エアーマンが倒せない

同人サークル「てつくずおきば」のせら氏の作詞・作曲による楽曲。
本項ではこの曲の替え歌である「愛しの彼が振り向かない」についても解説する。

ロックマン2」に登場するボス・エアーマンに苦戦しながらもくじけずに立ち向かっていく事を曲にしたもの。
1番は消える足場を攻略するためにアイテム2号を手に入れようとするものの、
そのために倒さなければならないエアーマンが倒せない事を、
2番はエアーマンを倒すためにリーフシールドを入手しようとするもののウッドマンが(ry を歌っている。
なお曲中では歌われていないが、ウッドマンの弱点武器を入手するためには、上記の消える足場を攻略する必要がある。
見事なまでの三すくみと言わざるを得ない!
ロックマンのゲームシステムはジャンケンを基にしているため、初心者はこういった無限ループに陥ることが多々ある。

この曲がYouTubeやニコニコ動画にUPされると、その疾走感溢れる曲調がヒット、数々の関連動画が作られる。
東方Projectと同様、現在の同人音楽シーンのヒットの基盤を作った楽曲であるといえる。
製作元カプコンにも認められ20周年記念に流されたりと、他にも数々の伝説を残している。

なお、勘違いしている人が多いが、この曲は「ロックマン2」のエアーマンステージの曲に歌詞をつけたものではない。
それはワイリーステージの曲に歌詞をつけた「思い出は億千万」との混同である。

関連動画(エアーマンが倒せない)

シリーズ1作目

↓CDも発売されている、おそらく一番有名なバージョン


↓みんな大好き(?)エキプロック


このようなヒット曲の宿命として、多くの替え歌が作られている。
大抵の曲はオリジナルと同様、困難な事象に立ち向かっていく曲である事が多い。
その中でも異彩を放つのが「愛しの彼が振り向かない」であり、ヤンデレキャラと化した暗黒長門
愛しの彼と結ばれるために邪魔なものを次々と排除していく内容になっている。
同曲において男女問わないどころか動物や無機物にまでも愛される存在になっており、
そのため同曲の長門以外のバージョンも製作されている。

関連動画(愛しの彼が振り向かない ハルヒ関連)

※暗黒長門verについては該当項目を参照。
ハルヒver

古泉ver

谷口ver

なおハルヒシリーズにおいてはあくまで二次設定であるが、
デフォルトで愛しの彼が振り向かない状態になっているSchool Daysでもこの曲が使われる事がある。
ゲームの展開上言葉視点で歌われる事が多い)
この曲がサブタイトルとなった12話においてSchool Daysが参戦する事になったのはある意味必然というべきか。

関連動画(愛しの彼が振り向かない School Days関連)


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最終更新:2008年09月13日 15:11