ヤンデレ

病んでいるデレでヤンデレ。元々は「ツンデレ」から派生したネットスラングである。
主人公に惚れており(デレ)、ストーリーの進行に従って明らかになる何らかの事情により、
精神的に病ん(ヤン)でしまうキャラクター、及びその状態のことを指す。
ヤンデレ状態になると、恋愛対象に対して異常なまでの愛情(あるいは依存心・独占欲)から、常軌を逸した行動を取るようになる。
代表的な(かつ、最悪の場合の)行動としては、主に対象に対するストーカー行為を行ったり、監禁したり、殺害したりする。
(自身を傷付けるケースもあるが、この場合は自罰・自傷癖、あるいは単にヤケクソと呼ぶ事が多い)
勿論、それらの行動をとる本人からすればそれは「愛情表現」である。
あるいは「SHUFFLE!」の芙蓉楓、「ひぐらしのなく頃に」の園崎詩音、そして言葉のように、
恋愛対象は傷つけずに、それを奪おうとしたり傷つけようとする相手のみを攻撃するケースもある。
(ニコニコで有名なキャラはこちらのパターンが多い)
こういった行動をする状態を「黒化」または「黒○○(ヒロインの名前)」と言われたりすることが多い(例:暗黒長門、黒言葉様)。
しかし、定義が定まっていないジャンルであり、ヤンデレ扱いされているキャラのファンは、そのキャラに
ヤンデレというレッテルを貼られる事を嫌う者も当然いる。よって、乱用はしない方が無難である。
ちなみにデレは脳内で補ってる可能性もあるので注意。
(そもそもニコニコで有名な暗黒長門はファンによる二次創作から生まれた存在である)
最近成立した単語というイメージが強く珍しいキャラクター類型であると思われがちだが、
「女性の嫉妬や恨みが暴走する物語」は人類の歴史と言ってもいいほど古くから存在し、キャラクター類型としては
むしろありふれた存在である。

School Days」の桂 言葉はその草分け的存在。
彼女のゲーム中における常軌を逸した行動の数々で「ヤンデレ」の言葉が生まれ、
同作のTVアニメ版でさらに異常な行為を見せた事で一つの萌えジャンルとして完全に確立された。
この功績(?)により現在では彼女を「ヤンデレクイーン」と称する者も多いが、物語の展開上
彼女をヤンデレと称する事に疑問を呈するファンや製作スタッフも少なくはない(詳細は彼女個人の項を参照)。
恋愛対象に対する独占欲が強い、という点においてはむしろ世界のほうがヤンデレに近いといえる。

このヤンデレ人気を反映してか、最近は様々な病み方をしたヤンデレ美少女のドラマを収録した
「ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れないCD」も発売された。
最近のニコニコ動画ではこのCDに収録されたキャラと他作品の人気キャラの掛け合いのMADが人気を呼んでおり、
ニコニコRPGでも35話でこのCDの中からヤンデレ妹がラスボスの一部として登場した。

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