第280話 SHADOW OF THE THREAT-プラント落つ-

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オーブ・勇者新党・動物帝国と最後の大隊・連邦が死力の限りを尽くしたオーブ本土決戦は、オーブ側の勝利で終わった。大隊は旗艦マクロス1号艦が爆沈したのみならず、少佐以下ほとんどの名有りが行方不明になるなどによって、事実上崩壊した。 大隊の壊滅を、ある者は平和の到来と喜び、ある者は「外宇宙からの脅威」に対する団結の好機と捉えた。だが現実は、そのいずれでもなかった。 各勢力は次なる戦争に向けて動いていた。 シーンとの間に齟齬をきたしていた喫茶ピアースのハイネは大隊に月面侵攻を提案したが、少佐ら首脳陣を欠く大隊からの返答はなく、新たな策を立てる必要に迫られた。 オーブ本土決戦の土壇場で全勢力へのマクロスキャノン発射を仕掛け、大隊を切り捨てる格好になった連邦のムスカ大佐は、敵対する国連への策動を進めていた。 その国連では、指示に反してオーブ奪回に参加した新党に対し減給処分が下されていた。おかげで勇者たちはテーマパークへバイトに出かけたりコーヒー代をツケにしてもらったりヤミ金にトサンで借りたり国連の予算に手をつけたりと(ry グランショッカーでは、来るべき対モルドール戦に向け、酸素破壊爆弾(オキシジェンデストロイヤー?)の量産が開始された。その傍らでアポロ室長と歩の電撃入籍が明らかになり、兵士間では「結婚式場は某有名遊園地」などど噂が絶えない。 三角同盟では、ひとりの高級将官が銀河帝国のデス・スターに着任していた。ラインハルト・フォン=ローエングラム。先に着任したヤン・ウェンリーと幾多も干戈を交わしたこの名将は、「外宇宙からの脅威」を前に、かっての好敵手と手を結ぶこととなった。 その銀帝では、連邦との同盟破棄によって、キャリフォルニア基地の共同運営への影響が懸念されていたが、現地では銀帝のターキン提督と連邦のエルラン中将がガッチリ握手しており、特に混乱はないようである。 そのような中、次なる戦争の引き金を引いたのは、かねてから「外宇宙からの脅威」との接触が噂されていたモルドールであった。「ゲスト」とモルドールとの「古よりの約定」に基づき助力を願い出たゼブリースを得て、モルドールは地球侵攻への障害となるプラントへの侵攻を開始した。 【攻撃側:モルドールvs守備側:議長軍、喫茶ピアース、ウルトラマンメビウス】戦場はプラント宙域。 モルドールの攻勢は、まさに「電撃戦」と言えるものであった。ガイガンの第一撃を皮切りに、「最強究極」を自称するUキラーザウルス、ゼトーン、偽ウルトラセブンら宇宙怪獣勢が議長軍側をことごとく撃破していく。これがあのモルドールかと(ry 他にもメフィラス星人にオクラホマ・スタンピートを食らった影山がやさぐれ、オーブで巴(斗貴子)になついた子狼がゼトーンに(誤って)焼かれ、そのゼトーンに差分1で敗れたジェナスがボロクソに罵られるなど議長軍は総崩れの状態となった。 議長軍は起死回生を図ってジェネシスの発射を準備。砲口前では仮面ライダーギルス、ルキアらが奮闘するが、助っ人のゼブの猛攻、さらに魔獣フローレンのよもやの参戦により駆逐されてしまう。 何とかジェネシスは発射されたが、目標は大きく逸れ、連邦領ルナツーへ向けて放たれてしまった。さらに悪いことに、たまたまルナツーを訪問していたブラッドレイ大総統が松中さんばりの剣豪ぶりを発揮。跳ね返された光線はまっすぐジェネシス砲口に戻ってきてしまい…… 遂に議長はプラント本土放棄を決断。国民、将兵はモモタロスが手配したデンライナーやシーンによって開放された喫茶店などでメサイアなどに脱出した。議長は魔王様を一騎打ちで下したが、全ては遅きに失した。 プラントは陥落した。大隊壊滅に次ぐ一大ニュースは全世界を駆け巡った。 時代が、動こうとしていた。 ちなみにこの間、ステラはリーブラをオーブへ移動。スネークを探しているペッパーはその日の食を求めて木星帝国に日雇いで合流していた。

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