六芒星の呪縛

元は「遊☆戯☆王」に登場するカードゲーム「デュエルモンスターズ」に登場する永続罠カード。

原作でのカードテキストは「このカードに攻撃を加えたものは六芒星の呪いを受ける」となっており、
その効果は「相手モンスターの攻撃時に発動。指定した相手モンスターの攻撃力を700ダウンさせる。
このカードがフィールド上に存在する限り、指定した相手モンスター1体は攻撃できず、
表示形式も変更できない。指定モンスターが破壊された時、このカードを破壊する。」というものである。

初登場したのは「決闘者の王国編」における「闇遊戯vs死の腹話術師」戦。
初登場にしていきなりあの「青眼の白龍」の攻撃を防ぐという大役を任された。
それ以降も遊戯の所持罠カードとして度々活躍することになる。

遊戯の「ブラック・マジシャン」と海馬の「青眼の白龍」の攻撃力の差は500ポイントの為、
決闘の際この差を埋めようと遊戯が使用した事も何度かあるのだが、
海馬に手を打たれる事もあり、いわゆる「切り札」的な活躍は出来ない事が多い。
しかしながら、「青眼の白龍」を始めとした強力モンスターの攻撃を幾度と無く食い止めている為、
知名度は遊戯の主要罠カード「聖なるバリア-ミラーフォース-」と並び極めて高い。

なお、OCGでは「相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択して発動し、
選択した相手モンスターは攻撃する事はできず、表示形式を変更する事もできない。
選択した相手モンスターが破壊された時、このカードは破壊される。」という効果に変更された。
攻撃力をダウンさせる効果がなくなったうえ、「闇の呪縛」や「拷問車輪」等の上位互換が出てしまったため、
出番が激減してしまったかわいそうなカードである。

ちなみに、原作はおろか、文庫版・アニメ・OCG・海外版によって
名前やイラスト・効果がよく変更されている稀有なカードでもある。
本来、六芒星はダビデの星とも言われ、イスラエルの国旗にもなっている。
変更の理由はユダヤ教や、それに対立する宗教への影響を配慮したからであろう。
事実、イスラエルの救急車には赤十字ではなく、赤いダビデの星が描かれている。
救急車に使われる模様が「呪縛」では、さすがに問題になるだろう。