今日はさらに、ランダムから事実が決定するメカニズム、何故人によって幸不幸の差があるのか、そんな事実を知っている人間がいる事等・・・・・・珍しく霊夢から物を学ぶ事が出来た。『記録ではなく記憶が未来を決定する』事も自分の本に書き留める事にしよう。そして、それを読んだ人の記憶がその人の運命のメカニズムに作用すれば、未来は予想できない物になるだろう。人間は妖怪も考えつかない未来へ進み、妖怪も明日何が起こるのか判らないといった、人間と同じ未来の楽しみ方が味わう事が出来たら幸いである。
東方Projectの登場キャラクター。
未知のアイテムの名称と用途が分かる程度の能力。人間と
妖怪のハーフ。
小説作品「東方香霖堂」の主人公。ニコニコRPGの公開時点では唯一の男性キャラクター。二つ名は「香霖堂店主」等。
能力を用いることで、未知のアイテムの名称と用途は分かるが、用法は分からない。
幻想郷の外の世界のものを拾ってきて売る、古道具屋「香霖堂」(こうりんどう)店主。
…であるが、本人にあまり商売する気が無いようで、自分で使って便利なものはすぐ非売品にしてしまう。
名前の由来は魔法の
森の
近く、霧雨と森を合わせて
霖、
香は神(こう)で神社のこと。
ちなみに小説作品「東方香霖堂」は、彼が書きとめている日記(歴史書)という設定である。上記の台詞もその一部、深い…
変わり者の多い東方Projectの登場人物の中で、少々ヒネている所もあるがかなりの常識人(かつ偏った知識人)である。
魔理沙とは彼女が幼い頃からの付き合いで、「香霖」と呼ばれている。ファンの間でも愛称として定着。
また、作中で
霊夢が唯一さん付けで呼ぶ相手だったりもする。
様々な道具を作り出すこともでき、魔理沙が恋符「
マスタースパーク」の発動に用いる「
ミニ八卦炉」も彼の作品である。
他にも魔理沙に与えた影響は非常に多く、彼なくして今日の魔理沙の活躍はないといってもいいだろう。
「月のイナバと地上の因幡」では、店の中に商品として「ブルマー」が置かれていた。
魔理沙が生まれる前は霧雨家で修行していたが、
霧雨家の取り扱う商品と人間の客では自分の能力を活かせないから、と独立。
魔理沙に対しては頭が上がらない。魔理沙は実家のこともあり、遠慮していると考えているがそうではない。
実際には蒐集癖のある魔理沙が集めるゴミを
不当に安い条件で手に入れているから。
第5話冒頭で魔理沙が「幻想郷にも男ぐらいいるぜ?よく、ふんどし一丁だけど…」と発言しているが、これが霖之助のこと。
ただしこれは完全に二次設定である。
ユーザー主催で行われた第2回・東方最萌トーナメントにおいて、
『2回戦第1試合・霖之助vs
鈴仙』という、あまりにも人気差がある組み合わせが発生した。
だが霖之助の支援一発目に
褌一丁という素晴しすぎる支援絵が投稿され、
そのあまりのインパクトにネタ好きのユーザーの票が集中したため、予想外の接戦となった。
以後、彼には「いつでも褌姿の変態」という役がすっかり定着してしまった。
現在では綺麗な霖之助に魅了される人も多く、年内中に東方香霖堂が書籍となって発売されるということもあって
褌ネタはニコニコ以外では廃れてしまった。
今では褌や変態な霖之助は「こーりん」という名の別キャラクターとして扱われている。
ニコニコ以外の場で褌、変態キャラ発言は嫌われるので自重しましょう。
余談だが、東方Projectの登場キャラクターが女性ばかりである理由は
このゲーム行われているのはあくまで「少女たちの遊び」であり、
そこに大人や男が入ってくるのは不自然・・・という作者ZUN氏の考えがあり、
番外小説を書くにあたって「少女たちの遊び=戦闘の行われない日常を描くに当たり男を出してみよう」という考えから、
森近霖之助が誕生したということらしい。
・・・でも男はともかく
千やら
億歳単位のキャラが既に出ているような。少女の定義とはいったい……
元ネタ(主なニコニコ動画出演作品)
――外はすっかり暗くなっていた。今頃霊夢と魔理沙は神社で宴会をしているのだろう。いつもの面子で、いつもの様にお酒を呑んで、いつもの様に賭け事で霊夢が勝って、いつもの様に呑み過ぎてしまう……。
でも、決して世界はループはしていない。何故なら、霊夢も魔理沙も妖怪達も、人間と妖怪のハーフであるこの僕も、その事を記憶しているから。その記憶が毎日を少しずつ楽しくしていくのだから。
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最終更新:2011年05月19日 04:03