東方Projectにおいての式神とは、「
妖怪の上に重なるソフト」のようなものを指す。
この式神を妖怪に取り憑かせて、主が使役する。
概念的にはコンピュータに近く、主の命令に従っている間は式神としての力を使いこなすことができるが、
命令以外のことをしようとするととたんに力が弱まり、憑かれた妖怪そのものが持つ力しか使うことができなくなる。
バグを起こしたプログラムは正常に動作しない、ということである。
また、「水に弱い」という弱点を持っている。これは、水をかぶる事によって式神が外れてしまうことが原因となっている。
第8話で
アリスが
デュエルモンスターズのカードを見て「きっと紫みたいに式神を使えるんだわ」と言っているように、
紫は「
八雲 藍(やくも らん)」という式神を従えている。
第31話では、特殊技能として実際に藍(と橙)を戦闘で使っている場面も見られる。
(ちなみにこの名前は使役者である紫が名付けたもので、藍の本名は不明)
第4話の元ネタである東方永夜抄でも、自機として紫を使っている場合にはオプションとして藍にも攻撃をさせていた。
ちなみに、エンディング以外で藍に台詞は無い。散々こき使われてるのにちょっと可哀想である。
最終更新:2008年05月21日 17:34