アサルトライフル

現代の軍隊にて主に歩兵が扱う戦闘用の小銃の総称。「突撃銃」とも呼ばれる。
最初に製造したのはナチスドイツ軍。故に、元々はシュトゥルム・ゲヴェールという。
ナチスドイツ軍はやたらと勇ましい名前を採用したがり、特に突撃(シュトゥルム)という言葉は異様なほど多用されてきた。そのため、この兵器にも「突撃」が冠せられているのである。
  • 従来の小銃と比べ、弾薬の口径が小さいので弾を多く携帯できる。
  • 反動が小さく、兵士の負担が減る。
  • 連射/単発などの、発射形式の変更ができる
等の利点がある。
これの導入によって歩兵の戦闘力・戦術は大幅に向上した。

ニコニコRPGではハートマンストーム1といった軍関係者が登場する関係で様々な種類が登場する。

アサルトライフル

ストーム1の初期装備。
上記の一般的なそれと同様連射機能があり、その関係でステータス画面には記載されていないが
通常攻撃がロックマン同様の2回攻撃となっている。

AF100アサルト

最終章の学校エリアにて手に入るストーム1専用装備。
攻撃力が20上昇するだけでなく通常攻撃のクリティカル率が15%UP&2倍撃付加、
しかも従来のアサルトライフル同様2回攻撃仕様であり、ドーピング次第では
4ケタ超の大ダメージをノーコストで叩き出す事も可能である。

元ネタは地球防衛軍シリーズから。「THE地球防衛軍2」から登場、登場初期は「AS-100F」という名称だった。
ゲーム中のアサルトライフルでは最高の性能を持ち、通常難易度では敵がゴミのような勢いで消し飛ぶほど。
リロード時間も通常のものよりさらに短いため高い戦術火力を持ち、長射程に加え命中精度も高い、という
安定性も併せ持つ汎用性の高い武器。
弱点としては空中戦力に対して連続でヒットさせることが難しく、攻撃効率が悪いという点。
しかし対地上兵力、とりわけ耐久力が高いタイプの敵を短時間で屠る事が出来る、
使いこなせば使いこなすほど味が出てくる武器といえる。

軍用ライフル

最終章の古城エリアにて手に入るハートマン専用装備。通常攻撃のクリティカル率が20%UPする。
初期装備である「ハンドガン」に比べ攻撃性能がはるかに高く、最強のアサルトライフルである
「AF100アサルト」と比べても攻撃上昇値が高い(ただし特性を考えればAF100アサルトのほうが高性能といえるが)。

ニコニコRPGでは特に「アサルトライフル」であるとの記載は無いが、映画「フルメタルジャケット」の
ハートマンが登場する訓練シーンにて「M14」との発言がある事から「スプリングフィールドM14」と推測される。
同機種はアメリカ軍初のアサルトライフルであり、ベトナム戦争前半頃には軍の主力火器として使用された。
しかし「反動が強くて連射するときのコントロールが難しい」「銃身が長いため森林地帯などの密集地では使いづらい」等
様々な欠点も浮き彫りになり、威力は劣るものの扱いやすさの点で勝るM16(後述)へと置き換えられていった。
しかし武器としての信頼性の高さからM14を愛好する兵士も多く、後に狙撃用として改良型のM21が開発された。

アーマライト

さいとう・たかを氏の漫画作品「ゴルゴ13」の主人公ゴルゴ13の使用するアサルトライフル。
正式には「アーマライトM16」と呼ばれる機種(最近はその後継機種である『アーマライトM16A2』を主に使用している)。

前述のM14の抱えていた扱いにくさを銃の軽量・小型化する事によって克服。
ベトナム戦争後期からアメリカ軍の主力として採用され、これに倣ったがモデルが現代の銃火器の主流でになっている。
その特質上本来狙撃用途には向かない銃であるが、ゴルゴは狙撃用に特化したカスタマイズと自身の技術で
それを補い使用している(ただし仕事の内容によって仕様は毎回異なる)。*1
また「ゴルゴが愛用する銃」であるせいか、日本の漫画・ゲーム等においても狙撃用途に使われる事が多い。
しかし実際に優れた射撃精度や弾速がある事から狙撃銃としても充分な性能を持っており、現実においても
狙撃に使用したり狙撃用途にカスタマイズした銃器が開発されるケースも決して少なくない。

ニコニコRPGでは外山恒一がこれを使用。
イメージソングである「賛美歌第13番」を自ら製作するほどゴルゴを敬愛しているため、
おそらく上記の「アーマライトM16」を使用していると思われる。
銃弾一発で標的を仕留めるゴルゴ同様、食らえば即死級のダメージを受ける技である。

関連動画

M14について

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最終更新:2008年09月12日 12:18

*1 これについては作者であるさいとう・たかを氏の認識不足が主な要因であり、作中で後付け設定によるフォローがされる描写もある