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結果として、双麻・政府・ハッカーという三つ巴の構図になっていった。
そして一年が過ぎた。
春日 李緒(かすが りお)十八歳。
俺は今、 もうひとつの世界の姿を見ている・・・
少し前のことになるが、俺はGSになった。
俺の唯一無二の親友とも言える修によって、俺は初めてGSという世界に触れた。
何もかもが新鮮で・・・それは、俺にとって重要な転機であったことは間違いない。
双麻さんという人間に出会い、フレイヤという人のCSDを受け継いだ俺は修と共にハッカーの駆除という仕事を与えられている。
だがしかし、いかんせん十八歳。年相応に学校に通っているわけだ。
年齢を見れば受験生である。何をしているんだ俺は・・・
「だりぃ・・・」
まったくもって、やる気というものが感じられない。
結果として、双麻・政府・ハッカーという三つ巴の構図になっていった。
そして一年が過ぎ、ある一人の少年が運命の渦に飲み込まれる。
春日 李緒(かすが りお)十八歳。
特にすることもなく、毎日を退屈に彩られたごく普通の高校生。
受験生としては、全くと言っていいほど勉強をしないほうで、暇さえあればパソコンに向かっている。
そんな彼に転機が訪れた。
彼の友人にGSの存在を明かされる。ある意味都市伝説と化していたGSではあったが、李緒の興味を引くには十分だった。
こうして李緒はSPとなった。
李緒のCSDは過去に、SA「フレイヤ」を扱う人間のものを受け継いだものであった。
そのディスクに秘められた膨大なデータ。面白半分に首を突っ込んだ李緒にとって、それはとてつもない衝撃だった。
扱えない武器、プレッシャー。これほど悔しいと思ったのはいつの日のことであろうか。
結果、今まで眠っていた李緒の心が覚醒した。
長剣「フレイヤ」の外装データを一新し、双剣「スレイプニル」に姿を変え、その可能性を引き出す。
その力により、試験は合格。李緒は双麻派の戦士となった。
彼を誘った友人をパートナーを組み、実戦による経験を積み徐々に成長してきた。
そして、今に至る・・・
「だりぃ・・・」
まったくもって、やる気というものが感じられない。
俺は受験生だったはずだが、そんな気がしないのは何故だろう。
昨夜は遅くまで入ってたからな・・・眠い。
「何を言ってるんだか・・・」
「何だ・・・鈴か・・・」
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