Last update 2007年10月07日
タイトルなし 著者:一茶
「誰かが飲んだんですよ、一本だけ」
「飲むものか?こんなのを」
「さぁ・・・けど、唾液が付いてますし」
「だけどなぁ、いくら飢えていたってこれはなぁ」
「これですからね」
「これだからね」
「そういえば、敢えて無視していたんですが」
「これのことか?」
「ええ、それです」
「こいつが飲んだと思うか?」
「まぁ、口から泡吹いてますし」
「・・・」「・・・」
「さぁ・・・けど、唾液が付いてますし」
「だけどなぁ、いくら飢えていたってこれはなぁ」
「これですからね」
「これだからね」
「そういえば、敢えて無視していたんですが」
「これのことか?」
「ええ、それです」
「こいつが飲んだと思うか?」
「まぁ、口から泡吹いてますし」
「・・・」「・・・」
「どうするよ、こいつ?」
「まぁ、とりあえず起こしませんか?」
「どうやって?」
「触りたくありませんからね」
「こいつの名前知ってるか?」
「さぁ、知りませんね」
「じゃぁ、どうやる?」
「適当に呼んでみますか」
「だな」
「おい、起きろ!起きろ!」
「そこの馬鹿起きろ!」
「泡吹いているお前だよ。起きろ!」
「起ーきーろー!」
「起きれって言っているだろうが!」
「いい加減起きれ!」
「そこの中性洗剤飲んだ奴起きろ!」
「中性洗剤起きろ!」
「まぁ、とりあえず起こしませんか?」
「どうやって?」
「触りたくありませんからね」
「こいつの名前知ってるか?」
「さぁ、知りませんね」
「じゃぁ、どうやる?」
「適当に呼んでみますか」
「だな」
「おい、起きろ!起きろ!」
「そこの馬鹿起きろ!」
「泡吹いているお前だよ。起きろ!」
「起ーきーろー!」
「起きれって言っているだろうが!」
「いい加減起きれ!」
「そこの中性洗剤飲んだ奴起きろ!」
「中性洗剤起きろ!」
「だ、誰が中性洗剤だ!」