ショボーン、ショボン
アスキーアートの一種。
さみしくしょんぼりとしている様子を表す。名前の由来もこれから。
「(´・ω・`)」「(´・ω・`)」など輪郭部分の括弧や目、
眉毛が全角半角の違いなどで造形が微妙な違いもあるが意味は同じである。
また、眉毛部分を入れ替えた「(`・ω・´)」はシャキーンと呼ばれる、
ショボーンとは逆にやる気が感じられるAAである。
はっきりとした誕生時期や出所は不明だが、
電子メールの普及による顔文字の黎明期から使用されるており、
その後2ちゃんねるを始めとしたインターネット掲示板やサイトなどで次々と使用され、
キャラクターAAが作られるなどして広まったとされている。
近年では携帯電話に顔文字として初期登録されているなど、
インターネット上以外でも使用されることが多くなっており、
使用者もインターネット掲示板住民だけではなく、広く一般的に使用されるようになった。
また、マグカップや灰皿などのグッズも存在する。
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ボッコボコにしてやんよ
また、このショボーンの派生AAとして「ボッコボコにしてやんよ」というアスキーアートが存在する。
ボコボコにしてやんよ
∧_∧
( ・ω・)=つ≡つ
(っ ≡つ=つ
/ ) ババババ
( / ̄∪
こちらはがっかりした様子を表すショボーンとは違い、
連打を繰り出し、いろいろなモノをボコボコにするという攻撃的なAAキャラ。
ちなみにこれは
ミクの代表曲「
みくみくにしてあげる♪」のフレーズ、及び背景AAの元ネタでもある。
ニコニコRPGでは、ミクの助手として登場。ミクの技の使用時に上のAAが敵をミックミクにしている様が見られる。
また、33話の絵画教室にて
ボブのしょんぼりとした気持ちを表すのに「(´・ω・`)」が使われた。
その他トリビア
- ショボーンの口を作っている記号「ω」は「オメガ」と読む。
- オメガ(大文字Ω、小文字ω)はギリシャ文字の24番目の文字であり、最後の文字であることから「最終」「究極」の意味で用いられることがある。
- その他様々な用法がある。例えば電気抵抗の単位 「オーム」をΩと表すなど。
最終更新:2008年08月29日 21:04