人類帝国

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*人類帝国 / The Imperium of Man (第572話-第628話) ---- #contents ---- *【構成員】 **【皇帝】 [[三輪防人>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/152.html#id_7e7c0089]] ※皇帝の正式称号は「一にして全なる者、宇宙の唯一の霊長たるホモ・サピエンスの第一人者、全ての人類の全ての国家の元首、地球及び宇宙の全ての惑星・恒星・衛星・彗星の領主」だが、あまりにも長ったらしいし舌を噛みそうなので「人類帝国皇帝」と公式に略称されている **【幹部】 神隼人《帝国軍最高司令官(元帥)・皇位継承順位第1位》 森宋意軒 [[柳生但馬守宗矩>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/152.html#id_fdb8a825]] 黒のカリスマ《帝国行政最高位・執政官》 RESIDENT EVIL(黒のカリスマ直属) 室戸文明 **【帝国軍】 ***【士官待遇】(名有り) コクボウガーチーム《皇帝直属親衛隊筆頭》 ドレッドノート ジャック・O 二見瑛理子 紅月カレン 蒼星石 本田忠勝(ホンダム) Mr.ブシドー Mr.テツドー ロキ ***【下士官待遇】(半名有り) ホランド・ノヴァク(通称「ひろし」) パトリック・コーラサワー【版権フリー。どなたでも(ry】 ジョシュア【版権フリー。どなたでも(ry】 ---- **【組織の概要】 第572話にて誕生した議長スレで最も新しい組織。 [[国際連合]]軍の高級将校であった三輪防人が国連を乗っ取り、自身を皇帝に戴く(より厳密に言えば、国連軍内部の極右分子が三輪を旗印に担ぎ上げて)軍事独裁国家として再編した。その支配は帝都ジュネーブが置かれている旧EU圏を始め、北米の旧アメリカ合衆国、更には中華連邦や日本といった極東地域にまで及ぶ。 思想的な特徴としては、人類の中でも地球に居住する人類(いわゆるアースノイドないしはナチュラル)を至上の存在とし、それ以外の生命体の排斥を標榜する極端な選民思想がある。帝国内部ではスペースノイドやコーディネーター、ミュータントはもちろん、吸血鬼・人狼などの非人類有機生命体や無機生命体、精神(不可視)生命体に対する差別や迫害は日常的に行われており、最終的には全宇宙からの地球人類以外の生命体の絶滅もしくは家畜化を目指しているものと思われる。 その版図に比べて実働戦力が少ないという欠点も国連から引き継いでおり(多少は増備されているが)、国連軍実験部隊を前身とする一部精鋭に頼っているのも事実である。だが、徹底した排他政策を採り、地球人類以外の生命体との対話すら拒絶する彼らの存在は、武力紛争と並行して外交的取引がなされ、諸勢力間で暗黙の安全保障条約が交わされてきた議長スレ世界の構造を一変させる可能性を秘めている。 ある意味では議長スレ史上最も危険な集団と言えるかも知れない。 設定上の元ネタは「[[Warhammer40000>特別解説 Warhammer40000]]」のインペリウムであるが、組織誕生の経緯から「機動戦士ガンダム00」のユニオン・AEU・人革連・国連及び地球連邦もベースとしている。 ***【アロウズ】 新しく人類帝国に設立された独立特殊部隊。 通常の軍や異端審問局では対応が難しい大規模な暴動や反政府活動の鎮圧を主任務とする。核融合炉を搭載した最新鋭のMSが優先的に配備される部署でもあり、単なる治安維持部隊の枠組みを超えた装備と権限を有している。 アロウズという部隊名は原作『機動戦士ガンダム00』では「A-LOWS」と表記されるが、議長スレにおいては「ARROWS」という表記が正式なものと思われる。これは部隊設立時に三輪皇帝が行った政見放送において、アロウズという部隊名が毛利元就がその息子達に説いた「三本の矢」の故事に由来する事を明言している為である。 「Abiding Regulations of Race Observant Warriors=人類に関する永続的な法規を守護する闘士達」の頭文字を取ってA.R.R.O.Wsと命名されたという説も存在する。 **【これまでの流れ】 国際連合内で地球人類以外の存在を排斥する勢力の活動が活発になったのは、安全保障理事会の下部組織で平時における国連軍の統率機関である軍事参謀委員会のメンバーに三輪防人が入ってからである。 国連軍内で地球人類至上主義の立場をとる将校たちの一部は、その目的のために十数名からなる秘密の司令部を組織し、三輪を支持すると共に、「15年前の戦争」の英雄の一人神隼人の協力を取り付けた。その司令部は「IOM」と呼ばれた。「IOM」とは「Imperium Of Man」の略である。 ロゴスやブルーコスモスなどの極右団体やバイオネットなどの犯罪組織はこぞってIOMに賛同し、支援した。神の声望はこれらの組織を引きつけるのに充分であったし、特にバイオネットは、[[勇者新党]]壊滅のためにフェイクGSライド技術を提供したにも関わらず、一向に新党討伐に動こうとしないイブラヒム・ガンバリ執行部への苛立ちから、三輪や神、IOMに深入りした。三輪の指揮の下コクボウガーを建造するにあたり応用された勇者ロボの技術は、バイオネットが新党から強奪し三輸に供与したものである。また極秘裏に、後に「スペースマリーン」と呼ばれることになる部隊の編成も進め、柳生宗矩や森宋意軒といった忍者・妖術使いの取り込みにも成功した。 だが、コクボウガー公開に際して三輪が漏らした不用意な一言は、かねてから[[グランショッカー]](GS)やバイオネットなどの地下結社との訣別と一掃を図っていたガンバリや、その有力側近であるマリナラ国王パタリロ・ド・マリネール8世らの疑念を招き、国連最高評議会は三輪派を「民主主義と多様性を容認する社会の敵」と判断、その逮捕を準備した。 しかし三輪派の動きはガンバリらの予測をはるかに上回っていた。最高評議会の意思を察知した三輪派は、ブリュッセルで行われた国連総会に合わせて全加盟国領土で一斉に蜂起した。演説中だったガンバリをはじめとする総会出席者を射殺、加盟国に対しても政府首脳の逮捕・殺害、議会の強制閉鎖、戒厳令布告などの実力行使を行い、国連と加盟国政府は完全に崩壊した。同時に最高評議会の上前をはねるがごとく、それまで手を結んでいた地下結社も暴力的に弾圧。バイオネットは再建不能なまでに壊滅、ロゴスとブルーコスモスは注意深いごく少数の最高幹部が[[連邦]]に逃れたに過ぎず、組織の存立に響かなかったのはGSぐらいのものであった(GSはライス政権のアメリカを介して国連とつながりを持っていたが、上海攻防戦の最中、国連・連邦を一掃し地球圏の完全掌握を目論む[[木星帝国]]と密約を交わし、国連から距離を置きつつあった)。 その後はシン・アスカよりデスティニーガンダムを鹵獲。そのパイロットとして黒のカリスマを使い、同時に帝国の参謀としても起用した。彼らは参謀部主導の下旋風寺財閥の買収・占拠を行うと共に、三輪皇帝自ら作戦指揮を行いメキシコにあるGSの大規模秘密基地を攻め国連事変後にも生き延びたGSを壊滅させた。これで国連事変より続く人類帝国と国連の暗部である地下組織の関係を解消した上、ほとんどを地上から追い出した。 黒のカリスマや公安部の室戸など参謀を多く抱えた人帝は好機とばかりにその版図を拡大。当初はジュネーブを中心としたヨーロッパ全体に影響力を持つ組織であったがアメリカ、メキシコ、北欧諸国を平定した。(ベルリン付近は最後の大隊との緊張状態が続いている) さらにスエズ運河での決戦では連邦軍のムスカ中佐を討ち取り、連邦軍をヨーロッパから一掃。返す刀で中東へ親征し、アザディスタン攻略戦では乱入したメガトロンを焼き払いこれを攻略。さらに中華連邦に兵を伸ばし、政治を裏から操る大宦官を処分・追放した。その一方で天子による中華連邦の自治も承認し、帝国の支配体制を磐石とする事にも成功している。 瞬く間に世界の半分近くを制圧した人帝は留まる所を知らなかった。 しかし第627話にて、ミケーネ帝国・連邦が同時多発的に仕掛けた大攻勢により、帝都ジュネーブが陥落。 続く第628話にて、それを好機と見て決戦を挑んできたZEUTHとアザディスタン近郊の砂漠地帯で激突。 双方、総力をかけた死闘の末、Mr.ブシドーとしての仮面を外し、正体を明かしたグラハム・エーカーの手により三輪皇帝が戦死を遂げ、人類帝国は終焉を迎えた。 ---- **【拠点】 ***【帝都】 ジュネーブ ***【勢力範囲(あくまで目安)】 欧州全域 北欧諸国 アメリカ・メキシコ地域 スエズ運河(地中海南岸) 中東地域 ロシア南部(シベリア鉄道) 中華連邦(属領) ***【軍事拠点】 国際宇宙ステーション「ミール」 エンデュミオン基地(月面) 小惑星基地 軌道エレベーター『天柱』(ソロモン諸島に存在。戦闘により損壊) スペースコロニー『全球』 ---- **【戦力】 ***【アロウズ(ARROWS)所属MS】 |型式番号|機体名|主な搭乗者| |GNX-704T|「アヘッド」|アロウズ一般兵| |GNX-704T|「アヘッド指揮官型」|《Mr.ブシドー専用機》| |GNX-609T|「GN-XⅢ」|アロウズ一般兵| ***【通常MS部隊】 |型式番号|機体名|主な搭乗者| |GNX-603T|「GN-X(ジンクス)」|人類帝国一般兵| |SVMS-01|「フラッグ(Flag)」|〃| |VMS-15|「リアルド(Reald)」|〃| |AEU-09|「イナクト(Enact)」|〃| |AEU-05|「ヘリオン(Hellion)」|〃| |MSJ-06Ⅱ-A|「&ruby(ティエレン){鉄人} 地上型(陆战型铁人式)」|〃| |MSJ-06Ⅱ-E|「ティエレン宇宙型(宇宙型铁人式)」|〃| |MSJ-06Ⅱ-ET|「ティエレン宇宙指揮官型(宇宙司令员型铁人式)」|〃| |MSJ-06Ⅱ-C|「ティエレン高機動型(高机动型铁人式)」|〃| |MSJ-06Ⅱ-LC|「ティエレン長距離射撃型(远距狙击型铁人式)」|〃| |MSJ-06Ⅱ-SP|「&ruby(ティエレンタオツー){鉄人桃子}(铁人桃子)」|〃| |MSJ-04|「&ruby(ファントン){Phantom}(幽灵式)」|〃| ***【その他機動兵器】 |機体名|主な搭乗者| |タイタン|三輪防人| |ゲッター2|神隼人| |ZGMF-X42S 「デスティニー」|黒のカリスマ| |コクボウガー|コクボウガーチーム| |ゲッターアーク|二見瑛理子| |紅蓮弐式(聖天八極式)|紅月カレン| |ゲイザム|柳生但馬守宗矩| |バルディオス|| |量産型ゲッターロボ部隊|| |スペースマリーン保有各種兵器(ドレッドノート、センテニアルなど)|| ***【鹵獲機】 ZGMF-X42S 「デスティニー」(戦闘により全損) SL-1200MkII 「月光号」 ----
*人類帝国 / The Imperium of Man (第572話-第628話) ---- #contents ---- *【構成員】 **【皇帝】 [[三輪防人>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/152.html#id_7e7c0089]] ※皇帝の正式称号は「一にして全なる者、宇宙の唯一の霊長たるホモ・サピエンスの第一人者、全ての人類の全ての国家の元首、地球及び宇宙の全ての惑星・恒星・衛星・彗星の領主」だが、あまりにも長ったらしいし舌を噛みそうなので「人類帝国皇帝」と公式に略称されている **【幹部】 神隼人《帝国軍最高司令官(元帥)・皇位継承順位第1位》 森宋意軒 [[柳生但馬守宗矩>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/152.html#id_fdb8a825]] 黒のカリスマ《帝国行政最高位・執政官》 RESIDENT EVIL(黒のカリスマ直属) 室戸文明 **【帝国軍】 ***【士官待遇】(名有り) コクボウガーチーム《皇帝直属親衛隊筆頭》 ドレッドノート ジャック・O 二見瑛理子 紅月カレン 蒼星石 本田忠勝(ホンダム) Mr.ブシドー Mr.テツドー ロキ ***【下士官待遇】(半名有り) ホランド・ノヴァク(通称「ひろし」) パトリック・コーラサワー【版権フリー。どなたでも(ry】 ジョシュア【版権フリー。どなたでも(ry】 ---- **【組織の概要】 第572話にて誕生した議長スレで最も新しい組織。 [[国際連合]]軍の高級将校であった三輪防人が国連を乗っ取り、自身を皇帝に戴く(より厳密に言えば、国連軍内部の極右分子が三輪を旗印に担ぎ上げて)軍事独裁国家として再編した。その支配は帝都ジュネーブが置かれている旧EU圏を始め、北米の旧アメリカ合衆国、更には中華連邦や日本といった極東地域にまで及ぶ。 思想的な特徴としては、人類の中でも地球に居住する人類(いわゆるアースノイドないしはナチュラル)を至上の存在とし、それ以外の生命体の排斥を標榜する極端な選民思想がある。帝国内部ではスペースノイドやコーディネーター、ミュータントはもちろん、吸血鬼・人狼などの非人類有機生命体や無機生命体、精神(不可視)生命体に対する差別や迫害は日常的に行われており、最終的には全宇宙からの地球人類以外の生命体の絶滅もしくは家畜化を目指しているものと思われる。 その版図に比べて実働戦力が少ないという欠点も国連から引き継いでおり(多少は増備されているが)、国連軍実験部隊を前身とする一部精鋭に頼っているのも事実である。だが、徹底した排他政策を採り、地球人類以外の生命体との対話すら拒絶する彼らの存在は、武力紛争と並行して外交的取引がなされ、諸勢力間で暗黙の安全保障条約が交わされてきた議長スレ世界の構造を一変させる可能性を秘めている。 ある意味では議長スレ史上最も危険な集団と言えるかも知れない。 設定上の元ネタは「[[Warhammer40000>特別解説 Warhammer40000]]」のインペリウムであるが、組織誕生の経緯から「機動戦士ガンダム00」のユニオン・AEU・人革連・国連及び地球連邦もベースとしている。 ***【アロウズ】 新しく人類帝国に設立された独立特殊部隊。 通常の軍や異端審問局では対応が難しい大規模な暴動や反政府活動の鎮圧を主任務とする。核融合炉を搭載した最新鋭のMSが優先的に配備される部署でもあり、単なる治安維持部隊の枠組みを超えた装備と権限を有している。 アロウズという部隊名は原作『機動戦士ガンダム00』では「A-LOWS」と表記されるが、議長スレにおいては「ARROWS」という表記が正式なものと思われる。これは部隊設立時に三輪皇帝が行った政見放送において、アロウズという部隊名が毛利元就がその息子達に説いた「三本の矢」の故事に由来する事を明言している為である。 「Abiding Regulations of Race Observant Warriors=人類に関する永続的な法規を守護する闘士達」の頭文字を取ってA.R.R.O.Wsと命名されたという説も存在する。 **【これまでの流れ】 国際連合内で地球人類以外の存在を排斥する勢力の活動が活発になったのは、安全保障理事会の下部組織で平時における国連軍の統率機関である軍事参謀委員会のメンバーに三輪防人が入ってからである。 国連軍内で地球人類至上主義の立場をとる将校たちの一部は、その目的のために十数名からなる秘密の司令部を組織し、三輪を支持すると共に、「15年前の戦争」の英雄の一人神隼人の協力を取り付けた。その司令部は「IOM」と呼ばれた。「IOM」とは「Imperium Of Man」の略である。 ロゴスやブルーコスモスなどの極右団体やバイオネットなどの犯罪組織はこぞってIOMに賛同し、支援した。神の声望はこれらの組織を引きつけるのに充分であったし、特にバイオネットは、[[勇者新党]]壊滅のためにフェイクGSライド技術を提供したにも関わらず、一向に新党討伐に動こうとしないイブラヒム・ガンバリ執行部への苛立ちから、三輪や神、IOMに深入りした。三輪の指揮の下コクボウガーを建造するにあたり応用された勇者ロボの技術は、バイオネットが新党から強奪し三輸に供与したものである。また極秘裏に、後に「スペースマリーン」と呼ばれることになる部隊の編成も進め、柳生宗矩や森宋意軒といった忍者・妖術使いの取り込みにも成功した。 だが、コクボウガー公開に際して三輪が漏らした不用意な一言は、かねてから[[グランショッカー]](GS)やバイオネットなどの地下結社との訣別と一掃を図っていたガンバリや、その有力側近であるマリナラ国王パタリロ・ド・マリネール8世らの疑念を招き、国連最高評議会は三輪派を「民主主義と多様性を容認する社会の敵」と判断、その逮捕を準備した。 しかし三輪派の動きはガンバリらの予測をはるかに上回っていた。最高評議会の意思を察知した三輪派は、ブリュッセルで行われた国連総会に合わせて全加盟国領土で一斉に蜂起した。演説中だったガンバリをはじめとする総会出席者を射殺、加盟国に対しても政府首脳の逮捕・殺害、議会の強制閉鎖、戒厳令布告などの実力行使を行い、国連と加盟国政府は完全に崩壊した。同時に最高評議会の上前をはねるがごとく、それまで手を結んでいた地下結社も暴力的に弾圧。バイオネットは再建不能なまでに壊滅、ロゴスとブルーコスモスは注意深いごく少数の最高幹部が[[連邦]]に逃れたに過ぎず、組織の存立に響かなかったのはGSぐらいのものであった(GSはライス政権のアメリカを介して国連とつながりを持っていたが、上海攻防戦の最中、国連・連邦を一掃し地球圏の完全掌握を目論む[[木星帝国]]と密約を交わし、国連から距離を置きつつあった)。 その後はシン・アスカよりデスティニーガンダムを鹵獲。そのパイロットとして黒のカリスマを使い、同時に帝国の参謀としても起用した。彼らは参謀部主導の下旋風寺財閥の買収・占拠を行うと共に、三輪皇帝自ら作戦指揮を行いメキシコにあるGSの大規模秘密基地を攻め国連事変後にも生き延びたGSを壊滅させた。これで国連事変より続く人類帝国と国連の暗部である地下組織の関係を解消した上、ほとんどを地上から追い出した。 黒のカリスマや公安部の室戸など参謀を多く抱えた人帝は好機とばかりにその版図を拡大。当初はジュネーブを中心としたヨーロッパ全体に影響力を持つ組織であったがアメリカ、メキシコ、北欧諸国を平定した。(ベルリン付近は最後の大隊との緊張状態が続いている) さらにスエズ運河での決戦では連邦軍のムスカ中佐を討ち取り、連邦軍をヨーロッパから一掃。返す刀で中東へ親征し、アザディスタン攻略戦では乱入したメガトロンを焼き払いこれを攻略。さらに中華連邦に兵を伸ばし、政治を裏から操る大宦官を処分・追放した。その一方で天子による中華連邦の自治も承認し、帝国の支配体制を磐石とする事にも成功している。 瞬く間に世界の半分近くを制圧した人帝は留まる所を知らなかった。 しかし第627話にて、ミケーネ帝国・連邦が同時多発的に仕掛けた大攻勢により、帝都ジュネーブが陥落。 続く第628話にて、それを好機と見て決戦を挑んできたZEUTHとアザディスタン近郊の砂漠地帯で激突。 双方、総力をかけた死闘の末、Mr.ブシドーとしての仮面を外し、正体を明かしたグラハム・エーカーの手により三輪皇帝が戦死を遂げ、人類帝国は終焉を迎えた。 しかし、黒のカリスマをはじめとする人類帝国の残存戦力がキラ・ヤマトを総帥とする新興勢力[[イノベイター]]として移行したことを踏まえると、完全に滅んではいないといえる。 ---- **【拠点】 ***【帝都】 ジュネーブ ***【勢力範囲(あくまで目安)】 欧州全域 北欧諸国 アメリカ・メキシコ地域 スエズ運河(地中海南岸) 中東地域 ロシア南部(シベリア鉄道) 中華連邦(属領) ***【軍事拠点】 国際宇宙ステーション「ミール」 エンデュミオン基地(月面) 小惑星基地 軌道エレベーター『天柱』(ソロモン諸島に存在。戦闘により損壊) スペースコロニー『全球』 ---- **【戦力】 ***【アロウズ(ARROWS)所属MS】 |型式番号|機体名|主な搭乗者| |GNX-704T|「アヘッド」|アロウズ一般兵| |GNX-704T|「アヘッド指揮官型」|《Mr.ブシドー専用機》| |GNX-609T|「GN-XⅢ」|アロウズ一般兵| ***【通常MS部隊】 |型式番号|機体名|主な搭乗者| |GNX-603T|「GN-X(ジンクス)」|人類帝国一般兵| |SVMS-01|「フラッグ(Flag)」|〃| |VMS-15|「リアルド(Reald)」|〃| |AEU-09|「イナクト(Enact)」|〃| |AEU-05|「ヘリオン(Hellion)」|〃| |MSJ-06Ⅱ-A|「&ruby(ティエレン){鉄人} 地上型(陆战型铁人式)」|〃| |MSJ-06Ⅱ-E|「ティエレン宇宙型(宇宙型铁人式)」|〃| |MSJ-06Ⅱ-ET|「ティエレン宇宙指揮官型(宇宙司令员型铁人式)」|〃| |MSJ-06Ⅱ-C|「ティエレン高機動型(高机动型铁人式)」|〃| |MSJ-06Ⅱ-LC|「ティエレン長距離射撃型(远距狙击型铁人式)」|〃| |MSJ-06Ⅱ-SP|「&ruby(ティエレンタオツー){鉄人桃子}(铁人桃子)」|〃| |MSJ-04|「&ruby(ファントン){Phantom}(幽灵式)」|〃| ***【その他機動兵器】 |機体名|主な搭乗者| |タイタン|三輪防人| |ゲッター2|神隼人| |ZGMF-X42S 「デスティニー」|黒のカリスマ| |コクボウガー|コクボウガーチーム| |ゲッターアーク|二見瑛理子| |紅蓮弐式(聖天八極式)|紅月カレン| |ゲイザム|柳生但馬守宗矩| |バルディオス|| |量産型ゲッターロボ部隊|| |スペースマリーン保有各種兵器(ドレッドノート、センテニアルなど)|| ***【鹵獲機】 ZGMF-X42S 「デスティニー」(戦闘により全損) SL-1200MkII 「月光号」 ----

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