登場兵器一覧 「え」~「お」

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*登場兵器一覧 「え」~「お」 数多くの兵器が登場する議長スレ ここではその兵器の解説をしていきたいと思う ---- ■諸注意 ・一部の勇者ロボ、一般兵のようなキャラ=ロボの場合は分類をキャラと判別 ・記載する場合はキャラ紹介と被らないよう注意 ・上書き可、不明の場所も情報確定次第書き換えを ・ロボ以外の記載も問題なし 戦車や小型銃から戦艦、MSもOK ・「設計」「製造」「建造」などの項目で< >で括った箇所は原作・現実でのもの ---- ◆要覧 +この項目は【あ】行「え」~「お」となっております。 +「A」~「E」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「A」~「E」]] +「F」~「J」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「F」~「J」]] +「K」~「O」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「K」~「O」]] +「P」~「T」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「P」~「T」]] +「P」~「T」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「U」~「Z」]] +「あ」行「あ」~「う」は[[こちら>登場兵器一覧 「あ」~「う」]] +「か」行「か」~「き」は[[こちら>登場兵器一覧 「か」~「き」]] +「か」行「く」~「こ」は[[こちら>登場兵器一覧 「く」~「こ」]] +「さ」行「さ」~「し」は[[こちら>登場兵器一覧 「さ」~「し」]] +「さ」行「す」~「そ」は[[こちら>登場兵器一覧 「す」~「そ」]] +「た」行「た」~「つ」は[[こちら>登場兵器一覧 「た」~「つ」]] +「た」行「て」は[[こちら>登場兵器一覧 「て」]] +「た」行「と」は[[こちら>登場兵器一覧 「と」]] +「な」行は[[こちら>登場兵器一覧 「な」]] +「は」行は[[こちら>登場兵器一覧 「は」]] +「ま」行は[[こちら>登場兵器一覧 「ま」]] +「や」行以降と「数字、記号」は[[こちら>登場兵器一覧 「や」~]] ---- #contents ---- *あ行「え」~「お」 **エヴァンゲリオン量産機/Evangelion Mass Production Model |型式|EVA| |形式番号|EVA-05 - 13 MASS PRODUCTION MODEL| |正式名称|汎用人型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオン量産機| |所属|[[議長軍]]→[[木星帝国]]| |建造|<日本本部を除く各国NERV支部>| |生産形態|量産型| |全高|40~200m|  |本体重量|-| |エンジン|S2機関| |装甲材質|不明(出血があることから人工有機物の可能性アリ)| |建造費|約14億円(注:零~弐号機 量産型はS2機関実装なので多少上がると思われる)| |武装|ロンギヌスの槍(偽物) 諸刃の刃| |主な搭乗者|システムタイプ:KAWORU(ダミープラグ)| |原作|劇場版アニメ『新世紀エヴァンゲリオン Air/まごころを、君に 』| 【解説】 超常の生命体「使徒」撃退のために国際連合傘下の特務機関「NERV」によって建造された汎用人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」の量産機で「EVAシリーズ」とも呼ばれる。全機で9体。製作は日本を除く各国NERV支部で行われ、製作地は、5・6号機がドイツ、8号機が中華連邦である。 機体色は白で、フィフス・チルドレン渚カヲル(=第17使徒タブリス)をベースとしたダミープラグにより稼働する。諸刃の大剣=ロンギヌスの槍のレプリカを装備し、ハードポイントを兼ねた両肩のマルチプル・ウェポン・ベイは持たない。また背部にある格納式の翼で飛行可能である。 S2機関を初号機を除くEVAの中で唯一実装し、驚異的な再生能力を持ち、捕食行動など覚醒した初号機に近い原初的な行動を見せる。 原作の劇場版25話「Air」では、ジオフロント内の戦略自衛隊を壊滅させた弐号機に対抗するために輸送機から投下され弐号機と交戦した。当初は弐号機の圧倒的な戦闘力の前に終始不利な展開だったが、弐号機の活動限界間際に9号機が放ったロンギヌスの槍(コピー)が弐号機の頭部を串刺しにした。活動限界に達したこともあって動けない弐号機に対し量産機は全機再起動、弐号機を鳥葬のごとく捕食した後、全機で上空からロンギヌスの槍(コピー)を突き刺し葬った。 議長スレでは第13~15話に行われた「NERV攻略戦」から登場。 議長軍の内乱を企てたとされるNERVの討伐を目的に議長指示の下、当時議長軍所属であったティターンズ(後の木星帝国)が戦略自衛隊と共に投入した。 (この背後には議長軍内での権力拡大を目的としていたパプテマス・シロッコの暗躍があり、結果制圧後NERVはティターンズが接収している) この戦いでも原作同様EVA弐号機とも激闘を繰り広げており、制圧戦において大きく貢献をしている。 NERV攻略戦では議長軍(&ティターンズ)・銀河帝国・勇者新党・テロリストAA(後のラクシズ)・最後の大隊の同時展開が行われ、モルドール登場の伏線が張られた等、その歴史的意義は極めて大きい。 **エグゾセ/Exocet |型式|シースキマー対艦ミサイル| |形式番号|MM38,MM40(艦載仕様)AM39(航空機搭載仕様),SM39(潜水艦搭載仕様)| |所属|[[最後の大隊]]| |設計・製造|<アエロスパシアル(現MBDA)>| |推進方式|固形燃料ロケット、ターボジェット(MM40 block3)| |搭載重量|670kg| |全長|4.7m| |全幅|0.35m| |翼幅|1.1m| |最高速度|315m/s| |飛行高度|2m| |射程距離|42Km(MM38)、180Km(MM40 block3)| |誘導方式|慣性航法、アクティブ・レーダー(目標から10Km圏内)| |弾頭|165kgHE/徹甲弾頭| 【解説】 フランス製の対艦ミサイル。1982年に発生したフォークランド戦争で、アルゼンチン海軍の艦載攻撃機「シュペール・エタンダール」に搭載され、イギリス海軍の駆逐艦「シェフィールド」を撃沈したことで一躍有名になった。イラン・イラク戦争でもイラク空軍のミラージュF1に搭載されたエグゾセが(イランのタンカーと誤認したとはいえ)アメリカ海軍のフリゲート艦「スターク」を沈没寸前に追い込んでいる。 議長スレでは最後の大隊所属の艦艇から発射される場面を時折り見かけるが、グランショッカーの乃木怜治のキックで宇宙にホームランされるなど、余り良い戦果は得られていない。 ”Exocet”はフランス語で「トビウオ」の意。 **エターナル/FFMH-Y101 "Eternal" |型式|宇宙戦艦| |艦籍番号|FFMH-Y101| |担当|ラクシズ艦隊旗艦| |所属|[[ラクシズ]]| |建造|[[ラクシズ]]<プラント>| |全長|300m|  |重量|-| |武装|主砲(単装)、連装レールガン×多数、ミサイル発射管×多数、CIWS×多数| |その他|MS搭載能力、リニアカタパルト、ミーティア装備| |主な指揮官|アンドリュー・バルドフェルド(艦長)| |原作|TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』/『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』| 【解説】 原作『機動戦士ガンダムSEED』において、ザフト軍がヤキン・ドゥーエ戦役の末期に開発した最新鋭の高速戦闘艦。 当時の最新鋭MSであったZGMF-X10A「フリーダム」及びZGMF-X09A「ジャスティス」の専用運用艦として開発された経緯を持ち、両機の動力源である核分裂炉の本格的な整備・調整が可能な数少ない艦でもある。 艦首部に大型武装モジュール「ミーティア」を二基搭載しており、通常時はエターナル本体の武装として機能する他、フリーダム・ジャスティスとドッキングさせる事によって火力・推進力を大幅に強化する事も可能である。 原作後半では潜伏していたクライン派のメンバーがラクス・クラインの決起と同時に本艦を強奪し、地球連合を離脱した「アークエンジェル」、オーブのイズモ級宇宙戦艦「クサナギ」と共に三隻同盟を結成した。なお、本艦は三隻同盟の発起人であるラクス・クラインの座乗艦であり、事実上の旗艦でもあった。ヤキン・ドゥーエ戦役では事実上の最終決戦である第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦に参加し、最後まで撃沈される事なく戦い抜いた。 本艦の性能を語る上で特筆すべきは、やはり優れた高速性能であろう。 その性能はアークエンジェルと同等の速力を誇るナスカ級宇宙戦闘艇を容易に抜き去り、ミーティアを装備した状態のフリーダム・ジャスティスへの追随を可能としている。一方、武装に関しては追加武装モジュールであるミーティアを除けば当時の標準的な宇宙戦艦と大差はない。エターナルの武装は艦上面に主砲一門を装備する他は防空用のミサイル、レールガン、CIWSなど対空防御用の武装で占められている。これはミーティアを装備する事でMSとしては桁違いの火力と推力を付加されたガンダム二機が本艦のメインウェポンであり、艦単独での戦闘力を切り捨ててまで両機の支援に特化している事を如実に示している。 劇中では宇宙空間でしか運用されていない為に宇宙戦艦と思われがちだが、ゲームなどでは大気圏内での使用も可能であり、恐らくは地球に降下する機会がなかっただけと推測される。 議長スレでもテロリストAA時代からアークエンジェルに随伴する形で現われている。 しかし上記のように火力・MS運用能力(原作設定上は核エンジン搭載機を整備できるのはエターナルのみだが、スレでは普通にAAから出撃してたりする)などの面でAAに劣るため、テロリストAAがにラクシズに移行した後も二番手的な地位に置かれている。 しかしAA大破時など緊急事態においては機体や乗員の収容など土壇場での縁の下の力持ちとして欠かせない戦力なのは間違いない。 **エンゲージ/The Engage |型式|MH| |形式番号|SR1~4、SR3レプリカ| |所属|[[BF団]](SR1)、[[騎士団]]→[[喫茶ピアース]](SR3→SR4)、[[銀河帝国]]([[騎士団]]旧アグリアス派)<コーラス王朝、マイスナー王国(SR2)>| |建造|BF団(SR1:HMより改修)<コーラス王朝、イズモ・アストロシティ(SR3レプリカ)>| |設計者(マイト)|ドクター・ウェスト(SR1)、ハイネ・ヴェステンフルス(SR3→SR4移行)<マール・クルップ(基本設計)、ルミラン・クロスビン(SR1、SR2)、コーラス23世(SR3)、レディオス・ソープ(SR3改修,SR4)、ダイアモンド・ニュートラル(SR3レプリカ)>| |全高|17m(SR1~3、SR3レプリカ),19.6m(SR4)|  |全備重量|145t(SR1),159t(SR2),142t(SR3、SR3レプリカ),152t(SR3改修後),158t(SR4)| |装甲材質|不明| |武装|スパッド(光剣)、スパイド(実剣)| |主な搭乗者|ドクター・ウェスト(SR1)、ハイネ・ヴェステンフルス&クローソー(SR3→SR4)、騎士団(旧アグリアス派)一般兵(SR3レプリカ?)| |原作|漫画『ファイブスター物語』| 【解説】 惑星ジュノーの大国・コーラス王朝の総旗騎。王朝およびコーラス王国の元首であるコーラス21世が自身の乗騎として時の名MHマイト、マール・クルップに発注したエンゲージSR1を起源とし、計4種の改良型や復元モデルが世に送られている。その途中には多くのMHマイトやMHマイスターの手がかかっており、SR2は名騎「バッシュ・ザ・ブラックナイト」の兄弟騎として建造されている。またSR3は正規のMHマイトではないコーラス23世が設計しており、この事実は「長男は100%騎士の力を持って生まれる」などといったコーラス王にまつわる謎のひとつでもある。 SR1は前述の通りコーラス21世が自騎として建造させたものだが、いかなる理由からか21世の出身家の本家筋であるメロディ家(コーラス19世の孫でコーラス20世の妹ソプラノが創立)に託され、時のメロディ家の世継ぎだった剣聖ハリコン・メロディ(21世のいとこ)の乗騎となった。ハリコンの戦死もメロディ家が所有し、星団暦3030年に始まった魔導大戦ではハリコンの姪孫に当たるアルル・フォルティシモ・メロディが駆る。SR2はコーラス22世の乗騎として作られ、後に王朝の一国マイスナー王国に移管、魔導大戦ではトラン連邦大統領ミッション・ルースの妹で後にマイスナー王家に嫁ぐマロリー・ハイアラキが騎乗。そしてSR3は2989年のハグーダ帝国との戦争でコーラス軍の先頭に立つも2度にわたって大破し、最初の大破時に23世のファティマだったウリクル、2度目の大破時(この時点で既にL.E.D.ミラージュと同じスーパーイレーザーが搭載されていた)に23世自身が戦死した。23世の死の直後、ウリクルに代わって彼のパートナーとなったクローソーは単独でSR3を再起動させ、ラルゴ・ケンタウリのサイレンF型を撃破。その後長い眠りに就くことになる。このSR3の設計図を元に、23世の娘セイレイ・コーラス王女がダイアモンド・ニュートラルに依頼して建造させたのがSR3レプリカであり、魔導大戦ではセイレイ自らが騎乗して戦った。SR4はコーラス・ハグーダ戦後SR3に大改修を加えたもので、星団解放戦争ではコーラス26世の乗騎として前線に立ち、4100年のデルタベルン戦で相打ちの形でパトラクシェ・ミラージュ(ナイト・オブ・ゴールドAT)を下し、反A.K.D.軍に勝利をもたらした。クローソーに配慮して2つ目のファティマ・コクピットが設置されており、剣聖ダグラス・カイエンのパートナーだったアウクソーを再構成した半エトラムル・ファティマ「デルタベルン」を搭載している。 従来、公式名称は「エンゲージ・オクターバー」であったが、現在は単に「エンゲージ」となっている(これに伴い「エンゲージ・オクターバーMk.2」も「エンゲージSR2」に変更されている)。なおSR3・SR4は「ジュノーン」、SR3レプリカは「ジェイド・テンプル」の別名でも知られる。 議長スレではかってハイネ・ヴェステンフルスがSR3を保有し、後にSR4に改修。騎士団(旧アグリアス派)もSR3レプリカと思しき騎体を有している。BF団のドクター・ウェストが保有するSR1はそれまで所有していたヘビーメタルを改修したもので、機構的にはHMと同一である。 **エンジェル・ハイロゥ/Angel Halo |型式|巨大サイコミュ搭載兵器| |所属|[[木星帝国]]| |建造|[[木星帝国]]<ザンスカール帝国>| |直径|20Km|  |武装|-| |その他|サイコウェーブ発信機| |主な使用者|モンティナ・マックス(最後の大隊 144話で演説を敢行)| |原作|TVアニメ『機動戦士Vガンダム』| 【解説】 サイコミュ(NTが出す特有の思波を感知する装置)を搭載している兵器。 放出するサイコウェーブの影響を受けた人間はまず強烈な眠気に襲われ、やがて自発的に生体活動を停止したり幼児化するなどの症状に陥り、放置すればほぼ確実に死に至る。コロニー落としやラフレシアとは違い、人体を傷付けず徐々に殺害する、ガンダムシリーズ史上最高クラスに凶悪なものであった。 過去数度地球圏に飛来しており、第144話「『諸君 私は戦争が好きだ』」では総帥パプテマス・シロッコのリクエストに応じて最後の大隊の少佐が大演説を敢行。なぜか宴会会場に利用されたりもした。しかしシロッコ自ら指揮する人類補完計画の基幹システムとして投入された第331話「夢-Deep Jupiter Quest余滴-」において、ラクシズ・シンゆか・騎士団・オーブ・モルドールによる大連合軍との壮絶な激闘の末破壊された。 **オージ(オリジナル・オージ/プディン・オージェ)【ヘビーメタル】/AUGE |型式|HM| |所属|[[連邦]]| |建造|-| |設計者|<アマンダラ・カマンダラ(オルドナ・ポセイダル)>| |分類|A級HM| |全高|20.0m|  |本体重量|-| |エンジン|太陽光変換エネルギー・バイオリレーション| |ムーバブルフレーム|Mサイズ| |武装|ハンドランチャー、セイバー、ギガブラスター、スロウランサー、パワーランチャー、バスターランチャー| |主な搭乗者|アマンダラ・カマンダラ(オルドナ・ポセイダル)| |原作|TVアニメ『重戦機エルガイム』| 【解説】 ミアン・クゥ・ハウ・アッシャーを影武者に立て、自らは「アマンダラ・カマンダラ」と称してペンタゴナワールドを裏で動かしていたオルドナ・ポセイダルが最終決戦で使用したヘビーメタル。 原作では当時のペンタゴナワールドに現存する最後のオリジナルHMとされている。ただし右腕だけは本来の物ではなく、同じくA級HMであるブラッドテンプルから流用されている。 (文明の後退が進みHMの製造が困難になっているペンタゴナでは、オリジナルHMは過去の戦役でオージを除く全てが完全に失われ、劇中でエルガイムMk-Ⅱの頭部となったブラッドテンプルなどの僅かな残骸を確認出来るのみである) 性能面では所詮はオリジナルのレプリカに過ぎないA級HMを凌駕しており、主人公ダバ・マイロードの駆るエルガイムMk-Ⅱをブラッドテンプルの頭部を搭載しているにも関わらず圧倒する活躍を見せた。 更にはスヴェートの要塞内部に設置されたバイオリレーションを用いて無尽蔵のエネルギーを得る事も可能であり、最終的に大鎌でエルガイムMk-Ⅱの首を刎ねて戦闘不能に陥れている。 エルガイムの世界観設定及び美術デザインを務めた永野護氏が後年執筆した漫画「ファイブスター物語」(FSS)にも同名かつ外見や武装の酷似したモーターヘッド「オージェ・アルスキュル」及びマシンメサイア「AUGE」(後述)が登場するが、これはFSSが、エルガイムのデザインを練る上で作られた裏設定を再構築する形で誕生した経緯があるため。 (FSSの初期設定である1985年版「星団年表」では既に「ファティマ」「フロートテンプル」などのFSSにおける重要キーワードが出る一方、主人公アマテラスが「オルドナス・グランド・ポセイダル4世(オルドナ・ポセイダル)」、主役メカのMHが「ヘビーメタル」、代表格のMH「L.E.D.ミラージュ」が「ブラッド・テンプル」となっているなど、エルガイムの痕跡がまだかなり残っていた) アシュラ・テンプルやA-TOLL(アトール)、エンゲージ/ジュノーン、バッシュ・ザ・ブラックナイト、ヴォルケシェッツェなどのMH、コーラス6世やディジナ・マイスナー、ロレッタ・ランダース、アイシャ・コーダンテ、メル・サッチャー・スクリークなどの登場人物、あるいはエンゲージSR.4とパトラクシェ・ミラージュ(ナイト・オブ・ゴールドAT)の相討ちシーンなどの例を引くまでもなく、永野氏はFSSにおいてエルガイムのオマージュと取れる描写を頻繁に行っている為、オージ→オージェの場合も同様と思われる。 **オージェ(AUGE)【マシンメサイア/モーターヘッド】/Anomy Unisoner for Green Empress |型式|MM→MH| |形式|不明| |エンジンシリアル番号|不明| |所属|[[議長軍]]→[[動物帝国ZAFT]]→[[騎士団]]<グリース王国・みどりの杜>| |建造|<グリース王国>| |設計者(マイト)|<アナミー・ヘンシェル・クルップ>| |全高|18.9m|  |本体重量|182t| |装甲|-| |ジェネレーター出力|-| |武装|スロウランサー、ビームサイス、ビームランス、光剣、実剣| |主な搭乗者|シホ・ハーネンフース、ウィリアム・ウィル・ウー| |原作|漫画『ファイブスター物語』| 【解説】 原作ではモーターヘッドの前身「マシンメサイア(マシンメース)」。AUGEとは「アナミー・ユニゾナー・フォー・グリーン・エンプレス」の略。「オージェ」の他、「アウゲ」など複数の名称がある。 星団暦2300年代にファティマコクピットの増設とイレーザーエンジンの搭載という大改修を施され、分類上は一応MHとなっている。ただし、MHへの改装時に発生した問題により通常のファティマでは運用出来ず、稼動には専属ファティマ「ダイオード」を必要とする。 A.K.D.の法を司る”みどりの杜”の祭主セント・グリーン・ネイパーの乗騎で、普段はジョーカー太陽星団外の時間が止まった世界「ファンタスマゴリア」で待機しているが、星団暦3010年のディス・ボスヤスフォートらバッハトマ魔法帝国三巨頭によるフロートテンプル襲撃事件直後、250年ぶりに再び星団にその姿を現し、3030年に始まる「魔導大戦」の戦場となったボォス星のハスハ連合共和国に飛来、アルル・フォルティシモ・メロディの乗るエンゲージSR1に戦いを挑んだ。 巨大な翼を広げ、白銀色に輝くその騎体は「蜃気楼の使者」の異名を持つ。ヘッドライナーであるネイパー曰く「星団で最も美しいMH」(ネイパーが星団に帰ってきた真意も、やはり「星団で最も美しいMH」と呼ばれるエンゲージとジ・エンプレスに喧嘩を売るためであったらしい)。 主な武装としては合体させる事で巨大な鎌(サイス)となる光剣、そしてバインダー内部に仕込まれた無数のスロウランサーが明らかになっている。このスロウランサーは脳波コントロールによって目標を捕捉する、一種のサイコミュ兵器とも言える武装である。 なお、次項のオージェ・アルスキュルはその名からも窺えるように本騎をモデルに開発されている。 議長スレでは現[[動物帝国ZAFT]]のシホ・ハーネンフースが[[議長軍]]時代に、たまたま発見した本騎に搭乗してフロートテンプルから脱出。そのまま彼女の愛騎となった。 その後暫くは搭乗する事もあったが、新機体ザクミラージュの登場によって敢無くお蔵入りとなる。出自からすれば恐らくは相当貴重な騎体の筈だが、現在は北海道で置物になっているのかも知れない。 と思いきや第709話『月光の中のトランザム ~発動、そして心だけの世界へ~』にて再登場。かつての搭乗者であるシホを驚かせた。その後しばらく搭乗者不明のまま活動を続けていたが、第716話『最後の難題 -SCARLET TEARS-【前編】』にて搭乗者が判明。その正体は、騎士団の創設者である“同志”カギ爪の男の実子、ウィリアム・ウィル・ウーだった。それに前後して第714話では、シホから正式にAUGEを譲り受けている。 ウーの原作での乗機である[[メッツァ・オブ・チューズデイ>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/183.html#id_957918e5]]は過去に失われ、AUGEに移植したインターフェースとG-ER流体駆動システムを除いて衛星軌道上の専用格納庫「サテライト・ベース」に安置されていたが、改修の際にAUGEに完全に組み込まれ、独立した機体としてAUGEのメインフレームになっている。 **オージェ・アルスキュル【モーターヘッド】/AUGE Aluusqull |型式|MH| |形式|不明| |エンジンシリアル番号|Aa.4033| |所属|[[BF団]]<アトロポス私有>| |建造|<アマテラス>| |設計者(マイト)|<アマテラス、クローム・バランシェ(ソフトウェア)>| |全高|16.5m|  |本体重量|-| |装甲|-| |ジェネレーター出力|-| |武装|-| |主な搭乗者|水銀燈| |原作|漫画『ファイブスター物語』| 【解説】 原作ではDr.クローム・バランシェ作のファティマ「アトロポス」が搭乗したモーターヘッド。 元々MHマイトでもあるアマテラスが剣聖ダグラス・カイエンの為に設計開発を手がけたプロトタイプ・ナイト・オブ・ゴールドの一つ(従ってミラージュマシン)であり、K.O.G.に先駆けてロールアウトした騎体である。それゆえ性能的にはK.O.G.と同レベルとされるが、パワーの調節が不安定で脚部のランダムスレートが常に開放されていたりと不完全な部分も多い。 完成後は同じプロトタイプK.O.G.の兄弟騎「シュペルター」(ウォータードラゴン)と共に、アドラー星の自由都市バストーニュのバランシェ邸に放置されていたが、星団暦2987年、バストーニュで専横を極めていた領主ユーバー・バラダ大公の魔手からアトロポスを逃す際に持ち出された。その後はボォス星にある人類未踏の地カステポーで隠棲していたアトロポスと共にあったが、2992年同地で、シーブル国の傭兵騎士(のちにミラージュ騎士団に加わるアーレン・ブラフォード)が駆るMHアパッチとの戦闘で敗れ大破。機密保持(アマテラスはこの戦闘を通じて「ファティマを使わないMH」という構想のヒントを得ようとしていた)のためヘッドライナーのアトロポス自らの手でエンジン以外は完全に焼却処分された。 後に焼け残ったイレーザーエンジンはA.K.D.によって回収され、K.O.G.の同型騎「パトラクシェ・ミラージュ」として復活する事となる。 議長スレでは水銀燈が搭乗したMHとして知られている。騎体のシルエットが水銀燈に酷似しており、その事から彼女の乗騎として選ばれたという説もある。 第106話「天空のシン」では浮上したルルイエ上で金朱雀の駆るK.O.G.と姉妹同士で一騎打ちを演じるも、健闘虚しく敗北。だがK.O.G.にもそれなりに損傷は与えており、K.O.G.は直後のクトゥルーとの対決で敗北を喫し、金朱雀と共に沈み行くルルイエと暫しの眠りに付く事となる。ヘッドライナーの水銀燈は無事ルルイエから脱出を果たした事が確認されているが、アルスキュル自体の消息は杳として知れない。 なおバランシェ邸に放置されていた2体のプロトタイプK.O.G.については、原作ではカイエンが剣の師ディモス・ハイアラキの乗騎であったウォータードラゴン(「シュペルター」はカイエンの手に渡って以降の名称で、彼の称号の一つ「シルバーナイト」の紋章に因む)を選んだ為アルスキュルが残されたが、議長スレでは水銀燈がアルスキュルに搭乗したので逆にシュペルターが残される事となった。シュペルターはその後、シン・アスカの愛機ディスティニーガンダムのSpec3への改修に当たってバランシェ本人によりその大部分が流用されている。 **オートバジン/SB-555V "Auto Vajin" |型式|可変型バリアブルビークル| |形式番号|SB-555V| |ベース車輌|<ホンダXR250>| |所属|[[シンと愉快な仲間達]]| |生産形態|専用マシン| |設計|<スマートブレインモーターズ>| |製造元|<スマートブレインモーターズ>| |全長|2,100mm| |全幅|880mm| |全高|1,260mm(2,050mm)| |車体重量|207kg| |動力源|ブレインズコンバター| |最高速度|380km/h| |武装|ファイズエッジ(左グリップ)、バスターホイール| |特殊機能|SMART Ⅳ(高性能CPU)、グローバルフィーラーE・グローバルフィーラーH(衛星交信用アンテナ)| |主な搭乗者|シン・アスカ(=仮面ライダー555)| |原作|TVドラマ『仮面ライダー555』| (注:()内はバトルモード時の数字) 【解説】 原作ではスマートブレインの系列企業「スマートブレインモーターズ」によって開発された仮面ライダー555(ファイズ)専用ビーグル。 2007年現在、バイクから人型ロボット形態(バトルモード)への変形機構を有する唯一のライダーマシンである(サイコローダーは除く)。 人工知能を搭載している為、変形後は単独で自律的な行動を取る事が可能となっている。 単純な攻撃力では仮面ライダーカイザの専用ビーグル「サイドバッシャー」に及ばないものの、前輪ホイールが変形したガトリング砲を内蔵する盾「バスターホイール」など、単独のビーグルとしては高い火力を保有している。 また短時間ではあるものの高速ホバー移動や飛行も可能であり、三次元的な機動力においてはサイドバッシャーや仮面ライダーデルタの使用するビーグル「ジェットスライガー」(ただしファイズも保有)を上回る性能を持つ。 左グリップは引き抜いて格闘戦用の武器「ファイズエッジ」として使用する事も可能。 胸のスイッチを押せば変形すると言われているが、劇中ではバトルモードに変形するタイミングはは不規則であった。 TVシリーズ、劇場版ともに物語終盤で敵の攻撃を受けて完全に破壊されてしまった不遇のマシンでもある。 議長スレでは、オルフェノクでありファイズに変身するシン・アスカが所有するが、他のファイズギアと共に、その入手経緯は謎に包まれている。 かつてはラクシズの所有していた新マクロス級7番艦への突撃などに使用されていたが、最近は空気化が著しい。
*登場兵器一覧 「え」~「お」 数多くの兵器が登場する議長スレ ここではその兵器の解説をしていきたいと思う ---- ■諸注意 ・一部の勇者ロボ、一般兵のようなキャラ=ロボの場合は分類をキャラと判別 ・記載する場合はキャラ紹介と被らないよう注意 ・上書き可、不明の場所も情報確定次第書き換えを ・ロボ以外の記載も問題なし 戦車や小型銃から戦艦、MSもOK ・「設計」「製造」「建造」などの項目で< >で括った箇所は原作・現実でのもの ---- ◆要覧 +この項目は【あ】行「え」~「お」となっております。 +「A」~「E」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「A」~「E」]] +「F」~「J」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「F」~「J」]] +「K」~「O」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「K」~「O」]] +「P」~「T」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「P」~「T」]] +「P」~「T」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「U」~「Z」]] +「あ」行「あ」~「う」は[[こちら>登場兵器一覧 「あ」~「う」]] +「か」行「か」~「き」は[[こちら>登場兵器一覧 「か」~「き」]] +「か」行「く」~「こ」は[[こちら>登場兵器一覧 「く」~「こ」]] +「さ」行「さ」~「し」は[[こちら>登場兵器一覧 「さ」~「し」]] +「さ」行「す」~「そ」は[[こちら>登場兵器一覧 「す」~「そ」]] +「た」行「た」~「つ」は[[こちら>登場兵器一覧 「た」~「つ」]] +「た」行「て」は[[こちら>登場兵器一覧 「て」]] +「た」行「と」は[[こちら>登場兵器一覧 「と」]] +「な」行は[[こちら>登場兵器一覧 「な」]] +「は」行は[[こちら>登場兵器一覧 「は」]] +「ま」行は[[こちら>登場兵器一覧 「ま」]] +「や」行以降と「数字、記号」は[[こちら>登場兵器一覧 「や」~]] ---- #contents ---- *あ行「え」~「お」 **エヴァンゲリオン量産機/Evangelion Mass Production Model |型式|EVA| |形式番号|EVA-05 - 13 MASS PRODUCTION MODEL| |正式名称|汎用人型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオン量産機| |所属|[[議長軍]]→[[木星帝国]]| |建造|<日本本部を除く各国NERV支部>| |生産形態|量産型| |全高|40~200m|  |本体重量|-| |エンジン|S2機関| |装甲材質|不明(出血があることから人工有機物の可能性アリ)| |建造費|約14億円(注:零~弐号機 量産型はS2機関実装なので多少上がると思われる)| |武装|ロンギヌスの槍(偽物) 諸刃の刃| |主な搭乗者|システムタイプ:KAWORU(ダミープラグ)| |原作|劇場版アニメ『新世紀エヴァンゲリオン Air/まごころを、君に 』| 【解説】 超常の生命体「使徒」撃退のために国際連合傘下の特務機関「NERV」によって建造された汎用人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」の量産機で「EVAシリーズ」とも呼ばれる。全機で9体。製作は日本を除く各国NERV支部で行われ、製作地は、5・6号機がドイツ、8号機が中華連邦である。 機体色は白で、フィフス・チルドレン渚カヲル(=第17使徒タブリス)をベースとしたダミープラグにより稼働する。諸刃の大剣=ロンギヌスの槍のレプリカを装備し、ハードポイントを兼ねた両肩のマルチプル・ウェポン・ベイは持たない。また背部にある格納式の翼で飛行可能である。 S2機関を初号機を除くEVAの中で唯一実装し、驚異的な再生能力を持ち、捕食行動など覚醒した初号機に近い原初的な行動を見せる。 原作の劇場版25話「Air」では、ジオフロント内の戦略自衛隊を壊滅させた弐号機に対抗するために輸送機から投下され弐号機と交戦した。当初は弐号機の圧倒的な戦闘力の前に終始不利な展開だったが、弐号機の活動限界間際に9号機が放ったロンギヌスの槍(コピー)が弐号機の頭部を串刺しにした。活動限界に達したこともあって動けない弐号機に対し量産機は全機再起動、弐号機を鳥葬のごとく捕食した後、全機で上空からロンギヌスの槍(コピー)を突き刺し葬った。 議長スレでは第13~15話に行われた「NERV攻略戦」から登場。 議長軍の内乱を企てたとされるNERVの討伐を目的に議長指示の下、当時議長軍所属であったティターンズ(後の木星帝国)が戦略自衛隊と共に投入した。 (この背後には議長軍内での権力拡大を目的としていたパプテマス・シロッコの暗躍があり、結果制圧後NERVはティターンズが接収している) この戦いでも原作同様EVA弐号機とも激闘を繰り広げており、制圧戦において大きく貢献をしている。 NERV攻略戦では議長軍(&ティターンズ)・銀河帝国・勇者新党・テロリストAA(後のラクシズ)・最後の大隊の同時展開が行われ、モルドール登場の伏線が張られた等、その歴史的意義は極めて大きい。 **エグゾセ/Exocet #image(Exocet.jpg) |型式|シースキマー対艦ミサイル| |形式番号|MM38,MM40(艦載仕様)AM39(航空機搭載仕様),SM39(潜水艦搭載仕様)| |所属|[[最後の大隊]]| |設計・製造|<アエロスパシアル(現MBDA)>| |推進方式|固形燃料ロケット、ターボジェット(MM40 block3)| |搭載重量|670kg| |全長|4.7m| |全幅|0.35m| |翼幅|1.1m| |最高速度|315m/s| |飛行高度|2m| |射程距離|42Km(MM38)、180Km(MM40 block3)| |誘導方式|慣性航法、アクティブ・レーダー(目標から10Km圏内)| |弾頭|165kgHE/徹甲弾頭| 【解説】 フランス製の対艦ミサイル。1982年に発生したフォークランド戦争で、アルゼンチン海軍の艦載攻撃機「シュペール・エタンダール」に搭載され、英国海軍の駆逐艦「シェフィールド」を撃沈したことで一躍有名になった。 当時英国は自国艦艇の対艦ミサイル防御能力が不十分であると考えており、エグゾセの一撃は、「もし投入されている空母「インヴィンシブル」か「ハーミーズ」の片方もしくは両方が撃沈されるか無力化されてしまえば、英国がアルゼンチンからフォークランド諸島を奪回するのはきわめて困難になる」という最悪のシナリオを英国政府に描かせるまでに至った。このため英国はEC(ヨーロッパ共同体)やNATO(北大西洋条約機構)に働きかけ、また情報機関を通して世界的な規模での対アルゼンチン・エグゾセ禁輸工作を行なった。 イラン・イラク戦争でもイラク空軍のミラージュF1に搭載されたエグゾセが(イランのタンカーと誤認したとはいえ)アメリカ海軍のフリゲート艦「スターク」を沈没寸前に追い込んでいる。 議長スレでは最後の大隊所属の艦艇から発射される場面を時折り見かけるが、グランショッカーの乃木怜治のキックで宇宙にホームランされるなど、余り良い戦果は得られていない。 ”Exocet”はフランス語で「トビウオ」の意。 **エターナル/FFMH-Y101 "Eternal" |型式|宇宙戦艦| |艦籍番号|FFMH-Y101| |担当|ラクシズ艦隊旗艦| |所属|[[ラクシズ]]| |建造|[[ラクシズ]]<プラント>| |全長|300m|  |重量|-| |武装|主砲(単装)、連装レールガン×多数、ミサイル発射管×多数、CIWS×多数| |その他|MS搭載能力、リニアカタパルト、ミーティア装備| |主な指揮官|アンドリュー・バルドフェルド(艦長)| |原作|TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』/『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』| 【解説】 原作『機動戦士ガンダムSEED』において、ザフト軍がヤキン・ドゥーエ戦役の末期に開発した最新鋭の高速戦闘艦。 当時の最新鋭MSであったZGMF-X10A「フリーダム」及びZGMF-X09A「ジャスティス」の専用運用艦として開発された経緯を持ち、両機の動力源である核分裂炉の本格的な整備・調整が可能な数少ない艦でもある。 艦首部に大型武装モジュール「ミーティア」を二基搭載しており、通常時はエターナル本体の武装として機能する他、フリーダム・ジャスティスとドッキングさせる事によって火力・推進力を大幅に強化する事も可能である。 原作後半では潜伏していたクライン派のメンバーがラクス・クラインの決起と同時に本艦を強奪し、地球連合を離脱した「アークエンジェル」、オーブのイズモ級宇宙戦艦「クサナギ」と共に三隻同盟を結成した。なお、本艦は三隻同盟の発起人であるラクス・クラインの座乗艦であり、事実上の旗艦でもあった。ヤキン・ドゥーエ戦役では事実上の最終決戦である第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦に参加し、最後まで撃沈される事なく戦い抜いた。 本艦の性能を語る上で特筆すべきは、やはり優れた高速性能であろう。 その性能はアークエンジェルと同等の速力を誇るナスカ級宇宙戦闘艇を容易に抜き去り、ミーティアを装備した状態のフリーダム・ジャスティスへの追随を可能としている。一方、武装に関しては追加武装モジュールであるミーティアを除けば当時の標準的な宇宙戦艦と大差はない。エターナルの武装は艦上面に主砲一門を装備する他は防空用のミサイル、レールガン、CIWSなど対空防御用の武装で占められている。これはミーティアを装備する事でMSとしては桁違いの火力と推力を付加されたガンダム二機が本艦のメインウェポンであり、艦単独での戦闘力を切り捨ててまで両機の支援に特化している事を如実に示している。 劇中では宇宙空間でしか運用されていない為に宇宙戦艦と思われがちだが、ゲームなどでは大気圏内での使用も可能であり、恐らくは地球に降下する機会がなかっただけと推測される。 議長スレでもテロリストAA時代からアークエンジェルに随伴する形で現われている。 しかし上記のように火力・MS運用能力(原作設定上は核エンジン搭載機を整備できるのはエターナルのみだが、スレでは普通にAAから出撃してたりする)などの面でAAに劣るため、テロリストAAがにラクシズに移行した後も二番手的な地位に置かれている。 しかしAA大破時など緊急事態においては機体や乗員の収容など土壇場での縁の下の力持ちとして欠かせない戦力なのは間違いない。 **エンゲージ/The Engage |型式|MH| |形式番号|SR1~4、SR3レプリカ| |所属|[[BF団]](SR1)、[[騎士団]]→[[喫茶ピアース]](SR3→SR4)、[[銀河帝国]]([[騎士団]]旧アグリアス派)<コーラス王朝、マイスナー王国(SR2)>| |建造|BF団(SR1:HMより改修)<コーラス王朝、イズモ・アストロシティ(SR3レプリカ)>| |設計者(マイト)|ドクター・ウェスト(SR1)、ハイネ・ヴェステンフルス(SR3→SR4移行)<マール・クルップ(基本設計)、ルミラン・クロスビン(SR1、SR2)、コーラス23世(SR3)、レディオス・ソープ(SR3改修,SR4)、ダイアモンド・ニュートラル(SR3レプリカ)>| |全高|17m(SR1~3、SR3レプリカ),19.6m(SR4)|  |全備重量|145t(SR1),159t(SR2),142t(SR3、SR3レプリカ),152t(SR3改修後),158t(SR4)| |装甲材質|不明| |武装|スパッド(光剣)、スパイド(実剣)| |主な搭乗者|ドクター・ウェスト(SR1)、ハイネ・ヴェステンフルス&クローソー(SR3→SR4)、騎士団(旧アグリアス派)一般兵(SR3レプリカ?)| |原作|漫画『ファイブスター物語』| 【解説】 惑星ジュノーの大国・コーラス王朝の総旗騎。王朝およびコーラス王国の元首であるコーラス21世が自身の乗騎として時の名MHマイト、マール・クルップに発注したエンゲージSR1を起源とし、計4種の改良型や復元モデルが世に送られている。その途中には多くのMHマイトやMHマイスターの手がかかっており、SR2は名騎「バッシュ・ザ・ブラックナイト」の兄弟騎として建造されている。またSR3は正規のMHマイトではないコーラス23世が設計しており、この事実は「長男は100%騎士の力を持って生まれる」などといったコーラス王にまつわる謎のひとつでもある。 SR1は前述の通りコーラス21世が自騎として建造させたものだが、いかなる理由からか21世の出身家の本家筋であるメロディ家(コーラス19世の孫でコーラス20世の妹ソプラノが創立)に託され、時のメロディ家の世継ぎだった剣聖ハリコン・メロディ(21世のいとこ)の乗騎となった。ハリコンの戦死もメロディ家が所有し、星団暦3030年に始まった魔導大戦ではハリコンの姪孫に当たるアルル・フォルティシモ・メロディが駆る。SR2はコーラス22世の乗騎として作られ、後に王朝の一国マイスナー王国に移管、魔導大戦ではトラン連邦大統領ミッション・ルースの妹で後にマイスナー王家に嫁ぐマロリー・ハイアラキが騎乗。そしてSR3は2989年のハグーダ帝国との戦争でコーラス軍の先頭に立つも2度にわたって大破し、最初の大破時に23世のファティマだったウリクル、2度目の大破時(この時点で既にL.E.D.ミラージュと同じスーパーイレーザーが搭載されていた)に23世自身が戦死した。23世の死の直後、ウリクルに代わって彼のパートナーとなったクローソーは単独でSR3を再起動させ、ラルゴ・ケンタウリのサイレンF型を撃破。その後長い眠りに就くことになる。このSR3の設計図を元に、23世の娘セイレイ・コーラス王女がダイアモンド・ニュートラルに依頼して建造させたのがSR3レプリカであり、魔導大戦ではセイレイ自らが騎乗して戦った。SR4はコーラス・ハグーダ戦後SR3に大改修を加えたもので、星団解放戦争ではコーラス26世の乗騎として前線に立ち、4100年のデルタベルン戦で相打ちの形でパトラクシェ・ミラージュ(ナイト・オブ・ゴールドAT)を下し、反A.K.D.軍に勝利をもたらした。クローソーに配慮して2つ目のファティマ・コクピットが設置されており、剣聖ダグラス・カイエンのパートナーだったアウクソーを再構成した半エトラムル・ファティマ「デルタベルン」を搭載している。 従来、公式名称は「エンゲージ・オクターバー」であったが、現在は単に「エンゲージ」となっている(これに伴い「エンゲージ・オクターバーMk.2」も「エンゲージSR2」に変更されている)。なおSR3・SR4は「ジュノーン」、SR3レプリカは「ジェイド・テンプル」の別名でも知られる。 議長スレではかってハイネ・ヴェステンフルスがSR3を保有し、後にSR4に改修。騎士団(旧アグリアス派)もSR3レプリカと思しき騎体を有している。BF団のドクター・ウェストが保有するSR1はそれまで所有していたヘビーメタルを改修したもので、機構的にはHMと同一である。 **エンジェル・ハイロゥ/Angel Halo |型式|巨大サイコミュ搭載兵器| |所属|[[木星帝国]]| |建造|[[木星帝国]]<ザンスカール帝国>| |直径|20Km|  |武装|-| |その他|サイコウェーブ発信機| |主な使用者|モンティナ・マックス(最後の大隊 144話で演説を敢行)| |原作|TVアニメ『機動戦士Vガンダム』| 【解説】 サイコミュ(NTが出す特有の思波を感知する装置)を搭載している兵器。 放出するサイコウェーブの影響を受けた人間はまず強烈な眠気に襲われ、やがて自発的に生体活動を停止したり幼児化するなどの症状に陥り、放置すればほぼ確実に死に至る。コロニー落としやラフレシアとは違い、人体を傷付けず徐々に殺害する、ガンダムシリーズ史上最高クラスに凶悪なものであった。 過去数度地球圏に飛来しており、第144話「『諸君 私は戦争が好きだ』」では総帥パプテマス・シロッコのリクエストに応じて最後の大隊の少佐が大演説を敢行。なぜか宴会会場に利用されたりもした。しかしシロッコ自ら指揮する人類補完計画の基幹システムとして投入された第331話「夢-Deep Jupiter Quest余滴-」において、ラクシズ・シンゆか・騎士団・オーブ・モルドールによる大連合軍との壮絶な激闘の末破壊された。 **オージ(オリジナル・オージ/プディン・オージェ)【ヘビーメタル】/AUGE |型式|HM| |所属|[[連邦]]| |建造|-| |設計者|<アマンダラ・カマンダラ(オルドナ・ポセイダル)>| |分類|A級HM| |全高|20.0m|  |本体重量|-| |エンジン|太陽光変換エネルギー・バイオリレーション| |ムーバブルフレーム|Mサイズ| |武装|ハンドランチャー、セイバー、ギガブラスター、スロウランサー、パワーランチャー、バスターランチャー| |主な搭乗者|アマンダラ・カマンダラ(オルドナ・ポセイダル)| |原作|TVアニメ『重戦機エルガイム』| 【解説】 ミアン・クゥ・ハウ・アッシャーを影武者に立て、自らは「アマンダラ・カマンダラ」と称してペンタゴナワールドを裏で動かしていたオルドナ・ポセイダルが最終決戦で使用したヘビーメタル。 原作では当時のペンタゴナワールドに現存する最後のオリジナルHMとされている。ただし右腕だけは本来の物ではなく、同じくA級HMであるブラッドテンプルから流用されている。 (文明の後退が進みHMの製造が困難になっているペンタゴナでは、オリジナルHMは過去の戦役でオージを除く全てが完全に失われ、劇中でエルガイムMk-Ⅱの頭部となったブラッドテンプルなどの僅かな残骸を確認出来るのみである) 性能面では所詮はオリジナルのレプリカに過ぎないA級HMを凌駕しており、主人公ダバ・マイロードの駆るエルガイムMk-Ⅱをブラッドテンプルの頭部を搭載しているにも関わらず圧倒する活躍を見せた。 更にはスヴェートの要塞内部に設置されたバイオリレーションを用いて無尽蔵のエネルギーを得る事も可能であり、最終的に大鎌でエルガイムMk-Ⅱの首を刎ねて戦闘不能に陥れている。 エルガイムの世界観設定及び美術デザインを務めた永野護氏が後年執筆した漫画「ファイブスター物語」(FSS)にも同名かつ外見や武装の酷似したモーターヘッド「オージェ・アルスキュル」及びマシンメサイア「AUGE」(後述)が登場するが、これはFSSが、エルガイムのデザインを練る上で作られた裏設定を再構築する形で誕生した経緯があるため。 (FSSの初期設定である1985年版「星団年表」では既に「ファティマ」「フロートテンプル」などのFSSにおける重要キーワードが出る一方、主人公アマテラスが「オルドナス・グランド・ポセイダル4世(オルドナ・ポセイダル)」、主役メカのMHが「ヘビーメタル」、代表格のMH「L.E.D.ミラージュ」が「ブラッド・テンプル」となっているなど、エルガイムの痕跡がまだかなり残っていた) アシュラ・テンプルやA-TOLL(アトール)、エンゲージ/ジュノーン、バッシュ・ザ・ブラックナイト、ヴォルケシェッツェなどのMH、コーラス6世やディジナ・マイスナー、ロレッタ・ランダース、アイシャ・コーダンテ、メル・サッチャー・スクリークなどの登場人物、あるいはエンゲージSR.4とパトラクシェ・ミラージュ(ナイト・オブ・ゴールドAT)の相討ちシーンなどの例を引くまでもなく、永野氏はFSSにおいてエルガイムのオマージュと取れる描写を頻繁に行っている為、オージ→オージェの場合も同様と思われる。 **オージェ(AUGE)【マシンメサイア/モーターヘッド】/Anomy Unisoner for Green Empress |型式|MM→MH| |形式|不明| |エンジンシリアル番号|不明| |所属|[[議長軍]]→[[動物帝国ZAFT]]→[[騎士団]]<グリース王国・みどりの杜>| |建造|<グリース王国>| |設計者(マイト)|<アナミー・ヘンシェル・クルップ>| |全高|18.9m|  |本体重量|182t| |装甲|-| |ジェネレーター出力|-| |武装|スロウランサー、ビームサイス、ビームランス、光剣、実剣| |主な搭乗者|シホ・ハーネンフース、ウィリアム・ウィル・ウー| |原作|漫画『ファイブスター物語』| 【解説】 原作ではモーターヘッドの前身「マシンメサイア(マシンメース)」。AUGEとは「アナミー・ユニゾナー・フォー・グリーン・エンプレス」の略。「オージェ」の他、「アウゲ」など複数の名称がある。 星団暦2300年代にファティマコクピットの増設とイレーザーエンジンの搭載という大改修を施され、分類上は一応MHとなっている。ただし、MHへの改装時に発生した問題により通常のファティマでは運用出来ず、稼動には専属ファティマ「ダイオード」を必要とする。 A.K.D.の法を司る”みどりの杜”の祭主セント・グリーン・ネイパーの乗騎で、普段はジョーカー太陽星団外の時間が止まった世界「ファンタスマゴリア」で待機しているが、星団暦3010年のディス・ボスヤスフォートらバッハトマ魔法帝国三巨頭によるフロートテンプル襲撃事件直後、250年ぶりに再び星団にその姿を現し、3030年に始まる「魔導大戦」の戦場となったボォス星のハスハ連合共和国に飛来、アルル・フォルティシモ・メロディの乗るエンゲージSR1に戦いを挑んだ。 巨大な翼を広げ、白銀色に輝くその騎体は「蜃気楼の使者」の異名を持つ。ヘッドライナーであるネイパー曰く「星団で最も美しいMH」(ネイパーが星団に帰ってきた真意も、やはり「星団で最も美しいMH」と呼ばれるエンゲージとジ・エンプレスに喧嘩を売るためであったらしい)。 主な武装としては合体させる事で巨大な鎌(サイス)となる光剣、そしてバインダー内部に仕込まれた無数のスロウランサーが明らかになっている。このスロウランサーは脳波コントロールによって目標を捕捉する、一種のサイコミュ兵器とも言える武装である。 なお、次項のオージェ・アルスキュルはその名からも窺えるように本騎をモデルに開発されている。 議長スレでは現[[動物帝国ZAFT]]のシホ・ハーネンフースが[[議長軍]]時代に、たまたま発見した本騎に搭乗してフロートテンプルから脱出。そのまま彼女の愛騎となった。 その後暫くは搭乗する事もあったが、新機体ザクミラージュの登場によって敢無くお蔵入りとなる。出自からすれば恐らくは相当貴重な騎体の筈だが、現在は北海道で置物になっているのかも知れない。 と思いきや第709話『月光の中のトランザム ~発動、そして心だけの世界へ~』にて再登場。かつての搭乗者であるシホを驚かせた。その後しばらく搭乗者不明のまま活動を続けていたが、第716話『最後の難題 -SCARLET TEARS-【前編】』にて搭乗者が判明。その正体は、騎士団の創設者である“同志”カギ爪の男の実子、ウィリアム・ウィル・ウーだった。それに前後して第714話では、シホから正式にAUGEを譲り受けている。 ウーの原作での乗機である[[メッツァ・オブ・チューズデイ>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/183.html#id_957918e5]]は過去に失われ、AUGEに移植したインターフェースとG-ER流体駆動システムを除いて衛星軌道上の専用格納庫「サテライト・ベース」に安置されていたが、改修の際にAUGEに完全に組み込まれ、独立した機体としてAUGEのメインフレームになっている。 **オージェ・アルスキュル【モーターヘッド】/AUGE Aluusqull |型式|MH| |形式|不明| |エンジンシリアル番号|Aa.4033| |所属|[[BF団]]<アトロポス私有>| |建造|<アマテラス>| |設計者(マイト)|<アマテラス、クローム・バランシェ(ソフトウェア)>| |全高|16.5m|  |本体重量|-| |装甲|-| |ジェネレーター出力|-| |武装|-| |主な搭乗者|水銀燈| |原作|漫画『ファイブスター物語』| 【解説】 原作ではDr.クローム・バランシェ作のファティマ「アトロポス」が搭乗したモーターヘッド。 元々MHマイトでもあるアマテラスが剣聖ダグラス・カイエンの為に設計開発を手がけたプロトタイプ・ナイト・オブ・ゴールドの一つ(従ってミラージュマシン)であり、K.O.G.に先駆けてロールアウトした騎体である。それゆえ性能的にはK.O.G.と同レベルとされるが、パワーの調節が不安定で脚部のランダムスレートが常に開放されていたりと不完全な部分も多い。 完成後は同じプロトタイプK.O.G.の兄弟騎「シュペルター」(ウォータードラゴン)と共に、アドラー星の自由都市バストーニュのバランシェ邸に放置されていたが、星団暦2987年、バストーニュで専横を極めていた領主ユーバー・バラダ大公の魔手からアトロポスを逃す際に持ち出された。その後はボォス星にある人類未踏の地カステポーで隠棲していたアトロポスと共にあったが、2992年同地で、シーブル国の傭兵騎士(のちにミラージュ騎士団に加わるアーレン・ブラフォード)が駆るMHアパッチとの戦闘で敗れ大破。機密保持(アマテラスはこの戦闘を通じて「ファティマを使わないMH」という構想のヒントを得ようとしていた)のためヘッドライナーのアトロポス自らの手でエンジン以外は完全に焼却処分された。 後に焼け残ったイレーザーエンジンはA.K.D.によって回収され、K.O.G.の同型騎「パトラクシェ・ミラージュ」として復活する事となる。 議長スレでは水銀燈が搭乗したMHとして知られている。騎体のシルエットが水銀燈に酷似しており、その事から彼女の乗騎として選ばれたという説もある。 第106話「天空のシン」では浮上したルルイエ上で金朱雀の駆るK.O.G.と姉妹同士で一騎打ちを演じるも、健闘虚しく敗北。だがK.O.G.にもそれなりに損傷は与えており、K.O.G.は直後のクトゥルーとの対決で敗北を喫し、金朱雀と共に沈み行くルルイエと暫しの眠りに付く事となる。ヘッドライナーの水銀燈は無事ルルイエから脱出を果たした事が確認されているが、アルスキュル自体の消息は杳として知れない。 なおバランシェ邸に放置されていた2体のプロトタイプK.O.G.については、原作ではカイエンが剣の師ディモス・ハイアラキの乗騎であったウォータードラゴン(「シュペルター」はカイエンの手に渡って以降の名称で、彼の称号の一つ「シルバーナイト」の紋章に因む)を選んだ為アルスキュルが残されたが、議長スレでは水銀燈がアルスキュルに搭乗したので逆にシュペルターが残される事となった。シュペルターはその後、シン・アスカの愛機ディスティニーガンダムのSpec3への改修に当たってバランシェ本人によりその大部分が流用されている。 **オートバジン/SB-555V "Auto Vajin" |型式|可変型バリアブルビークル| |形式番号|SB-555V| |ベース車輌|<ホンダXR250>| |所属|[[シンと愉快な仲間達]]| |生産形態|専用マシン| |設計|<スマートブレインモーターズ>| |製造元|<スマートブレインモーターズ>| |全長|2,100mm| |全幅|880mm| |全高|1,260mm(2,050mm)| |車体重量|207kg| |動力源|ブレインズコンバター| |最高速度|380km/h| |武装|ファイズエッジ(左グリップ)、バスターホイール| |特殊機能|SMART Ⅳ(高性能CPU)、グローバルフィーラーE・グローバルフィーラーH(衛星交信用アンテナ)| |主な搭乗者|シン・アスカ(=仮面ライダー555)| |原作|TVドラマ『仮面ライダー555』| (注:()内はバトルモード時の数字) 【解説】 原作ではスマートブレインの系列企業「スマートブレインモーターズ」によって開発された仮面ライダー555(ファイズ)専用ビーグル。 2007年現在、バイクから人型ロボット形態(バトルモード)への変形機構を有する唯一のライダーマシンである(サイコローダーは除く)。 人工知能を搭載している為、変形後は単独で自律的な行動を取る事が可能となっている。 単純な攻撃力では仮面ライダーカイザの専用ビーグル「サイドバッシャー」に及ばないものの、前輪ホイールが変形したガトリング砲を内蔵する盾「バスターホイール」など、単独のビーグルとしては高い火力を保有している。 また短時間ではあるものの高速ホバー移動や飛行も可能であり、三次元的な機動力においてはサイドバッシャーや仮面ライダーデルタの使用するビーグル「ジェットスライガー」(ただしファイズも保有)を上回る性能を持つ。 左グリップは引き抜いて格闘戦用の武器「ファイズエッジ」として使用する事も可能。 胸のスイッチを押せば変形すると言われているが、劇中ではバトルモードに変形するタイミングはは不規則であった。 TVシリーズ、劇場版ともに物語終盤で敵の攻撃を受けて完全に破壊されてしまった不遇のマシンでもある。 議長スレでは、オルフェノクでありファイズに変身するシン・アスカが所有するが、他のファイズギアと共に、その入手経緯は謎に包まれている。 かつてはラクシズの所有していた新マクロス級7番艦への突撃などに使用されていたが、最近は空気化が著しい。

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