藤堂 竜白

お前のその拳で聞くが良い

藤堂 竜白(とうどう りゅうはく)

元ネタは『龍虎の拳』に登場するキャラクター。身長174cm、体重65kg。藤堂流古武術の使い手。
その昔、リョウ・サカザキの父であるタクマ・サカザキに敗れて以来、極限流をライバル視している。

原作での動向

龍虎の拳』では、一番最初の雑魚敵としてリョウの前に立ちはだかる。
キャラ性能として、必殺技が「重ね当て」一つしかないのが大きな特徴である。
これは彼が「ただ一つの技を極めてこそ真の武士」という信念を持っているためであり、
「重ね当て」自体は『龍虎の拳』の必殺技の中でもかなりの高性能である。

より詳細な説明

+ ...
元々彼はサウスタウンで「藤堂流古武術道場の師範」兼「料亭KARUTAのオーナー」をやっていた。
しかし来たる運命の日、さらわれた妹・ユリを捜しているリョウが竜白の元を訪ねる。
竜白が父・タクマの知人であり、街の情報網にも長けている事から妹の手がかりを尋ねに来たのである。

リョウの問いに対し竜白は威風堂々とした佇まいで返す。
「お前のその拳で聞くが良い」
そう言い放った瞬間、不意打ちで必殺技「重ね当て」を繰り出すが避けられてしまう。

そのまま闘いへとなだれ込み、竜白は最強の奥義「重ね当て」を駆使するのだが敗れ、ズタボロの姿で
「娘の居場所はわしにも分からん・・・・」
と衝撃の発言をする、一体何を聞けと言うのだろうか?
何にせよ妹を必死に捜索しているリョウにとっては迷惑極まりない行動だったと言えるだろう。

後日、竜白は再び極限流に敗れた事を、しかも息子にまで敗れた事を悔やみ、
己を鍛え上げるため誰にも告げず行方をくらましてしまう。
『KOF MAXIMUM IMPACT REGULATION "A"』の特設サイトで公開されているサイドストーリーによれば
修行を終え、極限流と決着を付けようとサウスタウンに戻りリョウ達の前に姿を現している。
厳しい修行のためか強さのみならず風貌にまで大分変化があったようである。

その後の活躍

続編の『龍虎の拳2』では彼一人だけリストラされてしまい、
現在ではむしろ他作品での背景役として定着している感がある。
背景を中心として何度も登場しているが、使用キャラとして登場した作品は2つしかない。
(ついでに、『KOF MAXIMUM IMPACT 2』においては、チャレンジモードにて
ロードローラーを駆ってプレイヤーを轢き殺しにかかるという
格闘家として色んな意味で間違ってる役回りで登場している)

二つ目の登場作品である『CAPCOM VS. SNK 2』で色々な技が追加されたが
そのほとんどが「重ね当て」の変形である。決して手抜きではない。

アニメ作品『バトルスピリッツ龍虎の拳』ではデザインや設定が変わり警察となって登場している。
キャラクターを一言で表すならばルパン三世の銭型警部である。

『サムライスピリッツ』シリーズでは、登場キャラクターのEDでたまにそっくりさん(藤堂龍白)が登場している。
『サムライスピリッツ零』では千両狂死郎のEDにてショー・疾風のそっくりさんと共演している、
「南蛮渡来のぶうめらん」と「古武術」を組み合わせた全く新しい武術が「風雲拳」であるらしい。
ネタ元は個人サイト「墓標」の「龍虎の拳考察ページ」だと思われる。

7:45から始まる千両狂死郎EDにてそっくりさんが出演

今作では登場していないが、香澄という年頃の娘がおり、こちらも武道の達人。やっぱり極限流をライバル視している。
父親とは似ても似つかぬ美人であり、幸いにも父親のように背景化が定着したキャラではない(KOF2002では父と一緒に背景だった)。


ニコニコRPGではサウスタウンの敵キャラとして登場。やはり「重ね当て」ばかりしてくる。
MHP MMP 攻撃力 防御力 精神力 敏捷性 経験値 所持金
550 1 75 68 40 45 950 660

属性有効度(ここに表記していない属性は100%。ただし♂♀は0%)

♂:200%


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最終更新:2008年09月14日 07:01