ファミコンソフト「
ロックマン2 Dr.ワイリーの謎」に登場した
Dr.ワイリーの作った戦闘ロボットの1体。製造ナンバー「DWN.010」。
彼の独特のフォルムは人間型より相手を威嚇する効果があり、後にエアーマンタイプと称される。
風格はあるが、最初期に作られたためか先輩風を吹かす性格。
そのカッコいいんだかカッコ悪いんだかよくわからない絶妙なフォルムで、
虹裏などではトードマンに並ぶネタキャラの地位をこっそりと確立していた。
が、せら氏の名曲「
エアーマンが倒せない」で一躍有名人になり、数多の替え歌が作られたばかりか、
ロックマン20周年記念イベントではせら氏の原曲が流された。
つまり、(ほとんど)カプコン公認である。
（同イベントではロックマンとエアーマンが対決しているグッズも販売されていた）
なお、歌詞の通り竜巻がウザイのは確かだが、
実際にはそんなに強くないのは内緒だよ！
むしろロックマン2で「倒せない」の代名詞は
クイックマンである。
ロックマン3では、内部データを入れ替えること他のロボットの性能をコピーできる「ドクロボット」へのプログラムという形で、
他のロックマン2ボスと共に復活。
ロックマンはスライディング機能が追加されているため回避力が上がっているものの、3の仕様上ボスのダメージ後の無敵が2より長いため、ロックバスターでの撃破はかなり難しくなっている。
弱点武器を使えば撃破はしやすくなるものの、やりこみプレイでは難敵となる。
腹部の大型プロペラで強風を発生させる「
エアシューター」が武器。
倒すことでエアシューターを手に入れられるのも原作通り。
が！
正直な話、原作で同時に手に入る「
アイテム2号」の方が欲しいと言わざるを得ない！
あれば第7話とかもラクチンなのにね(・ω・｀)
アイテム2号の入手は結局
エンディングまでお預けという結果になってしまった。
余談だが、
デュエルモンスターズのOCGには
「Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン」というアドバンテージの塊の様なカードが登場し、
一時期そのカードをデッキに投入しない者はいないという事態が発生した。
その所為か、それを皮肉った「エアーマンが飛んでくる」という替え歌まで存在している。
そして現在、「Ｅ・ＨＥＲＯ エアーマン」は制限カードとなっている。
当然の処置であると言わざるを得ない！
初登場時の表記は「扇風機」
関連項目
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最終更新：2010年02月18日 12:35
