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Round ZERO ~GOD FURIOUS ◆gFOqjEuBs6




 深い、濃い市街地の闇の中に、神を自称する男――エネルは居た。
 怒りと憤怒に歪んだその表情を、一言で例えるならばまさしく鬼神。
 激情の余り全身から漏れ出した電流が、鬼のような形相を怪しく照らして、それは余計に際立って見えた。
 本来ならば夜の市街地を照らす筈の電灯も、最早まともに機能してはいない。
 市街地を淡く照らす筈の月明かりも、空を覆う……というよりもエネルの周囲の空を覆う雷雲のお陰で届きはしない。
 ゆらりゆらりと、一歩を進める度に、電灯がちかちかと点灯し、消えていく。
 時たまごろごろと音を立てて、常人なら一瞬で焼け死ぬような雷が、エネルの周囲のアスファルトへと落ちる。
 闇の中を歩く鬼神と、鬼神が伴う雷雲が、周囲のありとあらゆる電力を根こそぎ奪っているのだ。
 電気がまた一つ消える度に、エネルの周囲を走る青白い電流が、夜空で光る雷が、より一層の輝きを放つ。
 首輪で制限されているとはいえ、彼は自然(ロギア)系でも最強の部類に入る、ゴロゴロの実の能力者。
 エネルがスカイピアでやってきた事を考えれば、この程度の芸当は至って簡単な事なのだ。
 しかし、それはエネルが意図してやっている事ではなかった。

「許さん……絶対に許さんぞ、ヴァッシュ・ザ・スタンピード!」

 それも全ては、自分ですらも抑えきれない激情が成せる業。
 怒りで顔まで真っ赤にしたエネルが、無意識のうちに周囲の電気を奪っていたのだ。
 ここまで歩いた数キロの道のり、未だに電力が残っている建物など一軒も無い。
 初期の電力を遥かに上回る力を身に付けたエネルの標的はただ一人。
 神である自分を跪かせ、あまつさえ神である自分を騙くらかしたあの男。
 赤いコートに、トンガリ頭。白い翼のヴァッシュ・ザ・スタンピード。

 エネルは先程、そのヴァッシュに良く似た白の翼を見掛けた。
 空を羽ばたく白き翼に、はためく赤のコート。それが、南東の方角へと飛翔して行った。
 それを視界に捉えた時には、翼の影はかなり小さくなっていたが、それでも見まごう訳が無い
 スカイピアの奴らに生えたちっぽけな翼とは違う、本当の天使の如き翼。
 神を死の恐怖へと追いやった、憎たらしい翼。偉大なる神を失墜させる、天使の様な悪魔の翼。
 全ての嘘を見抜いた以上、最早神に歯向う不届き者を生かしておく理由も無い。

 殺してやる。殺してやる。殺してやる。殺してやる。
 何度も何度も心中で反芻しながら、翼が消えた南東へと歩を進める。
 ヴァッシュをこの手でブチ殺した上で、全ての参加者を血祭りに上げる。
 最早そうする事でしか、失った威信を取り戻す事は出来はしない。
 それが神の名にすがるちっぽけな男に、たった一つ残されたプライドだからだ。




 金居に追随した八神はやてが、地面に出来たアスファルトを覗き込んでいるのは、ヴィータの死から数分後の出来事であった。
 四方八方どっちを見ても、視界に入って来るのは粉砕されたコンクリやアスファルトのみ。
 これが地上本部のなれの果て。この場所で幾重にも重ねられた、激しい戦いの傷跡であった。
 その中で一箇所、際立った傷がアスファルトに亀裂を走らせて、地下部分を露出させている場所があった。

「調べて欲しいものっていうのは、これの事ですね?」
「ああ、そこの看板を見てみろ」

 金居が指差した方向を見れば、そこにあったのは見覚えのある触れ込みの看板であった。
『魔力を込めれば対象者の望んだ場所にワープできます』なんて書いておきながら、実際には嘘八百。
 この転移魔法陣は、望んだ場所などには決して飛ばしてくれない。行き場所はランダム、主催側が設置した罠だ。
 はやては一度、キングと共にこの罠に掛っているからこそ、その真相を知っている。

「残念やけど、これは罠です。望んだ場所やなんて言いながら、実際には違います」
「というと、飛ぶ場所はランダムという事か? 何のために?」
「恐らくは、他者と手を組んだ参加者の戦力を分断する為」
「何故そう言い切れる?」
「私たちも一度、この罠に嵌ったからです」
「ほう」

 このデスゲームが始まってすぐの事、はやてはキングという少年と行動を共にした。
 そのキングがまたとんでもない馬鹿で、何の策も無しにこの罠に自ら嵌りに行った。
 はやて自身は乗り気ではなかったのだが、結局はキングに押し切られる形でこの罠を使ってしまった。
 結果、キングとは離れ離れ。到着した場所は誰もいない図書館。開始早々、はやては完全に孤立したのだ。
 それらを簡潔に、尚且つキングの無能さと危険さを前面に押し出す形で、説明を終えた。

「成程な……ちなみに聞くが、あんたは何処に飛びたいと願ったんだ?」
「それは……私の家族の、ヴィータ達の元にです」
「その図書館に、直前までヴィータ達が居た可能性は?」
「それは……今になってはもう、確かめようのない事です」

 ヴィータは死んだ。そこにヴィータが居たとしても、居なかったとしても、確かめる術は無い。
 当然ながら、死んでしまった人間にはもう、質問する事はおろか口を聞く事すら出来ないのだから。
 ここに居たヴィータは当然、家族なんかでは無い。赤の他人のヴィータだ。赤の他人のヴィータが死んだのだ。
 さっきまでここに居て、一緒に話をして、一緒に行動をしていたヴィータ。
 あのヴィータは、はやてのヴィータでこそ無いが、生きていた。
 ヴィータという名前があって、はやてと過ごした記憶があって……だけど、死んでしまった。
 それを赤の他人と割り切って、忘れてしまうのは容易い事なのだが、どういう訳か心が晴れない。
 ここまで来て、自分は何を迷っているのだ。雑念を振り払う様に、頭を二度三度振った。

「まぁ、キングと離れ離れになるのは当然だろうな」
「え……?」
「家族の場所へと飛びたいと思ったあんたは、どういう訳か図書館へと飛んだ。
 一方で、キングは一体何処に飛んだ? というより、何処へ飛びたいと思ったか?」
「考えるだけ無駄やと思いますけど」
「そうかな? 仮にこの魔法陣が本当にこの看板通りの効力を持って居たとして、
 キングとあんたの望む目的地が一致するとは、俺には到底思えないが」

 眼鏡を押し上げて、舐める様な視線ではやてを見る。至って理知的な表情であった。
 金居の言わんとする事は大体分かった。向き直って、金居の考察をまとめる事にした。

「つまり、金居さんはこう言いたいんですね? 私が飛ぶ直前まで図書館にはヴィータが居た……
 で、私はこの触れ込み通りに図書館に飛んで、キングは自分が望んだ何処かへと飛んで行った」
「その可能性は否定しきれないと思うが」
「確かにそうですけど……なら逆に訊きますけど、金居さんはこの魔法陣をどうしたいと思いますか?」

 こんな考察を続ける事にさしたる意味は無い。はやては、今後の具体案が聞きたいのだ。
 何の考えも無しにこの魔法陣を使いたいだけと言うのであれば、所詮金居もキングと同じだ。
 はやてを唸らせるだけの回答を得られなかった場合は、金居の今後の扱いも考え直さなければならない。

「ならば率直に言おう。俺はこの魔法陣を罠だとは思わない。よって俺はこれを使いたいと思っている」
「もしこれが主催側の罠で、私達が分断されてしまったら?」
「俺は“こいつ”を外す為に、工場を目指している。高町なのはともそこで落ち合う約束をしてる」

 首に装着された忌々しい鉄製の輪っかを、人差し指の爪でつつきながら言った。
 成程、なのはと共に行動していると言ってはいたが、そういう事か。これは使えるかもしれない。

「確かに、あらかじめ目的地を決めておけば、混乱する事もない……」
「そうだ。それに、二手に分かれた方が仲間を集められるかも知れない」
「逆に殺されてしまうという可能性も捨て切られへんと思いますけど」
「その時は逃げてでも生き延びれば良い。それに、お互い戦力には困ってないだろう?」

 眼鏡を押し上げながら、にやりと口角を吊り上げた。
 恐らくこの男は、はやてが既に本来の力を取り戻している事に気付いている。
 その上、お互いにとってもあまり長期間行動を共にしない方がいいという事を心得ている。
 この金居という男、恐らくは対主催に紛れて主催打倒、もしくは乗っ取りを狙う人種……はやてと同じタイプだ。
 だけど、だとしたらある意味でこんなに信用出来る相手は居ない。
 何せ、目的は自分と同じなのだ。手を組めば……もとい使い方によっては、これ以上心強い味方は居ない。

「……わかりました。金居さんがそこまで言うなら、私も信じてみようと思います」
「賢明な判断だな。それに、どうやらお互いに思う所は同じらしい」
「そうですね。ほな、分かり易く工場に飛んでみます?」
「ああ、それがいい」

 この殺し合いの場で、時間を無駄にする事は避けたい。故に、話が決まれば即行動。
 人一人が入れるくらいの亀裂から、二人は順に地下へと侵入した。
 転移魔法陣の上に乗って、はやては考える。
 工場に飛びたいとは言ったが、本当に飛べるとは思わない。
 はやてが今、何よりも欲しているのは“駒”だ。よって、必然的に駒が居る場所へと飛ぶ事になるだろう。
 だけど、駒と言っても有力なものはほとんどが死んでいる筈。残っている参加者で、有力なのは誰だ?
 高町なのは。スバル・ナカジマ。ユーノ・スクライア。戦力として考えられるのは、そんなところだろうか。
 純粋な戦力として考えるならば、一番に高町なのは、次いでスバル・ナカジマだが……。
 同時に、自分を貶めたクアットロのような策士が居る場所は避けたいと思う。
 会ってこの手で殺せればいいのだが、それは別に心から会いたいと願っている訳ではないからだ。

 さて、策士と言えばこの男もまた然りだ。
 この金居と言う男、間違いなくクアットロに近い性質を秘めている。
 当然、心の底からこの男を信頼することなどあり得ないのだが、純粋に利用し合う仲間としてなら心強い。
 その為にも、先程抱いた疑問……金居が持って居た銃は、何処から手に入れたのか。それを質問してみる事にした。

「そういえば金居さん、さっき持ってた銃……あんなん持ってはりました?」
「ああ、銃なら拾った」
「拾った?」
「誰の持ち物かは知らないが、こんな状況だ。武器の一つや二つ転がっていても可笑しくないだろう」
「……それもそうですね」

 言われて納得した。……いや、心底から納得はしていないが。
 今の持ち主である金居が拾ったと言うからには、それまでだろう。
 変に追及して怪しまれるのも得策ではないし、今はこのままでいい。
 当然、クアットロの轍を踏まない為にも、警戒を緩める気は無いが。

「さて、準備は出来ました。いいですか?」
「ああ、構わない」

 ほとんどの魔力を消費してしまった以上、残った魔力はほんの僅か。
 この短期間で少しばかり回復した魔力を、魔法陣へと注ぎ込む。
 キングと一緒に居た時と、殆ど同じ光景だ。
 淡い魔力光が、次第に強く輝き出して――刹那の内に、二人の姿は掻き消えた。




 金居が目を開ければ、そこは既に瓦礫だらけの市街地では無くなっていた。
 周囲には鬱葱とした森林が生い茂る、都会と自然の間と表現するのが相応しい場所。
 舗装されたアスファルトの道路と、その周囲の雑木林。木々の匂いは心地が良く、金居の種としての本能を刺激する。
 ここが殺し合いの場でなければ、クワガタムシの一匹くらい居ても可笑しくはないな、と思う。
 ただ一つ、異様な存在感を放って居るのが、正面に見えるホテルらしき巨大な建物。
 問題は、ここが一体何処なのかという事だが……

「どうやら、罠やなかったみたいですね」
「そうだな。まさか二人揃って飛んで来れるとは。意外だよ」

 傍らに居た低身長の女、八神はやてに嘲笑と共に返した。
 二人は確か、工場へ飛ぼうという話で魔法陣に乗った筈だ。
 それなのに、飛んで来た場所は工場などでは決してない。
 そもそも、表向きには工場に飛びたいと言っていたものの、金居にはそれよりも渇望する相手が居る。
 種の存続を掛けて、何としてでも仕留めなければならない相手が居る。
 この場で工場以外に望む場所とあらば、奴が居る場所くらいしか考えられないが……。

「ここは、何処だと思う?」
「ホテル・アグスタ……私も知ってる施設やけど、何でこないな場所に――」

 どごぉぉぉん!!!
 はやてが言い終えるよりも先に、轟音が二人の耳朶を叩いた。
 反射的にびくんと震え、二人は轟音の方向へと視線を向ける。
 その先は、ホテル・アグスタの正面玄関。そのロビー内で、轟音の主が暴れていた。
 硝子越しに、一瞬見えただけでも、この場には三人以上の人間がいるらしい。
 その三人が三人共、三つ巴状態で争っていたのだ。

「緑の仮面ライダーと、黒の仮面ライダー……それに、スバル!?」
「なるほどな。ここにお前の仲間がいる……そういう事か」
「そうです、スバルは頼れる私の部下で、味方に出来れば大きな戦力になる事は間違いない。
 ……けど、この乱戦の中に入って行くのは……ええい、情報が少なすぎる!」
「いや……そうでもないさ」

 はやては状況を判断しようと考えているらしいが、最早金居にその必要は無い。
 目の前に居るのは、はやてにとっての頼れる仲間と、己が宿敵。それが全ての答えだ。
 金居の中で全ての謎が氷解した。あの魔法陣は、罠などでは無かったのだ。
 なれば、誰が敵で、誰が味方かを視界した金居に、悩む必要が無いのは必然。

「ようやく分かったよ。俺達がここへ飛ばされた理由が」
「……どういうことです?」
「俺には、どうしても決着をつけなきゃならない宿敵がいるんでね」

 薄ら笑みを浮かべて、金居が言った。
 眼鏡の奥の鋭い眼光が捉えたのは、見まごう事無き宿敵・ジョーカー。
 伝説の鎧で身を隠して、戦いに臨む偽りの仮面ライダー。
 奴は敵だ。それも、世界に生きる生命全ての、だ。
 地球に巣くう悪質なウイルス、それがジョーカー。
 この戦いで何度も巡り合い、決着を付けられなかった相手がここに居る。
 カテゴリーキングとしての闘争本能に、火が点いて行くのが自分でも分かるようだった。

「いいか八神。スバルが味方で、あの黒のライダーが敵だ……人類全てのな!」

 嘘は言っていない。ジョーカーが生きている限り、人類も滅亡の危機と隣り合わせなのだから。
 といっても、人類にとってはジョーカーに代わって金居が最後に生き残った所で変わらないのだが。
 どうやらはやては、金居の只ならぬ雰囲気にどうしたものかと考えているらしい。
 そうこうしている内に、気付けば二人を照らしていた月明かりが、届かなくなっていた。

「これは……雨雲? なんでこないな所に……」

 ごろごろと音を立てて、空を覆う暗雲が時たまぴかっ!と光輝く。
 ホテルの屋上に設けられた避雷針が、何度も何度も空から降り注ぐ雷を吸い込むが、それでも足りない。
 信じられない量の雷が、周囲で鳴り響いていた。

「まずい……“アイツ”が来よった」
「アイツ……だと?」

 立て続けに起こる異常事態に、金居も警戒を強めて聞き返した。
 されど、それに答えるよりも先に、二人の視界に飛び込んできたのは一人の男だ。
 男の周囲だけ、他とは比べ物にならないほどの雷が奔っていた。
 空から、男から、空気中から。もはや自然に存在する雷の常識など通用しない。
 男がそのものそのまま発電機だとでも言う様に、縦横無尽に雷を奔らせているのだ。
 青白い光に照らし出されたその姿は、まさしく昔ながらの雷神というに相応しい。
 背中に背負った太鼓と、周囲で轟音を上げる雷とが、金居にそんな印象を抱かせた。

「なんだ……アイツは」

 呆然と立ち尽くす金居が、言葉を発した。
 一時的にではあれ、ジョーカーに対する闘争本能が掻き消える程の存在感。
 それは金居が……というよりも、生物が種として抱く、生理的な本能。
 雷に抗おうとする昆虫など、世界に居る訳がない。雷に触れれば、昆虫などそれで終わりだからだ。
 金居の本能全てが、奴は危険だと警鐘を鳴らしている。
 あのアーカードを初めて見た時と同等か……否、恐らくこいつは、それ以上。
 アーカードはまだ、理性を持ち合わせていたが、こいつにそれは感じられない。
 周囲の全てを焼き焦がしてしまうような怒りが、こっちにまで伝わってくる。
 現れた雷神に、二人は――。



【1日目 夜中】
【現在地:F-9 ホテル・アグスタ前】

【八神はやて(StS)@魔法少女リリカルなのはFINAL WARS】
【状態】疲労(中)、魔力消費(大)、肋骨数本骨折、内臓にダメージ(小)、複雑な感情、スマートブレイン社への興味
【装備】憑神刀(マハ)@.hack//Lightning、夜天の書@魔法少女リリカルなのはStrikerS、
    ジュエルシード@魔法少女リリカルなのは、ヘルメスドライブ(破損自己修復中で使用不可/核鉄状態)@なのは×錬金、
【道具】支給品一式×3、コルト・ガバメント(5/7)@魔法少女リリカルなのは 闇の王女、
    トライアクセラー@仮面ライダークウガA’s ~おかえり~、S&W M500(5/5)@ゲッターロボ昴、
    デジヴァイスic@デジモン・ザ・リリカルS&F、アギト@魔法少女リリカルなのはStrikerS、
    ゼストの槍@魔法少女リリカルなのはStrikerS、虚空ノ双牙@魔法少女リリカルなのはsts//音が聞こえる
    首輪(セフィロス)、デイパック(ヴィータ、セフィロス)
【思考】
 基本:プレシアの持っている技術を手に入れる。
 1.神・エネル……!!
 2.スバルは味方にしたいが……この状況をどう切り抜ける?
 3.手に入れた駒は切り捨てるまでは二度と手放さない。
 4.キング、クアットロの危険性を伝え彼等を排除する。自分が再会したならば確実に殺す。
 5.以上の道のりを邪魔する者は排除する。
 6.メールの返信をそろそろ確かめたいが……
 7.自分の世界のリインがいるなら彼女を探したい……が、正直この場にいない方が良い。
 8.金居を警戒しつつ、一応彼について行く。
 9.ヴィータの遺言に従い、ヴィヴィオを保護する?
 10.金居の事は警戒しておく。怪しい動きさえ見せなければ味方として利用したい。
【備考】
※プレシアの持つ技術が時間と平行世界に干渉できるものだと考えています。
※ヴィータ達守護騎士に心の底から優しくするのは自分の本当の家族に対する裏切りだと思っています。
※キングはプレシアから殺し合いを促進させる役割を与えられていると考えています(同時に携帯にも何かあると思っています)。
※自分の知り合いの殆どは違う世界から呼び出されていると考えています。
※放送でのアリサ復活は嘘だと判断しました(現状プレシアに蘇生させる力はないと考えています)。
※エネルは海楼石を恐れていると思っています。
※放送の御褒美に釣られて殺し合いに乗った参加者を説得するつもりは全くありません。
※この殺し合いにはタイムリミットが存在し恐らく48時間程度だと考えています(もっと短い可能性も考えている)。
※「皆の知る別の世界の八神はやてなら」を行動基準にするつもりです。
【アギト@魔法少女リリカルなのはStrikerS】の簡易状態表。
【思考】
 基本:ゼストに恥じない行動を取る
 1.畜生……
 2.はやて(StS)らと共に殺し合いを打開する
 3.金居を警戒
【備考】
※参加者が異なる時間軸や世界から来ている事を把握しています。
※デイパックの中から観察していたのでヴィータと遭遇する前のセフィロスをある程度知っています。


【金居@魔法少女リリカルなのは マスカレード】
【状況】健康、ゼロ(キング)への警戒
【装備】正宗@魔法少女リリカルなのはStrikerS 片翼の天使
【道具】支給品一式、トランプ@なの魂、砂糖1kg×8、USBメモリ@オリジナル、イカリクラッシャー@魔法少女リリカルなのはSTS OF HUNTER、
    デザートイーグル@オリジナル(5/7)、首輪(アグモン、アーカード)、
    アレックスのデイパック(支給品一式、Lとザフィーラのデイパック(道具①と②)
    【道具①】支給品一式、首輪探知機(電源が切れたため使用不能)、ガムテープ@オリジナル、
    ラウズカード(ハートのJ、Q、K)@魔法少女リリカルなのは マスカレード、
    レリック(刻印ナンバーⅥ、幻術魔法で花に偽装中)@魔法少女リリカルなのはStrikerS、首輪(シグナム)、首輪の考察に関するメモ
    【道具②】支給品一式、ランダム支給品(ザフィーラ:1~3))
【思考】
 基本:プレシアの殺害。
 1.なんだあの化け物は……!
 2.そろそろジョーカーとの決着をつけたい。
 3.基本的に集団内に潜んで参加者を利用or攪乱する。強力な参加者には集団をぶつけて消耗を図る(状況次第では自らも戦う)。
 4.利用できるものは利用して、邪魔者は排除する。
 5.同行者の隙を見てUSBメモリの内容を確認する。
 6.工場に向かい、首輪を解除する手がかりを探す振りをする。
【備考】
※この戦いにおいてアンデットの死亡=封印だと考えています。
※殺し合いが難航すればプレシアの介入があり、また首輪が解除できてもその後にプレシアとの戦いがあると考えています。
※参加者が異なる世界・時間から来ている可能性に気付いています。
※ジョーカーがインテグラと組んでいた場合、アーカードを止められる可能性があると考えています。
※変身から最低50分は再変身できない程度に把握しています。
※プレシアが思考を制限する能力を持っているかもしれないと考えています。




 それは、鬼神へと堕ちた雷神の姿。
 それは、近寄る者全てを、本当の意味で破壊し尽くす神の姿。
 神でありながらも地べたを舐めさせられた屈辱と憤怒が、彼を破壊神へと変えたのだ。
 目的は只一つ。失ってしまった威信を、プライドをこの手に取り戻す為に。
 ヴァッシュ・ザ・スタンピードを塵一つ残らず消滅させてやらねば気が済まない。
 そうしなければ、身体に染み着いた『死』への恐怖は拭いされないのだ。

 一歩歩く度に、異常と呼べるまでに蓄電された電力が、アスファルトを真っ黒に焦がす。 
 空を覆う漆黒の暗雲全てが……迸る雷全てが、エネルの一部。エネルの手足なのだ。
 止めどなく迸り続ける高圧力の雷の所為で、最早昼なのか夜なのかすらも分からない。
 今が夜だと言う事は頭では理解しているが、それすらも怒りで忘れる程に、エネルは激情していた。
 周囲の電力を取り込むことで、電気人間の自分はいくらでも回復する事が出来る。
 周囲の雷雲と雷を利用する事で、兵隊百人にも等しい戦力を常時発揮する事が出来る。
 この暗雲の下に居る限り、エネルは無敵だ。圧倒的に有利な地の利を得ているのだ。
 そうだ。最初からこうすればよかった。首輪の所為で自分の身体を電気に出来ないなら、周囲の電気を使えばよかったのだ。
 雷として周囲を奔った電力は、再びエネルと雷雲に吸い込まれて、刹那の内にチャージが成される。
 空気中の静電気を始めとするあらゆる電力は、全てエネルの味方をしてくれるのだから。

 ヴァッシュは確かにこっちの方角へと消えた。
 この方角で会場に残された施設は最早、目の前のホテルしかありはしない。
 そして、そのホテル内から響く戦闘による轟音。
 間違いない。ここにヴァッシュが居る。
 既に他の誰かと戦っているのか知らないが、そんな事は関係ない。
 一緒に居る奴、近くに居る奴、邪魔をする奴。
 それらに関係なく、この雷で皆殺しにしてくれる。
 ――最早、神を止められる者は居ない。



【1日目 夜中】
【現在地:F-8 東側】

【エネル@小話メドレー】
【状態】健康、激怒、『死』に対する恐怖
【装備】ジェネシスの剣@魔法少女リリカルなのはStrikerS 片翼の天使
【道具】支給品一式、顔写真一覧表@オリジナル、ランダム支給品0~2
【思考】
 基本:主催含めて皆殺し。この世界を支配する。
 1.ヴァッシュに復讐する。
 2.ホテルに居る参加者は皆殺し
【備考】
※黒い鎧の戦士(=相川始)、はやてと女2人(=シャマルとクアットロ)を殺したと思っています。
※なのは(StS)の事はうろ覚えです。
※なのは、フェイト、はやてがそれぞれ2人ずついる事に気付いていません。
※背中の太鼓を2つ失い、雷龍(ジャムブウル)を使えなくなりました。
※市街地と周囲の電力を取り込み、常時雷神(アマル)状態に近い放電状態になりました。
※吸収した電力で、僅かな傷や疲労は回復しています。


【全体の備考】
※エネルの周囲で大規模な停電が発生しています。
※エネルの周囲に雷雲が拡がっています。

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