DRAGON BALL

「オッス、オラ悟空! 孫 悟空だ!」


1984年から1995年まで週刊少年ジャンプで連載されていた全世界で大ヒットを起こした格闘アクション漫画。
鳥山明の代表作品のひとつであり、現在も関連作が次々と発表されている。

山の奥深くで暮らしていた少年・孫悟空がある日、7つ集めればどんな願いもかなえてくれる「ドラゴンボール」を探しに来た少女・ブルマと出会い、ボール探しの大冒険が始まる…。というのが当初のあらすじ。
序盤は作者の前作「Dr.スランプ」のようなギャグ要素も多かったが、物語が進むにつれて冒険要素だけでなく格闘要素が上がっていき、サイヤ人編からは完全に「冒険」から「格闘」がメインとなりボール探しはあっさり終わるようになり、ドラゴンボールの影は薄くなってしまった。
とはいえフリーザ編や魔人ブウ編で意外な使われ方をするなど、一貫して物語に深く関わっている。
(鳥山氏は関わっていないがアニメGTの最終編でも重要な役割だった)

また作中で2回の終了宣言をほのめかしているが、結局11年という長期に渡る連載となったことは有名。
(鳥山氏はピッコロ編、フリーザ編で本当に終わらせる予定だったが、編集部によって終わることを許されなかったという話)
さらに劇中で原作・アニメ共々いくつかの矛盾点や戦闘力のインフレ、原作コミックス背表紙でうっかりヤジロベーを2回も描いてしまったなどネタにつきない漫画でもある(ある意味ジャンプ漫画らしいが)。

余談だが主人公である悟空は成人した後には(社会的に)働いた事が一切無いため、ニコニコでは「東方Project」の輝夜、「るろうに剣心」の剣心と共にニート扱いされることが多い。*1
作中では何度か妻であるチチに働くように言われている描写もあるが、狩猟採集生活で十分以上に食べていけるスキルを持つ人間には酷な話である。

物語は大まかに分けると以下の通り。
  • DRAGON BALL
    • ボール探し編
    • 第21回天下一武道会編
    • レッドリボン軍編*2
    • 第22回天下一武道会編
    • ピッコロ大魔王編
    • 第23回天下一武道会編*3
  • DRAGON BALL Z*4
    • サイヤ人編
    • フリーザ編
    • 人造人間編
    • 魔人ブウ編*5
  • DRAGON BALL GT*6
    • 究極ドラゴンボール探索編
    • ベビー編
    • 超17号編
    • 邪悪龍編

関連項目



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最終更新:2020年04月17日 21:55

*1 幼少期には亀仙人の修行の一環として牛乳配達と土木工事、畑仕事のアルバイトをクリリンと共に行い、その給料を自身の食費や天下一武道会への旅費として活用していた。またストリートファイトで金を稼いだ事があるが金銭感覚が皆無な為、警察を紹介してくれた女性に稼いだ札束を全額渡すこともあった。

*2 この編の中盤からシリアス味が増してくる。

*3 作者はもともとこの編で終了させる予定だった。「もうちっとだけ続くんじゃ」は迷言。

*4 「Z」及び「GT」といった末尾はアニメのみにつけられたもので、原作には付属しない

*5 一時、悟空の息子の悟飯が主人公になるが結局悟空が主人公に返り咲く。

*6 原作では描かれていないアニメオリジナルであり、ファンからは賛否両論である。ただし最終回はシリーズ集大成ともいえる内容でおおむね好評