連邦(旧体制)

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*連邦 / The Earth Federation #contents ---- *【総司令官】 [[リインフォースⅡ>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/114.html#id_e3e6135d]][生身] //ヨハン・エイブラハム・レビル将軍(老若)【MIA】 *【総司令官代理】 [[キング・ブラッドレイ>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/150.html#id_a34e7878]](大総統)【MIA】 //[[ダークナイト(DK)>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/149.html#id_a3eaa4c4]][ガオリンガー] [[ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/152.html#id_46daccd2]]【MIA】 ---- *【構成員】 **幹部 テレサ・テスタロッサ(環太平洋総司令官) 殺生丸(艦長) //[[オルドナ・ポセイダル(オージ)>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/29.html#id_2112bb6b]] **その他仕官 [[リ・ガズィ>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/114.html#id_1d3c7b1d]] [[ロイ・フォッカー>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/114.html#id_c7a093e6]][VF-0S(ヴァルキリー)] [[ロアビィ・ロイ>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/114.html#id_329e5c88]][ガンダムレオパルド] [[速瀬水月>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/113.html#id_32276f27]][戦術機:武御雷(UNブルー)] [[ヒリング・ケア>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/113.html#id_6ef3f4c7]][ヴェルデバスター] [[バージル>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/113.html#id_2fef534f]][生身] アイリス[生身] ビビ[生身] //イングラム・プリスケン //獣戦機隊(藤原忍) //リュウセイ・ダテ //ヒイロ・ユイ //ビームス夫妻(レイ/チャールズ) //アムロ(小) //アムロ(大) //ロラン・セアック[∀ガンダム] //宮子[百式] //夜神月[生身] //古手川唯[ゲイルストライク] **【四天王】 主に版権フリーの一般兵や半名有りに与えられる名誉的な称号 最前線で戦うエースが多く、授与と同時に二つ名が進呈される | 番付 | 名前 | 二つ名 | |筆頭|ヌーベル・ディザード|真紅の薔薇(クリムゾンローズ)| |次席|(ジムスナイパーカスタム戦死につき空位)||  |三席|アムロ|キングオブハート|   |見習い(ピリヨの戦死につき現在空位)||| **【版権フリー】 ブライト・ノア ホワイトベースクルー アルビオンクルー **【一般兵】 連邦士官 連邦系モビルスーツ(MS)部隊 (母体としている作品系統が木星帝国と類似しているため、一般兵の識別の利便性などの観点から木星帝国との協議を行い、ジム系統に代表される宇宙世紀ガンダムシリーズの連邦軍の量産機を主戦力としている。ガンダムなどのワンオフ機体は一般兵としては使われてはいない。又、ガンダムSEEDシリーズの連合系列の機体は、木星帝国で運用されている) ジム系列のMS ∀ガンダム登場のMS ヘヴィーメタル(HM) アーブ艦艇 バルキリー部隊 デストロイド部隊 戦術機部隊 ---- *【組織の概要・沿革】 地球圏全域を支配する巨大な統治機構、それが地球連邦である。 議長スレ世界における地球連邦政府、並びに地球連邦軍は宇宙世紀ガンダムシリーズにおける地球連邦とSEEDシリーズの地球連合という二つの組織の性質を併せ持った組織であると言える。 議長スレには現在の総司令官であるヨハン・レビル将軍が比較的早い時期から参戦している。 かつて連邦軍は穏健派のレビルとタカ派の沖田十三という二大派閥に分裂しており、沖田派の独断によって第一次オーブ侵攻戦を真っ先に開始した経緯がある。 沖田はオーブ戦の後、自らの座乗艦ヤマトでレビル艦隊へ特攻しようと目論んだが失敗。 ガンバスターに姿を変えて破壊の限りを尽くすも、後方支援者の一撃を受け昇天した。 沖田の死後、連邦はレビルの権力掌握により組織のカラーを大幅に刷新する事となる。 現在の木星帝国の前身であるジュピトリスは、議長軍離脱後しばらくは連邦と緊密な関係にあったが、艦長パプテマス・シロッコの謀略により同盟は破棄。連邦が保有していた豊富なMSや艦船、世界各地に展開していた基地もそのほとんどが木帝に接収された。連邦軍のシンボル的存在だったガンダムタイプMSの量産・配備などが代表的な例であろう。 これらの影響を受け、地球連邦軍はかつての大組織然としたスタイルからレビル将軍を筆頭とする少数の精鋭を以って戦局を左右させる小規模組織へとその活動をシフトさせて行った。 [[第60話「裏切りと謀略と無謀の行き着く先」>第60話 裏切りと謀略と無謀の行き着く先 ]]にて銀河帝国と同盟を締結。レビル将軍とキャスター前宰相とは個人的な親交も存在する模様である。ただし、この同盟には「地球を宇宙人に売った」とのナショナリズム的立場からの非難もあり、連邦の権威を広める上での障害となっていることは否めない。さらにキャスター前宰相が銀帝の公職を退いて騎士団に去り、レビル将軍が不在がちになる一方、前線では両国将兵間での確執も目立つようになり、一度は最後の大隊の外交工作によって解消に至った。ただ、同盟破棄が首脳不在で決された他、連邦軍のエルラン将軍と銀帝軍のターキン提督の努力でキャリフォルニアベースの共同運営体制が維持されるなど友好関係は継続され、グランショッカーによるジャブロー攻勢直前には同盟条約は再締結されている。 対オーバーテクノロジー戦力においては、同じ地球圏の権力機構である国際連合を遥かに凌駕している(ただし国連は勇者新党を除く)が、広過ぎる版図とそれに比例した絶対的権威の未確立が災いして、木星帝国の独立以降、特に300スレ台に入ってジャブローのあるブラジルを初めとした領土・重要拠点の喪失が相次ぎ、現在は領土の再編と軍備の再編成が進行中である。しかし領土縮小の影響で諸資源の確保難が常にアキレス腱となっているようである。 **【軍事】 地球連邦軍は大きく分けて次の軍種から成り立っている。 大気圏外の全領域を担当する連邦宇宙軍、大気圏内の空中を管轄とする連邦空軍、同じく海上を管轄とする連邦海軍、同じく陸上を管轄とする連邦陸軍の四軍である。各軍は地球連合時代からそれぞれの管轄区域に基づく独自の戦力体系を構築しており、それは連邦軍全体としての戦力にも反映されている。 しかし戦闘中は司令部の下で統合的に運用されるため、各軍の独自色が発揮される事は少ない。 ***【連邦宇宙軍(E.F.S.F.=Earth Federation Space Force)】 地球連邦軍の中核を成す軍集団、それが連邦宇宙軍である。 その管轄は宇宙空間から惑星地表まで大気圏外のありとあらゆる領域に及び、四軍の中でも最大の戦力と兵科数を誇っている。 宇宙軍はかつての地球統合軍・地球連合軍時代から地球圏を守る盾としての任に当たってきた。もともと大艦巨砲主義を掲げていた事もあり、マクロス級を始めとする宇宙戦艦が戦力のかなりの割合を占めているのが特徴である。最盛期には31隻のマクロス級戦艦と大小の宇宙艦艇、数万機規模の機動兵器群を保有し、まさしく無敵艦隊と呼ぶべき威容を誇っていた。 しかし、地球圏における連邦の衰退と共にその規模は急激に縮小。 宇宙軍のシンボル的存在だったマクロス級は全て戦没し、今や艦隊にたった一隻の戦艦しか在籍していないなど悲惨な状況が際立っている。現在マクロス級を1/4サイズに縮小したマクロス・クォーター級が就役しつつあり、今後はマクロス・クォーターを中心に戦力の再編が進められるものと推測される。 現時点での暫定旗艦は宇宙戦艦アンドロメダである。 ***【連邦空軍(E.F.A.F=Earth Federation Air Force)】 主に大気圏内における航空作戦を統括する軍。 TINコッドやコアブースターなど通常の航空機からバルキリーのような可変戦闘機に至るまで、大気圏内で運用可能な多種多様な航空戦力を保有している。 一方でMSは基地の保安用にジム系統の量産機が若干配備されるに留まっており、恐らく地球連邦軍の全軍の中でも最もMSの配備数が少ない軍であると推測される。これは連邦軍においては[[木星帝国]]や[[議長軍]]では一般的なMSに大気圏内での飛行能力を持たせるという概念があまり根付いておらず、空中戦に特化したMSの絶対数が少ない為である。 (宇宙軍のスモーのように高出力ジェネレーターの搭載によって大気圏内での飛行能力を獲得した機体は存在するが) ***【連邦海軍(E.F.N=Earth Federation Navy)】 主に大気圏内の海洋・水域での作戦行動を統括する軍組織。 プロメテウス級空母、ダイダロス級強襲揚陸艦、ヒマラヤ級空母、その他水上艦艇が在籍。更に艦載機として各種バルキリー、ドン・エスカルゴ、フライマンタなど多数の航空機を有する。また、そもそも連邦軍では水中用MSというジャンルそのものが殆ど発達していないため少数ではあるが、水中用ガンダム、アクアジムといった水陸両用MSも配備されている。 連邦軍の中では比較的地味な軍だが、現在の地球圏で正規の空母機動艦隊を保有する軍は[[最後の大隊]]を除けば連邦海軍のみである。なお、宇宙軍の深刻な戦力不足からプロメテウス級空母は全て宇宙用に改修され、宇宙空母として運用されているという報告もある。 ***【連邦陸軍(E.F.G.F=Earth Federation Ground Force)】 **【外交】 ***【これまでの外交関係】 数度のオーブ戦役やジュピトリス離反と木星帝国の成立に伴い、従来の超大国としての物量を武器にした戦略などが改められヨハン・レビル将軍を中心とした少数精鋭の部隊を用いての活動に路線を変更した。その間に、組織としての建て直しと再編を進め、ロムスカ・"ムスカ"・ラピュタ、DK(ダークナイト)こと間桐慎二、オルドナ・ポセイダル(オージ)といった次世代を担う人材を獲得しながら、同盟を結んだ銀河帝国との集団安全保障政策を推し進め再起を図っていた。 連邦軍が本格的に再編を完了し、再び主要な軍事勢力となる転機は月面の支配を巡って対立したスフィア戦争(第191話「燃える月面」からガンエデン事件、第二次日本戦争をはさんだ、第240話「月の残光~はじめてのほすとくらぶ~」まで)である。この一連の紛争を通じ、組織としての地盤を固め、ムスカ大佐を中心とした統合参謀本部主導の元「功利主義」と「国益重視路線」を掲げ各地での諸紛争に再編を完了させた部隊を大量に投入し戦果を上げていった。同時に第二次日本戦争後合流したキング・ブラッドレイ大総統主導で、銀帝との軍事同盟に変わる新たな外交政策を模索し、最後の大隊との同盟締結に至る。同時期、世界の世論動向で話題に上り危惧されていた外宇宙の脅威への対応などを巡り銀帝と意見対立が激化し、また大隊の外交工作もあり同盟は破談。第275話「三角同盟成立」において騎士団、木帝、銀帝の3者による一大集団軍事勢力の誕生を許してしまう。その後、戦争観の不一致もあり「第279話 勇気と信念の凱旋-後編・マクロス、オーブに散る-」 の際に大隊との同盟は解消され、軍事同盟条約を中心とした集団安全保障路線は一旦頓挫する。 この結果連邦は孤立化を深め、第349話「地に墜ちる旗~ジャブロー陥落~」にて難攻不落とされたジャブロー基地がグランショッカーに攻略され、基地放棄とブラジルの支配権喪失に追い込まれる事態となる。これに対して銀帝との同盟を再締結を行い、勇者新党やラクシズなどかつての敵対組織との関係改善を図るなど孤立化の状況を打破する試みがなされたが、現状(第493話終了時点)はさらにラサやエルサレムなどの拠点を失うなど、政治面では苦しい状況が続いている。 ***【現在の外交ドクトリン】 「功利主義」と「国益重視路線」はムスカ大佐が中佐に格下げされ大総統が代行となった現在でもその特徴を見ることはできる。常に連邦政府の国益を重視した外交政策が行われ活動している。またムスカコンビニを中心とした経済支配も進めるなど、商業の方にも力を入れている。その姿は中世のイタリアの交易都市ヴェネツィアに類似しているといえるだろう。 次に銀河帝国を軸とした同盟関係を構築し集団安全保障政策を実施している。議長軍、ラクシズ、最後の大隊、勇者新党など主要な敵対勢力と臨機応変に中期的な作戦展開を元にして協力関係を構築している。だが、その政策は常に歴史上敵対関係にある木星帝国に対し緊張関係を与え、大隊との協力時には三角同盟、新党とラクシズとの友好期間内ではグランショッカーとの同盟が締結され、議長軍との友好期間内においては、モルドール、GS、ミケーネとの四者による集団軍事勢力が誕生するなどしている。その為常に世界状況を配慮しながら慎重な外交が展開されている。 連邦と木帝の属するそれぞれの集団軍事勢力の対立と均衡状態は、常に世界の不安要素であり他の勢力に対して緊張状態を強いるなど常に一触即発の大戦争の危険を孕んでいる。この状況は、ドイツ帝国の宰相ビスマルクによって行われた軍事的緊張と勢力の均衡を軸とした外交政策と類似している。孤立化と回りに強大な軍事勢力が存在しその均衡と対立を煽りながら中堅組織となった連邦は行動しているが、その緊張関係による対立の発生のジレンマが連邦軍の行動の障害として立ちふさがっている。 オペレーション・ノアの挫折(第411話「熱き怒りの嵐を抱いて~OPERATION NOAH 【後編】~ 」)から一時期軍事行動を縮小化し、オペレーション・ノアによって失った戦力を再建。現在(493話終了時点)では再び行動を開始しているが、動物帝国の巨大化と国際連合の軍備拡張や、組織の枠を超えた広域な活動への対処などソフトとパワー両面での新しい状況に対応した行動を模索している段階とそれに対応する組織の再編が練られている。中東アザディスタン王国への干渉や、軍部と貴族の対立に端を発した木帝の内乱に乗じた木星の主要惑星「エウロパ」の無血制圧はその一端であろう(ただし前者は、やはりアザディスタンに経済利権を求めるラクシズとの間に微妙な緊張を起こし、国内の根強い抵抗もあって最終的には頓挫する)。 地球上領土の縮小で、地球における政治的権威こそ往年に比べ下がったものの、現在も連邦の軍事力は月と領有コロニーを中心に健在で、その外交政策と軍事行動で太陽系のパワーバランスを担う姿勢は維持され、今後の太陽系情勢を揺るがす存在といえるだろう。 ---- *【主だった拠点】 :ダカール市| 大西洋に面した西アフリカの都市。連邦の首都であり、連邦議会が置かれている。 連邦軍にとって、連邦議会の同意を取り付ける事は作戦実施にあたっての重要なハードルであり、軍の頭痛の種ともなっている(もっとも、近年は地球上領土の縮小によって議会の影響力はやや低下し、軍部の発言力が強まっているようであるが)。 ダカールの連邦議会議事堂はかつては各勢力の首脳が集まる会議場として有名であった。 :ジャブロー基地| 南米アマゾン川流域(おそらくブラジル領内)にある連邦軍最大の軍事拠点。 広大な熱帯雨林のジャングルの地下に広がる複数の鍾乳洞群を連結して利用している。個々の洞穴は最も小さいものでも全高18mのMSがジャンプ出来るほど広い。 (自然環境を利用し、連邦軍ではカジノリゾート施設を建設するなど福利厚生の充実にも力を入れている) 出入口やカタパルトなど露出の可能性のある箇所は植物などでカモフラージュしているため位置が特定しにくい。対空砲・迎撃ミサイル等防衛火器類も万全で、基地単独でも長期に維持できる物資と自給能力を持ち、強固な地盤の地下にあるため通常兵器は勿論核兵器による爆撃にも耐え、コロニー落としや反物質兵器などですら中枢部(統合参謀本部などが所在)は耐えられると言われており、文字通り難攻不落の要塞として完璧な防御力を誇る。 詳細な基地構成は機密とされ、世界に名立たる数々の諜報部隊もその実態は掴めていない。ただ、連邦高官の言によれば、基地最下層最奥には参謀統合本部を兼ねるマクロス級戦艦を中心としたマクロスシティーが存在し、曰く「マクロスシティーさえ無事ならばジャブローは再建できる」と言われるほどにその重要度は高い。言い換えれば、シティーさえ陥落せしめればジャブロー攻略は成ったと言える。 かつて生きてマクロスシティーに辿り着いた間諜、敵性勢力は存在せず、その存在そのものが偽装ではないかとも言われていた。しかし第349話「地に墜ちる旗」でグランショッカーが突入戦を敢行。対空砲火でクライシス要塞の動力部が破壊されるなどの損害を受けつつもマクロスシティーに到達し、突入部隊を率いるシャドームーンがムスカ大佐を下してシティーの制圧に成功。連邦軍は空前の損害を受ける事態になった。さらに第355話「ジャブローの残照」で最後の大隊・騎士団の大攻勢とギアナ高地で発生したDG細胞の侵食を受け、基地機能は完全に壊滅した。 なお、基地最深部には「黒歴史」と呼ばれる「人が恐れ恐怖した技術」の集積が隠されており、第355話では騎士団の大十字九郎、大隊のヤン・ヴァレンタイン、吉良吉影、情報部長代理、北崎(仮面ライダーデルタ)、喫茶ピアースの加賀美新が黒歴史の擬似人格と接触している。彼らとの接触後、黒歴史(の擬似人格)は「眠りにつく」と宣言し、その後基地は崩壊したため、その実像は明かされることなく終わっている。 :ゲンガナム市| 月面を一周する運河の下に築かれた巨大都市。コンビニエンスストア、居酒屋、各種ショップが営業し、一般人がショッピングができるほどの自由度はあるようだが、あくまで軍事拠点としての側面が強い。俗に月型MSと呼ばれる全く新しい発想の基に設計されたマヒロー、ウォドム、エース用のスモーなどの新型MSの開発生産を行い、巨大なマクロスキャノン級を建造するドッグを備えるその規模は、地球連邦の宇宙における最大の拠点と言え、大規模な地球上領土の喪失が相次いだ300スレ後半以降は、事実上ダカールに代わる連邦の中心と看做されている。 新技術開発が盛んであり、その技術力は高い。だがゲンガナム科学団は非人道的実験を行っているとも言われ、都市建造を主導したムスカ特務大佐の強権的な施策も合間って黒い噂は絶えない。外宇宙からの侵略に備える名目でファントムペイン部隊(木帝に[[同名の部隊>http://www5.atwiki.jp/nijiuradegityou/pages/116.html#id_d2cb32a7]]が存在)が設立され、様々な非人道的実験を行ったことで悪名高い旧ダイダロス基地(軌道間全方位戦略砲レクイエム・システムの管制基地)関係者の在住も確認されており、研究が現在も水面下で続けられているのではないかと危惧する声も、噂に拍車をかけている。 月面を一周する運河を加速器とした、対外宇宙用超巨大荷電粒子砲「カイラス・ギリ」(木帝が有する戦略要塞衛星「カイラスギリー」との混同に注意)の存在も示唆されているが、その地球を抉るとまで言われる最終兵器の使用は現在まで確認されていない。ゲンガナムにカイラス・ギリが設置されたのではなく、対外宇宙構想の基に既に完成していたカイラス・ギリを基礎としてゲンガナムが建造されたという見方もある。一説には、カイラス・ギリの使用は連邦軍大将機ターンエックスの頭部、エックス・トップの認証を経てのみ可能であるとされ、それが事実ならばターンエックスの所在が不明確な今、地球圏は大きな爆弾を抱えていると言える。 尚、第335話「神聖なる十字軍」における[[ラクシズ]]との戦闘でアークエンジェルの陽電子砲砲撃により、同市全域に被害が発生している。損害の程度は不明だが、駐屯していた一部の士官はゲンガナムを放棄して逃亡を企てている姿が確認された。それまで連邦領に侵攻してきた敵対勢力は水際で食い止められており、GSのジャブロー侵攻以前はここまで直接的な被害を受けたのは珍しいと言われていた。 :JOSH-A(ジョシュア)| アラスカ・アンカレッジ郊外に存在する連邦軍の一大拠点。 地球統合政府及び地球連合時代には最高司令部が置かれていた歴史ある基地である。 地球連邦の成立に伴い、司令部の機能がジャブローに移転した後も相当数の艦隊が駐屯しており、MS搭載艦が入港可能な港湾設備を始めとする各種の施設も現役で稼動中である。第355話にてジャブローが完全に壊滅した現在、連邦軍の保有する地上拠点としては恐らく最大の規模を誇ると推測される。 またマクロスシティほどではないものの、JOSH-Aにも複数のマクロス級が繋留されているとの情報もある。その根拠として、現在[[最後の大隊]]の旗艦となっているマクロス級1番艦は、本来アラスカにて[[勇者新党]]への戦時賠償として移譲されるはずの艦であったという事実が挙げられる。 (1番艦以外のマクロス級35隻については、「大隊による1番艦の強奪後全艦がジャブローに移されたもの、ジャブロー戦でのGSや大隊による破壊工作やDG細胞の侵食により全滅した」との情報もあり、真偽は定かではない)。 余談だが、当時大隊によるマクロス強奪劇が繰り広げられたのは統合軍時代の廃墟内部であったが、アラスカにはJOSH-Aとは別にこうした地球統合/連合時代の廃墟が点在している可能性は高い。 なお、過去に強襲機動特装艦「アークエンジェル」が[[ザフト>議長軍]]による強奪を逃れたGAT-X105「ストライク」を持ち帰るべく向かっていたのも此処JOSH-Aであった。 ---- *【連邦軍の近況】 ・ムスカが連邦大統領に!? ・そしてクーデター発生!? ---- *【主だった部隊】 **ロンドベル 連邦軍の宇宙における主力艦隊とMS部隊の総称。扱いは外郭新興部隊で独自の権限を有しているが、上層部の指揮下にある。 ジェガン隊が主にロンドベルに配属されていて、隊長のリ・ガズィを筆頭に歴戦の勇士で構成され各地の戦線に投入され戦果を上げている 旗艦はラー・カイラム **スモー隊 連邦軍のエース部隊。各基地のエースたちが操り、各地での紛争で活躍している。陣形を組んで攻撃できるなと連帯力があり、各地の紛争で戦線を維持している。またカプルやウォドムなどのターンA系列のMSも主に地上戦を中心に活動している。 フラット隊は戦場でパフォーマンスを繰り広げることでも知られている。 **ジム隊 木帝とのMS交換協議の結果、連邦軍が再度使用することになったMS部隊。 連邦軍初の量産型MSであるRGM-79「ジム」から最新型のRGM-122「ジャベリン」に至るまで各種タイプが存在する。 その量産性を生かして大量の物量戦が各地で展開されている。 **HM隊 HMを中心とした部隊。MSではないが各地の戦場で投入されている。 グルーンの奮戦で名を挙げ、その死後も活発に活動している今最も旬な部隊と言えるだろう。 **可変戦闘機隊 VF-1やVF-19など新旧の可変戦闘機で構成される部隊。 木帝に比べて可変MSに乏しい地球連邦軍にあって高速離脱戦法を活かした遊撃隊の役割を担う。 一機あたりの火力は乏しいので高火力のHM隊の先鋒を務めることも多い。 **SRT(Special Response Team 特別対応班) テレサ・テスタロッサ指揮下の部隊、AS(アーム・スレイブ)を装備した特別部隊で 主に地球上を中心に展開が可能。 旗艦は強襲揚陸潜水艦トゥアハー・デ・ダナン。昨今は最新鋭機ARX-8の活躍が目覚しい。 **ECOAS DKの指揮下に置かれる新設の精鋭部隊。その実態は美少女率が高く、連邦のアイドル部隊となっている。新設部隊の為、まだ成果は未知数だが今後が期待される部隊 ---- *【兵器紹介】 **【艦船】 ■サラミス級巡洋艦 :一般兵用兼巡洋艦の代表 ■マゼラン級戦艦 :一般兵用戦艦の代表 ■LCAM-01XB ドミニオン:アークエンジェル級二番艦。魔道書制御で動くお姉さんAI。通称足付き二号 ■マクロスクォーター:ゴメス艦長が指揮する新型艦。小型ながら本家マクロスと同様に変形可能 **【機動兵器他】 ■Concept-X 6-1-2 ターンX:レビル将軍の乗機であったがアリカに譲渡 ■RX-93 νガンダム:ムスカ大佐の乗機その2。サイコミュさえ問題無く使用出来るのがラピュタ王族である。現在ではムスカのメインの搭乗機となっており、各地の戦場で陣頭指揮とその勇戦が見られている ■RGZ-91 リ・ガズィ:連邦MS部隊のリーダー格で、BWSが特徴的 ■RX-77 ガンキャノン:キャノンではなく体当たりや岩投げが主力。同系列の別機としてガン神奈子も ■RX-75 ガンタンク:連邦における砲撃の鬼。オプションパーツ装備で更にトンデモ火力に ■RGM-79 GM:代表的な一般兵用MS。凸とか事務とも言われる。バリエーションがやたら多い ■RGM-89 ジェガン:よく頭蹴られる。大型タイプなのでダメな子 ■RGM-109 ヘビーガン:小型MS。バグに弱い ■スペースアーク級リーンホース:連邦艦隊の中堅を担う。艦長はロベルト・ゴメス ■G838 マヒロー:連携重視型MS。少々口が汚い ■MRC-F20 スモー:ハリー機は金色、一般兵仕様は銀色 ■FLAT-L06D フラット:歌って踊る振動モビルスーツ ■JMA-0530 ウォドム:40m級のMAサイズだが量産型MS。複数機が登場 ■G-M1F/XM-0754 バンデット:偶に出てくるMS。ワイヤーやミサイルがメインウェポン ■オージ(オリジナル・オージェ):アマンダラの搭乗する金色のA級ヘビーメタル ■グルーン:ロングスピア(槍)を装備するA級HM。オペレーションノアで戦死 ■ヌーベルディザード:可変機構(アニメ未登場)を持つA級HM。現在のHM部隊の中心的存在 ■バッシュ:基本的に戦闘はこいつのバスターランチャーで幕が開く ■パゴーダ:OVA登場のA級MH。HM部隊の中堅 ■HWR-00-Mk.II デストロイドモンスター:圧倒的破壊力を誇る連邦きっての壊し屋 ■スピアヘッド SH-101:ビームス夫妻の愛機。青がチャールズ機、赤がレイ機 ■VF-1 バルキリー:最初に実用化された可変戦闘機。旧式だが数の上では未だに主力機 ■RX-78 ガンダム:じゅうぶんくんれんをつんだアムロによって操縦される。ハンマーがやけにトゲトゲしい ■GAT-X103AP ヴェルデバスター:バスターガンダムがまだ現存しているため、バスターのデータを元に作られた機体と考えられる。艦隊護衛仕様で、アムロ(大)が搭乗する ■GF13-017NJ シャイニングガンダム:ライが搭乗するモビルファイター。支給前はシャイニングガンタンクだった ■WD-M01(System-∀99) ∀ガンダム:月光蝶システムを搭載した機体。ハンマーが主兵装となっている。レビル将軍の機体であったが後にロランが使用している ■GAT-X131 カラミティガンダム:3バカの重火力機体、ちょっと怖がり? ■GAT-X252 フォビドゥンガンダム:3バカの防御重視機、ゲシュマイディッヒ・パンツァーでビームが曲がる ■GAT-X370 レイダーガンダム:3バカの可変機。ハンマーで抹殺☆ ■RGM-79FP ジム・ストライカー:重装甲の格闘型ジム。ツインビームスピア(TBS)が特徴でDead!が口癖 ■MSN-100 百式:某国連大使がジムを金色に塗装して整備班が改造したMS。V-MAX・レッドパワーが使えたりするかもしれない 宮子の乗機。 ■LG-GAT-X105 ゲイルストライク:ストライク系の新型機。唯の乗機 ■VF-25 メサイア:マクロスクォーターに配備されている最新鋭可変戦闘機 ■VF-171:同じくマクロスクォーターの艦載機。やられ役 ---- *キャラクター考察 **【代表考察:キング・ブラッドレイ】 ちょっと待ってね **【キャラ考察:ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ】 ちょっと待ってね **【キャラ考察:間桐慎二~ダークナイト(DK)~】 ちょっと待ってね **【キャラ考察:小此木と山狗部隊】 山狗部隊は木星帝国の鷹野三四少佐の私設部隊として登場した。ある時は鷹野を補佐し、またある時は彼女が犯したドジの尻拭いを行う、勇猛果敢な礼節ある部隊員たちであった。ミヨガイガーの起動テスト、木帝軍人の補佐、議長護送の防衛、もちろん戦闘(木帝時代はジムに登場してのMS戦が主体であったが、MSの所有権に関する混乱から生じた連邦との外交摩擦解消のため、いわゆる「MS交換条約」に基づいて放棄。その後は生身での白兵戦を専門としていた)など、その数多の役割は木帝正規軍に勝るとも劣らない成果を残し、総帥パプテマス・シロッコもその存在を黙認していた。 しかし、そんな彼ら転機がに相次いで訪れる。最初のそれはジェナス・ディラとの結婚による鷹野三四の退役とプラントへの帰化である。これを機に実質的な山狗部隊のリーダーだった小此木は鷹野と決別。部隊自体も小此木について行くものが多かった。 第二の転機はルルーシュ・ランペルージとの出会いである。かねてから木帝への反乱を企てていたルルーシュは山狗部隊に協力を要請。部隊は熟考の末了承し、三角同盟崩壊直後のプラント攻防戦の最中に蜂起。かっての戦友であった木帝正規軍をプラントから排除する原動力となった。 その後は新たに旗揚げしたランペルージ・ファミリーの戦力として、CA「デザートガンナー」を駆って活躍するも、三度目のDG戦でルルーシュが組織休止を宣言。 戦う拠点を失った彼らが流れ着いた先は連邦軍であり、MS「バリエント」を新たな武器とした彼らは三度目の故郷として連邦軍に力を貸しているのである。

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