登場兵器一覧 「て」

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*登場兵器一覧 「て」 数多くの兵器が登場する議長スレ ここではその兵器の解説をしていきたいと思う ---- ■諸注意 ・一部の勇者ロボ、一般兵のようなキャラ=ロボの場合は分類をキャラと判別 ・記載する場合はキャラ紹介と被らないよう注意 ・上書き可、不明の場所も情報確定次第書き換えを ・ロボ以外の記載も問題なし 戦車や小型銃から戦艦、MSもOK ・「設計」「製造」「建造」などの項目で< >で括った箇所は原作・現実でのもの ---- ◆要覧 +この項目は【た】行「て」となっております。 +「A」~「E」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「A」~「E」]] +「F」~「J」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「F」~「J」]] +「K」~「O」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「K」~「O」]] +「P」~「T」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「P」~「T」]] +「P」~「T」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「U」~「Z」]] +「あ」行「あ」~「う」は[[こちら>登場兵器一覧 「あ」~「う」]] +「あ」行「え」~「お」は[[こちら>登場兵器一覧 「え」~「お」]] +「か」行「か」~「き」は[[こちら>登場兵器一覧 「か」~「き」]] +「か」行「く」~「こ」は[[こちら>登場兵器一覧 「く」~「こ」]] +「さ」行「さ」~「し」は[[こちら>登場兵器一覧 「さ」~「し」]] +「さ」行「す」~「そ」は[[こちら>登場兵器一覧 「す」~「そ」]] +「た」行「た」~「つ」は[[こちら>登場兵器一覧 「た」~「つ」]] +「た」行「と」は[[こちら>登場兵器一覧 「と」]] +「な」行は[[こちら>登場兵器一覧 「な」]] +「は」行は[[こちら>登場兵器一覧 「は」]] +「ま」行は[[こちら>登場兵器一覧 「ま」]] +「や」行以降と「数字、記号」は[[こちら>登場兵器一覧 「や」~]] ---- #contents ---- *「た」行「て」 **ティエレン/MSJ-06Ⅱ "Tie-ren(铁人)" #image(tieren.jpg) ■左から地上型、高機動型、宇宙型、ティエレンタオツー |型式|MS| |形式番号|MSJ-06ⅡA,C,E,ET,LC,SP| |所属|[[中華連邦>国際連合]]→[[人類帝国]]<人類革新連盟>| |建造|中國北方工業集團總公司,中國科學院航空星際部<人類革新連盟>| |生産形態|量産機| |全高|18.1m| |本体重量|121.3t| |主動力|内燃機関(MSJ-06ⅡE/ETは推進剤に水を使用)| |ジェネレーター出力|不明| |装甲材質|<Eカーボン>| |武装|200mm×25口径長滑腔砲(12.7mm同軸機銃)、30mm機銃、カーボンブレード| |主な搭乗者|中華連邦一般兵<セルゲイ・スミルノフ少佐、人革連軍一般兵>、人類帝国一般兵| |原作|TVアニメ『機動戦士ガンダム00』| ※スペックは注記なき限りMSJ-06ⅡA「陸戦型」のもの 【解説】 原作ではアジアを拠点とする超大国家群・人類革新連盟(人革連)の主力モビルスーツ。 世代的にはユニオンのSVMS-01「フラッグ」やAEUのAEU-09「イナクト」といった原作での各陣営の主力機に比べると旧式であり、100tを超える重量の為に機動性も低い。その反面防御力やパワーには優れており、フラッグやイナクトでは使用出来ない超重量級の武装を搭載する事も可能である。ユニオン及びAEUのMSが総じて航空機的な運用を前提に開発されているのに対して、人革連におけるMSは陸戦兵器としての側面が非常に強い事が特色となっている。それは装甲表面にペリスコープらしき装備が確認出来る事やキューポラ状の頭部など、戦車と共通する意匠が数多く盛り込まれている事からも明らかである。 コクピットも他勢力のMSが備えるようなモニター式ではなく、宇宙服を兼ねた専用パイロットスーツのヘルメット内に映像が投影されるジョイントヘルメットマウンテッドキューイングシステム(JHMCS)が採用されている。 (JHMCSは現実世界ではF-22「ラプター」やF-35「ライトニングⅡ」などの第5世代戦闘機に装備されている。またガンダムシリーズ以外のフィクションでは『装甲騎兵ボトムズ』のアーマードトルーパーや『ガサラキ』のタクティカルアーマー全般、『機動警察パトレイバー』のTYPE-J9「グリフォン」に同様の形式が見られる) 武装は他陣営のMSと同じく実弾兵器のみが装備されている。通常の火器の他にはカーボンブレードと呼ばれるEカーボン製の近接戦闘兵器を使用する事が可能である。 生産コストや拡張性にも優れ、地上型をベースとして宇宙型・長距離射撃型・高機動型、人革連軍が進める「超兵計画」用の「ティエレンタオツー」など数多くのバリエーションが存在する。 議長スレでは人革連は成立していないため、『コードギアス 反逆のルルーシュ』に登場する中華連邦(※)の主力機として登場。 元々中華連邦は[[国際連合]]の常任理事国でありながら[[木星帝国]]との間に独自のパイプを有しており(ティエレンが登場する以前には既に「&ruby(ガン・ルゥ){鋼髏}」と呼ばれるナイトメアフレーム(KMF)の配備が確認されている)、ティエレンも木星帝国からもたらされた技術によって開発された。後にザ・ボスが設立した国連実験部隊に中華連邦がティエレンを供出しなかったのも、本機の開発に絡む政治的事情が影を落としている可能性は高いものと思われる。 実際に本機のOSは木星帝国から提供されており、基本的な動作パターンが予め設定されているため、MSの操縦に不慣れなパイロットでもある程度は動かす事が可能となっている。ただし、如何に豊富なノウハウに基づいて作られたOSでも絶対的な習熟度の低さを完全に補えるはずはなく、中華連邦は依然として深刻な兵員の練度不足という問題を抱えている。 単体のMSとしては最低レベルの性能しか持ち合わせていない本機だが、簡易な構造であるが故に生産性は原作同様非常に高い。これは高性能なフラッグ・イナクトが製造コストの高さから少数配備に留まっているのとは対照的である。そのため、世界有数の陸軍国であるロシア連邦やインドにも多数の機体が輸出されており(ロシアとインドは原作でも人革連を構成する主要な国家とされている)、現時点でアメリカ/EU製MSを金銭的・政治的な理由で購入出来ない国連加盟国が入手可能な唯一のMSとなっている。 人類帝国成立後は帝国軍に全ての機体が編入されたが、原作と同じく高性能なGN-X系列の機体や新型機アヘッドの登場により旧式化は更に加速している。しかし、低コストで大量生産が容易な事から現在でも二線級の部隊や施設の護衛用として配備は続いている。人類帝国崩壊後は新国連が引き続き使用しており、フラッグ・イナクトと共に[[勇者新党]]の援護などを行っていた。 現在は国連軍の軍事的活動の停止により第一線を退いている。 ※ 議長スレでの中華連邦の版図は、現実の中国と台湾を合わせ、[[木星帝国]]が領有する香港とチベット([[連邦]]がラサに司令部を置いていたが第410話で木帝が占領)を除いた領域と思われる。 **デウス・ウキス・マキーネ/Der Deus Ex Machina |型式|武装硬式飛行船| |所属|[[最後の大隊]]| |建造|[[最後の大隊]]| |全長|236.6m| |気嚢最大直径|30,5m| |気嚢容積|105,000m³| |荷重|60t| |浮遊用気体|ブラウガス| |主動力|マイバッハVL-2V型12気筒レシプロ 390kW*5| |巡航速度|115km/h| |最高速度|128km/h| |航続距離|約12,000km| |武装|不明| |その他|司令部機能 兵員輸送機能| |主な指揮官|モンティナ・マックス| |原作|漫画『HELLSING』| ※スペック等はLZ127”グラーフ・ツェッペリン”飛行船参考 【解説】 ナチス・ドイツの総統アドルフ・ヒトラーの密命「総統特秘命令666号」に基づいて組織された「最後の大隊」(「ミレニアム」とも呼ばれる)の旗艦。大隊はこの飛行船でブラジルから大西洋を縦断して大英帝国に飛来。1000人の吸血鬼・人狼をロンドンに降下させ、破壊と殺戮の限りを尽くすこととなる。 議長スレにおいても、原作同様大隊指揮官モンティナ・マックス少佐の乗艦として活躍している。ただ、第182話「マクロの宇宙を貫いて」において少佐自身の手で連邦からマクロス1番艦を奪取してからは、大隊旗艦の座はマクロスに譲った感がある。それでもなお少佐は「速度が遅い」とこぼしつつも本艦に愛着を持っているようである。 なお、議長スレ世界における大隊では、「デウス・ウキス・マキーネ」は少佐が搭乗している乗り物を示すコールサインとされる(少佐が自動車に乗っている場合、その自動車が「デウス・ウキス・マキーネ」となる)。本艦の場合、少佐非搭乗時にはコールサインは「LED ZEPPELIN」となる(第319話「上兵伐謀 其下攻城」参照)。 **デカウィングロボ/Deka-Wing Robot |型式|合体ロボ| |所属|[[シンと愉快な仲間達]]| |建造|<宇宙警察>| |全長|52.0m(56.5m)| |全幅|59.4m(26.0m)| |総重量|5500t| |最大飛行速度|マッハ5|  |武装|パトマグナム×2| |主な搭乗者|デカレンジャー・スワットモード| |原作|TVドラマ『特捜戦隊デカレンジャー』| ※カッコ内()はデカウィングキャノン時 【解説】 **デカバイクロボ/Deka-Byke Robot |型式|変形ロボ| |所属|[[シンと愉快な仲間達]]| |建造|<宇宙警察>| |全長|47.7m| |全幅|41.8m| |総重量|5000t| |最大速度|250km/h|  |武装|スリープソード×2| |主な搭乗者|デカブレイク| |原作|TVドラマ『特捜戦隊デカレンジャー』| 【解説】 デカバイクが変形した姿。 デカレンジャーロボと合体しスーパーデカレンジャーロボに変形できる。 **デカレンジャーロボ/Deka-Ranger Robot |型式|合体ロボ| |所属|[[シンと愉快な仲間達]]| |建造|<宇宙警察>| |全長|45.0m| |全幅|32.5m| |総重量|4600t| |最大速度|220km/h| |最大出力|1500万馬力|  |武装|シグナルキャノン、ジャイロワッパー、ジャッジメントソード| |主な搭乗者|デカレンジャー| |原作|TVドラマ『特捜戦隊デカレンジャー』| 【解説】 デカレンジャー5人のマシンが合体したロボ。 デカバイクロボと合体してスーパーデカレンジャーロボに変形できる。 **デスティニーガンダム/ZGMF-X42S "DESTINY" |型式|MS(現状はMSとMHのハイブリッド)| |形式番号|ZGMF-X42S| |所属|[[議長軍]]?→[[最後の大隊]]→[[シンと愉快な仲間達]]→[[人類帝国]]→[[ダゴンズギルド]]| |建造|議長軍(オリジナル)、シン・アスカ、同志(Spec2改修)、シン・アスカ、クローム・バランシェ(Spec3改修)シン・アスカ、スカルマン、ドクター・ウェスト他(Final Spec改修)<プラント>| |生産形態|カスタム・メイド機| |全高|18.08m| |本体重量|79.44t| |主動力|L.E.D.ミラージュ用1051イレーザーエンジン*2(Spec2以降)| |ジェネレーター出力|不明(L.E.D.と同等)| |装甲材質|ヴァリアブルフェイズシフト装甲| |武装|MMI-GAU26 17.5mmCIWS×2、MX2351 "ソリドゥス・フルゴール" ビームシールド発生装置×2、RQM60F "フラッシュエッジ2" ビームブーメラン×2、MMI-714 "アロンダイト" ビームソード M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲、MMI-X340 "パルマ フィオキーナ" 掌部ビーム砲×2、MA-BAR73/S 高エネルギービームライフル| |主な搭乗者|シン・アスカ、黒のカリスマ| |原作|TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』| 【解説】 地球連合軍との戦いに終止符を打つべく、プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダル自らの指導の元作られたザフトの最新鋭の機体。 シン・アスカの戦闘記録を元に、彼の搭乗を前提とした調整がなされており、実質、シン専用のカスタムメイド機となっている。 上記の装備の他、高速機動時にミラージュコロイドを散布する事で空間上に自機の光学残像を形成するジャミング機能や、実体弾を完全に無効化するVPS装甲などを持つ。 議長スレでは一度木っ端微塵になった後、シン自らの手で数度改装されている。Spec2では動力系を原作で使われたハイパーデュートリオンエンジン(デュートリオンエンジンと核動力のハイブリット)から、同志より贈られた光子変換エンジン「スーパーイレーザー1051」に置換。そのせいかSpec2以降は「デス子」と呼ばれる擬似人格AI無しでは制御出来なくなった。Spec3ではDr.バランシェ邸に放置されていたモーターヘッド「シュペルター(ウォータードラゴン)」の部品のほとんどを転用しており、デス子の存在もあって事実上MH化している。 その為デス子とシンがいなければ動かないカスタムメイド機になっているはずであったのだが、人帝に拿捕後黒のカリスマによってデス子停止中にも関らず起動させられ、そのスペックを存分に引き出しシンの縁故者を叩き潰した。 恐らく黒のカリスマはデス子を手動で起動不可にした上でパイロットの力だけで全てを操ったと思われる。 この異常事態にシンとキラによる共同作戦を展開。フリーダムとジャスティス(シン搭乗)の両面攻撃でデスティニーを破壊した。 **デストロイガンダム/GFAS-X1 "DESTROY" |型式|MS| |形式番号|GFAS-X1| |所属|[[らんどの住人]]、[[議長軍]]| |建造|<アドゥカーフ・メカノインダストリー>| |生産形態|量産機| |全高|56.3m(MS形態) 38.07m(MA形態)| |本体重量|404.93t| |主動力|不明| |ジェネレーター出力|不明| |装甲材質|ヴァリアブルフェイズシフト装甲またはトランスフェイズ装甲| |武装|75mm自動近接防御システム「イーゲルシュテルン」*4、高エネルギー砲「アウフプラール ドライツェーン」*4、熱プラズマ複合砲「ネフェルテム503」*20、200mmエネルギー砲「ツォーンMk2」*1、1580mm複列位相エネルギー砲「スーパースキュラ」*3、Mk.62 6連装多目的ミサイルランチャー*4、両腕部飛行型ビーム砲「シュトゥルムファウスト」*2、5連装スプリットビームガン*2、陽電子リフレクタービームシールド「シュナイドシュッツSX1021」*3| |主な搭乗者|ステラ・ルーシェ、議長軍一般兵| |原作|TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』| 【解説】 地球連合軍が、今までに開発されたモビルスーツや、YMAF-X6BD「ザムザザー」をはじめとする大型モビルアーマーなどで得たデータを元に開発した戦略兵器。背面に装備されている円盤状のバックパックが特徴で、これを上半身を覆う形で横倒しにし、かつ下半身を180度回転させることで、MS形態からMA形態へと変形する。 「破壊」を意味する制式名称に違わず、GATシリーズにも搭載されている「イーゲンシュテルン」「(スーパー)スキュラ」の他、直撃すれば一都市を消滅させる威力を誇る長射程ビーム砲「アウフプラール」、バックパックに20門装備されMA形態時には全方位砲撃が可能な「ネフェルテム」などを装備。更に両腕部はドラグーンシステムとなっている上、陽電子リフレクターによって広範囲の対光線兵器防御が可能になっているなど、まさに全身重火器とでも言えるMSである。 原作ではネオ・ロアノーク(=ムウ・ラ・フラガ)率いる「ファントムペイン」に配備され、ベルリンを灰燼に帰したが、駆けつけたシン・アスカのインパルスガンダム、キラ・ヤマトのフリーダムガンダムと交戦。パイロットのステラ・ルーシェの動揺もあって大乱戦となり、フリーダムのビームサーベルでスーパースキュラの砲門を破壊され逃げ場を失ったエネルギーの暴発で擱坐した。この時にステラは戦死し、彼女に思いを寄せていたシンはこのことで後々まで深いトラウマを負う結果となった。 意外なことにカスタムメイド機ではなく(少量ながら)量産機であり、議長スレでも数機のデストロイが議長軍に配備されている。 議長スレでも原作同様ステラの乗機のひとつであるが、らんどという組織のカラーに加え、ステラは原作でも初期の乗機だったZGMF-X88S/RGX-03「ガイアガンダム」の他に『電脳戦機バーチャロン』に登場するXBV-819-TR「バル・バドス」も有し、さらにDG細胞を取り込んでからは生身でも巨大兵器と戦える能力を持ったため、影が薄い存在となっている。なお、らんどは騎士団の流れを汲む組織のひとつであるが、ステラのデストロイにデスティニーやフリーダムのようにイレーザーエンジンが搭載されているか否かは確認されていない。 **デビルガンダム/The Devil Gundam (JDG-00X or JDG-009X "Ultimate Gundam") |型式|金属生命体<モビルファイター>| |形式番号|不明<JDG-009X(JDG-00X)>| |所属|フリー?| |建造|不明<ネオジャパン>| |生産形態|不明| |全高|数百m~大陸サイズの間で変動<56.3m(MS形態) 38.07m(MA形態)>| |本体重量|不明<41.2t>| |主動力|不明| |ジェネレーター出力|不明| |装甲材質|<ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材、レアメタルハイブリッド多層材>| |武装|拡散粒子弾×多数、バルカン×4門(中間形態以降)、ガンダムヘッド×多数(最終形態)、デビルフィンガー×2| |主な搭乗者|ファサリナ、C.C(いずれもコアとして)| |原作|TVアニメ『機動武闘伝Gガンダム』| 【解説】 原作では主人公ドモン・カッシュの父であるネオジャパンの科学者ライゾウ・カッシュ博士と、ヒロインのレイン・ミカムラの父ミカムラ博士によって作られたモビルファイター。 本来は「自己進化」「自己再生」「自己増殖」の三大理論を具現化した「アルティメットガンダム」(UG)という機体であり、本来の使命は地球環境の浄化であった。 その後ネオジャパン軍のウルべ・イシカワ少佐の陰謀と、ウルベと結託したミカムラ博士の裏切りが起こり、アルティメットガンダムはドモンの兄でライゾウ博士の助手でもあったキョウジ・カッシュによって地球に逃がされた。しかし、地球への降下の際に受けたショックでUGは暴走を起こし、キョウジを生体コアとして悪魔の如き姿を持つ「デビルガンダム」(DG)へと変貌を遂げた。これが原作におけるDG誕生のあらましである。 この時、キョウジは最後の力を振り絞って、地球降下時に交戦し死亡したネオドイツのMF「ガンダムシュピーゲル」のパイロットを素体に「シュバルツ・ブルーダー」という分身を作り上げて自身の意思と記憶を託し、DG殲滅の機を伺う事になるが、ウルベの策によりライゾウ博士はUG暴走の冤罪をかぶせられて永久冷凍刑に処され、ドモンは父の敵としてキョウジを追うという皮肉な運命を辿る事となる。 UGから外見は変わり果てた上、UGの使命であった「地球環境の浄化」は「地球浄化の妨げとなる人類の抹殺」に変質しているが、メイン機能自体はUGを受け継いでいる。それが「DG細胞」と呼ばれるナノマシンである。 本来は地球環境再生に利用される筈だったDG細胞を散布する事で周辺の環境を作り変え、また生物やMSをDGに隷従する兵士とする事も可能である。この効果によって東方不敗マスターアジアの駆る「マスターガンダム」を筆頭とする「DG四天王」や、DGの分身体「デスアーミー」などが生み出された。またDG細胞によって機体が破壊されてもたちどころに修復されるため、理論上はコアが破壊されない限り活動を停止する事はない。 本スレでは原作から更にスケールアップした強大な敵として何度か登場しており、各勢力を苦しめた。復活する度にゲッター線や機界新種など様々な能力を取り込んで自己進化を果たしている事も特徴である。 第34話「決戦!早乙女研究所」でファサリナをコアとして復活したDGを、当時のほぼ全部の勢力を支援を受けた[[勇者新党]]の獅子王凱が討伐した戦いは、DGを巡るエピソードとしてよく知られている。 その後は[[らんど>らんどの住人]]のステラ・ルーシェがDG細胞を取り込むなど断片的なエピソードが語られるのみであったが、300スレ代後半からギアナ高地にてDG細胞は再び活発化し、第355話「ジャブローの残照~踏み放題だよ創世王~」で[[グランショッカー]]によって陥落した[[連邦]]ジャブロー基地を侵蝕。そして第436話「フクシュウロマンチスト」でC.CをコアとしたDGは北米大陸を取り込んで復活を遂げ、第437話「俺達の勇気~DG、再び~」で[[勇者新党]]のスタースクリームによって殲滅されている。 **デュエルガンダム/GAT-X102 "DUEL" |型式|MS| |形式番号|GAT-X102| |所属|[[動物帝国ZAFT]]<ZAFT>| |建造|<モルゲンレーテ>| |生産形態|試作機| |全高|17.5m| |本体重量|61.90t| |全備重量|61.90~103.47t| |装甲|フェイズシフト装甲| |武装|75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」×2、57mm高エネルギービームライフル、175mmグレネードランチャー、ビームサーベル×2、対ビームシールド| |オプション|アサルトシュラウド| |主な搭乗者|イザーク・ジュール| |原作|TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』| 【解説】 原作ではZAFTクルーゼ隊のイザーク・ジュールがヘリオポリスで強奪しそのまま第二次ヤキンドゥーエ戦争まで使用していた機体。 コズミック・イラにおいて最も最初に製造されたガンダム系モビルスーツ、つまりSEEDシリーズの全てのガンダムの親にあたる機体である。 その為、別系統の機体であるGAT-X207「ブリッツ」やGAT-X303「イージス」は言うまでもなく、同じX100系フレームの砲撃戦用のGAT-X103「バスター」や、ストライカーパックシステムを採用したGAT-X105「ストライク」に比べても、PS装甲とビーム兵器の他には特徴もなく非常にシンプルな機体構成となっている。 こうした事情に加えてノーマル状態では武装も貧弱な為、各種性能はGAT-X系列の戦闘用MSとしては最低レベルに留まっている。 ただし、これはあくまでもGAT-Xシリーズや後に開発されたガンダムと比較した場合であり、当時のZGMF-1017「ジン」やその上位機種にあたるZGMF-515「シグー」などの量産型MSに比べれば高性能機である。 ザフト軍に強奪された後は、本来はジン用の増加装甲「アサルトシュラウド」を装着し、武装の貧弱さを補っている。しかしアサルトシュラウドは1Gの重力が作用する大気圏内においては機動性を大幅に悪化させる原因となっており、原作では自重が災いして砂漠で砂に足を取られている姿も見られた。 また『機動戦士ガンダムSEED』最終回では、ディアッカ・エルスマンの駆るバスターと共に地球連合製の最新鋭機GAT-X370「レイダー」とGAT-X252「フォビドゥン」の撃破に成功するなど、印象的な見せ場が与えられていたMSでもある。 「決闘」を意味する機体名と格闘戦を得意とするイザークが目立つために近接戦闘に特化した機体と思われがちだが、上述したように実際は汎用性に富んでいる。 議長スレでは後にこれをベースに改造して作られたGAT-X1022「ブルデュエル」として登場し、シホ・ハーネンフースの機体として戦場を駆けたが、戦闘中に原作通りTMF/A-802W2「ケルベロスバクゥハウンド」の攻撃を受け大破。その残骸をベースにイザークの手によって再び元のデュエルにダウングレード復元された。 ビームライフルはほとんど使用されず、ビームサーベルによる格闘戦で敵を斬り倒す。 木星帝国との戦いで一度大破し、下記のデュエルダガーにダウングレードされることとなる その後ブルデュエル換装ユニットやアサルトシュラウドを再び取得し、作戦に応じて形態を変えて運用されていた。 しかし、デュエル自体は唯の試作機であり、機体性能的にも時代遅れが目立った点から補修パーツの供給が途絶え、とうとう修復不能となった。 **デュエルダガー/GAT-01D1 "DUEL Dagger" |型式|MS| |形式番号|GAT-01D1| |所属|[[連邦]]<地球連合軍>| |建造|<地球連合軍>| |生産形態|量産機| |全高|18.02m?| |本体重量|不明| |全備重量|不明| |装甲|ラミネート装甲| |武装|75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」×2、57mmビームライフル、ES-01 ビームサーベル×2、対ビームシールド、右肩部115mmリニアキャノン、左肩部8連装ミサイルポッド| |オプション|フォルテストラ| |主な搭乗者|イザーク・ジュール| |原作|『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』| ストライクダガーの上位機種として開発されたロングダガーをナチュラル仕様に改良した機体。ロングダガーとはシステムとカラーリングが異なる。 議長スレでは大破したデュエルガンダムの補修パーツとしてストライクダガーを使用した結果である。 本来はデュエルガンダムにそのまま修復される予定だったが、急場凌ぎとして使用されていた **デンドロビウム/RX-78GP03 "GUNDAM DENDROBIUM" |型式|MS| |形式番号|RX-78GP03| |所属|[[勇者新党]]| |建造|<アナハイム・エレクトロニクス>| |生産形態|試作機| |全長|140.0m|  |全高|38.5m〔18.0m〕|  |本体重量|226.4t〔41.6t〕| |全備重量|453.1t〔70.0t〕| |ジェネレーター出力|38,900kW〔2,000kW〕| |スラスター総推力|2,265,000kg(377,500kg*6)〔188,000kg〕| |装甲材質|ルナ・チタニウム合金/ガンダリウム合金| |武装|メガ・ビーム砲、大型ビームサーベル×2、Iフィールド・ジェネレーター、フレア・ディスペンサー、ビームライフル、フォールディングバズーカ、爆導索、大型集束ミサイル、マイクロミサイル、その他任務により各種武器をユニット化してウェポンコンテナに収納〔ビームサーベル*2、ビームライフル、フォールディングバズーカ、フォールディングシールド〕| |主な搭乗者|コウ・ウラキ| |原作|OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』| ※〔 〕内はコアユニット「ステイメン」のスペック 【解説】 地球連邦軍とアナハイム・エレクトロニクス(AE)が進めていた「ガンダム開発計画」に基づいて開発された三番目の試作機。 宇宙空間での拠点防衛という地球連邦の要求に対し、AEは一年戦争でジオン公国が投入した大推力・重武装の機動兵器「モビルアーマー」(MA)に注目した。MAの欠点である近接戦闘での脆弱性を「MAの中心部にコアブロックとしてモビルスーツを組み込む」という発想で克服し、「MSの汎用性とMAの攻撃力を兼ね備えた機動兵器」というコンセプトを実現している。そのような経緯から、本機はコアシステムを兼ねるRX-78GP03S「ガンダムデンドロビウム・ステイメン」と巨大アームドベース「オーキス」で構成されている。 小型艦艇並みの推力を生む6基の大型スラスターと機体右側面に装備される全長90mのメガビーム砲、地球連邦軍機として初めて搭載されたIフィールド・ジェネレーター、オーキス機首上部に据え付けられた2基の武器コンテナに搭載された大量の火器など1個MS大隊に匹敵する武装を有し、何よりも全長140m、全高39mにも及ぶ巨体は、デラーズ紛争以後グリプス戦役以前の時期において最大かつ最強の機動兵器と言える。もっともその巨体ゆえに収容可能な母艦は存在せず、補給や整備は宇宙空間での船外作業で行わざるを得ない上、複雑な火器管制システムがパイロットに極度の肉体的・精神的負荷をもたらすなど欠点も多く、デラーズ紛争の終結後連邦軍の実権を掌握したティターンズによって本機を含むガンダム開発計画の一切が破棄・封印されたこともあり、その技術が後世に伝わることはなかった。 なお余談であるが、ガンダム開発計画で建造された3つの試作機はいずれもその後のグリプス戦役に投入されたほとんどのMSを陵駕する性能を有していた。ジェネレーター出力とスラスター総推力を見ても、最高値(デンドロビウムはステイメン単体)をマークしたRX-78GP01-Fb「ガンダムゼフィランサス・フルバーニアン」(2,045kW、234,000kg)に匹敵するガンダムタイプMSのグリプス戦役への登場はMSZ-006「Ζガンダム」(2,020kW、112,600kg)まで待たなければならなかった。 議長スレでは原作同様コウ・ウラキの乗機の一つとして登場している。ただしコアシステムにはステイメンではなくRX-94「量産型νガンダム」を採用している。 **デンライナー/Denliner |型式|装甲列車型タイムマシン| |所属|[[議長軍]]<「オーナー」>| |建造|不明| |全長|27.35m(ゴウカ1号車),25m(ゴウカ2~4号車,レッコウ,食堂車),26m(イスルギ),24m(イカヅチ)|  |全幅|3.35m(ゴウカ,食堂車),3.9m(イスルギ),3.38m(レッコウ),3.5m(イカヅチ1号車),3.38m(イカヅチ2号車)|  |全高|4.49m(ゴウカ1号車,レッコウ),3.65m(ゴウカ2~4号車,イスルギ,イカヅチ,食堂車)|  |自重|不明| |主動力|アルゴドライブエンジン| |ジェネレーター出力|不明| |武装|ゴウカノン、ドギーランチャー、モンキーボマー、バーディーミサイル(以上ゴウカ)、レドームビーム砲(イスルギ)、フロントアックス、サイドアックス(以上レッコウ)、ドラゴン型ビーム砲(イカヅチ 物質生成照射装置兼用)| |主な搭乗者|野上良太郎、モモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロス、マユ・アスカ他| |原作|テレビドラマ『仮面ライダー電王』| 【解説】 謎の人物「オーナー」によって所有され、時の運行を守るために走る装甲列車。広義のデンライナーは「ゴウカ」「イスルギ」「レッコウ」「イカヅチ」の4編成の総称だが、通常客車はゴウカに牽引されるため、狭義ではゴウカを指して「デンライナー」と呼ぶことが多い。 フリーエネルギーを動力源とし、運転は非戦闘時はオーナーの管理下で「デンマインド」と呼ばれるスーパーコンピュータによって自動制御されている。客車は長期間の車内泊を前提に設計されており、食堂車はもちろん、浴場が設置された車両も存在するなど、シベリア鉄道やオリエント急行、かってのTEE(Trans Europe Express)級の充実した設備を誇る。 議長スレでは第280話「SHADOW OF THE THREAT」にて、モルドールに本土を占領されたプラント国民を救助するために現れた。この時野上良太郎はまだ地球におり、先んじてプラントに出現しラウ・ル・クルーゼの執務室を居所としていたモモタロスが呼び寄せている。 原作と異なり、良太郎はデンライナーを自由に発車・停車させる権限を持っているようである(本来、良太郎はライダーチケットがなければデンライナーの運転権限を持たない)。一時はマユ・アスカが動かしていた事もあった。 ----
*登場兵器一覧 「て」 数多くの兵器が登場する議長スレ ここではその兵器の解説をしていきたいと思う ---- ■諸注意 ・一部の勇者ロボ、一般兵のようなキャラ=ロボの場合は分類をキャラと判別 ・記載する場合はキャラ紹介と被らないよう注意 ・上書き可、不明の場所も情報確定次第書き換えを ・ロボ以外の記載も問題なし 戦車や小型銃から戦艦、MSもOK ・「設計」「製造」「建造」などの項目で< >で括った箇所は原作・現実でのもの ---- ◆要覧 +この項目は【た】行「て」となっております。 +「A」~「E」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「A」~「E」]] +「F」~「J」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「F」~「J」]] +「K」~「O」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「K」~「O」]] +「P」~「T」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「P」~「T」]] +「P」~「T」までのアルファベットは[[こちら>登場兵器一覧 「U」~「Z」]] +「あ」行「あ」~「う」は[[こちら>登場兵器一覧 「あ」~「う」]] +「あ」行「え」~「お」は[[こちら>登場兵器一覧 「え」~「お」]] +「か」行「か」~「き」は[[こちら>登場兵器一覧 「か」~「き」]] +「か」行「く」~「こ」は[[こちら>登場兵器一覧 「く」~「こ」]] +「さ」行「さ」~「し」は[[こちら>登場兵器一覧 「さ」~「し」]] +「さ」行「す」~「そ」は[[こちら>登場兵器一覧 「す」~「そ」]] +「た」行「た」~「つ」は[[こちら>登場兵器一覧 「た」~「つ」]] +「た」行「と」は[[こちら>登場兵器一覧 「と」]] +「な」行は[[こちら>登場兵器一覧 「な」]] +「は」行は[[こちら>登場兵器一覧 「は」]] +「ま」行は[[こちら>登場兵器一覧 「ま」]] +「や」行以降と「数字、記号」は[[こちら>登場兵器一覧 「や」~]] ---- #contents ---- *「た」行「て」 **ティエレン/MSJ-06Ⅱ "Tie-ren(铁人)" #image(tieren.jpg) ■左から地上型、高機動型、宇宙型、ティエレンタオツー |型式|MS| |形式番号|MSJ-06ⅡA,C,E,ET,LC,SP| |所属|[[中華連邦>国際連合]]→[[人類帝国]]<人類革新連盟>| |建造|中國北方工業集團總公司,中國科學院航空星際部<人類革新連盟>| |生産形態|量産機| |全高|18.1m| |本体重量|121.3t| |主動力|内燃機関(MSJ-06ⅡE/ETは推進剤に水を使用)| |ジェネレーター出力|不明| |装甲材質|<Eカーボン>| |武装|200mm×25口径長滑腔砲(12.7mm同軸機銃)、30mm機銃、カーボンブレード| |主な搭乗者|中華連邦一般兵<セルゲイ・スミルノフ少佐、人革連軍一般兵>、人類帝国一般兵| |原作|TVアニメ『機動戦士ガンダム00』| ※スペックは注記なき限りMSJ-06ⅡA「陸戦型」のもの 【解説】 原作ではアジアを拠点とする超大国家群・人類革新連盟(人革連)の主力モビルスーツ。 世代的にはユニオンのSVMS-01「フラッグ」やAEUのAEU-09「イナクト」といった原作での各陣営の主力機に比べると旧式であり、100tを超える重量の為に機動性も低い。その反面防御力やパワーには優れており、フラッグやイナクトでは使用出来ない超重量級の武装を搭載する事も可能である。ユニオン及びAEUのMSが総じて航空機的な運用を前提に開発されているのに対して、人革連におけるMSは陸戦兵器としての側面が非常に強い事が特色となっている。それは装甲表面にペリスコープらしき装備が確認出来る事やキューポラ状の頭部など、戦車と共通する意匠が数多く盛り込まれている事からも明らかである。 コクピットも他勢力のMSが備えるようなモニター式ではなく、宇宙服を兼ねた専用パイロットスーツのヘルメット内に映像が投影されるジョイントヘルメットマウンテッドキューイングシステム(JHMCS)が採用されている。 (JHMCSは現実世界ではF-22「ラプター」やF-35「ライトニングⅡ」などの第5世代戦闘機に装備されている。またガンダムシリーズ以外のフィクションでは『装甲騎兵ボトムズ』のアーマードトルーパーや『ガサラキ』のタクティカルアーマー全般、『機動警察パトレイバー』のTYPE-J9「グリフォン」に同様の形式が見られる) 武装は他陣営のMSと同じく実弾兵器のみが装備されている。通常の火器の他にはカーボンブレードと呼ばれるEカーボン製の近接戦闘兵器を使用する事が可能である。 生産コストや拡張性にも優れ、地上型をベースとして宇宙型・長距離射撃型・高機動型、人革連軍が進める「超兵計画」用の「ティエレンタオツー」など数多くのバリエーションが存在する。 議長スレでは人革連は成立していないため、『コードギアス 反逆のルルーシュ』に登場する中華連邦(※)の主力機として登場。 元々中華連邦は[[国際連合]]の常任理事国でありながら[[木星帝国]]との間に独自のパイプを有しており(ティエレンが登場する以前には既に「&ruby(ガン・ルゥ){鋼髏}」と呼ばれるナイトメアフレーム(KMF)の配備が確認されている)、ティエレンも木星帝国からもたらされた技術によって開発された。後にザ・ボスが設立した国連実験部隊に中華連邦がティエレンを供出しなかったのも、本機の開発に絡む政治的事情が影を落としている可能性は高いものと思われる。 実際に本機のOSは木星帝国から提供されており、基本的な動作パターンが予め設定されているため、MSの操縦に不慣れなパイロットでもある程度は動かす事が可能となっている。ただし、如何に豊富なノウハウに基づいて作られたOSでも絶対的な習熟度の低さを完全に補えるはずはなく、中華連邦は依然として深刻な兵員の練度不足という問題を抱えている。 単体のMSとしては最低レベルの性能しか持ち合わせていない本機だが、簡易な構造であるが故に生産性は原作同様非常に高い。これは高性能なフラッグ・イナクトが製造コストの高さから少数配備に留まっているのとは対照的である。そのため、世界有数の陸軍国であるロシア連邦やインドにも多数の機体が輸出されており(ロシアとインドは原作でも人革連を構成する主要な国家とされている)、現時点でアメリカ/EU製MSを金銭的・政治的な理由で購入出来ない国連加盟国が入手可能な唯一のMSとなっている。 人類帝国成立後は帝国軍に全ての機体が編入されたが、原作と同じく高性能なGN-X系列の機体や新型機アヘッドの登場により旧式化は更に加速している。しかし、低コストで大量生産が容易な事から現在でも二線級の部隊や施設の護衛用として配備は続いている。人類帝国崩壊後は新国連が引き続き使用しており、フラッグ・イナクトと共に[[勇者新党]]の援護などを行っていた。 現在は国連軍の軍事的活動の停止により第一線を退いている。 ※ 議長スレでの中華連邦の版図は、現実の中国と台湾を合わせ、[[木星帝国]]が領有する香港とチベット([[連邦]]がラサに司令部を置いていたが第410話で木帝が占領)を除いた領域と思われる。 **デウス・ウキス・マキーネ/Der Deus Ex Machina |型式|武装硬式飛行船| |所属|[[最後の大隊]]| |建造|[[最後の大隊]]| |全長|236.6m| |気嚢最大直径|30,5m| |気嚢容積|105,000m³| |荷重|60t| |浮遊用気体|ブラウガス| |主動力|マイバッハVL-2V型12気筒レシプロ 390kW*5| |巡航速度|115km/h| |最高速度|128km/h| |航続距離|約12,000km| |武装|不明| |その他|司令部機能 兵員輸送機能| |主な指揮官|モンティナ・マックス| |原作|漫画『HELLSING』| ※スペック等はLZ127”グラーフ・ツェッペリン”飛行船参考 【解説】 ナチス・ドイツの総統アドルフ・ヒトラーの密命「総統特秘命令666号」に基づいて組織された「最後の大隊」(「ミレニアム」とも呼ばれる)の旗艦。大隊はこの飛行船でブラジルから大西洋を縦断して大英帝国に飛来。1000人の吸血鬼・人狼をロンドンに降下させ、破壊と殺戮の限りを尽くすこととなる。 議長スレにおいても、原作同様大隊指揮官モンティナ・マックス少佐の乗艦として活躍している。ただ、第182話「マクロの宇宙を貫いて」において少佐自身の手で連邦からマクロス1番艦を奪取してからは、大隊旗艦の座はマクロスに譲った感がある。それでもなお少佐は「速度が遅い」とこぼしつつも本艦に愛着を持っているようである。 なお、議長スレ世界における大隊では、「デウス・ウキス・マキーネ」は少佐が搭乗している乗り物を示すコールサインとされる(少佐が自動車に乗っている場合、その自動車が「デウス・ウキス・マキーネ」となる)。本艦の場合、少佐非搭乗時にはコールサインは「LED ZEPPELIN」となる(第319話「上兵伐謀 其下攻城」参照)。 **デカウィングロボ/Deka-Wing Robot |型式|合体ロボ| |所属|[[シンと愉快な仲間達]]| |建造|<宇宙警察>| |全長|52.0m(56.5m)| |全幅|59.4m(26.0m)| |総重量|5500t| |最大飛行速度|マッハ5|  |武装|パトマグナム×2| |主な搭乗者|デカレンジャー・スワットモード| |原作|TVドラマ『特捜戦隊デカレンジャー』| ※カッコ内()はデカウィングキャノン時 【解説】 **デカバイクロボ/Deka-Byke Robot |型式|変形ロボ| |所属|[[シンと愉快な仲間達]]| |建造|<宇宙警察>| |全長|47.7m| |全幅|41.8m| |総重量|5000t| |最大速度|250km/h|  |武装|スリープソード×2| |主な搭乗者|デカブレイク| |原作|TVドラマ『特捜戦隊デカレンジャー』| 【解説】 デカバイクが変形した姿。 デカレンジャーロボと合体しスーパーデカレンジャーロボに変形できる。 **デカレンジャーロボ/Deka-Ranger Robot |型式|合体ロボ| |所属|[[シンと愉快な仲間達]]| |建造|<宇宙警察>| |全長|45.0m| |全幅|32.5m| |総重量|4600t| |最大速度|220km/h| |最大出力|1500万馬力|  |武装|シグナルキャノン、ジャイロワッパー、ジャッジメントソード| |主な搭乗者|デカレンジャー| |原作|TVドラマ『特捜戦隊デカレンジャー』| 【解説】 デカレンジャー5人のマシンが合体したロボ。 デカバイクロボと合体してスーパーデカレンジャーロボに変形できる。 **デスティニーガンダム/ZGMF-X42S "DESTINY" |型式|MS(現状はMSとMHのハイブリッド)| |形式番号|ZGMF-X42S| |所属|[[議長軍]]?→[[最後の大隊]]→[[シンと愉快な仲間達]]→[[人類帝国]]→[[ダゴンズギルド]]| |建造|議長軍(オリジナル)、シン・アスカ、同志(Spec2改修)、シン・アスカ、クローム・バランシェ(Spec3改修)シン・アスカ、スカルマン、ドクター・ウェスト他(Final Spec改修)<プラント>| |生産形態|カスタム・メイド機| |全高|18.08m| |本体重量|79.44t| |主動力|L.E.D.ミラージュ用1051イレーザーエンジン*2(Spec2以降)| |ジェネレーター出力|不明(L.E.D.と同等)| |装甲材質|ヴァリアブルフェイズシフト装甲| |武装|MMI-GAU26 17.5mmCIWS×2、MX2351 "ソリドゥス・フルゴール" ビームシールド発生装置×2、RQM60F "フラッシュエッジ2" ビームブーメラン×2、MMI-714 "アロンダイト" ビームソード M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲、MMI-X340 "パルマ フィオキーナ" 掌部ビーム砲×2、MA-BAR73/S 高エネルギービームライフル| |主な搭乗者|シン・アスカ、黒のカリスマ| |原作|TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』| 【解説】 地球連合軍との戦いに終止符を打つべく、プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダル自らの指導の元作られたザフトの最新鋭の機体。 シン・アスカの戦闘記録を元に、彼の搭乗を前提とした調整がなされており、実質、シン専用のカスタムメイド機となっている。 上記の装備の他、高速機動時にミラージュコロイドを散布する事で空間上に自機の光学残像を形成するジャミング機能や、実体弾を完全に無効化するVPS装甲などを持つ。 議長スレでは一度木っ端微塵になった後、シン自らの手で数度改装されている。Spec2では動力系を原作で使われたハイパーデュートリオンエンジン(デュートリオンエンジンと核動力のハイブリット)から、同志より贈られた光子変換エンジン「スーパーイレーザー1051」に置換。そのせいかSpec2以降は「デス子」と呼ばれる擬似人格AI無しでは制御出来なくなった。Spec3ではDr.バランシェ邸に放置されていたモーターヘッド「シュペルター(ウォータードラゴン)」の部品のほとんどを転用しており、デス子の存在もあって事実上MH化している。 その為デス子とシンがいなければ動かないカスタムメイド機になっているはずであったのだが、人帝に拿捕後黒のカリスマによってデス子停止中にも関らず起動させられ、そのスペックを存分に引き出しシンの縁故者を叩き潰した。 恐らく黒のカリスマはデス子を手動で起動不可にした上でパイロットの力だけで全てを操ったと思われる。 この異常事態にシンとキラによる共同作戦を展開。フリーダムとジャスティス(シン搭乗)の両面攻撃でデスティニーを破壊した。 **デストロイガンダム/GFAS-X1 "DESTROY" |型式|MS| |形式番号|GFAS-X1| |所属|[[らんどの住人]]、[[議長軍]]| |建造|<アドゥカーフ・メカノインダストリー>| |生産形態|量産機| |全高|56.3m(MS形態) 38.07m(MA形態)| |本体重量|404.93t| |主動力|不明| |ジェネレーター出力|不明| |装甲材質|ヴァリアブルフェイズシフト装甲またはトランスフェイズ装甲| |武装|75mm自動近接防御システム「イーゲルシュテルン」*4、高エネルギー砲「アウフプラール ドライツェーン」*4、熱プラズマ複合砲「ネフェルテム503」*20、200mmエネルギー砲「ツォーンMk2」*1、1580mm複列位相エネルギー砲「スーパースキュラ」*3、Mk.62 6連装多目的ミサイルランチャー*4、両腕部飛行型ビーム砲「シュトゥルムファウスト」*2、5連装スプリットビームガン*2、陽電子リフレクタービームシールド「シュナイドシュッツSX1021」*3| |主な搭乗者|ステラ・ルーシェ、議長軍一般兵| |原作|TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』| 【解説】 地球連合軍が、今までに開発されたモビルスーツや、YMAF-X6BD「ザムザザー」をはじめとする大型モビルアーマーなどで得たデータを元に開発した戦略兵器。背面に装備されている円盤状のバックパックが特徴で、これを上半身を覆う形で横倒しにし、かつ下半身を180度回転させることで、MS形態からMA形態へと変形する。 「破壊」を意味する制式名称に違わず、GATシリーズにも搭載されている「イーゲンシュテルン」「(スーパー)スキュラ」の他、直撃すれば一都市を消滅させる威力を誇る長射程ビーム砲「アウフプラール」、バックパックに20門装備されMA形態時には全方位砲撃が可能な「ネフェルテム」などを装備。更に両腕部はドラグーンシステムとなっている上、陽電子リフレクターによって広範囲の対光線兵器防御が可能になっているなど、まさに全身重火器とでも言えるMSである。 原作ではネオ・ロアノーク(=ムウ・ラ・フラガ)率いる「ファントムペイン」に配備され、ベルリンを灰燼に帰したが、駆けつけたシン・アスカのインパルスガンダム、キラ・ヤマトのフリーダムガンダムと交戦。パイロットのステラ・ルーシェの動揺もあって大乱戦となり、フリーダムのビームサーベルでスーパースキュラの砲門を破壊され逃げ場を失ったエネルギーの暴発で擱坐した。この時にステラは戦死し、彼女に思いを寄せていたシンはこのことで後々まで深いトラウマを負う結果となった。 意外なことにカスタムメイド機ではなく(少量ながら)量産機であり、議長スレでも数機のデストロイが議長軍に配備されている。 議長スレでも原作同様ステラの乗機のひとつであるが、らんどという組織のカラーに加え、ステラは原作でも初期の乗機だったZGMF-X88S/RGX-03「ガイアガンダム」の他に『電脳戦機バーチャロン』に登場するXBV-819-TR「バル・バドス」も有し、さらにDG細胞を取り込んでからは生身でも巨大兵器と戦える能力を持ったため、影が薄い存在となっている。なお、らんどは騎士団の流れを汲む組織のひとつであるが、ステラのデストロイにデスティニーやフリーダムのようにイレーザーエンジンが搭載されているか否かは確認されていない。 **デビルガンダム/The Devil Gundam (JDG-00X or JDG-009X "Ultimate Gundam") |型式|金属生命体<モビルファイター>| |形式番号|不明<JDG-009X(JDG-00X)>| |所属|フリー?| |建造|不明<ネオジャパン>| |生産形態|不明| |全高|数百m~大陸サイズの間で変動<56.3m(MS形態) 38.07m(MA形態)>| |本体重量|不明<41.2t>| |主動力|不明| |ジェネレーター出力|不明| |装甲材質|<ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材、レアメタルハイブリッド多層材>| |武装|拡散粒子弾×多数、バルカン×4門(中間形態以降)、ガンダムヘッド×多数(最終形態)、デビルフィンガー×2| |主な搭乗者|ファサリナ、C.C(いずれもコアとして)| |原作|TVアニメ『機動武闘伝Gガンダム』| 【解説】 原作では主人公ドモン・カッシュの父であるネオジャパンの科学者ライゾウ・カッシュ博士と、ヒロインのレイン・ミカムラの父ミカムラ博士によって作られたモビルファイター。 本来は「自己進化」「自己再生」「自己増殖」の三大理論を具現化した「アルティメットガンダム」(UG)という機体であり、本来の使命は地球環境の浄化であった。 その後ネオジャパン軍のウルべ・イシカワ少佐の陰謀と、ウルベと結託したミカムラ博士の裏切りが起こり、アルティメットガンダムはドモンの兄でライゾウ博士の助手でもあったキョウジ・カッシュによって地球に逃がされた。しかし、地球への降下の際に受けたショックでUGは暴走を起こし、キョウジを生体コアとして悪魔の如き姿を持つ「デビルガンダム」(DG)へと変貌を遂げた。これが原作におけるDG誕生のあらましである。 この時、キョウジは最後の力を振り絞って、地球降下時に交戦し死亡したネオドイツのMF「ガンダムシュピーゲル」のパイロットを素体に「シュバルツ・ブルーダー」という分身を作り上げて自身の意思と記憶を託し、DG殲滅の機を伺う事になるが、ウルベの策によりライゾウ博士はUG暴走の冤罪をかぶせられて永久冷凍刑に処され、ドモンは父の敵としてキョウジを追うという皮肉な運命を辿る事となる。 UGから外見は変わり果てた上、UGの使命であった「地球環境の浄化」は「地球浄化の妨げとなる人類の抹殺」に変質しているが、メイン機能自体はUGを受け継いでいる。それが「DG細胞」と呼ばれるナノマシンである。 本来は地球環境再生に利用される筈だったDG細胞を散布する事で周辺の環境を作り変え、また生物やMSをDGに隷従する兵士とする事も可能である。この効果によって東方不敗マスターアジアの駆る「マスターガンダム」を筆頭とする「DG四天王」や、DGの分身体「デスアーミー」などが生み出された。またDG細胞によって機体が破壊されてもたちどころに修復されるため、理論上はコアが破壊されない限り活動を停止する事はない。 本スレでは原作から更にスケールアップした強大な敵として何度か登場しており、各勢力を苦しめた。復活する度にゲッター線や機界新種など様々な能力を取り込んで自己進化を果たしている事も特徴である。 第34話「決戦!早乙女研究所」でファサリナをコアとして復活したDGを、当時のほぼ全部の勢力を支援を受けた[[勇者新党]]の獅子王凱が討伐した戦いは、DGを巡るエピソードとしてよく知られている。 その後は[[らんど>らんどの住人]]のステラ・ルーシェがDG細胞を取り込むなど断片的なエピソードが語られるのみであったが、300スレ代後半からギアナ高地にてDG細胞は再び活発化し、第355話「ジャブローの残照~踏み放題だよ創世王~」で[[グランショッカー]]によって陥落した[[連邦]]ジャブロー基地を侵蝕。そして第436話「フクシュウロマンチスト」でC.CをコアとしたDGは北米大陸を取り込んで復活を遂げ、第437話「俺達の勇気~DG、再び~」で[[勇者新党]]のスタースクリームによって殲滅されている。 **デュエルガンダム/GAT-X102 "DUEL" |型式|MS| |形式番号|GAT-X102| |所属|[[動物帝国ZAFT]]<ZAFT>| |建造|<モルゲンレーテ>| |生産形態|試作機| |全高|17.5m| |本体重量|61.90t| |全備重量|61.90~103.47t| |装甲|フェイズシフト装甲| |武装|75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」×2、57mm高エネルギービームライフル、175mmグレネードランチャー、ビームサーベル×2、対ビームシールド| |オプション|アサルトシュラウド| |主な搭乗者|イザーク・ジュール| |原作|TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』| 【解説】 原作ではZAFTクルーゼ隊のイザーク・ジュールがヘリオポリスで強奪しそのまま第二次ヤキンドゥーエ戦争まで使用していた機体。 コズミック・イラにおいて最も最初に製造されたガンダム系モビルスーツ、つまりSEEDシリーズの全てのガンダムの親にあたる機体である。 その為、別系統の機体であるGAT-X207「ブリッツ」やGAT-X303「イージス」は言うまでもなく、同じX100系フレームの砲撃戦用のGAT-X103「バスター」や、ストライカーパックシステムを採用したGAT-X105「ストライク」に比べても、PS装甲とビーム兵器の他には特徴もなく非常にシンプルな機体構成となっている。 こうした事情に加えてノーマル状態では武装も貧弱な為、各種性能はGAT-X系列の戦闘用MSとしては最低レベルに留まっている。 ただし、これはあくまでもGAT-Xシリーズや後に開発されたガンダムと比較した場合であり、当時のZGMF-1017「ジン」やその上位機種にあたるZGMF-515「シグー」などの量産型MSに比べれば高性能機である。 ザフト軍に強奪された後は、ジン用の増加装甲「アサルトシュラウド」を装着し、武装の貧弱さを補っている。しかしアサルトシュラウドは1Gの重力が作用する大気圏内においては機動性を大幅に悪化させる原因となっており、原作では自重が災いして砂漠で砂に足を取られている姿も見られた。 また『機動戦士ガンダムSEED』最終回では、ディアッカ・エルスマンの駆るバスターと共に地球連合製の最新鋭機GAT-X370「レイダー」とGAT-X252「フォビドゥン」の撃破に成功するなど、印象的な見せ場が与えられていたMSでもある。 「決闘」を意味する機体名と格闘戦を得意とするイザークが目立つために近接戦闘に特化した機体と思われがちだが、上述したように実際は汎用性に富んでいる。 議長スレでは後にこれをベースに改造して作られたGAT-X1022「ブルデュエル」として登場し、シホ・ハーネンフースの機体として戦場を駆けたが、戦闘中に原作通りTMF/A-802W2「ケルベロスバクゥハウンド」の攻撃を受け大破。その残骸をベースにイザークの手によって再び元のデュエルにダウングレード復元された。 ビームライフルはほとんど使用されず、ビームサーベルによる格闘戦で敵を斬り倒す。 木星帝国との戦いで一度大破し、下記のデュエルダガーに更にダウングレードされることとなる その後ブルデュエル換装ユニットやアサルトシュラウドを再び取得し、作戦に応じて形態を変えて運用されていた。 ただし、ブルデュエルのビームガンはあくまでもビームサーベルとして運用され、アサルトシュラウドも強襲装甲として使用され、火器類は使用されていない。 SEED原作も含めて長きに渡り戦線で活躍したが、デュエル自体は只の試作機であり、機体性能的にも時代遅れが目立った点から補修パーツの供給が途絶え、とうとう修復不能となった。 **デュエルダガー/GAT-01D1 "DUEL Dagger" |型式|MS| |形式番号|GAT-01D1| |所属|[[連邦]]<地球連合軍>| |建造|<地球連合軍>| |生産形態|量産機| |全高|18.02m?| |本体重量|不明| |全備重量|不明| |装甲|ラミネート装甲| |武装|75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」×2、57mmビームライフル、ES-01 ビームサーベル×2、対ビームシールド、右肩部115mmリニアキャノン、左肩部8連装ミサイルポッド| |オプション|フォルテストラ| |主な搭乗者|イザーク・ジュール| |原作|『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』| ストライクダガーの上位機種として開発されたロングダガーをナチュラル仕様に改良した機体。ロングダガーとはシステムとカラーリングが異なる。 議長スレでは大破したデュエルガンダムの補修パーツとしてストライクダガーを使用した結果である。 本来はデュエルガンダムにそのまま修復される予定だったが、急場凌ぎとして使用されていた **デンドロビウム/RX-78GP03 "GUNDAM DENDROBIUM" |型式|MS| |形式番号|RX-78GP03| |所属|[[勇者新党]]| |建造|<アナハイム・エレクトロニクス>| |生産形態|試作機| |全長|140.0m|  |全高|38.5m〔18.0m〕|  |本体重量|226.4t〔41.6t〕| |全備重量|453.1t〔70.0t〕| |ジェネレーター出力|38,900kW〔2,000kW〕| |スラスター総推力|2,265,000kg(377,500kg*6)〔188,000kg〕| |装甲材質|ルナ・チタニウム合金/ガンダリウム合金| |武装|メガ・ビーム砲、大型ビームサーベル×2、Iフィールド・ジェネレーター、フレア・ディスペンサー、ビームライフル、フォールディングバズーカ、爆導索、大型集束ミサイル、マイクロミサイル、その他任務により各種武器をユニット化してウェポンコンテナに収納〔ビームサーベル*2、ビームライフル、フォールディングバズーカ、フォールディングシールド〕| |主な搭乗者|コウ・ウラキ| |原作|OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』| ※〔 〕内はコアユニット「ステイメン」のスペック 【解説】 地球連邦軍とアナハイム・エレクトロニクス(AE)が進めていた「ガンダム開発計画」に基づいて開発された三番目の試作機。 宇宙空間での拠点防衛という地球連邦の要求に対し、AEは一年戦争でジオン公国が投入した大推力・重武装の機動兵器「モビルアーマー」(MA)に注目した。MAの欠点である近接戦闘での脆弱性を「MAの中心部にコアブロックとしてモビルスーツを組み込む」という発想で克服し、「MSの汎用性とMAの攻撃力を兼ね備えた機動兵器」というコンセプトを実現している。そのような経緯から、本機はコアシステムを兼ねるRX-78GP03S「ガンダムデンドロビウム・ステイメン」と巨大アームドベース「オーキス」で構成されている。 小型艦艇並みの推力を生む6基の大型スラスターと機体右側面に装備される全長90mのメガビーム砲、地球連邦軍機として初めて搭載されたIフィールド・ジェネレーター、オーキス機首上部に据え付けられた2基の武器コンテナに搭載された大量の火器など1個MS大隊に匹敵する武装を有し、何よりも全長140m、全高39mにも及ぶ巨体は、デラーズ紛争以後グリプス戦役以前の時期において最大かつ最強の機動兵器と言える。もっともその巨体ゆえに収容可能な母艦は存在せず、補給や整備は宇宙空間での船外作業で行わざるを得ない上、複雑な火器管制システムがパイロットに極度の肉体的・精神的負荷をもたらすなど欠点も多く、デラーズ紛争の終結後連邦軍の実権を掌握したティターンズによって本機を含むガンダム開発計画の一切が破棄・封印されたこともあり、その技術が後世に伝わることはなかった。 なお余談であるが、ガンダム開発計画で建造された3つの試作機はいずれもその後のグリプス戦役に投入されたほとんどのMSを陵駕する性能を有していた。ジェネレーター出力とスラスター総推力を見ても、最高値(デンドロビウムはステイメン単体)をマークしたRX-78GP01-Fb「ガンダムゼフィランサス・フルバーニアン」(2,045kW、234,000kg)に匹敵するガンダムタイプMSのグリプス戦役への登場はMSZ-006「Ζガンダム」(2,020kW、112,600kg)まで待たなければならなかった。 議長スレでは原作同様コウ・ウラキの乗機の一つとして登場している。ただしコアシステムにはステイメンではなくRX-94「量産型νガンダム」を採用している。 **デンライナー/Denliner |型式|装甲列車型タイムマシン| |所属|[[議長軍]]<「オーナー」>| |建造|不明| |全長|27.35m(ゴウカ1号車),25m(ゴウカ2~4号車,レッコウ,食堂車),26m(イスルギ),24m(イカヅチ)|  |全幅|3.35m(ゴウカ,食堂車),3.9m(イスルギ),3.38m(レッコウ),3.5m(イカヅチ1号車),3.38m(イカヅチ2号車)|  |全高|4.49m(ゴウカ1号車,レッコウ),3.65m(ゴウカ2~4号車,イスルギ,イカヅチ,食堂車)|  |自重|不明| |主動力|アルゴドライブエンジン| |ジェネレーター出力|不明| |武装|ゴウカノン、ドギーランチャー、モンキーボマー、バーディーミサイル(以上ゴウカ)、レドームビーム砲(イスルギ)、フロントアックス、サイドアックス(以上レッコウ)、ドラゴン型ビーム砲(イカヅチ 物質生成照射装置兼用)| |主な搭乗者|野上良太郎、モモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロス、マユ・アスカ他| |原作|テレビドラマ『仮面ライダー電王』| 【解説】 謎の人物「オーナー」によって所有され、時の運行を守るために走る装甲列車。広義のデンライナーは「ゴウカ」「イスルギ」「レッコウ」「イカヅチ」の4編成の総称だが、通常客車はゴウカに牽引されるため、狭義ではゴウカを指して「デンライナー」と呼ぶことが多い。 フリーエネルギーを動力源とし、運転は非戦闘時はオーナーの管理下で「デンマインド」と呼ばれるスーパーコンピュータによって自動制御されている。客車は長期間の車内泊を前提に設計されており、食堂車はもちろん、浴場が設置された車両も存在するなど、シベリア鉄道やオリエント急行、かってのTEE(Trans Europe Express)級の充実した設備を誇る。 議長スレでは第280話「SHADOW OF THE THREAT」にて、モルドールに本土を占領されたプラント国民を救助するために現れた。この時野上良太郎はまだ地球におり、先んじてプラントに出現しラウ・ル・クルーゼの執務室を居所としていたモモタロスが呼び寄せている。 原作と異なり、良太郎はデンライナーを自由に発車・停車させる権限を持っているようである(本来、良太郎はライダーチケットがなければデンライナーの運転権限を持たない)。一時はマユ・アスカが動かしていた事もあった。 ----

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