綿流し

毎年6月の第3〜4日曜日を選んで行われる、雛見沢村最大の祭り。
冬の終わりを喜び、寒さを凌ぐために使ってきた布団やどてら(主にその中に詰まった綿)を、
古手神社巫女による奉納演舞を捧げて供養し、祭事用の鍬で裂いた布団の中の綿を千切って沢に流す。

ただし、昔の鬼ヶ淵村における「綿流し」は、現在の定期的な祭りとはまったく異なる凄惨なものであり、
御三家や村の掟に逆らう者の腹の腸を引きずり出す拷問さながらの行為がなされており、それがすなわち腸(わた=はらわた、内臓)流しであり、綿流しの由来とされる。

ひぐらしのなく頃に』においては昭和54年以降、この祭りの晩に一人が死に、一人が行方不明になるオヤシロ様の祟りが起こっている。
そして祟りが始まってからの5年目である昭和58年には富竹ジロウが死に、鷹野三四が失踪。
これを契機に、物語の主要人物は惨劇と言う名の悲劇に囚われてゆく。

つまり、 時報 である。