登場兵器一覧 「く」~「こ」

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*登場兵器一覧 「く」~「こ」 数多くの兵器が登場する議長スレ ここではその兵器の解説をしていきたいと思う ---- ■諸注意 ・一部の勇者ロボ、一般兵のようなキャラ=ロボの場合は分類をキャラと判別 ・記載する場合はキャラ紹介と被らないよう注意 ・上書き可、不明の場所も情報確定次第書き換えを ・ロボ以外の記載も問題なし 戦車や小型銃から戦艦、MSもOK ・「設計」「製造」「建造」などの項目で< >で括った箇所は原作・現実でのもの ---- ◆要覧 +この項目は【か】行「く」~「こ」となっております。 +「A」~「E」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「A」~「E」]] +「F」~「J」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「F」~「J」]] +「K」~「O」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「K」~「O」]] +「P」~「T」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「P」~「T」]] +「P」~「T」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「U」~「Z」]] +「あ」行「あ」~「う」は[[こちら>登場兵器一覧 「あ」~「う」]] +「あ」行「え」~「お」は[[こちら>登場兵器一覧 「え」~「お」]] +「か」行「か」~「き」は[[こちら>登場兵器一覧 「か」~「き」]] +「さ」行「さ」~「し」は[[こちら>登場兵器一覧 「さ」~「し」]] +「さ」行「す」~「そ」は[[こちら>登場兵器一覧 「す」~「そ」]] +「た」行「た」~「つ」は[[こちら>登場兵器一覧 「た」~「つ」]] +「た」行「て」は[[こちら>登場兵器一覧 「て」]] +「た」行「と」は[[こちら>登場兵器一覧 「と」]] +「な」行は[[こちら>登場兵器一覧 「な」]] +「は」行は[[こちら>登場兵器一覧 「は」]] +「ま」行は[[こちら>登場兵器一覧 「ま」]] +「や」行以降と「数字、記号」は[[こちら>登場兵器一覧 「や」~]] ---- #contents ---- *「か」行 「く」~「こ」 **クロスボーン・ガンダム/XM-X1~3(F-97) Crossbone Gundam |型式|MS| |形式番号|XM-X1~3,F97(正式)| |所属|[[木星帝国]]、[[シンと愉快な仲間達]]、[[人類帝国]]| |建造|<サナリィ>| |生産形態|試作機| |全高|15.9m|  |本体重量|9.5t| |全備重量|24.8t| |ジェネレーター出力|5,280kw | |スラスター総推力|25,000kg(30,000kg)×4| |装甲材質|ガンダリウム合金ハイセラミック複合材| |武装|バルカン砲×2、ビームガン兼用ビームサーベル×2、ヒートダガー×2、シザーアンカー×2、ザンバスター×1、ブランドマーカー×2(X1/X2)、バスターランチャー(X2)、ショットランサー(X2)、Iフィールド発生器(X3)、胸部ガトリング砲(X3)、ムラマサブラスター(X3)| |主な搭乗者|マユ・アスカ(X1)、ザビーネ・シャル(X2)、ティエリア・アーデ、蒼星石(X3)| |原作|漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム』シリーズ| &bold(){【解説】} #region ---- 地球連邦の公営企業である海軍戦略研究所(Strategic Naval Research Institute=S.N.R.I,通称「サナリィ」)が開発したガンダムタイプのMS。XM-X1~3という型式番号はクロスボーン・バンガードに提供された際に付された偽装コードであり、本来の型式番号はF97である。これはF91と同じく「フォーミュラ計画」で開発されたガンダムである事を示している。 木星圏での運用を想定して開発されたMSであり、強大な重力の影響下においても充分な機動性を確保出来るように背部に可変式の大型スラスターを装備している。これは状況に応じてそれぞれ推進器を備える独立した四本のノズルが角度を変えることで、手足のスラスターを用いずに推力方向を調整することが可能となっている。これによって本機は小型MSとしては驚異的な運動性の確保に成功しており、海賊旗に描かれる交差した骨の意匠を彷彿とさせる形状は本機の外見上の最大の特徴となっている。コクピットにはコア・ブロック・システムを採用しており、緊急時には外装をパージして脱出する事も可能である。コアファイター状態でも背部スラスターは接続されているため、脱出後も機動性が損なわれる事はない。 原作ではサナリィからベラ・ロナ率いる宇宙海賊クロスボーン・バンガードにX1及びX2が供給された。サナリィがCVへ最新鋭機の供給を行った裏には、F97を地球連邦軍に売り込むため、木星帝国との戦いを通じて木星圏での実戦データを収集するという目的があったとされている。木星帝国との戦いを通してサナリィからクロスボーン・バンガードに渡ったF97は計三機である。調達時期には差があり、X1とX2が序盤から登場していたのに対して、X3はやや遅れて中盤以降に配備された。なお、当初ザビーネ・シャルに与えられたX2は彼がクロスボーン・バンガード時代に隊長を務めていた黒の部隊に倣って漆黒のペイントが施されている。 各機とも基本設計は同一だが、X2はバスターランチャーと呼ばれる大型ビーム兵器及びショットランサー、X3はIフィールド発生器及び遠近両用の万能武器ムラマサブラスターという固有の装備を有している。劇中で発生したザビーネの裏切りによってX2は木星帝国へ持ち去られたが、X1とX3はCVの技術陣によって独自の現地改修が施されている。 クロスボーン・ガンダム劇中では「フリント」と呼ばれるF97の量産型も登場している。地球圏での使用を前提にスラスター出力の抑制などのデチューンがなされているものの、部品の規格はF97と共通である。 本スレにおいてはこれまでにX1~X3の全てが登場を果たしている。 X1は[[シンと愉快な仲間達]]のマユ・アスカ、X2は[[木星帝国]]のザビーネ・シャル、X3は同じく木帝の蒼星石がそれぞれ搭乗している。マユは木帝に属した事は無いが、[[議長軍]]に加わる前に木星に住んでいた時期があり、その時に何らかのルートでジュピトリス(木帝の前身)から得たと思われる。 なおサナリィは、原作においてはUC.150年代時点でザンスカール帝国に吸収されており、議長スレ世界では木帝に存在しているものと推測される。 ---- #endregion **ゲッターロボG/Getter Robot G |型式|戦闘用可変ロボット| |所属|デビルガンダム| |建造|<早乙女研究所>| |全高|50.0m(三形態共通)| |本体重量|330.0t(三形態共通)| |最高速度|マッハ2| |最高飛行速度|マッハ3.0~3.5| |最高出力|80~110馬力(三形態で変動)| |合体所要時間|3秒| |武装|(ゲッタードラゴン)ゲッタートマホーク、トマホークブーメラン、マッハウィング、ゲッタービーム、スピンカッター/(ゲッターライガー)ドリルアーム、チェーンアタック、ライガーミサイル/(ゲッターポセイドン)フィンガーネット、キャタピラオン、ストロングミサイル| |必殺技|シャインスパーク、マッハスペシャル、ゲッターサイクロン| |主な搭乗者|ゾンビ兵、無人操縦| |原作|TVアニメ『ゲッターロボG』、OVA『真ゲッターロボ 地球最後の日』他| 【解説】 **ケンプファー/MS-18E "KÄMPFER" |型式|MS| |形式番号|MS-18E| |所属|[[木星帝国]]→[[議長軍]]| |建造|<ジオン公国>| |生産形態|試作機| |全高|17.7m| |本体重量|43.5t| |全備重量|78.5t| |装甲材質|フェイズシフト装甲<チタン合金セラミック複合材>| |武装|専用ショットガン×2、ジャイアントバズ×2、シュツルムファウスト×2、ビームサーベル×2、頭部60mmバルカン×2、チェーンマイン×1| |主な搭乗者|ルナマリア・ホーク(議長軍譲渡後)| |原作|OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』| &bold(){【解説】} #region ---- 一年戦争末期にジオン公国軍が開発した試作強襲型MS。 高速での拠点侵攻を主眼として開発された為、全身には大推力バーニアが多数装備されている。 装甲を犠牲にしてまで徹底的な軽量化が図られている事も相まって、劇中では低空飛行と表現して差し支えないほどの高速ホバー移動を見せた。また、少なくともコロニー内ならばスラスターによって短時間飛行する事も可能である。 本機に搭載される武装は二門のジャイアント・バズーカ、対装甲ショットガンをはじめビームサーベルを除けば全て実弾兵装のみで構成されており、本体ジェネレーターを消耗する事無く戦闘が可能となっている。 中でもチェーンマインと呼ばれる吸着地雷が連なった鞭状の武装は独特で、対象に巻きつけた上で連鎖爆発を起こしこれを破壊するというものである。機体の性能的には部分的には地球連邦軍のRX-78「ガンダム」すら凌駕する高性能機だが、強襲用という用途ゆえに装甲の薄さや長時間の戦闘には不向きであるなどデメリットも多い。 原作では地球連邦軍が開発中の新型MS(NT-1「アレックス」)奪取の命令を帯びたサイクロプス隊によって、分解された状態で中立コロニー・サイド6へ極秘裏に持ち込まれ、コロニー内部で組上げられた。物語終盤では連邦軍のMS部隊やコロニー防衛隊を一機で壊滅に追いやり、アレックスのチョバムアーマーを破壊するなどの活躍を見せたが、最後はアレックスの腕部ガトリング砲の斉射を受け破壊されている。 機体名となっている"KÄMPFER"はドイツ語で「闘士」を意味する。 議長スレでは[[木星帝国]]から何らかの形で[[議長軍]]へ渡り、技術評価用として大規模な近代化改修の後、ルナマリア・ホークの愛機としてミネルバ隊に配備されている。 兵装は基本的に変更されなかったため、ビーム兵器主体に移行しつつある議長軍においては異色の機体となったが、その分ZGMF-1017「ジン」シリーズで培われた実弾兵器の技術がふんだんに盛り込まれたようである。 装甲は全てフェイズシフト(PS)装甲(一部耐ビーム装甲)に換装されている。これによってエネルギー消費は激しくなったものの、改修前の最大の弱点だった防御力の低さは解決されていると推測される。 なお、ルナマリアは射撃が不得手であるという原作設定が存在するが、先述の高機動を生かし標的の目と鼻の先にまで接近しチェーンマインなどでの奇襲、バズーカやショットガンでの零距離射撃など、その辺を割り切った攻撃法に切り替え戦果を挙げている。 ---- #endregion ---- *かつて活躍した兵器 #region (「か」行 「く」~「こ」) ---- **クサナギ/IZUMO Class Multipurpose Spaceship "KUSANAGI" |型式|宇宙戦艦| |担当|イズモ級多目的宇宙艦2番艦| |同型艦|イズモ(1番艦)、スサノオ、ツクヨミ他| |所属|[[オーブ]]| |建造|<モルゲンレーテ>| |武装|陽電子破城砲「ローエングリン」×2、225cm2連装高エネルギー収束火線砲「ゴットフリートMK.71」×2、75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」×多数| |その他|船体分離機構、MS運用能力、大気圏突破能力(カタパルト使用)| |艦載機|M1アストレイ、ムラサメ| |主な指揮官|カガリ・ユラ・アスハ| |原作|TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』/『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』| 【解説】 **クルマルス・ヴァイ・オ・ラ/CRUMARS Vai-O-La |型式|MH| |形式|| |所属|[[騎士団]]<フェイツ公国→バキン・ラカン帝国→バイドバイパー騎士団→A.K.D.→バキン・ラカン帝国>| |建造|<フェイツ公国>| |設計者(マイト)|<ゼビア・コーター>| |全高|19.0m|  |本体重量|180t| |装甲|不明| |ジェネレーター出力|不明| |武装|スパッド(光剣)、スパイド(実剣)| |キャラクター・パワーバランス|-| |主な搭乗者|ドル・パーマネント・レーダー8世| |原作|漫画『ファイブスター物語』| 【解説】 星団暦2200年代に約4400年の眠りから覚醒したジョーカー太陽星団の旧文明「ファロスディー・カナーン超帝國」の「純血の騎士」ナッカンドラ・スバースのために、時の名モーターヘッド・マイトであったゼビア・コーター博士が設計した3騎のMH「クルマルス」シリーズの2号騎。スバースは本騎を含めた3つのクルマルスを駆り、同時期にリチウム・バランス博士の手によって誕生した星団初の4ファティマ「フォーカスライト」「ソリッド・ステート・ロジック」「ニーヴ」「インタシティ」と共に、フェイツ公国騎士団長として各地の紛争に介入したといわれる。 スバースの死後、本騎は孫娘(次女アラドの長女)ティティンシャが嫁いだバキン・ラカン帝国に譲渡されたが、アドラー星北部のネロデシアで起きたバキン・ラカン聖帝暗殺未遂事件での戦功を称えて、当時の同国指南役ゾーア・パイパー将軍に贈与された。パイパー将軍が傭兵騎士団「パイドバイパー騎士団」を旗揚げしてからは同騎士団の旗騎となり、原作初登場時には、当時同騎士団に属していた元フィルモア帝国ノイエ・シルチスの騎士イアン・ケーニヒ博士の手にあった。その後A.K.D.による鹵獲を経てバキン・ラカンに返還され、現在は同国筆頭騎士のママドア・ユーゾッタ侯爵が搭乗する。 議長スレでは「王様」ことドル・パーマネント・レーダー8世の愛騎として、100スレ台中盤までの[[騎士団]]として活躍した。 原作ではハイランダー(フィルモアにおける皇帝代理騎士。騎士を兼ねる皇帝もこう呼ばれる)であったレーダー王の乗騎はSJJ-103N「ネプチューン」(サイレンN型)であったと思われるが、議長スレではネプチューンが先に登場していたため、レーダー王はヴァイ・オ・ラに搭乗することになった。いわば窮余の策ではあったものの、ヴァイ・オ・ラは同志時代の「ザ・ナイト・オブ・ゴールド」、無常矜持時代の「ブラッド・テンプル」を継ぐ騎士団の旗騎に君臨した。 ちなみに原作では、クルマルスシリーズ1号騎「バイロン」はフィルモアが所有している。 **グレイズ/EB-06"GRAZE" |型式|MS| |形式番号|EB-06| |所属|[[地球連邦軍]](ギャラルホルン)| |建造|[[地球連邦軍](ギャラルホルン)| |生産形態|量産機| |全高|17.8m| |本体重量|30.2t| |装甲材質|ナノラミネートアーマー| |動力源|エイハブ・リアクター| |武装|GR-W01 120mmライフル×1、GR-H01 9.8mバトルアックス×1、GR-W02 320mmバズーカ砲×1、GR-E01 8.8mシールド×1| |搭乗者|アイン・ダルトン、地球連邦軍一般兵| |原作|TVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』| 【解説】 グレイス・フレーム採用機。 ギャラルホルンが開発し運用している最新鋭量産型MS。 フレーム設計の段階から高い汎用を持たせるように綿密に設計されており、各種装備を換装することであらゆる環境に対応可能という万能機として開発されている。 地上型は重力下での運用を想定し軽量型の装甲を採用しているがナノラミネートアーマーの頑強性故にTK-53 CGSモビルワーカーに採用されている30mmマシンガン程度では全くダメージを受け付けない。 量産型MSとはいえその装甲の堅牢性は凄まじく、至近距離ならば胸部装甲を粉砕できる300mm滑腔砲であっても遠距離ならば不意打ちで直撃させても大したダメージにはならないほど。 機体性能もリアクター出力以外ではガンダム・フレームに勝るとも劣らない。また、あらゆる環境・状況に対応できるよう兵装や装甲をはじめとした各種装備の換装機能が備わっている。 開発段階でも多数のプランや試験機が生み出されており、シュヴァルベ・グレイズなど試験機から派生した機体も多い。 一般量産タイプのグレイズはこれら試験機から得られたデータを元に更に改良が加えられ、整備性・操縦性の向上の他、運用コストの低減などが図られた(厄祭戦時代の産物であるガンダム・フレームと比較すると部品点数を削減・圧縮し、コストや整備性の向上を行っている事が判る)。 結果本機は機体性能を称える者が出る程に現場からの高評価を得ており、次期主力機の開発を消極的にさせた程。ギャラルホルンの運用するモビルスーツがほぼグレイズとその姉妹機に一本化されている事からもその完成度の高さが伺える。 スラスターユニットを備えたバックパックは、重力下では腰背部、無重力下では背部に接続され、重心バランスを考慮した適切な推力配置の変更が可能。また、胸部にはエイハブ・リアクター内で発生した素粒子を推進力に転化するエイハブ・スラスターが搭載されており、姿勢制御や慣性飛行の補助に用いられる。 頭部装甲内にはエイハブ・ウェーブや赤外線を感知するための球体センサーが内蔵されており、長距離望遠・索敵・精密測定など必要に応じてこれを露出する。 また、カラーリングは運用環境や所属によって異なり、地上運用時にはモスグリーン、宇宙ではダークバイオレットに塗装されるなど、そのカラーバリエーションの多さも特徴の一つとして挙げられる。 コックピットシステムはどのようなパイロットでも扱いやすいよう設計されており、操縦性にも優れる。また、緊急時には胸部装甲をパージする事でコックピットブロックを射出する事が可能となっており、パイロットの生存性向上に一役買っている。 その一方で、整備性や運用効率の観点から本格的な対モビルスーツ戦闘は想定しておらず、阿頼耶識システムを搭載していない事もあって機体挙動はプログラムに頼った物が殆ど。また、平準化された操作性は一部のエースパイロットにとって満足に足るものではなかった為、シュヴァルベ・グレイズのようにエース向けに試験機を改修した機体も配備されている。 議長スレにおいては設定が一部異なっている。 ギャラルホルンという組織自体が存在しないため、グレイズ・フレーム並びにグレイズは地球連邦軍によって製造されている。 量産型MSとしては極めて高い堅牢性とサバイバリティを誇るものの、連邦軍の主力量産機であるGM系列&ジェガン系列と比較した場合、 「ビームライフル・ビームサーベルなどのエネルギー系兵器の使用を前提としていない、標準装備していない」、「MSを初めとする本格的な対機動兵器戦闘を前提としていない」点が致命的であり、 何よりGM系列&ジェガン系列には、長年に亘り連邦軍の主力量産機として使用され続けてきた実績と、グレイズを上回る汎用性・拡張性・発展性を有していることから、量産には至らなかった。 ただ、劣悪な環境でも確実に動作する信頼性と頑強なフレームと装甲によるパイロットの生存性の高さ、操縦性と整備性の高さは評価されたようで、 地球圏外での運用を目的に少数生産され、火星などの劣悪な環境が多く、尚且つ補給が滞りやすい辺境惑星支部などに少数配備される程度に留まっている。 ※武装 #region 「ライフル」 型式番号GR-W01。 左右に配されたマガジンが特徴的な120mm口径砲。 ナックルガード最後部には腕甲部への固定具が備えられているため反動やブレが少なく集弾性も高い。 主力兵装としてはもとより支援用火器としても運用できる汎用性の高さを誇るが、モビルスーツ戦ではナノラミネートアーマーの存在もあって対象を撃破するには至らない。 バレルを取り外す事で取り回しに優れたショートライフルとしても運用でき、またマガジンもボックス型やドラム型など複数種が用意されており用途に応じてこれらを換装する事が可能。 非使用時にはリアスカートにマウントされる。 「バトルアックス」 型式番号GR-H01。全長9.8mの斧型格闘兵装。 ナノラミネートアーマーを備えるモビルスーツに対抗する事を想定した対MS戦用装備であり、質量を用いた打撃攻撃はナノラミネートアーマーの防御を突破する際に有用となる。 非使用時はサイドスカート部のマウントラッチに懸架可能。 「シールド」 耐熱仕様の携行型増加装甲板。 グレイズ用オプション兵装の一つであり、表面にナノラミネートアーマーが施され高い防御力を誇る。 機体への固定は腕甲部マウントラッチとマニピュレータによる二点保持を採用。 「バズーカ」 型式番号GR-W02。 320ミリ口径の自己噴進弾を発射する、いわゆるロケットランチャー。 専用のマウントラッチを設けた肩部装甲とセットで運用され、接続時はグリップを持たずとも砲撃が可能。 非使用時は砲を後方へ回すことで腕部可動域への干渉を防ぐ事が出来る他、グリップが自由に可動する為に取り回しに優れる。 グレイズ用の制式な装備ではあるが、鉄華団に鹵獲されグレイズ改による運用も確認されている。 「バトルブレード」 型式番号GR-H02。 グレイズを地上で運用する際の主兵装として開発された大剣。 対象を「斬る」のではなく「叩き潰す」事を目的としており、切断能力こそ控えめではあるが、バトルアックスと比較して軽量で扱いやすく、その軽さに反して破壊力は充分な物を備えている。 また、地上で使用頻度の高い姿勢制御プログラムへの負担軽減にも貢献している。 「地上用ブースターユニット」 腰をぐるりと囲うほど大型の増加推進装置。 重力下での機動性向上を目的に開発されたオプション装備であり、モビルスーツの大気圏内での単独飛行を実現させる他、備えられたグリップを保持することで安定した姿勢制御が可能となる。 #endregion **クロガネ/Space-Noah Class Battleship "KUROGANE" |型式|万能戦闘母艦| |同型艦|スペースノア(試作艦)、シロガネ(壱番艦)、ハガネ(弐番艦)| |所属|[[オーブ]]<EOTI機関>| |建造|<地球連邦軍>| |武装|対空機関砲、ホーミングミサイル、艦首魚雷、連装副砲、連装衝撃砲、対艦対岩盤ドリル衝角「エクスカリバー」| |艦載機|アルトアイゼン、ダイセイバー、アウゼンライダー、M1アストレイ、ムラサメ他| |主な指揮官|キョウスケ・ナンブ(司令官)、レン(艦長)| |原作|ゲーム『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION』シリーズ| 【解説】 地球外起源のオーバーテクノロジー(EOT)を用いて地球連邦が建造した宇宙戦艦。本級建造に当たっては、計画段階で「地球脱出用」と「地球防衛用」とに意見が分かれ、双方の要求を満たすために、船体は建造がし易いブロック構造を採用。艦首部分はさまざまなオーダーに応じて武装が交換可能になっており、本艦には巨大なドリル状の衝角が装着されている。 原作ではEOTI機関を母体とするディバイン・クルセイダーズの決起と共にその旗艦となり、「異星人の侵略に備え、人類を鍛える為に自ら悪を演じる」というDCの目的の完遂と、異星人への降伏を企てるEOT審議会の打倒のために戦った。 議長スレでは長く炒飯城の地下に封印されていたが、騎士団による第二次ガンエデン計画を阻止するために投入された(第206話「我らこそ 神魔を断つ剣なり」)。封印はかなり厳重なもので、初起動の際には隔壁をぶち破って進むしかなかったという。 この封印は炒飯城の創業者であるディアッカ・エルスマンが施したものと言われるが、炒飯城地下の最深部には「アースクレイドル」と呼ばれる区画が存在し、キョウスケ・ナンブやシュウ・シラカワ、カガリ・ユラ・アスハ、ロンド・ミナ・サハクらはこの区画の存在を承知していた事から、クロガネとアースクレイドルとには何らかの関係があると思われ、またディアッカもアースクレイドルを知っていた可能性が高い。 なお、本艦が属する艦級の名称は、一般的な軍艦の命名方式に従えば一番艦の名を取って「シロガネ級」となるはずであるが、なぜか試作艦の名称を取り「スペースノア級」となっている。 **クロスミラージュ〔雌型〕【モーターヘッド】/Mirage G2 "Cross Mirage[Female Type]" |型式|MH| |形式|Mirage G(旧形式番号はMirage C)| |所属|[[騎士団]]→[[銀河帝国]]→[[らんどの住人]]<ミラージュ騎士団>| |建造|<天照家>| |設計者(マイト)|<アマテラス>| |全高|16.3m|  |本体重量|124t| |装甲|不明| |ジェネレーター出力|不明| |武装|スパッド(光剣)、スパイド(実剣)、ベイル、索敵システム、ビヨンドシーカー| |キャラクター・パワーバランス|-| |主な搭乗者|騎士団一般兵→アイシャ・コーダンテ、盗撮団員| |原作|漫画『ファイブスター物語』| 【解説】 ミラージュ騎士団の主力モーターヘッド「L.E.D.ミラージュ」は、その真の目的故に、圧倒的な破壊力を持ちながらも集団での運用に限定される欠点を持っていた。一方で個別の騎士によるMH単独運用のニーズは高まっており、これを考慮したA.K.D.光皇アマテラスが趣味を兼ねて設計した汎用MHがクロスミラージュである。 本騎はクロスミラージュの開発第2段階に当たり、プロトタイプ騎「カルバリィC」の試験(2989年のコーラス-ハグーダ戦争における実戦テストを含む)結果を元に、カルバリィCを改修した形で建造された。ヘッドライナーはカルバリィC時代のDr.ディッパ・ドロップスからアイシャ・コーダンテ王女に代わり、惑星ボォスの中立地帯カステポーで起こった「壊し屋事件」に関わったが、壊し屋の正体であるメヨーヨ朝廷の新型MH「アシュラ・テンプル」の実戦テストに加担していた泉興京巴によってアイシャのパートナーであるファティマ「アレクトー」が拉致されたことで、AKD出発直後に発覚した整備不良をメンテナンス出来ないまま出撃を強いられ、アシュラ・テンプルの攻撃を受けて大破した。その後修繕されたが、2993年に同じカステポーでレディオス・ソープ(=アマテラス)の失踪をきっかけに起こったシーブル国との武力紛争では、ステルスMH「テロルミラージュ」の実戦テストを試みたいDr.リィ・エックス=アトワイトの意向によりアイシャに内緒でテロルミラージュに差し替えられ、出撃は成らなかった。 本騎の稼動結果を受けて、ミラージュ騎士団では3030年の魔導大戦までに量産騎(いわゆる「雄型」)が生産されることになる。 議長スレでは当初騎士団が用いていた。騎士団が銀河帝国に実質吸収された後、第434話「仔愛女帝之歸來」においてイエッタの命でらんどの住人が80数騎(部品状態含む)のミラージュマシンの一つとして強奪。第548話「建国!神聖オッパニア帝国~帝国最後の日~」ではアイシャが原作同様に搭乗し、イザーク・ジュールのデュエルガンダムを撃墜している。 **ゲイザム/YAMA-13 "GEIZUM" |型式|メタルアーマー| |形式番号|YAMA-13| |所属|[[国際連合]]→[[人類帝国]]| |建造|<ギガノス帝国>| |生産形態|試作機| |全高|17.7m|  |本体重量|95.2t| |ジェネレーター出力|30万ポンド| |武装|50mmハンドレールガンSSX5R型、30mm機関砲SSX5R型、対M.Aハンドグレネード×8、迫兵戦用ハイブリッドブロードサーベル| |主な搭乗者|柳生但馬守宗矩| |原作|TVアニメ『機甲戦記ドラグナー』| **ゴッドガンダム/GF13-017NJII "God Gundam" |型式|MF| |形式番号|GF13-017NJII| |所属|[[木星帝国]]| |建造|木星帝国<ネオジャパンコロニー>| |生産形態|一橋ゆりえ専用機| |全高|16.6m| |本体重量|7.5t| |装甲材質|ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材・レアメタル・ハイブリッド多層材+アヴァロン級戦艦の装甲(流用)| |武装|ゴルディオンハンマー、ゴッドスラッシュ(ビームソード)×2、バルカン砲×4、マシンキャノン×2| |必殺技|ゴルディオンハンマー、ゴッドスラッシュ、爆熱ゴッドフィンガー| |主な搭乗者|一橋ゆりえ| |原作|TVアニメ『機動武闘伝Gガンダム』| 【解説】 ガンダムファイト第13回大会に向け、ネオジャパンコロニーで開発されたモビルファイター(MF)。 Gガンダムの後期主役機であり、熱血的作風と相まって、劇中ではガンダムの枠を破るような活躍を見せた。 議長スレでは一橋ゆりえ主導の元、木星帝国で開発されたMF。 木星本星にて発見された『望んだものを見せる遺跡』でゆりえが見た『力』のイメージを元に、彼女の乗艦であった飛行戦艦「アヴァロン」を解体・再構築する形で建造された。 つまりスレでのゴッドガンダムはオリジナルというわけではなく、どこかにオリジナルが存在するのでは?との噂も。 必殺技は背面のジェネレーターで増幅されたエネルギーを掌部に集めて攻撃する『爆熱ゴッドフィンガー』。だが、その発動にはハイパーモードと呼ばれる形態になる必要がある。それには明鏡止水の境地と呼ばれる精神状態に辿り着く事が条件。 また、主力武装として他にゴッドスラッシュやゴルディオンハンマー等の格闘武器を使いこなす。ゴルディオンハンマーの原作は『勇者王ガオガイガー』であり、ゴッドガンダムがこれを使用するのは議長スレオリジナルの設定である。 **ゴッドグラヴィオン/GOD GRAVION |型式|勇者ロボ| |所属|[[勇者新党]]|→[[奥州軍]]| |建造|エクスカイザー・地球技術陣<クライン・サンドマン>| |生産形態|-| |全高|不明| |本体重量|不明| |武装|グラヴィトンアーク、グラヴィトンプレッシャーパンチ、グラヴィトントルネードパンチ、パイルトルネードパンチ、グラヴィトンバスター、グラヴィトンミサイル、グラヴィティバルカン、グラヴィトンクラッシュ、グラヴィトンレーザー、グラヴィトンバイパー、グラヴィティライフル、グラヴィトンソード、グラヴィティクレッセント、超重剣(しろがねの牙)| |必殺技|ブレイク・ザン、超重斬、ヘル&ヘブン(議長スレオリジナル)| |主な搭乗者(グランカイザー/グラヴィオン)|天空侍斗牙| |〃(グランディーバ)|シン・アスカ、ルルーシュ・ランペルージ、大十字九朗、マティルダ・サントメール、マリア| |原作|TVアニメ『超重神グラヴィオン』/『超重神グラヴィオンZwei』| 【解説】 原作では謎の大富豪クライン・サンドマンが秘密裏に作り上げた巨大ロボット。超重神の名が示すとおり重力を媒介するとされる素粒子「重力子」を動力源に採用し、重力を操る能力を持つ。このように特殊な機構を持つ為、先天的に「G因子」を持つ人間でなければ後述のグランカイザーやグランディーバを操縦する事は出来ない。グランディーバはグランファントムシステムと呼ばれる無人操縦システムによって自動操縦も可能だが、その場合はシステム稼動機一機につき戦闘力が10%低下する。 メインパイロットである天空侍斗牙の駆る人型ロボット「グランカイザー」を中心に四機の支援メカ「グランディーバ」が超重合神し、「ゴッドグラヴィオン」となる。ゴッドグラヴィオンへの合神後は常に機体全体に重力フィールド「エルゴフォーム」が展開されており、武装及び性能が単体時より大幅に底上げされる事によって高い戦闘能力を発揮する。 しかし、パイロットへの負荷を考慮しなければ無制限にエルゴフォームが展開可能なグランカイザーと異なり、各グランディーバにはエルゴフォームの持続には重力子臨界と呼ばれる制限が存在する。時間経過やエネルギー消費によって重力子臨界がゼロになるとゴッドグラヴィオンは合神を維持出来なくなり、強制的に分離してしまう。 合神後もグランカイザーと各グランディーバの武装のほぼ全てが使用可能な為、ゴッドグラヴィオンは大小の兵器を駆使した多彩な技を持っている。その他にもグランナイツ六人が揃った場合にのみサンドマンの承認によって月から召還する事が可能な「超重剣(しろがねの牙)」があり、それを用いて放たれる必殺技「超重斬」の破壊力は圧倒的である。なお、超重斬を使用する際には一時的にフェイスマスクが展開する。 議長スレでは第498話「重力・時間・ギアスの使命」で天空侍斗牙と共に初登場。この世界ではサンドマンはエクスカイザーの人類間での仮の姿とされているため、本機もエクスカイザーが開発に関与したという設定になっている。 一時行動を共にしていた関係でシン・アスカ、大十字九朗、マティルダ・サントメール、ルルーシュ・ランペルージがグランディーバに搭乗し、ゴッドグラヴィオンへの合神を行った事もある。第504話「破壊大帝、降臨」ではグレートエクスカイザーとマジンカイザーが次々と倒れる中で破壊大帝メガトロンに一太刀浴びせるという戦果を挙げ、結果的に敗北を喫したものの内外にその名を知らしめるきっかけとなった。後にエクスカイザーからグラヴィオンはマイトガインやジェイデッカー、ガオガイガーといった全ての地球製勇者ロボの原型であり、何らかの原因で新党が壊滅した場合に備えてメインパイロットの天空侍斗牙と共に長らく秘匿されていたという事実が明かされている。 しかし、エクスカイザーの言に拠ればゴッドグラヴィオンはあくまでも地球製勇者ロボの技術実験機に過ぎず、純粋な戦闘力に関しては[[ソルグラヴィオン>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/204.html#id_3c3bd006]]に大きく劣るようである。 また各グランディーバは損耗に備えてある程度量産されていた模様で、通常の青い塗装が施された機体の他に漆黒の塗装を持つ機体がもう一セット確認されている。 **ゴトラタン/ZMT-S33S "GOTTRATAN" |型式|MS| |形式番号|ZMT-S33S| |所属|[[木星帝国]]| |建造|<ザンスカール帝国>| |生産形態|試作機| |全高|15.9m| |本体重量|11.1t| |全備重量|24.9t| |装甲材質|ハイチタン合金ネオセラミック複合材| |武装|頭部ビームカッター・ビーム、トンファー×2、ビームシールド×2、メガ・ビーム・キャノン×1、6連マイクロミサイルポッド×2、ハードポイント×2| |主な搭乗者|カテジナ・ルース| |原作|TVアニメ『機動戦士Vガンダム』| 【解説】 **コルト・Model1851(カノン)/Colt Model1851 |型式|リボルバー式拳銃| |型式番号|Model1851| |所属|フリー| |製造|<コルト・パテント・アームズ(現コルト・ファイヤーアームズ)>| |全長|355.6mm| |重量|1219g| |口径|44口径| |銃身長|203.2mm| |使用弾薬|.44紙薬莢ラウンドボール| |装弾数|6発| |作動方式|パーカッション式シングルアクションリボルバー| |銃口初速|228.6m/s| |主な使用者|キノ| |原作|小説『キノの旅』| (数値はM1860 アーミーのもの) 【解説】 **コルト・ウッズマン(森の人)/The Woodsman |型式|自動拳銃| |型式番号|不明| |所属|フリー| |製造|<コルト・パテント・アームズ(現コルト・ファイヤーアームズ)>| |全長|269mm| |重量|1162g| |口径|22口径ロングライフル| |銃身長|114mm| |使用弾薬|.22LR| |装弾数|10+1発| |作動方式|ストレートブローバック| |銃口初速|| |主な使用者|キノ| |原作|小説『キノの旅』| (数値はサードシリーズ・6インチマッチターゲットモデルのもの) 【解説】 ---- #endregion
*登場兵器一覧 「く」~「こ」 数多くの兵器が登場する議長スレ ここではその兵器の解説をしていきたいと思う ---- ■諸注意 ・一部の勇者ロボ、一般兵のようなキャラ=ロボの場合は分類をキャラと判別 ・記載する場合はキャラ紹介と被らないよう注意 ・上書き可、不明の場所も情報確定次第書き換えを ・ロボ以外の記載も問題なし 戦車や小型銃から戦艦、MSもOK ・「設計」「製造」「建造」などの項目で< >で括った箇所は原作・現実でのもの ---- ◆要覧 +この項目は【か】行「く」~「こ」となっております。 +「A」~「E」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「A」~「E」]] +「F」~「J」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「F」~「J」]] +「K」~「O」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「K」~「O」]] +「P」~「T」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「P」~「T」]] +「P」~「T」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「U」~「Z」]] +「あ」行「あ」~「う」は[[こちら>登場兵器一覧 「あ」~「う」]] +「あ」行「え」~「お」は[[こちら>登場兵器一覧 「え」~「お」]] +「か」行「か」~「き」は[[こちら>登場兵器一覧 「か」~「き」]] +「さ」行「さ」~「し」は[[こちら>登場兵器一覧 「さ」~「し」]] +「さ」行「す」~「そ」は[[こちら>登場兵器一覧 「す」~「そ」]] +「た」行「た」~「つ」は[[こちら>登場兵器一覧 「た」~「つ」]] +「た」行「て」は[[こちら>登場兵器一覧 「て」]] +「た」行「と」は[[こちら>登場兵器一覧 「と」]] +「な」行は[[こちら>登場兵器一覧 「な」]] +「は」行は[[こちら>登場兵器一覧 「は」]] +「ま」行は[[こちら>登場兵器一覧 「ま」]] +「や」行以降と「数字、記号」は[[こちら>登場兵器一覧 「や」~]] ---- #contents ---- *「か」行 「く」~「こ」 **クロスボーン・ガンダム/XM-X1~3(F-97) Crossbone Gundam |型式|MS| |形式番号|XM-X1~3,F97(正式)| |所属|[[木星帝国]]、[[シンと愉快な仲間達]]、[[人類帝国]]| |建造|<サナリィ>| |生産形態|試作機| |全高|15.9m|  |本体重量|9.5t| |全備重量|24.8t| |ジェネレーター出力|5,280kw | |スラスター総推力|25,000kg(30,000kg)×4| |装甲材質|ガンダリウム合金ハイセラミック複合材| |武装|バルカン砲×2、ビームガン兼用ビームサーベル×2、ヒートダガー×2、シザーアンカー×2、ザンバスター×1、ブランドマーカー×2(X1/X2)、バスターランチャー(X2)、ショットランサー(X2)、Iフィールド発生器(X3)、胸部ガトリング砲(X3)、ムラマサブラスター(X3)| |主な搭乗者|マユ・アスカ(X1)、ザビーネ・シャル(X2)、ティエリア・アーデ、蒼星石(X3)| |原作|漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム』シリーズ| &bold(){【解説】} #region ---- 地球連邦の公営企業である海軍戦略研究所(Strategic Naval Research Institute=S.N.R.I,通称「サナリィ」)が開発したガンダムタイプのMS。XM-X1~3という型式番号はクロスボーン・バンガードに提供された際に付された偽装コードであり、本来の型式番号はF97である。これはF91と同じく「フォーミュラ計画」で開発されたガンダムである事を示している。 木星圏での運用を想定して開発されたMSであり、強大な重力の影響下においても充分な機動性を確保出来るように背部に可変式の大型スラスターを装備している。これは状況に応じてそれぞれ推進器を備える独立した四本のノズルが角度を変えることで、手足のスラスターを用いずに推力方向を調整することが可能となっている。これによって本機は小型MSとしては驚異的な運動性の確保に成功しており、海賊旗に描かれる交差した骨の意匠を彷彿とさせる形状は本機の外見上の最大の特徴となっている。コクピットにはコア・ブロック・システムを採用しており、緊急時には外装をパージして脱出する事も可能である。コアファイター状態でも背部スラスターは接続されているため、脱出後も機動性が損なわれる事はない。 原作ではサナリィからベラ・ロナ率いる宇宙海賊クロスボーン・バンガードにX1及びX2が供給された。サナリィがCVへ最新鋭機の供給を行った裏には、F97を地球連邦軍に売り込むため、木星帝国との戦いを通じて木星圏での実戦データを収集するという目的があったとされている。木星帝国との戦いを通してサナリィからクロスボーン・バンガードに渡ったF97は計三機である。調達時期には差があり、X1とX2が序盤から登場していたのに対して、X3はやや遅れて中盤以降に配備された。なお、当初ザビーネ・シャルに与えられたX2は彼がクロスボーン・バンガード時代に隊長を務めていた黒の部隊に倣って漆黒のペイントが施されている。 各機とも基本設計は同一だが、X2はバスターランチャーと呼ばれる大型ビーム兵器及びショットランサー、X3はIフィールド発生器及び遠近両用の万能武器ムラマサブラスターという固有の装備を有している。劇中で発生したザビーネの裏切りによってX2は木星帝国へ持ち去られたが、X1とX3はCVの技術陣によって独自の現地改修が施されている。 クロスボーン・ガンダム劇中では「フリント」と呼ばれるF97の量産型も登場している。地球圏での使用を前提にスラスター出力の抑制などのデチューンがなされているものの、部品の規格はF97と共通である。 本スレにおいてはこれまでにX1~X3の全てが登場を果たしている。 X1は[[シンと愉快な仲間達]]のマユ・アスカ、X2は[[木星帝国]]のザビーネ・シャル、X3は同じく木帝の蒼星石がそれぞれ搭乗している。マユは木帝に属した事は無いが、[[議長軍]]に加わる前に木星に住んでいた時期があり、その時に何らかのルートでジュピトリス(木帝の前身)から得たと思われる。 なおサナリィは、原作においてはUC.150年代時点でザンスカール帝国に吸収されており、議長スレ世界では木帝に存在しているものと推測される。 ---- #endregion **ゲッターロボG/Getter Robot G |型式|戦闘用可変ロボット| |所属|デビルガンダム| |建造|<早乙女研究所>| |全高|50.0m(三形態共通)| |本体重量|330.0t(三形態共通)| |最高速度|マッハ2| |最高飛行速度|マッハ3.0~3.5| |最高出力|80~110馬力(三形態で変動)| |合体所要時間|3秒| |武装|(ゲッタードラゴン)ゲッタートマホーク、トマホークブーメラン、マッハウィング、ゲッタービーム、スピンカッター/(ゲッターライガー)ドリルアーム、チェーンアタック、ライガーミサイル/(ゲッターポセイドン)フィンガーネット、キャタピラオン、ストロングミサイル| |必殺技|シャインスパーク、マッハスペシャル、ゲッターサイクロン| |主な搭乗者|ゾンビ兵、無人操縦| |原作|TVアニメ『ゲッターロボG』、OVA『真ゲッターロボ 地球最後の日』他| 【解説】 **ケンプファー/MS-18E "KÄMPFER" |型式|MS| |形式番号|MS-18E| |所属|[[木星帝国]]→[[議長軍]]| |建造|<ジオン公国>| |生産形態|試作機| |全高|17.7m| |本体重量|43.5t| |全備重量|78.5t| |装甲材質|フェイズシフト装甲<チタン合金セラミック複合材>| |武装|専用ショットガン×2、ジャイアントバズ×2、シュツルムファウスト×2、ビームサーベル×2、頭部60mmバルカン×2、チェーンマイン×1| |主な搭乗者|ルナマリア・ホーク(議長軍譲渡後)| |原作|OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』| &bold(){【解説】} #region ---- 一年戦争末期にジオン公国軍が開発した試作強襲型MS。 高速での拠点侵攻を主眼として開発された為、全身には大推力バーニアが多数装備されている。 装甲を犠牲にしてまで徹底的な軽量化が図られている事も相まって、劇中では低空飛行と表現して差し支えないほどの高速ホバー移動を見せた。また、少なくともコロニー内ならばスラスターによって短時間飛行する事も可能である。 本機に搭載される武装は二門のジャイアント・バズーカ、対装甲ショットガンをはじめビームサーベルを除けば全て実弾兵装のみで構成されており、本体ジェネレーターを消耗する事無く戦闘が可能となっている。 中でもチェーンマインと呼ばれる吸着地雷が連なった鞭状の武装は独特で、対象に巻きつけた上で連鎖爆発を起こしこれを破壊するというものである。機体の性能的には部分的には地球連邦軍のRX-78「ガンダム」すら凌駕する高性能機だが、強襲用という用途ゆえに装甲の薄さや長時間の戦闘には不向きであるなどデメリットも多い。 原作では地球連邦軍が開発中の新型MS(NT-1「アレックス」)奪取の命令を帯びたサイクロプス隊によって、分解された状態で中立コロニー・サイド6へ極秘裏に持ち込まれ、コロニー内部で組上げられた。物語終盤では連邦軍のMS部隊やコロニー防衛隊を一機で壊滅に追いやり、アレックスのチョバムアーマーを破壊するなどの活躍を見せたが、最後はアレックスの腕部ガトリング砲の斉射を受け破壊されている。 機体名となっている"KÄMPFER"はドイツ語で「闘士」を意味する。 議長スレでは[[木星帝国]]から何らかの形で[[議長軍]]へ渡り、技術評価用として大規模な近代化改修の後、ルナマリア・ホークの愛機としてミネルバ隊に配備されている。 兵装は基本的に変更されなかったため、ビーム兵器主体に移行しつつある議長軍においては異色の機体となったが、その分ZGMF-1017「ジン」シリーズで培われた実弾兵器の技術がふんだんに盛り込まれたようである。 装甲は全てフェイズシフト(PS)装甲(一部耐ビーム装甲)に換装されている。これによってエネルギー消費は激しくなったものの、改修前の最大の弱点だった防御力の低さは解決されていると推測される。 なお、ルナマリアは射撃が不得手であるという原作設定が存在するが、先述の高機動を生かし標的の目と鼻の先にまで接近しチェーンマインなどでの奇襲、バズーカやショットガンでの零距離射撃など、その辺を割り切った攻撃法に切り替え戦果を挙げている。 ---- #endregion ---- *かつて活躍した兵器 #region (「か」行 「く」~「こ」) ---- クサナギ/IZUMO Class Multipurpose Spaceship "KUSANAGI" |型式|宇宙戦艦| |担当|イズモ級多目的宇宙艦2番艦| |同型艦|イズモ(1番艦)、スサノオ、ツクヨミ他| |所属|[[オーブ]]| |建造|<モルゲンレーテ>| |武装|陽電子破城砲「ローエングリン」×2、225cm2連装高エネルギー収束火線砲「ゴットフリートMK.71」×2、75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」×多数| |その他|船体分離機構、MS運用能力、大気圏突破能力(カタパルト使用)| |艦載機|M1アストレイ、ムラサメ| |主な指揮官|カガリ・ユラ・アスハ| |原作|TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』/『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』| クルマルス・ヴァイ・オ・ラ/CRUMARS Vai-O-La |型式|MH| |形式|| |所属|[[騎士団]]<フェイツ公国→バキン・ラカン帝国→バイドバイパー騎士団→A.K.D.→バキン・ラカン帝国>| |建造|<フェイツ公国>| |設計者(マイト)|<ゼビア・コーター>| |全高|19.0m|  |本体重量|180t| |装甲|不明| |ジェネレーター出力|不明| |武装|スパッド(光剣)、スパイド(実剣)| |キャラクター・パワーバランス|-| |主な搭乗者|ドル・パーマネント・レーダー8世| |原作|漫画『ファイブスター物語』| &bold(){【解説】} #region ---- 星団暦2200年代に約4400年の眠りから覚醒したジョーカー太陽星団の旧文明「ファロスディー・カナーン超帝國」の「純血の騎士」ナッカンドラ・スバースのために、時の名モーターヘッド・マイトであったゼビア・コーター博士が設計した3騎のMH「クルマルス」シリーズの2号騎。スバースは本騎を含めた3つのクルマルスを駆り、同時期にリチウム・バランス博士の手によって誕生した星団初の4ファティマ「フォーカスライト」「ソリッド・ステート・ロジック」「ニーヴ」「インタシティ」と共に、フェイツ公国騎士団長として各地の紛争に介入したといわれる。 スバースの死後、本騎は孫娘(次女アラドの長女)ティティンシャが嫁いだバキン・ラカン帝国に譲渡されたが、アドラー星北部のネロデシアで起きたバキン・ラカン聖帝暗殺未遂事件での戦功を称えて、当時の同国指南役ゾーア・パイパー将軍に贈与された。パイパー将軍が傭兵騎士団「パイドバイパー騎士団」を旗揚げしてからは同騎士団の旗騎となり、原作初登場時には、当時同騎士団に属していた元フィルモア帝国ノイエ・シルチスの騎士イアン・ケーニヒ博士の手にあった。その後A.K.D.による鹵獲を経てバキン・ラカンに返還され、現在は同国筆頭騎士のママドア・ユーゾッタ侯爵が搭乗する。 議長スレでは「王様」ことドル・パーマネント・レーダー8世の愛騎として、100スレ台中盤までの[[騎士団]]として活躍した。 原作ではハイランダー(フィルモアにおける皇帝代理騎士。騎士を兼ねる皇帝もこう呼ばれる)であったレーダー王の乗騎はSJJ-103N「ネプチューン」(サイレンN型)であったと思われるが、議長スレではネプチューンが先に登場していたため、レーダー王はヴァイ・オ・ラに搭乗することになった。いわば窮余の策ではあったものの、ヴァイ・オ・ラは同志時代の「ザ・ナイト・オブ・ゴールド」、無常矜持時代の「ブラッド・テンプル」を継ぐ騎士団の旗騎に君臨した。 ちなみに原作では、クルマルスシリーズ1号騎「バイロン」はフィルモアが所有している。 ---- #endregion グレイズ/EB-06"GRAZE" |型式|MS| |形式番号|EB-06| |所属|[[地球連邦軍]](ギャラルホルン)| |建造|[[地球連邦軍](ギャラルホルン)| |生産形態|量産機| |全高|17.8m| |本体重量|30.2t| |装甲材質|ナノラミネートアーマー| |動力源|エイハブ・リアクター| |武装|GR-W01 120mmライフル×1、GR-H01 9.8mバトルアックス×1、GR-W02 320mmバズーカ砲×1、GR-E01 8.8mシールド×1| |搭乗者|アイン・ダルトン、地球連邦軍一般兵| |原作|TVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』| &bold(){【解説】} #region ---- グレイス・フレーム採用機。 ギャラルホルンが開発し運用している最新鋭量産型MS。 フレーム設計の段階から高い汎用を持たせるように綿密に設計されており、各種装備を換装することであらゆる環境に対応可能という万能機として開発されている。 地上型は重力下での運用を想定し軽量型の装甲を採用しているがナノラミネートアーマーの頑強性故にTK-53 CGSモビルワーカーに採用されている30mmマシンガン程度では全くダメージを受け付けない。 量産型MSとはいえその装甲の堅牢性は凄まじく、至近距離ならば胸部装甲を粉砕できる300mm滑腔砲であっても遠距離ならば不意打ちで直撃させても大したダメージにはならないほど。 機体性能もリアクター出力以外ではガンダム・フレームに勝るとも劣らない。また、あらゆる環境・状況に対応できるよう兵装や装甲をはじめとした各種装備の換装機能が備わっている。 開発段階でも多数のプランや試験機が生み出されており、シュヴァルベ・グレイズなど試験機から派生した機体も多い。 一般量産タイプのグレイズはこれら試験機から得られたデータを元に更に改良が加えられ、整備性・操縦性の向上の他、運用コストの低減などが図られた(厄祭戦時代の産物であるガンダム・フレームと比較すると部品点数を削減・圧縮し、コストや整備性の向上を行っている事が判る)。 結果本機は機体性能を称える者が出る程に現場からの高評価を得ており、次期主力機の開発を消極的にさせた程。ギャラルホルンの運用するモビルスーツがほぼグレイズとその姉妹機に一本化されている事からもその完成度の高さが伺える。 スラスターユニットを備えたバックパックは、重力下では腰背部、無重力下では背部に接続され、重心バランスを考慮した適切な推力配置の変更が可能。また、胸部にはエイハブ・リアクター内で発生した素粒子を推進力に転化するエイハブ・スラスターが搭載されており、姿勢制御や慣性飛行の補助に用いられる。 頭部装甲内にはエイハブ・ウェーブや赤外線を感知するための球体センサーが内蔵されており、長距離望遠・索敵・精密測定など必要に応じてこれを露出する。 また、カラーリングは運用環境や所属によって異なり、地上運用時にはモスグリーン、宇宙ではダークバイオレットに塗装されるなど、そのカラーバリエーションの多さも特徴の一つとして挙げられる。 コックピットシステムはどのようなパイロットでも扱いやすいよう設計されており、操縦性にも優れる。また、緊急時には胸部装甲をパージする事でコックピットブロックを射出する事が可能となっており、パイロットの生存性向上に一役買っている。 その一方で、整備性や運用効率の観点から本格的な対モビルスーツ戦闘は想定しておらず、阿頼耶識システムを搭載していない事もあって機体挙動はプログラムに頼った物が殆ど。また、平準化された操作性は一部のエースパイロットにとって満足に足るものではなかった為、シュヴァルベ・グレイズのようにエース向けに試験機を改修した機体も配備されている。 議長スレにおいては設定が一部異なっている。 ギャラルホルンという組織自体が存在しないため、グレイズ・フレーム並びにグレイズは地球連邦軍によって製造されている。 量産型MSとしては極めて高い堅牢性とサバイバリティを誇るものの、連邦軍の主力量産機であるGM系列&ジェガン系列と比較した場合、 「ビームライフル・ビームサーベルなどのエネルギー系兵器の使用を前提としていない、標準装備していない」、「MSを初めとする本格的な対機動兵器戦闘を前提としていない」点が致命的であり、 何よりGM系列&ジェガン系列には、長年に亘り連邦軍の主力量産機として使用され続けてきた実績と、グレイズを上回る汎用性・拡張性・発展性を有していることから、量産には至らなかった。 ただ、劣悪な環境でも確実に動作する信頼性と頑強なフレームと装甲によるパイロットの生存性の高さ、操縦性と整備性の高さは評価されたようで、 地球圏外での運用を目的に少数生産され、火星などの劣悪な環境が多く、尚且つ補給が滞りやすい辺境惑星支部などに少数配備される程度に留まっている。 ※武装 #region 「ライフル」 型式番号GR-W01。 左右に配されたマガジンが特徴的な120mm口径砲。 ナックルガード最後部には腕甲部への固定具が備えられているため反動やブレが少なく集弾性も高い。 主力兵装としてはもとより支援用火器としても運用できる汎用性の高さを誇るが、モビルスーツ戦ではナノラミネートアーマーの存在もあって対象を撃破するには至らない。 バレルを取り外す事で取り回しに優れたショートライフルとしても運用でき、またマガジンもボックス型やドラム型など複数種が用意されており用途に応じてこれらを換装する事が可能。 非使用時にはリアスカートにマウントされる。 「バトルアックス」 型式番号GR-H01。全長9.8mの斧型格闘兵装。 ナノラミネートアーマーを備えるモビルスーツに対抗する事を想定した対MS戦用装備であり、質量を用いた打撃攻撃はナノラミネートアーマーの防御を突破する際に有用となる。 非使用時はサイドスカート部のマウントラッチに懸架可能。 「シールド」 耐熱仕様の携行型増加装甲板。 グレイズ用オプション兵装の一つであり、表面にナノラミネートアーマーが施され高い防御力を誇る。 機体への固定は腕甲部マウントラッチとマニピュレータによる二点保持を採用。 「バズーカ」 型式番号GR-W02。 320ミリ口径の自己噴進弾を発射する、いわゆるロケットランチャー。 専用のマウントラッチを設けた肩部装甲とセットで運用され、接続時はグリップを持たずとも砲撃が可能。 非使用時は砲を後方へ回すことで腕部可動域への干渉を防ぐ事が出来る他、グリップが自由に可動する為に取り回しに優れる。 グレイズ用の制式な装備ではあるが、鉄華団に鹵獲されグレイズ改による運用も確認されている。 「バトルブレード」 型式番号GR-H02。 グレイズを地上で運用する際の主兵装として開発された大剣。 対象を「斬る」のではなく「叩き潰す」事を目的としており、切断能力こそ控えめではあるが、バトルアックスと比較して軽量で扱いやすく、その軽さに反して破壊力は充分な物を備えている。 また、地上で使用頻度の高い姿勢制御プログラムへの負担軽減にも貢献している。 「地上用ブースターユニット」 腰をぐるりと囲うほど大型の増加推進装置。 重力下での機動性向上を目的に開発されたオプション装備であり、モビルスーツの大気圏内での単独飛行を実現させる他、備えられたグリップを保持することで安定した姿勢制御が可能となる。 #endregion ---- #endregion クロガネ/Space-Noah Class Battleship "KUROGANE" |型式|万能戦闘母艦| |同型艦|スペースノア(試作艦)、シロガネ(壱番艦)、ハガネ(弐番艦)| |所属|[[オーブ]]<EOTI機関>| |建造|<地球連邦軍>| |武装|対空機関砲、ホーミングミサイル、艦首魚雷、連装副砲、連装衝撃砲、対艦対岩盤ドリル衝角「エクスカリバー」| |艦載機|アルトアイゼン、ダイセイバー、アウゼンライダー、M1アストレイ、ムラサメ他| |主な指揮官|キョウスケ・ナンブ(司令官)、レン(艦長)| |原作|ゲーム『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION』シリーズ| &bold(){【解説】} #region ---- 地球外起源のオーバーテクノロジー(EOT)を用いて地球連邦が建造した宇宙戦艦。本級建造に当たっては、計画段階で「地球脱出用」と「地球防衛用」とに意見が分かれ、双方の要求を満たすために、船体は建造がし易いブロック構造を採用。艦首部分はさまざまなオーダーに応じて武装が交換可能になっており、本艦には巨大なドリル状の衝角が装着されている。 原作ではEOTI機関を母体とするディバイン・クルセイダーズの決起と共にその旗艦となり、「異星人の侵略に備え、人類を鍛える為に自ら悪を演じる」というDCの目的の完遂と、異星人への降伏を企てるEOT審議会の打倒のために戦った。 議長スレでは長く炒飯城の地下に封印されていたが、騎士団による第二次ガンエデン計画を阻止するために投入された(第206話「我らこそ 神魔を断つ剣なり」)。封印はかなり厳重なもので、初起動の際には隔壁をぶち破って進むしかなかったという。 この封印は炒飯城の創業者であるディアッカ・エルスマンが施したものと言われるが、炒飯城地下の最深部には「アースクレイドル」と呼ばれる区画が存在し、キョウスケ・ナンブやシュウ・シラカワ、カガリ・ユラ・アスハ、ロンド・ミナ・サハクらはこの区画の存在を承知していた事から、クロガネとアースクレイドルとには何らかの関係があると思われ、またディアッカもアースクレイドルを知っていた可能性が高い。 なお、本艦が属する艦級の名称は、一般的な軍艦の命名方式に従えば一番艦の名を取って「シロガネ級」となるはずであるが、なぜか試作艦の名称を取り「スペースノア級」となっている。 ---- #endregion クロスミラージュ〔雌型〕【モーターヘッド】/Mirage G2 "Cross Mirage[Female Type]" |型式|MH| |形式|Mirage G(旧形式番号はMirage C)| |所属|[[騎士団]]→[[銀河帝国]]→[[らんどの住人]]<ミラージュ騎士団>| |建造|<天照家>| |設計者(マイト)|<アマテラス>| |全高|16.3m|  |本体重量|124t| |装甲|不明| |ジェネレーター出力|不明| |武装|スパッド(光剣)、スパイド(実剣)、ベイル、索敵システム、ビヨンドシーカー| |キャラクター・パワーバランス|-| |主な搭乗者|騎士団一般兵→アイシャ・コーダンテ、盗撮団員| |原作|漫画『ファイブスター物語』| &bold(){【解説】} #region ---- ミラージュ騎士団の主力モーターヘッド「L.E.D.ミラージュ」は、その真の目的故に、圧倒的な破壊力を持ちながらも集団での運用に限定される欠点を持っていた。一方で個別の騎士によるMH単独運用のニーズは高まっており、これを考慮したA.K.D.光皇アマテラスが趣味を兼ねて設計した汎用MHがクロスミラージュである。 本騎はクロスミラージュの開発第2段階に当たり、プロトタイプ騎「カルバリィC」の試験(2989年のコーラス-ハグーダ戦争における実戦テストを含む)結果を元に、カルバリィCを改修した形で建造された。ヘッドライナーはカルバリィC時代のDr.ディッパ・ドロップスからアイシャ・コーダンテ王女に代わり、惑星ボォスの中立地帯カステポーで起こった「壊し屋事件」に関わったが、壊し屋の正体であるメヨーヨ朝廷の新型MH「アシュラ・テンプル」の実戦テストに加担していた泉興京巴によってアイシャのパートナーであるファティマ「アレクトー」が拉致されたことで、AKD出発直後に発覚した整備不良をメンテナンス出来ないまま出撃を強いられ、アシュラ・テンプルの攻撃を受けて大破した。その後修繕されたが、2993年に同じカステポーでレディオス・ソープ(=アマテラス)の失踪をきっかけに起こったシーブル国との武力紛争では、ステルスMH「テロルミラージュ」の実戦テストを試みたいDr.リィ・エックス=アトワイトの意向によりアイシャに内緒でテロルミラージュに差し替えられ、出撃は成らなかった。 本騎の稼動結果を受けて、ミラージュ騎士団では3030年の魔導大戦までに量産騎(いわゆる「雄型」)が生産されることになる。 議長スレでは当初騎士団が用いていた。騎士団が銀河帝国に実質吸収された後、第434話「仔愛女帝之歸來」においてイエッタの命でらんどの住人が80数騎(部品状態含む)のミラージュマシンの一つとして強奪。第548話「建国!神聖オッパニア帝国~帝国最後の日~」ではアイシャが原作同様に搭乗し、イザーク・ジュールのデュエルガンダムを撃墜している。 ---- #endregion ゲイザム/YAMA-13 "GEIZUM" |型式|メタルアーマー| |形式番号|YAMA-13| |所属|[[国際連合]]→[[人類帝国]]| |建造|<ギガノス帝国>| |生産形態|試作機| |全高|17.7m|  |本体重量|95.2t| |ジェネレーター出力|30万ポンド| |武装|50mmハンドレールガンSSX5R型、30mm機関砲SSX5R型、対M.Aハンドグレネード×8、迫兵戦用ハイブリッドブロードサーベル| |主な搭乗者|柳生但馬守宗矩| |原作|TVアニメ『機甲戦記ドラグナー』| ゴッドガンダム/GF13-017NJII "God Gundam" |型式|MF| |形式番号|GF13-017NJII| |所属|[[木星帝国]]| |建造|木星帝国<ネオジャパンコロニー>| |生産形態|一橋ゆりえ専用機| |全高|16.6m| |本体重量|7.5t| |装甲材質|ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材・レアメタル・ハイブリッド多層材+アヴァロン級戦艦の装甲(流用)| |武装|ゴルディオンハンマー、ゴッドスラッシュ(ビームソード)×2、バルカン砲×4、マシンキャノン×2| |必殺技|ゴルディオンハンマー、ゴッドスラッシュ、爆熱ゴッドフィンガー| |主な搭乗者|一橋ゆりえ| |原作|TVアニメ『機動武闘伝Gガンダム』| &bold(){【解説】} #region ---- ガンダムファイト第13回大会に向け、ネオジャパンコロニーで開発されたモビルファイター(MF)。 Gガンダムの後期主役機であり、熱血的作風と相まって、劇中ではガンダムの枠を破るような活躍を見せた。 議長スレでは一橋ゆりえ主導の元、木星帝国で開発されたMF。 木星本星にて発見された『望んだものを見せる遺跡』でゆりえが見た『力』のイメージを元に、彼女の乗艦であった飛行戦艦「アヴァロン」を解体・再構築する形で建造された。 つまりスレでのゴッドガンダムはオリジナルというわけではなく、どこかにオリジナルが存在するのでは?との噂も。 必殺技は背面のジェネレーターで増幅されたエネルギーを掌部に集めて攻撃する『爆熱ゴッドフィンガー』。だが、その発動にはハイパーモードと呼ばれる形態になる必要がある。それには明鏡止水の境地と呼ばれる精神状態に辿り着く事が条件。 また、主力武装として他にゴッドスラッシュやゴルディオンハンマー等の格闘武器を使いこなす。ゴルディオンハンマーの原作は『勇者王ガオガイガー』であり、ゴッドガンダムがこれを使用するのは議長スレオリジナルの設定である。 ---- #endregion ゴッドグラヴィオン/GOD GRAVION |型式|勇者ロボ| |所属|[[勇者新党]]|→[[奥州軍]]| |建造|エクスカイザー・地球技術陣<クライン・サンドマン>| |生産形態|-| |全高|不明| |本体重量|不明| |武装|グラヴィトンアーク、グラヴィトンプレッシャーパンチ、グラヴィトントルネードパンチ、パイルトルネードパンチ、グラヴィトンバスター、グラヴィトンミサイル、グラヴィティバルカン、グラヴィトンクラッシュ、グラヴィトンレーザー、グラヴィトンバイパー、グラヴィティライフル、グラヴィトンソード、グラヴィティクレッセント、超重剣(しろがねの牙)| |必殺技|ブレイク・ザン、超重斬、ヘル&ヘブン(議長スレオリジナル)| |主な搭乗者(グランカイザー/グラヴィオン)|天空侍斗牙| |〃(グランディーバ)|シン・アスカ、ルルーシュ・ランペルージ、大十字九朗、マティルダ・サントメール、マリア| |原作|TVアニメ『超重神グラヴィオン』/『超重神グラヴィオンZwei』| &bold(){【解説】} #region ---- 原作では謎の大富豪クライン・サンドマンが秘密裏に作り上げた巨大ロボット。超重神の名が示すとおり重力を媒介するとされる素粒子「重力子」を動力源に採用し、重力を操る能力を持つ。このように特殊な機構を持つ為、先天的に「G因子」を持つ人間でなければ後述のグランカイザーやグランディーバを操縦する事は出来ない。グランディーバはグランファントムシステムと呼ばれる無人操縦システムによって自動操縦も可能だが、その場合はシステム稼動機一機につき戦闘力が10%低下する。 メインパイロットである天空侍斗牙の駆る人型ロボット「グランカイザー」を中心に四機の支援メカ「グランディーバ」が超重合神し、「ゴッドグラヴィオン」となる。ゴッドグラヴィオンへの合神後は常に機体全体に重力フィールド「エルゴフォーム」が展開されており、武装及び性能が単体時より大幅に底上げされる事によって高い戦闘能力を発揮する。 しかし、パイロットへの負荷を考慮しなければ無制限にエルゴフォームが展開可能なグランカイザーと異なり、各グランディーバにはエルゴフォームの持続には重力子臨界と呼ばれる制限が存在する。時間経過やエネルギー消費によって重力子臨界がゼロになるとゴッドグラヴィオンは合神を維持出来なくなり、強制的に分離してしまう。 合神後もグランカイザーと各グランディーバの武装のほぼ全てが使用可能な為、ゴッドグラヴィオンは大小の兵器を駆使した多彩な技を持っている。その他にもグランナイツ六人が揃った場合にのみサンドマンの承認によって月から召還する事が可能な「超重剣(しろがねの牙)」があり、それを用いて放たれる必殺技「超重斬」の破壊力は圧倒的である。なお、超重斬を使用する際には一時的にフェイスマスクが展開する。 議長スレでは第498話「重力・時間・ギアスの使命」で天空侍斗牙と共に初登場。この世界ではサンドマンはエクスカイザーの人類間での仮の姿とされているため、本機もエクスカイザーが開発に関与したという設定になっている。 一時行動を共にしていた関係でシン・アスカ、大十字九朗、マティルダ・サントメール、ルルーシュ・ランペルージがグランディーバに搭乗し、ゴッドグラヴィオンへの合神を行った事もある。第504話「破壊大帝、降臨」ではグレートエクスカイザーとマジンカイザーが次々と倒れる中で破壊大帝メガトロンに一太刀浴びせるという戦果を挙げ、結果的に敗北を喫したものの内外にその名を知らしめるきっかけとなった。後にエクスカイザーからグラヴィオンはマイトガインやジェイデッカー、ガオガイガーといった全ての地球製勇者ロボの原型であり、何らかの原因で新党が壊滅した場合に備えてメインパイロットの天空侍斗牙と共に長らく秘匿されていたという事実が明かされている。 しかし、エクスカイザーの言に拠ればゴッドグラヴィオンはあくまでも地球製勇者ロボの技術実験機に過ぎず、純粋な戦闘力に関しては[[ソルグラヴィオン>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/204.html#id_3c3bd006]]に大きく劣るようである。 また各グランディーバは損耗に備えてある程度量産されていた模様で、通常の青い塗装が施された機体の他に漆黒の塗装を持つ機体がもう一セット確認されている。 ---- #endregion ゴトラタン/ZMT-S33S "GOTTRATAN" |型式|MS| |形式番号|ZMT-S33S| |所属|[[木星帝国]]| |建造|<ザンスカール帝国>| |生産形態|試作機| |全高|15.9m| |本体重量|11.1t| |全備重量|24.9t| |装甲材質|ハイチタン合金ネオセラミック複合材| |武装|頭部ビームカッター・ビーム、トンファー×2、ビームシールド×2、メガ・ビーム・キャノン×1、6連マイクロミサイルポッド×2、ハードポイント×2| |主な搭乗者|カテジナ・ルース| |原作|TVアニメ『機動戦士Vガンダム』| コルト・Model1851(カノン)/Colt Model1851 |型式|リボルバー式拳銃| |型式番号|Model1851| |所属|フリー| |製造|<コルト・パテント・アームズ(現コルト・ファイヤーアームズ)>| |全長|355.6mm| |重量|1219g| |口径|44口径| |銃身長|203.2mm| |使用弾薬|.44紙薬莢ラウンドボール| |装弾数|6発| |作動方式|パーカッション式シングルアクションリボルバー| |銃口初速|228.6m/s| |主な使用者|キノ| |原作|小説『キノの旅』| (数値はM1860 アーミーのもの) コルト・ウッズマン(森の人)/The Woodsman |型式|自動拳銃| |型式番号|不明| |所属|フリー| |製造|<コルト・パテント・アームズ(現コルト・ファイヤーアームズ)>| |全長|269mm| |重量|1162g| |口径|22口径ロングライフル| |銃身長|114mm| |使用弾薬|.22LR| |装弾数|10+1発| |作動方式|ストレートブローバック| |銃口初速|| |主な使用者|キノ| |原作|小説『キノの旅』| (数値はサードシリーズ・6インチマッチターゲットモデルのもの) ---- #endregion

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