たわけた歌

元ネタは東映版スパイダーマンの第7話「恐ろしきヒット曲!歌って踊る殺人ロック」の
劇中に登場した「小林幸太郎&BB5」の楽曲「スパイダーマンブギ」。
作中ではそこそこ世間に知れ渡っているスパイダーマの活躍を歌った楽曲であり、
レコード売上200万枚を越える大ヒット曲。
しかしそれは寛大教授ことモンスター教授の巧妙な罠だった。
スパイダーマこと山城拓也が彼らの取材の際にディスコを訪れた際、
彼らの演奏に「蜘蛛だけが嫌う超音波」が仕込まれていたため山城は激しい頭痛に襲われる事になる。
この後この曲がヒットしたため街中の至る所でこの曲が流れるようになり、
スパイダーマは「動物の条件反射(いわゆる『パブロフの犬』現象)」のためにこの曲を聴いただけで激しい苦しみに襲われ続ける事になる。

放送当時ブギが流行っていたとはいえ現代の感覚ではただでさえ聴いてて恥ずかしくなるような歌な上、
空耳にも使えそうな歌詞が満載であったために
ニコニコ動画においては「たわけた歌」として結局元ネタ同様のスマッシュ・ヒットを記録。


また2008年2月に上記の7話の模様を1分半にまとめた動画がUPされた(現在は削除)。
この動画ではBB5がこの曲を歌う事に気に食わないスパイダーマが問答無用で彼らを爆☆殺するという
非常にシュールな映像が笑いを誘う。
(なお実際はBB5がケツ鉄十字団が作ったニセモノであると知った上での行動であるが、もちろん上記の動画ではカットされているので完全にギャグになっている。)

余談だが上記の空耳の関係で小林幸太郎はニコニコ動画で「父ちゃん」の愛称で親しまれている。
また、「たわけた歌」という呼び方は本編でこの歌を聴いた敵幹部・アマゾネスが「こんなたわけた歌」と評したのが元。

ニコニコRPGでは33話にて、どういうわけかスパイダーマ自身がこの曲を歌っている。
本人には上記のようなトラウマは無い(あるいは克服した)らしく、むしろその場にいたマリオが不快な様子を見せていた。

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最終更新:2008年09月10日 20:50