛んで行く。
 刹那の内に、威力を絞って放たれたメビュームシュートが、カブトを直撃。
 スペシウムによる爆発が生じた後、カブトの身体はアスファルトに引かれる様に落下。
 それから、目の前で未だ戦闘を続けようとする翼の男の戦力を、メビュームスラッシュで奪った。

 そうして、現在に至る。
 目の前に現れたのは、十代後半くらいの茶髪の少女であった。
 だけど、その声には確かな聞き覚えがある。その声を、ミライが忘れる訳が無い。
 そして何よりも、瞳と髪の色。それから、立ち居振る舞い……その全てが、“彼女”に酷似していたのだ。
 そして極めつけは、赤の装甲の男から放たれた「高町」という言葉。
 最早間違いない。この女の子は、きっと未来の「高町なのは」の姿なのだろう。
 だが、もしそうならば一体この状況は何なんだろう。
 赤の装甲の男は、なのはの味方で……だとするならば、悪人はこの翼の戦士だろうか?
 何にせよ話をしない事には、状況が解らない。
 だからメビウスは、高町なのはと思しき少女に、恐る恐る話しかけた。

「なのは、ちゃん……?」
「貴方は、銀色の……鬼……?」
「へ?」

 果たして、帰って来たのはそんな訳の解らない言葉であった。


【1日目 夜】
【現在地 D-2 スーパー前】

【ヒビノ・ミライ@ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは】
【状態】健康、変身中(メビウス)
【装備】メビウスブレス@ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは、ナイトブレス@ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは
【道具】支給品一式、『コンファインベント』@仮面ライダーリリカル龍騎、ブリッツキャリバー@魔法妖怪リリカル殺生丸
    『おジャマイエロー』&『おジャマブラック』&『おジャマグリーン』@リリカル遊戯王GX
【思考】
 基本:仲間と力を合わせて殺し合いを止める。
 0.これ以上誰も殺させたくない。誰にも悲しい涙を流させたくない。
 1.赤い装甲の男(カブト)、翼の男(アンジール)、高町なのはから話を聞いて状況を整理したい。
 2.銀髪の男(=セフィロス)からはやてを守る。
 3.一刻も早く他の参加者と合流して、殺し合いを止める策を考える。
 4.助けを求める全ての参加者を助ける。
 5.なのは、ユーノ、はやて、と合流したい。
 6.ヴィータが心配。
 7.カードデッキを見付けた場合はそのモンスターを撃破する。
 8.変身制限などもう少し正確な制限を把握したい(が、これを優先するつもりはない)。
 9.ゼロ(キング)、アグモンを襲った大男(弁慶)、赤いコートの男(アーカード)、紫髪の少女(かがみ)を乗っ取った敵(バクラ)やその他の未知の敵たちを警戒。
 10.自分の為に他の人間の命を奪う者達に対する怒り。
 11.ブリッツキャリバーを高町なのはに渡し、ゼストの最期を伝える。
 12.おジャマイエローに万丈目の死を伝えなければならないが……。
【備考】
※メビウスブレスは没収不可だったので、その分、ランダム支給品から引かれています。
※制限に気が付きました。また再変身可能までの時間については最低1時間以上、長くても約2時間置けば再変身可能という所まで把握しました。
※デジタルワールドについて説明を受けましたが、説明したのがアグモンなので完璧には理解していません。
※おジャマイエローから彼の世界の概要や彼の知り合いについて聞きました。但し、レイと明日香の事を話したかどうかは不明です(2人が参加している事をおジャマイエローが把握していない為)。
※参加者は異なる並行世界及び異なる時間軸から連れて来られた可能性がある事に気付きました。またなのは達が10年後の姿(sts)になっている可能性に気付きました。
※スーパーにかがみが来ていたことに気付きました。
 また、少なくとももう1人立ち寄っており、その人間が殺し合いに乗っている可能性は低いと思っています。
※第2回放送を聞き逃しました、おジャマイエローから禁止エリアとブレンヒルト、弁慶、万丈目、十代の生死は聞きましたがそれ以外は把握していません。またおジャマイエローもそれ以上の事は把握していません。
 おジャマブラック、おジャマグリーンが放送内容をどれくらい把握しているかは不明です。
※ナイトブレスを手に入れた事で、メビウスブレイブへの強化変身が可能になりました。
※黒マントの男=ゼロ(キング)を倒したと思っています。

【アンジール・ヒューレー@魔法少女リリカルなのはStrikerS 片翼の天使】
【状態】疲労(大)、混乱、焦り、深い悲しみと罪悪感、脇腹・右腕・左腕に中程度の切り傷、全身に小程度の切り傷、セフィロスへの殺意
【装備】バスターソード@魔法少女リリカルなのはStrikerS 片翼の天使、チンクの眼帯
【道具】支給品一式×2、レイジングハート・エクセリオン@魔法少女リリカルなのはStrikerS、グラーフアイゼン@魔法少女リリカルなのはStrikerS
【思考】
 基本:クアットロを守る。
 1.クアットロを守る為に、参加者を皆殺しにしたいが……
 2.イフリートを召喚した奴には必ず借りを返す。
 3.ヴァッシュと再び出会ったら……
 4.いざという時は協力するしかないのか……?
【備考】
※ナンバーズが違う世界から来ているとは思っていません。もし態度に不審な点があればプレシアによる記憶操作だと思っています。。
※レイジングハートは参加者の言動に違和感を覚えています。
※グラーフアイゼンははやて(A's)の姿に違和感を覚えています。
※『月村すずかの友人』のメールを確認しました。一応内容は読んだ程度です。
※天道とヴァッシュの事はある程度信頼しています。
※オットーが放送を読み上げた事に付いてはひとまず保留。
※混乱している為に自分の気持ちを整理出来ていません。

【天道総司@魔法少女リリカルなのは マスカレード】
【状態】健康、疲労(中)、変身中(カブト)
【装備】ライダーベルト(カブト)@魔法少女リリカルなのは マスカレード、カブトゼクター@魔法少女リリカルなのは マスカレード
【道具】支給品一式、『SEAL―封印―』『CONTRACT―契約―』@仮面ライダーリリカル龍騎、爆砕牙@魔法妖怪リリカル殺生丸
【思考】
 基本:出来る限り全ての命を救い、帰還する。
 1.アンジールを改心させる。
 2.目の前の赤と銀の戦士(メビウス)の思惑を確かめる。
 3.高町と共にゆりかごに向かい、ヴィヴィオを救出、何としても親子二人を再会させる。
 4.天の道を往く者として、ゲームに反発する参加者達の未来を切り拓く。
 5.エネルを捜して、他の参加者に危害を加える前に止める。
 6.キングは信用できない。
【備考】
※首輪に名前が書かれていると知りました。
※SEALのカードがある限り、ミラーモンスターは現実世界に居る天道総司を襲う事は出来ません。
※天道自身は“集団の仲間になった”のではなく、“集団を自分の仲間にした”感覚です。
※PT事件とJS事件のあらましを知りました(フェイトの出自は伏せられたので知りません)。
※なのはとヴィヴィオの間の出来事をだいたい把握しました。
※アンジールは根は殺し合いをする様な奴ではないと判断しています。
※ゼロの正体はキングだと思っています。

【高町なのは@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
【状態】健康
【装備】とがめの着物@小話メドレー、すずかのヘアバンド@魔法少女リリカルなのは、ケリュケイオン@魔法少女リリカルなのはStrikerS、フリードリヒ@魔法少女リリカルなのはStrikerS
【道具】支給品一式、弁慶のデイパック(支給品一式、いにしえの秘薬(空)@魔法少女リリカルなのはSTS OF HUNTER)
【思考】
 基本:誰も犠牲にせず極力多数の仲間と脱出する。絶対にヴィヴィオを救出する。
 1.出来れば銀色の鬼(メビウス)と片翼の男(アンジール)と話をしたいが……。
 2.天道と共にゆりかごに向かい、ヴィヴィオを探し出して救出する。
 3.極力全ての戦えない人を保護して仲間を集める。
 4.フェイトちゃんもはやてちゃんも……本当にゲームに乗ったの?
【備考】
※金居とキングを警戒しています。紫髪の少女(柊かがみ)を気にかけています。
※フェイトとはやて(StS)に僅かな疑念を持っています。きちんとお話して確認したいと考えています。
※ゼロの正体はキングだと思っています。

【チーム:スターズチーム】
【共通思考】
 基本:出来る限り全ての命を保護した上で、殺し合いから脱出する。
 1.まずは現状確認。
 2.協力して首輪を解除、脱出の手がかりを探す。
 3.出来る限り戦えない全ての参加者を保護。
 4.工場に向かい首輪を解析する。
【備考】
※それぞれが違う世界から呼ばれたという事に気付きました。
※チーム内で、ある程度の共通見解が生まれました。
 友好的:なのは、(もう一人のなのは)、(フェイト、もう一人のフェイト)、(もう一人のはやて)、ユーノ、(クロノ)、(シグナム)、ヴィータ、(シャマル)、(ザフィーラ)、スバル、(ティアナ)、(エリオ)、(キャロ)、(ギンガ)、ヴィヴィオ、(ペンウッド)、天道、(弁慶)、(ゼスト)、(インテグラル)、(C.C.)、(ルルーシュ)、(カレン)、(シャーリー)
 敵対的:アーカード、(アンデルセン)、(浅倉)、相川始、エネル、キング
 要注意:クアットロ、はやて、銀色の鬼?、金居、(矢車)
 それ以外:(チンク)・(ディエチ)・(ルーテシア)、紫髪の女子高校生、(ギルモン・アグモン)



 雑居ビルの物陰に身体を隠しながら、一同の行動を見守る女が一人――クアットロだ。
 何とか走って追い付いたものの、スーパーは既に戦場と化していた。
 まず間違いなく、アンジールがなのは達に喧嘩を売ったのだろう。
 あちゃあ、手遅れだったか、と額を軽く叩く。

「いや、でも……まだやり様はありますわ」

 そうだ。考え方によっては、この現状は非常に美味しい。
 まず、高町なのは。魔道師としてはほぼ最強クラス。そして、アンジールは高町なのはのデバイスを持っていた筈。
 それから、アンジール。セフィロスに対抗出来る戦力。おまけに唯一自分の力で味方に引き込めるであろう相手。
 最後に、赤の仮面ライダー。アンジールを相手に勝利するだけの実力。しかも、どうやらあの高町なのはの味方らしい。

「それから、あの銀色の……どうやらアレも殺し合いには乗って居ないように見えますけど……」

 次にクアットロの視線が捉えたのは、ウルトラマンメビウス。
 戦闘の真っただ中にある二人を制するだけの力と、二人を前にしても臆しないだけの自信。
 それでも追撃する様子が見られない事から、どうやら本当に戦いを止めたかったように見える。
 となれば、上手く立ち回れば彼ら全員を味方に付ける事だって不可能ではない筈だ。

「――上手くいけば、この場の全員を仲間に出来る……?」

 微かに見えた希望の光に、クアットロはにやりと笑った。
 最早これ以上他の参加者を下手に騙すつもりは毛頭ない。
 ただゲームから脱出する為に、一時的にでも手を組む為に。
 自分の考えを伝え、共に行動する仲間を得る為に。
 クアットロは、4人の元へと走って行った。


【クアットロ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
【状態】疲労(小)、左腕負傷(簡単な処置済み)、脇腹に掠り傷、眼鏡無し、髪を下ろしている、キャロへの恐怖と屈辱、焦燥
【装備】私立風芽丘学園の制服@魔法少女リリカルなのは、ウォルターの手袋@NANOSING、ツインブレイズ@魔法少女リリカルなのはStrikerS
【道具】支給品一式、クアットロの眼鏡、大量の小麦粉、セフィロスのメモ、血塗れの包丁@L change the world after story、はやてとかがみのデイパック(道具①と②)
【道具①】支給品一式×2、スモーカー大佐のジャケット@小話メドレー、主要施設電話番号&アドレスメモ@オリジナル、医務室で手に入れた薬品(消毒薬、鎮痛剤、解熱剤、包帯等)、カリムの教会服とパンティー@リリカルニコラス
【道具②】支給品一式、デルタギア一式@魔法少女リリカルなのは マスカレード、デルタギアケース@魔法少女リリカルなのは マスカレード、首輪(シャマル)
【思考】
 基本:例え管理局と協力する羽目になったとしてもこの場から脱出する。
 1.アンジールを説得して味方に付けた上で、残りの三人も味方に付ける。
 2.自分の考察を話した上で、ゲームから脱出する為に協力して貰う。
 3.条件(プレシアに対抗できるだけの戦力+首輪・制限の解除手段+プレシアの元へ行く手段)が揃わない限り首輪の解除は実行しないし、誰にもさせない。
 4.デルタギアの各ツールを携帯電話、デジカメ、銃として利用出来るかを確かめたい、変身ツールとしてチンクかタイプゼロに使わせても大丈夫だろうか?
 5.首輪や聖王の器を確保したいが……(後回しでも良い)。
【備考】
※参加者は別々の世界・時間から連れて来られている可能性に至りました。
※下手な演技をするよりも、ゲームから脱出するまでは生き残る事を優先。
※アンジールからアンジール及び彼が知り得る全ての情報を入手しました(ただし役に立ちそうもない情報は気に留めていません)。
※デュエルゾンビの話は信じていますが、可能性の1つ程度にしか考えていません。
※この殺し合いがデス・デュエルと似たもので、殺し合いの中で起こる戦いを通じ、首輪を介して何かを蒐集していると考えています。
※デュエルモンスターズのカードとデュエルディスクがあればモンスターが召喚出来ると考えています。
※地上本部地下、アパートにあるパソコンに気づいていません。
※制限を大体把握しました。制限を発生させている装置は首輪か舞台内の何処かにあると考えています。
※主催者の中にスカリエッティや邪悪な精霊(=ユベル)もいると考えており、他にも誰かいる可能性があると考えています。
※優勝者への御褒美についての話は嘘、もしくは可能性は非常に低いと考えています。
※キャロは味方に引き込めないと思っています。
※キングのデイパックの中身は全てはやて(StS)のデイパックに移してあり、キングのデイパックははやて(StS)のデイパックに入っています。
※この殺し合いにはタイムリミットが存在し恐らく48時間程度だと考えています(もっと短い可能性も考えている)。
※主催側に居るナンバーズ及びスカリエッティは敵として割り切りました。一切の情はありません。


【全体の備考】
※スーパー内で激しい火災が発生しています。このままではいずれ焼け落ちます。



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アンジール・ヒューレー Next:絶望の暗雲
クアットロ Next:絶望の暗雲
高町なのは(StS) Next:絶望の暗雲
天道総司 Next:絶望の暗雲
ヒビノ・ミライ Next:絶望の暗雲






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