オーブ / United Emirates of ORB
トップ
構成員
MS部隊(ムラサメ、M1アストレイ)
仮面ライダーズ
ライダー少女部隊
ライダー部隊
【階級】
名前 |
階級 |
備考 |
搭乗機体 |
カガリ・ユラ・アスハ |
代表首長(国家元首) |
五大氏族の一つ |
アカツキ |
衛宮士郎 |
一等海佐 |
炒飯城城主 |
ダイセイバー |
間桐桜 |
|
炒飯城女将 |
アウゼンライダー |
デューク・フリード |
ロンド旗本 |
宇宙科学研究所所長 |
グレンダイザー |
皆城乙姫 |
|
竜宮島管理者 |
F.M.ザイン (所有) |
橘朔也 |
一等海尉 |
近衛隊長 仮面ライダーギャレン |
|
エクセレン・ブロウニング |
二等海尉 |
|
ヴァイスリッター |
烏丸ちとせ |
三等海尉 |
|
シャープシューター |
《戦死者またはMIA指定者》
【組織の概要・沿革】
オーブ連合首長国(United Emirates of ORB)とは、アニメ「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」に出てくる国家。
南太平洋ソロモン諸島に存在する島国で、君主(首長)制を採用している。
公用語は日本語。
永世中立を国是としており、
国際連合には非加盟。
地球連邦の統治権も及ばない純独立国家である。領土に関しては絶対不可侵を主張しているものの、地政学的理由から多勢力の介入が激しい地域でもある。そのため、軍は基本的に国家の防衛のために戦う。
国家元首であるカガリ・ユラ・アスハをはじめ、基本はモビルスーツ(MS)系統が主流の戦力であるが、衛宮士郎三佐以下構成員においてMSを動かしている将はいない。
他にもイージス艦や大型空母(代表的なのはタケミカヅチ)を有している。
【組織の拠点】
オーブ群島(ヤラファス、オノゴロ、アカツキ、カグヤの主要4島他大小島嶼から構成)をはじめ、宇宙ではアメノミハシラを持っている。また竜宮島を保護下に置く。
ヤラファス島にある首都オロファトにはディアッカ・エルスマン店長が創業し、衛宮士郎が再建した「炒飯城」という要塞都市兼アミューズメントパークが存在する。
さらに、宇宙科学研究所を宇門大介の指揮下で存在している。
実在国家に近い組織ゆえか数々の侵略を受けており、一時は国土そのものを失う事態もあったが、オーブの旗を降ろすことなく戦い現在に至る。
【議長スレでの歴史】
【議長スレの歴史 初期】
オーブという国家ははじめは弱小組織であった。
カガリ・ユラ・アスハは当初テロリストAA(のちのラクシズ)とともに行動をしていたが、負債軍によるコロニー落しに疑問を感じ帰国。
兵力はカガリとM1アストレイ部隊しかいない状況が長らく続いた。
この時期からオーブは戦火に見舞われており、その度にゴンドールの兵達が修復、復興作業に精を出していた。
その後、トダカ一佐やロンド・ミナ・サハクの合流などによって戦力が拡大し始め、各勢力に目をつけられることになる。
【議長スレの歴史 第1次オーブ侵攻戦】
デビルゲッターガンダム戦以降、オーブが主体になる戦争が続くこととなる。
ほぼ全勢力がオーブに対して侵攻、攻撃を加え、オーブ本土に戦火が撒かれる。(
第42話「オーブ絶対防衛線」~)
ちょうど同時期に炒飯城が武装化。炒飯屋が要塞になったのもこの頃である。
数々のオーブ侵攻戦においてドラマが生まれるが、オーブ戦に介入したBF団丞相諸葛亮と連邦軍ジュピトリス(当時)のパプテマス・シロッコの論戦(
第43話「エクスカイザー暁に散る」。
議事録はこちら)は後の語り草。これによってオーブは国家消滅の危機を逃れる。
だがその後も侵攻軍の攻勢は続き、連邦軍による傀儡政権の樹立、議長軍の離反、挟撃によりオーブ政府は本土を脱出。竜宮島経由で一路成都に向かうことになる(
第44話「落日のオーブ」~)。
(この時、炒飯城がオロファト本店と成都支店に分かれた。オロファト本店の店長代理はアスラン。成都支店は衛宮士郎が店長)
【議長スレの歴史 成都包囲網】
BF団の手引きによって成都に臨時亡命政府を立てたオーブであるが、BF団、テロリストAA以外の組織は追撃を開始する。
さらに連邦軍によって成都を包囲され長く篭城戦を行うこととなる。
この包囲網は長く続き、オーブは本土侵攻より実に31スレに渡り劣勢に立たされて戦うことになる。
しかしながらオーブ勢はよく凌ぎ、最後の大隊による包囲網攻撃、新興勢力である日本の行動によって包囲の糸がほつれはじめ、最後はBF団十傑集である衝撃のアルベルトの機転によって、成都から追放されるという形で包囲網を突破。焦土と化し無政府状態にあった本土に帰還した(
第72話「敗者に送る凱旋の歌」)。
【議長スレの歴史 オーブその後】
国土回復後の第一次日本戦争では日本軍に消極的介入を行い、その解体に関わる傍ら、国土の再建に力を裂く。
銀河帝国の侵略や木星帝国の攻撃などもあり相変わらず狙われやすいが、復活したトダカ一佐や、成長したカガリが跳ね返している。
炒飯城は武力部分をオーブ軍に移譲。現在は要塞化はされていないようだが、衛宮士郎が城主にあり、構成員には衛宮士郎の妻である間桐桜やカルラ、皆城兄妹も在籍しており、オーブの将達の憩いの場となっている。
最近ではベイオウーフことキョウスケ・ナンブが(よく斬艦刀をフルスイングする)衛宮士郎と一緒になって仕事をしている。また仮面ライダーを最も多く擁する。
【組織の傾向など】
「中立」という国是から、オーブ軍は専守防衛が軍事方針の基本となっている。
そのためオーブ主体の戦い以外では後方支援という形になっているが、同盟先の勇者新党などの要請などで出撃することもある。
カガリ・ユラ・アスハに関しては原作の少女の雰囲気というよりはどちらかといえば政治家として成長したイメージがある。
また、戦力としてはオーブの三大神と衛宮士郎が指揮をとることが多い。
エースにデューク・フリード(宇門大介)、皆城兄弟を置き戦闘を行う。
戦力の出入りが激しい組織であり、入りやすく出やすいため、定住する人間があまり多くないのも難点である。
元々専守防衛の組織のため活躍場面は限られてくるのは致し方のないところであるが、一般兵の士気の高さは最後の大隊やモルドール(怪獣軍団)に匹敵し、ここぞの部分では他の組織よりも活躍が輝く度合いが大きい。
【オーブ連合首長国の政治制度・傾向】
オーブという組織はその特色上、国家としての側面が他の組織(特に国家の形態を採る木星帝国や銀河帝国、連邦)よりも強く出ている。
それは、土地(惑星上の陸地)付きであるという事実もあるが、数々のオーブにまつわる戦争において政治戦もあったからだろう。
オーブの政体は首長国制。五大氏族と呼ばれる古来からの有力者(アスハ、サハク、セイラン、グロード、他1家。但しセイラン家は
第187話「黄金の意思」において失脚)から国家元首たる代表首長が選出される。
カガリ・ユラ・アスハはその中でも最大の有力氏族アスハ家の出であり、前代表の一人娘であったために代表を事実上世襲した。
政策決定プロセスはトップダウン方式であるらしく、カガリのカリスマ性もあって代表首長の影響力はかなり強い。
議会は存在するものの形骸化しており、そのため第1次オーブ侵攻戦において議会を利用しようとした連邦軍の思惑は潰えている。
以上の点からオーブは立憲君主制とは言い難く、むしろ啓蒙専制君主を戴いた国家と言えるが、良くも悪くも長き歴史のの上に形成されたシステムであるため、国民の不満は特にないのだろう。
政策の実行に関しては閣議を積極的に行うところから密室政治ではなく、かなり風通しのよいものになっている。
現実として、カガリ達は「地球圏の火薬庫」と形容していいほど戦火の耐えないオーブをよく立て直し発展させている。
銀河帝国がクローンを使ってオーブの内政を揺るがそうとした(第4次オーブ侵攻戦。別名「オーダー66」)ものの、カガリは勅命を行使して危機を脱した。また木星帝国が通信兵の工作やセイラン家の取り込みなどによってオーブを掌握しようとした際には、カガリは自ら「私か、セイランか」とシロッコに迫り、工作断念に追い込んでいる。
議長スレにおいてはカガリが国政を執るのは第1次オーブ侵攻戦以降の話となる。
それまでは直情型の戦士であり、宰相役のロンドがフォローに入ることが度々あったし、外部から丞相である諸葛孔明を招くあたり、カガリは内政が苦手だったようである。
しかし、成都からの帰還後はそれまで苦手であった内政部分で努力し、焼け野原であったオーブを見事復興させた。
また、議長スレにおいてもオーブ勢による政治議論がよく見られる。
オーブ内での政治的指向の違いというものは見ていて興味深いものがあり、個々人によってその方針は若干違うようだが、基本的には「自国防衛」を念頭においた戦略を全員が採っている。
【炒飯城】
元々ディアッカ・エルスマンがオーブの首都オロファトで開業した炒飯屋であったが、第1次オーブ侵攻戦の折要塞化。
住みやすい事から大量の人員が出入りしために度々狙われることとなる。
現城主は衛宮士郎。大炒飯劇場においては名アイドル「エミリア」になるなど、精力的に活動している。
炒飯城はオロファト市沿岸部に位置し、総面積は40k㎡(城塞部、市街部合わせ)。中には勇者ロボさえ入る食堂、温泉、プールまである。さながら一大アミューズメントパークである。
しかしながら地下には軍事基地が備わっており、地下にはMSや特機、いわゆるスーパーロボットなどが存在している。
この規模はオーブ軍随一であり、ここの城主には多面性の職務があるのだろう。
その証左に天守閣へは一般の立ち入りは不可となっており、ここにオーブ軍最高司令部が存在することは公然の秘密である。
城塞部は本丸・二の丸・三の丸・西の丸(政庁)・西の丸下・北の丸から成る、かなり大規模な城である。
本丸にある天守閣は地上十三層、高さ127メートルの天守閣を誇り、天下一の景観を極める。櫓(やぐら)もその数168基と空前絶後である。
(櫓とは、木で作れた監視塔のような印象を受けるが、この場合は小さい城みたいなものである。高高度速射砲やミサイル施設がある)
平城(平地に建設された城)であるために、周りには支城の建設が行われている。
地下施設部は、世界的に有名なオーストラリアのジェノラン鍾乳洞をはるかに凌ぐ超巨大地底湖を利用している。
城壁や市街部やついてはかなり綺麗に整備されている。市街部の区画は京都や許昌などをモデルにし、街並みは中世の日本がモデル。
海洋に面しているために港湾としても利用され、城内には空港まで有していることから、オーブの玄関口としての需要も高い。もはや炒飯城はオロファト市そのものであると言っていいだろう。
ともあれ、オーブの土地柄高層ビルの類は法律上制限が厳しく、炒飯城並みに巨大な建設物というのはオーブ史上類を見ない。
要塞化には多大な予算が必要とされるなど、侵攻戦後のオーブでは到底建設可能な規模ではなかったのだが、建設は(支城も含め)予定通り行われている。
これは恐らく一時的に逃げ込んだ先のBF団の強力なバックアップや、炒飯城の国営化などの政策で完成したと思われる。
オーブ軍属が普請を請け負っており、その詳細は軍機として未だに公開されていない。
恐らくは着工から発展までの過程は、どの建設現場の想像をも超えた内容であったことは間違いないだろう。
炒飯城要塞化はある意味公共事業でもあったようで、オーブ再建の立役者的な存在でもある。
周辺の有力者を手なずけ、学校を建設し、人目につかぬ犯罪をつぶさに摘み取り、堤防を建設し灌漑を整備し稲作まで行っている。
よく爆発に巻き込まれたり落城寸前まで押されたりと散々だったりするのだが、次回にはきっちり直ってたりする。
このあたりは某戦艦の第三艦橋みたいなものだろう。
【アースクレイドル―炒飯城地下最高機密区域―】
炒飯城の地下に世界最大級の洞窟が存在し、ここにオーブ軍の主要基地が存在する事は前述したが、その最深部には「アースクレイドル」と呼ばれる施設が設けられている。
その一部は最高機密区域として厳重に封印されており、開封にはカガリとロンドがそれぞれ持つ鍵が必要となる(ロンドの鍵は彼女の戦死と共に行方不明となった)。
アースクレイドルが現在の炒飯城の地下に建築されたのは、科学者ビアン・ソルダークの危機感がきっかけであった。早い段階から外宇宙勢力の来寇を予期していたビアンは、時の代表首長ウズミ・ナラ・アスハと国家元帥コトー・サハクに支援を求めた。オーブの国政と軍事を司るこの両者が受け容れた事で、ビアンは地球防衛の為の研究に着手する。
だが、アースクレイドルが竣工する以前よりオーブは地政学上の重要地点であり、この地の制圧を企てる国家・勢力も少なくはなかった。オーブはアースクレイドルの存在を秘匿するため、サハク家を中心にあらゆる手段を講じた(358話でのロンドの告白によれば、
オーブ戦争もその一環であったという)。その過程でオーブが払った代償は多大で、その中にはウズミとコトーの戦死も含まれていた。
やがてビアンも他界し、アースクレイドルの管理権はウズミの娘カガリと、コトーの子であるミナとギナの「双子のロンド」に託された(ロンド・ギナはそこでロンド・ミナ言うところの「禁忌」に関しての研究を行っていた)。
その後もオーブに戦火の止む日は無く、政府・軍司令部を海外に亡命させざるを得ない時期もあったが(
第1次オーブ侵攻戦)、アースクレイドルの存在は徹底的に秘匿されていた――Gウイルスワクチンを巡る連邦の謀略に嵌められたモルドールが、オーブを他勢力駆逐の場とした後(第357話「正義 絶望 焦がれるはオーブ」)、カガリとロンドが最高機密区域の封印を解くまでは。
【ライダー部隊】
元ネタは仮面ライダー555劇場版に登場したライダー1万人部隊。
橘朔也が結成した、特殊な人間(改造人間、オルフェノクetc)1万人だけで編成された部隊である。
(兄弟部隊として、普通の人間だけで構成されたSPIRITSという部隊があるとかないとか。)
構成員は橘朔也、剣崎一真、ライオトルーパー部隊、ライダー少女部隊の計1万人。
現在は炒飯城の守備隊である侍部隊と共にオーブの警護についてたり
おやっさん経営の喫茶かバイクショップかよくわからないお店の手伝いをさせられてたりする…が、一部の部隊は、世界各地に現れる未確認生命体やワーム等から、人知れず奮闘中だとか。
【オーブ軍通常戦力】
【MS部隊】
国防軍はモルゲンレーテ社が開発したMBF-M1アストレイ系列の機体を多数保有している。通常型のM1/M1Aのほか、回転翼の飛行補助ユニット『シュライク』を背部に装備したタイプ、
宇宙用に特化したシビリアンアストレイ(DSSDカスタム)などの存在が確認されている。
同様に可変型MSのMVF-M11Cムラサメも相当数が配備されている模様。
その戦闘能力は全一般兵の中でも最高クラスとの誉れが高く、過去のオーブ侵攻戦では
悲痛な特攻や、強敵への絶望的状況下での逆転劇を幾度も演じている事でも知られる。
【艦隊】
四方を海に囲まれた海洋国家オーブにとって海上防衛は死活問題である。
その為、ガンダム作品としては異例とも言えるほどに海上戦力の充実が図られている。
主に水上戦闘艦で構成されており、現実世界の艦隊とイメージ的には極めて近い。
標準型のクラオミカミ級護衛艦を始め、イージス艦、輸送艦といった多様な艦船を擁する。
他に代表的な艦船としては、トダカ一佐の指揮する航空母艦タケミカズチが存在する。
議長スレ世界では、クロガネ登場以前まではオーブ軍の旗艦として前線で活躍した。
【キャラ考察】
【代表考察:カガリ・ユラ・アスハ ―オーブの女神―】
オーブで代表首長を務める彼女であるが、原作ではその年齢もあってか感情を制御できず、政治に対して感情的になってしまう側面もあった。
議長スレでも第1次オーブ侵攻戦においては原作と変わらず自身が戦場の先鋒に立ち戦うことに相成った。
だが、成都からの帰還後は内政を重視。トダカ一佐と共にオーブ政府の内部を統率した。
結果、カガリという少女は大きく成長することとなる。前線で立つ姿、国家元首・軍最高司令官として部下を最後まで気遣おうとする姿はオーブの女神である。
彼女もまた、原作以上に昇華された人間性を持った人間といえよう。
【キャラ考察:ロンド・ミナ・サハク ―不屈の軍神―】
オーブ五大氏族の中でも軍事を司るサハク家の後継者。宇宙軍事基地アメノミハシラは彼女の直接管理下にある。
原作においてはカガリ・ユラ・アスハのアスハ家とは仲が悪かったようだが、こちらではよく補佐をしておりカガリとも仲がいい。
これは原作風に言えば機動戦士ガンダムSEED ASTRAY終了後のifと言ったところだろうか。
男装の麗人とも言えるべき美しい容姿をしており、オーブ国内でも人気である。
議長スレにおいては「オーブの軍神」と呼ばれており、その能力は最後の大隊の少佐をも倒す能力を持っている。
彼女自身も内政よりも戦闘向きな性格のようで、第1次オーブ侵攻戦においては圧倒的な敵軍を倒すため、特攻しようとするほどである(この時はムラサメ部隊の決死の説得によって思いとどまった)。
これほどまでに非の打ち所のない人物であるが、唯一の欠点は料理。自ら味見をして、あまりの不味さに死にかかった一件は語り草になっている。
国家防衛のためとはいえ、多くの国民・兵士を死に至らしめた事に対しては自責の念が強く、アースクレイドル攻防戦においては、オーブ戦争で両親を失った過去を持つシン・アスカの前で、自身の罪を告白している。だが、一瞬垣間見せたその人間的な弱さが、皮肉にも彼女の死を、それ以上に地球の危機を招くことになる――。
【キャラ考察:トダカ一佐 ―鎮国将軍―】
議長スレで忘れてはいけない人物。男の中の男である。
オーブに帰還したカガリを支援するために空母タケミカヅチを指揮し、数々の戦いを戦い抜いたまさに歴戦の守護神。
オーブが攻められたとき、彼は必ず最前線に立っていた。
かの第1次オーブ侵攻戦においても真っ先に先陣に立ち、敵勢の苛烈な攻撃に対して意気軒昂に耐え抜き、避難民の収容を手助けする。
その後もオーブに来る新参者達にも公平に接し、新兵であった衛宮士郎、柏葉巴などの戦士たちの兄貴分として世話をし、彼らを成長させた。彼の人柄に惚れる人間も少なくない。
カガリにもよく進言するが分も弁え「自分は軍人ですから」と言いカガリをよく支える。
勇者新党とのパイプも厚く、勇者特急マイトガインと盟約を交わす。
他にもトダカ一佐といえばコスモスとの父子のふれあいがある。
コスモスと出会ったとき彼は娘として扱いその感情を開花させた。彼らの様子は嫉妬団ですら手を出さなかったほどである。
その後の彼は、オーブの守備をロンド、士郎達に任せカガリと共に内政に従事する。
しかし第3次オーブ侵攻戦(第151~152話)では戦陣に復帰。楽団のモーターヘッド部隊を殲滅し、銀河帝国の旗艦エグゼキューターを大破させ、首都オロファトに突入したレビル将軍直卒の混成部隊を大混乱に陥れるなどの戦果を上げてオーブを死守し、その指揮能力は議長スレ世界でも随一と知らしめた。
補足説明としてトダカ一佐は実はエヴォリュダーであり、オーブ戦争で一度死んでいる。
しかしながら、何者かの手によって復活。現在に至る。
だからこそなのか、仮面ライダーたる能力も保持しており、第3次オーブ侵攻戦では仮面ライダーサソード(初代)に変身。楽団の新参だった村上征樹には敗れたものの、モルドールの魔王様を撃破している。
【キャラ考察:衛宮士郎 ―護国の志士―】
オーブの三神に次ぐ地位を持つのがこの衛宮士郎である。彼は議長スレ第四期シリーズの主役である。
彼の成長劇に関しては
各期主役参照。
オーブの将としては彼はDGG1号機「武神装甲ダイセイバー」を使い、数々の敵軍の侵攻を食い止めるなどの活躍を見せる。
しかしながら、彼がこの一佐という階級に上がったことは戦闘に関する功績よりも内政面での功績が大きいようだ。
ある意味オーブの殖産興業兼軍事基地である炒飯城築城や、その管理からオーブ軍の指揮代行などの功績が認められたのだろう。
原作Fateからはもはや想像もつかないくらいの働きであり、その性格も原作とは大分違っている。
【キャラ考察:間桐桜 ―蒼天の花嫁―】
オーブ軍一佐衛宮士郎の妻である。DGG2号機「アウゼンライダー」に搭乗する女性。
彼女はオーブの学生であったが、炒飯城に士郎がいたことで一緒に働くことになった。
その後幾度とない逢引や、士郎との殺し愛やら第六天魔王を倒したりと波乱万丈な恋路を歩きながらも無事結婚。
その結婚式は勢力を越えて数多くの人たちが祝福した。
気立てもよく可憐な少女ではあるが、魔術師でありその力量は士郎よりも上で、パイロット技能も士郎よりも優れた一面を持つ。
衛宮士郎をよく支えるほか、炒飯城のサイフの紐を持っているのは彼女であり皆頭が上がらない。
オーブ国内では若女将として人気のようである。
【キャラ考察:デューク・フリード(宇門大介) ―宇宙の王者―】
長くからオーブに仕える正義の人。オーブのエース。
その正体は宇宙の遥か彼方、フリード星から来た異星の王子である。
しかしながらその性格は温和で誠実。彼自体戦闘以外は寡黙ではあるが彼に信頼を寄せる者も多く、カガリの信任も厚い。
スーパーロボット、グレンダイザーはフリード星の守り神でありその戦闘能力は高い。
(しかしながら、デュークにも操作できないほどの暴走状態になることも稀にある)
必殺技はダブルハーケン、反重力ストームと、地球の科学力では解析不可能な秘めた力を持っている。
また、彼はオーブの宇宙科学研究所の所長であり、日頃はそこで研究などを行っている好青年のようだ。
【キャラ考察:皆城乙姫・皆城総士 ―蒼穹の兄妹―】
オーブのエースの双璧。F.M.ザイン(ファフナー・Mk.Sein)を操り敵勢を翻弄、壊滅させる戦闘スタイルが特徴である。
彼らはオーブ近海にある竜宮島(たつみやじま)を統治している兄妹で、竜宮島とは宝物を守るために竜になった伝説の巨人が住まう場所でもある。
第1次オーブ侵攻戦時にカガリたちを竜宮島へ避難を呼びかけた。
しかし、オーブの同盟相手でありながら議長軍の策にはまった勇者新党の攻撃によって竜宮島もまた戦火に巻き込まれることになる。
戦闘や通常会話において彼らの掛け合いは見ていてほほえましいものがあり、オーブ国内でもファンは多く、フィギアまであるとか。
カガリも乙姫の肌を羨ましがっている描写がある。
現在もオーブの将兼竜宮島の管理を行っており、多忙な毎日を過ごす。
【キャラ考察:橘朔也 ―仮面ライダーギャレン―】
仮面ライダーギャレンに変身する好青年。正義感が強いが、他人の言動に左右されやすい(正確に言うと騙され易い)。
ギャレンとはトランプのダイヤとクワガタ虫がモチーフとされ、銃の形をした覚醒機・醒銃ギャレンラウザーを持つ。
原作では体の不調を訴えており、本人はそれを急遽完成させたライダーシステムの弊害と思い込んでいたが、実際には橘の恐怖のビジョンが体にまで影響を及ぼしているに過ぎなかったという(しかし、深沢小夜子の死を克服することで乗り越える)。
一時期は小夜子を間接的に死に追いやった事を後悔し、BOARDの烏丸啓所長にギャレンバックルを返したが、BOARDの先輩でギャレンの試験装着者だった桐生豪との再会、仮面ライダーレンゲルこと上条睦月との出会いにより、ギャレンに戻ることを決意する。
(詳しくは「仮面ライダー剣」を見てね!)
議長スレにおいてははじめは連邦軍として成都包囲網に参加。しかし同僚の非人道的行為に絶望し離反。その後日本軍に所属するが、玖我なつき政権の解体によってかねてより縁のあったオーブに移る。その後はオーブに定住。カガリの近衛隊長として仕えることとなる。
だが、ロンドのゴールドフレーム天を魔族と誤認して発砲し銀河帝国に亡命したり、烏丸ちとせとただならぬ関係だったり、木星帝国の暗黙の支援の下カガリに対して謀反を起こしたユウナ・ロマ・セイランにちとせ共々騙されかけ、ギャレンラウザーでユウナをパニシするなどと色々忙しい毎日である。
ライダー部隊(一般兵)の開発担当であり、量産型のライダーは彼が作ったとされている。
ちなみに、相当の悪食らしくとんでもないモノを軽く平らげたりする。
【キャラ考察:カルラ ―オーブのピグモン―】
オーブの、というより炒飯城に住んでいるギリヤギナ族の女性。鎖つきの大きな首輪が特徴である。
スタイル抜群で剣の腕も一流。常人では振るえぬほどの重さの剣を軽々使い敵勢を圧倒する。おっぱいも大きい。
お酒が大好きで、炒飯城のお酒を日がな一日飲んでいる(これは衛宮士郎も間桐桜も容認している風である)。
彼女の幸せはお酒を飲むことで、飲みたい放題の炒飯城は天国なのだろう。月の酒代はかなりものもだとか。
しかしながら、彼女も乙女。トダカ一佐の指揮能力や凛々しさに思うところがあるようである。
どうやらある所からある物を炒飯城地下に持ってきたらしいが…?
【キャラ考察:烏丸ちとせ ―光の乙女―】
第三次オーブ侵攻戦の最中、橘に誘われてオーブに入軍した少女。CVは後藤さん。
自らは機動力を特化させた『シャープシューター』という戦闘機に乗り国土防衛任務に就く。
必殺技は「フェイタルアロー」。まだまだ実戦経験は浅いものの、それなりの戦果を収めている。
また、彼女はある能力を保持しているようで、光の巨人になるという情報も入っている。
ちなみに上司達からの受けは上々のようだ。
206話で戦死、彼女は地獄へ落ちた――――愛する橘を残して
と思ったら地獄でメロンソーダ風呂に気に入って入ってたようです、どう見ても平和です本当に(ry
【キャラ考察:リースリット・ノエル ―英知の番人―】
月の御姫様がいるスフィア王国出身の金髪の子。愛称はリース。
どうみても幼女なのだがアーバレストを持ってたりする。
自身の中にはもう一人の人格である「フィアッカ・マルグリット」も存在しているようで、そちらが火器管制や機体整備などを得意としているようだ。
オーブに所属後は炒飯城で衛宮士郎の下、皆で暮らしている。
キョウスケとはフラグクラッシュ、現在一人身まっしぐらな状態である
【キャラ考察:レン ―お騒がせCAT―】
元々は夢魔というサキュバスの一種のような使い魔。
ある人物によって作られ真祖とも言われている吸血鬼の元に預けられていたが、ひょんなことからオーブに迷い込む。
そこでリースと出会い、炒飯城に居つくようになった。
彼女は基本的に黒猫ではあるのだが、白いバージョンで見かけられることもある。
本人は人間形態になれるようで、リースと同じ幼女である。
この時も黒い時は無口。白いときにはおしゃべりとなっており、リースと同じ人格のチェンジがされているのではないかと推察される。
気になるのだがネコだけに昼寝とか好きなんだろうか。
【キャラ考察:南光太郎 ―仮面ライダーBLACK―】
第196話「ダンセイニの島」でちとせの誘いからオーブに加入した青年。通称「てつを」。
彼は仮面ライダーブラックに変身し、ライダーパンチやライダーキックなどを技とする。
(ちなみにオーブに所属する前はどこかをうろうろしていたりしていた)
彼の魅力といえば名言とかであろう。「ゴルゴムの仕業か!」(実際使ってない)とか歌では「信じるやつが正義(ジャスティス)」などである。
さらには政宗ボイス(仮面ライダーBLACKのナレーター)によって何度も助けられたであろう。
そのおかげか第197話「フォーメーションG、発令!!」では勇者新党のフォーメーションGによってオーブ勢が光になっている最中で生き残ったという。
【キャラ考察:天道総司 ―天の道を往き、総てを司る男―】
第203話「強襲せよ!ファントムペイン!」でオーブに現れ、第205話「真実のガンエデン」で正式にオーブ軍に加わった青年。
彼も仮面ライダーであり、仮面ライダーカブトに変身する。
オーブに来る前はシンと愉快な仲間達で料理長を務めていたが、ホンコン戦(第202話「香港の夕暮れ」)の後シンが旅に出たのを機にシンゆかを去っていた。
天性の俺様体質だが、シンゆかでは似たような性格のシンや九郎がいたこともあって、彼らにたいするツッコミ役としてそこそこ上手くやっていたようだ。
【キャラ考察:明石暁 ―熱き冒険者―】
初登場は第206話「我らこそ 神魔を断つ剣なり」。第二次ガンエデン計画で世界が揺れる最中、アルティメットダイボウケンを持ってたSPD@シンゆかを呼び止めようとした際に橘に勧誘されオーブ軍に入った。
彼の口癖は「アタック!」であり元トレジャーハンターだろうか冒険や宝には目がないらしい。
そして「熱き冒険者」ボウケンレッドでもある。ボウケンシルバーこと高丘映士もいるそうだ。
同じ所属の天道とは仲がよい(?)らしい。
【キャラ考察:沖一也 ―金の心を持つ闘士―】
原作は言うまでもなく「仮面ライダースーパー1」。
宇宙開発という人類の夢に、その身体を差し出した。
しかし、研究所がドグマに襲われ、沖は重傷を負うばかりか、変身できなくなってしまう。
その後、赤心少林拳をマスターし、変身能力を取り戻すばかりか、心身共に成長を遂げる。
そして、人々の夢、希望を守る為、彼はドグマ、ジンドグマと戦っていく。
(詳しくは「仮面ライダースーパー1」を見てね!)
初登場は第226話「仮面ライダー魂!力と技の風車をまわせ!!」。オーブが新興勢力グランショッカーの攻撃を受けている最中、外宇宙から帰還。そのままオーブ軍入りを果たした。
議長スレではアメノミハシラに常勤しており、デブリの除去などを担当。
一見地味な活動だが、第248話「水銀党・炎」では、連邦により太陽へと飛ばされたジェネシックガオガイガー(獅子王凱は宇宙開発公団の後輩に当たる)を救出するという成果を挙げ、また四国に怪しく立ち込めていた雷雲を、ファイブハンドの一撃のもとに粉砕している。
沖の場合、こういった突破や阻止の成功率が極めて高い(といっても2回だけだが)。
クライシス要塞がオーブの街を焼き払おうとした時には、99をたたき出し完全にシャットアウトした。
そして、阻止したその身体でキョウスケの援護へと向かい、ガテゾーンと勝負するも力尽き、背中に死兆星を背負うも、キョウスケの新たな力と絆により、一命を取り留める。
性格はやや天然だが、悪を憎む気持ちは強いようだ。
さらに毎日のトレーニングをかかさず、その向上心は議長スレでも屈指である。
そして今日も彼は戦う。自分の身体の意味を成す為に。
おまけ『エミリア活動内容報告書』
【1stアルバム Royal Spirit】
1.エミ笑ミユカイ
(原曲:ハレ晴レユカイ ……「涼宮ハルヒの憂鬱」エンディングテーマ)
2.GONG -emilia ver-
(原曲:GONG ……「第三次スーパーロボット大戦α」主題歌)
3.夢のヒロイン
(原曲:夢のヒーロー ……「電光超人グリッドマン」主題歌)
4.Double-Action -emilia&城主ver-
(原曲:Double-Action ……「仮面ライダー電王」挿入歌)
5.エミリアのラブソング
(原曲:ラムのラブソング ……「うる星やつら」主題歌)
6.蒼天のダイセイバー
(原曲:創聖のアクエリオン ……「創聖のアクエリオン」主題歌)
7.灼熱な誓い
(原曲:真赤な誓い ……「武装錬金」主題歌)
8.EXIST
(原曲EXIST ……PS2「灼眼のシャナ」主題歌)
9.being
(原曲:being ……「灼眼のシャナ」主題歌)
10.This illusion
(原曲:This illusion ……「Fate/staynight」主題歌)
11.英雄 -emiria ver-
(原曲:英雄 ……「ウルトラマンネクサス」前期主題歌)
12.CHA-HAN HEAD-CHA-LA
(原曲:CHA-LA HEAD CHA-LA ……「ドラゴンボールZ」(第1話~第199話)主題歌)
13.虹の彼方
(原曲:虹の彼方 ……「ガン×ソード」挿入歌)
14.桜花絢爛
(原曲:議長スレオリジナル)
【解説】
記念すべきエミリアのファーストアルバム。エミリアの半生を歌として封入した歌の数々はどれも圧巻。
かなり懐かしい曲から最新の曲まで幅広くカバーしているのが特徴。
オブコンチャート(オーブのランキング)ではぶっちぎりの一位。世界でも有数のアーティストとなる。
【2ndアルバム It defends.】
1.ignited -emilia ver-
(原曲:ignited ……「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」主題歌)
2.勇者王誕生!-emilia ver-
(原曲:勇者王誕生!集大成神話 ……「勇者王ガオガイガーFINAL」主題歌)
3.HEAT -emilia ver-
(原曲:HEAT ……「真(チェンジ)!!ゲッターロボ 世界最後の日」主題歌)
4.Meteor -emilia ver-
(原曲:Meteor ……「機動戦士ガンダムSEED」挿入歌)
5.静かな夜に-emilia ver-
(原曲:静かな夜に ……「機動戦士ガンダムSEED」挿入歌)
6.RHYTHM EMOTION -emilia ver-
(原曲:RHYTHM EMOTION ……「新機動戦記ガンダムW」主題歌)
7.RISING FORCE -emilia ver-
(原曲:RISING FORCE ……「スーパーロボット大戦OG ディバインウォーズ」主題歌)
8.嵐の勇者 -emilia ver-
(原曲:嵐の勇者 ……「勇者特急マイトガイン」主題歌)
9.BRAVE PHOENIX -emilia ver-
(原曲:BRAVE PHOENIX ……「魔法少女リリカルなのはA's」挿入歌)
10.機神咆吼ッ! デモンベイン! -emilia ver-
(原曲:機神咆吼ッ! デモンベイン! ……「斬魔大聖デモンベイン」主題歌)
11.もってけ!メロンパン
(原曲:もってけ!セーラーふく ……「らき☆すた」主題歌)※スレ中では「えみ☆すた」主題歌
12.いつか見た夢
(議長スレオリジナル)
【解説】
エミリアセカンドアルバムは彼女を取り巻く多くの人たちとの友情が込められている。
曲としては全体的にスピーディな曲が多い。
【写真集】
- 1st写真集「炒飯城であそぼ!」
- 2nd写真集「海の覇者!」
- 3rd写真集「スーパーライヴ!」
【解説】
写真集は現在三冊が刊行されている。
いずれも初回限定版は予約の段階で売り切れた。現在も炒飯出版より好評発売中。
【その他活動】
- エミリアのオールナイトオーブ!
- ドラマ「灼眼のエミリア」(後に劇場版が製作される)
- ドラマ「灼眼のエミリア 第二期」
- ドラマ「えみ☆すた」
ほか
最終更新:2008年03月22日 10:01