Last update 2008年03月14日
悪夢 著者:ホクト
負けるな!おれ!
憧れの芸能界に入ったおれはなかなか売れずにいたので悩んでいた。
そしておれは悪夢にうなされ続けた。
髪の毛が次々に抜けてしまう夢だ・・・
髪の毛が次々に抜けてしまう夢だ・・・
ある程度抜けたところで起きる。
「はっ またあの夢か・・・・」
そう思ってまた就寝する。
そう思ってまた就寝する。
どうしようと思い友人に相談した。
「仕事が来ないからイライラしているだけさ! もう少しの辛抱だよ」
「仕事が来ないからイライラしているだけさ! もう少しの辛抱だよ」
いつもと同じような答えだったから聞き流していたようだ。
ただ、今回は俺の表情を察してか、こんなことを言ってきた。
「そんなに心配なら、いい医者を紹介するよ」
「そんなに心配なら、いい医者を紹介するよ」
1週間後に、紹介された医者に行って診察を受けた
いろいろなカウンセリングを受けて、医者がこうつぶやいた。
いろいろなカウンセリングを受けて、医者がこうつぶやいた。
「このままの状態が続くと、精神的にマズいと思うので、ひとつ提案がある」
「どんな提案なんですか? いまの状況を打破できるならなんだってやります」
「そうかい。それなら・・・・ いや、でも・・・・」
どうしても言いづらいらしい。
どうしても言いづらいらしい。
「なんでもやります。 だからアドバイスしてください!」
それを聞いて、しばらく考えたようだが、重い口を開いた・・・
「髪の毛を剃れば、悪夢じゃなくなるよ」
そう聞いたおれは感銘を受けた
しかし、おれの口から出た答えは・・・・
断る